産山学園の生活(学園ブログ)

7・8年生職業講話~産山診療所長 井清司様を講師に迎えて~

 本日は、産山村診療所長の井清司様を講師に迎え講話をいただきました。井先生は、昨年4月に産山村の診療所に着任され、週2回診療所に勤務されています。

 産山村出身の井先生は、大学卒業後、沖縄県立の病院や海外ではカンボジア、インドなどで日本の医療救護班として活躍されました。また、熊本赤十字病院では、救急部長として災害のトップを担う病院の責任者としても尽力されました。さらに、1995年の阪神大震災や1989年の台湾中部地震など、災害時の医療も支えてこられました。

 井先生は、「人生には厳しい時期があるが、自分から飛び込んでいかないと自分が成長できない」と力強いメッセージをいただきました。また、「チャンスと思ったら進んでそのチャンスをつかむことが大切」とも話されました。学園生のこれからの人生に大きな示唆を与えていただきました。

 最後に、井先生が大切にされている「望みあれば 道あり」という言葉を紹介されました。講話が終わると、学園生は明るい希望を持つことができました。

 井先生、学園生のために講話いただきありがとうございました。今後とも産山村をよろしくお願いいたします。