2022年7月の記事一覧
夏休み前集会、ジェームズ先生の退任式を行いました
学園生は明日から36日間の夏休みに入ります。
この夏、様々な計画があると思いますが、健康に留意して充実した休みを過ごしてほしいと思います。
4校時に夏休み前集会とジェームズ・クーリー先生の退任式をオンラインで行いました。
校長先生から、学園生に身に付けてほしい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)を家庭や地域でも意識して伸ばしてほしい旨話がありました。
保健室の先生から、健康で過ごすための「あ」「い」「う」「え」「お」について話がありました。
「あ」・・・朝ご飯をしっかり食べる
「い」・・・いつも、ご飯の後に歯磨きをする
「う」・・・運動するときはこまめに水分補給をする
「え」・・・「え~っ、あとちょっと!」と言わずに、メディアの使用を自分でコントロールする
「お」・・・同じ時間に起きて、同じ時間に寝る
生徒指導担当の先生から、命を大切にする行動を意識すること、事故にあわない、事件に巻き込まれないことはもちろんのこと、SNSのトラブルに十分注意するよう話がありました。
8月26日(金)には、全員元気で笑顔で登校できることを願っています。
集会後、ジェームズ・クーリー先生の退任式を行いました。クーリー先生は、産山学園のALTとして1年7ヶ月、英語の授業に尽力されました。授業以外の場面でも、学園生や先生たちと積極的に交流を深め気さくで親しみやすいクーリー先生でした。
この度、産山村での勤務を終え、一旦オーストラリアに帰国後、ALTとして再び日本のどこかで子供たちに英語を教える予定です。
退任式では、クーリー先生から産山学園で過ごすことができたことに感謝するとともに、学園生と過ごした日々は一生の宝物であることを話されました。
クーリー先生、毎回わかりやすくて楽しい授業にしていただきありがとうございました。おかげで、英語が好きな学園生が増えました。今後のますますのご活躍を祈念します。
第1回学園オンラインサロン実施
本日、子どもヘルパー活動として、村基幹集落センターと産山学園をオンラインで結び、サロン活動を行いました。今回は5名のお年寄りと交流を行いました。
4~7年の学園生は、体操チーム、コミュニケーションチーム、ユニバーサルデザイン(UDチーム)に分かれ、これまでの活動で取り組んだことを発表しました。
体操チームは、温泉病院の先生から習った体操をお年寄りと一緒に行いました。数を唱えながら手をたたいたり、しりとりに合わせてひざをたたいたりして心と体をほぐしました。
コミュニケーションチームは、お互いに自己紹介を行い、学園生からお年寄りにインタビューを行いました。子供の頃の遊びや令和の時代にあって昔はなかったものなどを教えてもらいました。
UDチームは、お年寄りに使いやすい生活用品として、学園生が考えた「使いやすいおはし」と「グリップ付き鉛筆」を紹介しました。いただいた意見を基に今後改良していきます。
サロンに参加したお年寄りから、「不自由なことがないか心配してもらいありがたい」、「優しい言葉をかけてもらうとうれしい」などの感想をいただきました。学園生にとって今後の励みとなりました。
限られた時間でしたが、お互いの気持ちがしっかり伝わり充実したサロンとなりました。
7年生 長崎修学旅行2日目
「先生、今日も雨は降っていません!」
7年生旅行団は、元気に2日目(7月15日金曜)
の朝を迎えました。
それでは、2日目の旅行日記も写真を中心にお知
らせします。
◎まずは、昨夜、ホテルのベランダから夜景を眺め
たときの写真から。長崎が日本三大夜景の一つであ
ることに全員納得!
◎ホテルの方にご挨拶「お世話になりました!」
◎出島に到着。歴史情緒あふれる石畳の上で一枚!
◎当時の出島のミニチュアの前でもう一枚!
◎ミッフィーはオランダ生まれ。だからオランダ商館があった出島にもミッフィーの看板が。
◎うわー、集合時間ギリギリだぁ。出島を走る!走る!
◎財布を落とした訳ではありません。隠れミッフィーを探す7年生と生徒よりも真剣に探す先生たち!
◎大浦天主堂前で記念写真。天気予報は雨。この天気、まさに神ががり!
◎みんな、平和以外に何をお願いしたのかな。この後、天主堂の中に入りステンドグラスなどを見ました。
◎一同、グラバー園へ。
エレベーターからの見晴らし最高!
◎ドックハウスにて一枚!
◎長崎港をバックにもう一枚!
