長洲町立腹栄中学校
長洲町立腹栄中学校
1,2年生を対象に本校卒業生の竹下様、保護者の德永様、PTA会長の牧嶋様よ り夢の実現に向けての努力や資格取得に向けての勉強、仕事の難しさや仕事のや りがい等を話していただきました。生徒達は興味深く話を聞いていました。看護 師や建築士に興味を持った生徒は、家に帰ってその資格や仕事内容をインターネット等 で詳しく調べたそうです。子ども達のキャリアプランニング能力を育成できました。
新年を迎え希望に満ちた新たな気持ちを「書」に表現することを目的に書き初め大会を実施しました。最初に岱明町の書道家徳村剛山先生による書道パフオーマンスがあり、各学年や学校の抱負や期待を「書」で表現していただきました。
1年の書「抱月」:きれいな心をいつまでの持ち続けよう。
2年の書「若虚」:本当の賢者は賢者ぶらない言動が大切です。
3年の書「心如結」:決めたことはぶれないで前進しよう。
腹栄中の書「熟」:物事が大成する。
その後、生徒達は1年生が「栄光」、2年生が「雲海」、3年生が「創造」を書きました。書道指導に書道教室から戸上様、馬淵様、婦人会より西林様、福本様、西尾様より個別の指導を受けました。生徒達はとても真剣に取り組んでいましたので、お褒めの言葉を数多く聞かせて頂きました。生徒達の真剣な姿を見て、本校職員もとても喜んでいました。
書き初めの由来について
書き初めとは古来から続いてきたお正月の伝統行事で、もともとは宮中の一部の文人の行事から始まっていたと言われ、正月の二日に墨と筆という日本古来の筆記用具を使い新年の目標や座右の銘を書くというものでした。
後に明治時代頃になると学校教育で習字が必修科目となったため、書き初めが盛んになっていったと言われています。そして、正月の二日は仕事始めとされており、その昔の農家や商家ではこの日から仕事を始めていたそうです。この風習 にならい新しい年の始まりに字を書いたり絵を書いたりする書き初めが広まっていきました。
一年の仕事始めとしてその年の抱負や目標などを書き、うまくいくことを願うという意味で行われています。
長洲町立腹栄中学校
登録機関
管理責任者 校長 牧山純一
運用担当者 講師 岡田知大