産山学園の生活(学園ブログ)

2022年2月の記事一覧

9年生期末テスト始まる

 本日(4日)から8日(火)まで、9年生は期末テストに挑戦します。

学園生活最後の定期テストです。

これまでの学びをしっかり発揮できることを期待しています。

下の写真は、3校時理科の様子です。

地学(天体)の問題を解いていました。

4日(金)国語、音楽、理科

7日(月)英語、保健体育、社会

8日(火)数学、技術・家庭

健康に留意してがんばってください!

 

講師を迎えて校内研修を開催~オンラインによる学園職員の学び~

 本日、学園職員の指導力向上のため、校内研修を行いました。今回は、オンラインで研修を行いました。

 研修講師を熊本大学教育学部附属小学校の大林将呉先生に依頼しました。大林先生は、附属小で研究部長を務めておられます。

 研修内容は「学習評価」についてです。学習評価と学習指導の関連、目指す評価の方向、算数を題材とした具体的評価の方法等について学びました。

 評価を学ぶことで授業改善を行い、子供主体の授業に転換していくことを十分認識する機会となりました。目の前の子供の姿に合わせて、固定観念にとらわれない授業を今後も目指していきます。

 大林先生の実践は、本校職員にとって大きな学びとなりました。明日からの授業に生かしていきます。講話をいただきありがとうございました。

 

 

 

7・8年生職業講話~産山診療所長 井清司様を講師に迎えて~

 本日は、産山村診療所長の井清司様を講師に迎え講話をいただきました。井先生は、昨年4月に産山村の診療所に着任され、週2回診療所に勤務されています。

 産山村出身の井先生は、大学卒業後、沖縄県立の病院や海外ではカンボジア、インドなどで日本の医療救護班として活躍されました。また、熊本赤十字病院では、救急部長として災害のトップを担う病院の責任者としても尽力されました。さらに、1995年の阪神大震災や1989年の台湾中部地震など、災害時の医療も支えてこられました。

 井先生は、「人生には厳しい時期があるが、自分から飛び込んでいかないと自分が成長できない」と力強いメッセージをいただきました。また、「チャンスと思ったら進んでそのチャンスをつかむことが大切」とも話されました。学園生のこれからの人生に大きな示唆を与えていただきました。

 最後に、井先生が大切にされている「望みあれば 道あり」という言葉を紹介されました。講話が終わると、学園生は明るい希望を持つことができました。

 井先生、学園生のために講話いただきありがとうございました。今後とも産山村をよろしくお願いいたします。