◎旧グラバー邸前で記念撮影!7年生も夢に向かって世界にはばたく時が来るかも!
◎「ハートの石、見つけた!」
先生たちが小学生の時はありませんでした!
◎「何が喜ぶかなぁ?」「何が喜ぶと思います?」
◎「10分延長でお願いします!」
◎お土産選びにたくさん悩んだ優しい7年生たちでした(涙)
◎長崎で最後の食事。たくさん歩いたので、もうおなかはペコペコ!
◎「先生、帰りたくないで~す!」 バス内は
ガイドの井上さんのおかげで大盛り上がり!
「は・か・た・の」 「しおっ!」
◎解散式 添乗員さん、ガイドさん、運転手さんに感謝の言葉。
感染対策、安全運転など命を守ってくださいました。
◎帰りを待ってくださっていた保護者の方、先生たちに挨拶。
<まとめ>
奇跡的に雨が降りませんでした。おかげで楽しく充実した旅行となりました。「7年生みんなで協力し、安全・安心で、心に残る素晴らしい旅行にする!」という目標を見事に達成することができました。現地で学んだ「平和の大切さ」「戦争は絶対しないという誓い」「如己愛人」などを、今後の生活に生かしていきます。(7年生旅行団)
1年生地域探検~産山村の素敵発見!~
本日、1年生は自分の住む地域の自然や地域で働く人の様子を調べるため、地域探検に出かけました。
始めに池山水源に行きました。何度も訪れたことのある子供もいましたが、改めて水源から豊に湧き出る水量と透明度に感心していました。
次に、井梨乃さんのお家で栽培されているトマトハウスを見学しました。仕事のやりがいとして、「みんなにおいしいと言って食べてもらえること」であることを言われていました。また、トマトの収穫体験をさせていただきました。
その次に、西村愛大郎さんのお家で営まれている牛舎を見学しました。牛のお世話の実際や年間を通じて牛を出荷できるようにするための工夫を教えていただきました。
最後に、嶋井彩莉さんのお家で営まれている「ダベリバ」を見学しました。お店の工夫として、みんなに喜んでもらえる仕掛けをしているとのことで、子供たちも納得していました。
それぞれの見学を通して、子供たちは産山村で働く人の様子や仕事に対する想いを理解するとともに、自然の豊かさを肌で感じることができました。産山村を愛する子供に育ってほしいと思います。
貴重な学びとなりました。ご協力いただいた保護者の皆様に感謝いたします。
7年生 長崎修学旅行1日目
「出発進行!」7年生旅行団は7月14日(木)、
長崎修学旅行に出発しました。
7年生の旅行日記を写真を中心にお知らせします。
どうぞ、お楽しみください!
◎バスの中では、ガイドの井上さんによるゲームやクイズなどで、大盛り上がり。(写真なし)
◎長崎につきました。旅行の楽しみの一つはご飯タイム。美味しい本場長崎の皿うどんに大満足!
◎被爆体験を7年生に語る森内さん
◎事前学習はしていましたが、森内さんの話を直接聴くと、胸にぐっと迫るものがありました。
◎感想発表。「絶対に戦争をしない」ことを胸に誓いました。
◎フィールドワークスタート。平和祈念像の前で記念撮影。
◎平和の泉の前で、みんなで詩を朗読しました。
◎山里小学校裏の防空壕。77年前、子供たちの命もたくさん奪われました。
◎如己堂。永井隆先生は、畳二畳の家で、病と闘い、子供二人を見守り、執筆されました。あまりの狭さに驚きをかくせない7年生。
◎浦上天主堂前で記念撮影
◎爆心地。この上空500mで原爆は爆発しました。
◎フィールドワークで分かりやすい説明をしてくださった伊藤さん。核爆弾の恐ろしさ、当時の状況がよく分かりました。平和の尊さについて感想を述べる7年生。
◎追悼平和祈念館にて平和集会。平和な世の中をずっと守り続けることを誓いました。
◎原爆資料館で平和学習。昭和20年8月9日、午前11時02分のまま時が止まった時計。
◎ファットマンの模型
◎真剣に学習する7年生の様子
◎1日目の学習を終え、美味しいちゃんぽんなどのディナーに大満足の7年生
7年生本日より修学旅行~長崎に向けて出発!~
7年生は、今日から長崎方面に1泊2日の修学旅行に出かけます。
先程出発式を終え、午前8時前に産山学園を出発しました。
昨年度実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防のために実施を延期していました。
それだけに、7年生にとっては待ちに待った修学旅行です。
長崎原爆資料館、平和公園での平和学習やグラバー園、出島等、長崎の歴史・文化についても学んできます。
天気が少し心配されますが、7年生にとって思い出に残る楽しい修学旅行となることを願っています。
保護者の皆様、早朝よりお見送りありがとうございました。
5年生鯉農法について学ぶ~鯉上げ体験~
本日、5年生は鯉上げを行いました。平川神社近くにある渡辺様の水田で行いました。
6月7日に鯉入れが行われ、約一月間鯉が水田を泳ぎ回り、雑草が生えにくくしたり、害虫を駆除したりする役割を果たしました。
今日は、産山村酒米研究会髙橋様の御指導のもと、放流された鯉をみんなで捕まえました。
はじめは、鯉の動きに惑わされ、なかなか捕まえることができませんでしたが、そのうち慣れて一度に2匹捕まえる学園生もいました。約200匹放された鯉を8人で捕まえました。その後、近くにあるいけすに鯉を移しました。
5年生は鯉農法について実際の活動を通して学ぶとともに、環境への関心、農業への関心も高めることができました。鯉上げをする前に、髙橋様より成人の祝いで開ける焼酎をいただきました。鯉農法で育てたお米でできた焼酎です。開けるのは先の話ですが、楽しみが一つ増えました。
今日の鯉上げに関して、産山村酒米研究会、地域おこし協力隊、村役場の皆様のご協力により貴重な体験ができました。深く感謝を申し上げます。
授業参観等お世話になりました
本日、授業参観、PTA例会、学級懇談会を開催しました。
開催にあたり、保護者の皆様には新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただき、ありがとうございました。
新年度が始まり、3ヶ月が過ぎました。コロナ禍にあっても学園生は目標をしっかり持ち、クラスや部活の仲間と協力しながら学園生活を送ってきました。また、日々の学習に加えて、体育大会、中体連大会、宿泊学習など、多くの行事を経験し、心身ともに成長する姿を見ることができました。
今後も、感染状況を見極めながら、五者連携で開かれた学校づくりに努めてまいりますので、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いします。
保護者の皆様、本日はご来校ありがとうございました。
ヒゴタイオンライン交流を行いました
本日、タイのカセサート校とオンライン交流を行いました。
生徒間のオンラインによる交流は、昨年に引き続き2年目となります。
産山学園は、6~9年の学園生が参加しました。
全体で開会を行った後、早速グループに分かれて交流が始まりました。
はじめにお互い自己紹介を行い、好きなスポーツや好きなアニメ等を紹介しました。
そこから話が広がり、アニメに出てくるキャラクターの話や好きなアニメのシーンなどを身振り手振りやイラストを交えて話しました。
また、両国の文化について、お互い英語で紹介しました。日本やタイの食文化、名所、産山村の紹介など、写真やプレゼン資料を使って紹介しました。
交流中、学園生は相手の話に大きく頷いたり、表情に笑顔が見られたりするなど、交流が充実している様子がうかがえました。
これまでの英語学習の積み重ねが、学園生の会話力を高めていることを感じました。
約1時間の交流でしたが、学園生とカセサートの生徒は気持ちがしっかり繋がり、相互の理解が深まりました。学園生は、ぜひタイに行きたいというメッセージを送っていました。
交流を通じて、友好の深まりを感じることができました。
令和4年度 5年生 集団宿泊教室 環境学習
令和4年6月30日(木)7月1日(金)に5年生が水俣・芦北に集団宿泊教室と環境学習に行ってきました。1日目は環境学習です。熊本県立環境センターで語り部講話およびSDGsについて学習しました。子供たちの表情は真剣そのもので、水俣病やごみ問題、地球温暖化等についての理解を深めました。その後あしきた青少年の家に移動し、宿泊です。部屋では、学習したことのまとめや会話で盛り上がっていました。2日目はマリン活動のペーロン漕艇です。始めに安全を守るための講話やカイの使い方を所員の方から聞き、実際にペーロンに乗り込みます。「揺れる、揺れる。」と言いながら所定の位置に座ります。みんなで声をそろえて「い~ち、に、さん、し。」と沖に進んでいきます。8人で漕ぎますので、かなりのパワーが必要でした。そしてペーロン後は近くで海水浴です。本当に楽しそうな子供たちでした。2日間とも天候に恵まれ(暑すぎるくらいでした。)本当に有意義な時となりました。