2022年6月の記事一覧
5年生集団宿泊教室に向けて出発!~水俣・芦北方面~
本日(6/30)から明日(7/1)にかけて、5年生は水俣・芦北方面に集団宿泊教室に出かけます。
1日目は水俣での現地学習です。このことについては、熊本県の取組として県内すべての小学5年生に対して実施するものです。
熊本の子どもたちに、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や力を育成することを目的としています。
2日目はあしきた青少年の家での集団活動を通して、仲間づくりや集団生活を学びます。
今朝は、午前6時30分に学園に集合し出発式を行いました。代表者挨拶では、「メリハリをつけて学習に参加したい」と1日目と2日目の学習内容の違いをしっかり意識したあいさつができました。
2日間の学習は、語り部さんの講話やフィールドワーク、芦北でのマリン活動など、学校では学べない貴重な体験ができます。有意義な2日間にしてほしいと思います。
早朝より準備、見送りに参加いただいた保護者の皆様に感謝いたします。
授業研究会を行いました~3年生理科~
本日、校内研修(職員研修)を行いました。
今回、3年生理科の授業を中村美紀教諭が行いました。
理科の学習は今年度から始まり、実験や観察に意欲的に取り組んでいます。
現在の学習は、「音のふしぎ」として、音を出したときの物の震え方に着目して、音の性質について調べています。
今日は、糸電話を使って、声を出したときの音の震え方を「スパンコール」の動きや糸を手で触ったときの感触で体感しました。
学習の終わりには、音が伝わるとき、物が震えることを理解することができました。
理科の学習をとおして、「ふしぎだ!」「なぜだろう?」をたくさん感じほしいと思います。
授業後の先生たちの研修会でも、授業の質を高めるためのアイデアやよりよい授業にするための方法がたくさん出され、授業後の研修も深まりが見られました。
6月学園生集会を開きました
生徒会執行部及び各委員会による、学園生集会をオンラインで開きました。
各委員会からは、今月の活動報告と来月の取組内容について話がありました。
来月は、保健給食委員会からの手洗いコンクールや生活体育委員会のスポーツフェスティバル実施など、各委員会の自主的な活動が予定されています。
また、執行部から7月の生活目標が発表されました。
夏休みを順調にスタートさせるために、「生活リズム・身の回りのことを整えよう」と決まりました。
梅雨が明け、厳しい暑さが予想されます。学園生の皆さんは、体調管理にくれぐれも注意してほしいと思います。
また、「意見箱」の設置が提案されました。校内の複数箇所に意見箱が設置されます。
学園生集会で取り上げてほしいこと、執行部で企画してほしいこと、困っていることなどを記入して箱に入れて、内容を生徒会執行部で検討するとのことです。
学園をよりよくするための取組です。執行部の皆さんの取組に感謝します。
熱戦!軟式野球部!~阿蘇郡市中体連大会~
「ゲームセット!」球審の声がグラウンドに響き、
産山学園野球部の夏が一つの区切りを迎えました。
雨で1日延期して、6月26・27日(日・月)
に阿蘇郡市中体連軟式野球大会が開かれました。
野球部の目標は「大会連覇!」この大きな目標の
達成のため、これまで厳しい練習にも前向きに取り
組んできました。
迎えた決勝戦!相手は昨年度と同じ強豪校。中盤
までは、息をのむような緊迫した投手戦でしたが、
終盤、相手校の猛攻にあい、結局0対5で惜しくも
敗れました。
目標の連覇こそかないませんでしたが、9年生の
野球にかける情熱や強い相手にも真正面からぶつか
っていく心の強さは非常にすばらしく、見ている人
に大きな感動与えました。その情熱や精神は、後輩
である7・8年生にも、しっかり受け継がれている
ことが、7・8年生の一生懸命さから伝わってきま
した。
野球部のみなさんの全力プレーは、産山学園に、
産山村に、今年も沢山の元気と勇気を与えました。
全員野球!全員プレー!で勝ち取った準優勝。感
動をありがとう!(保護者の皆様、朝早くからの
準備や応援、サポートなど本当にお世話になりま
した。
熱戦!バドミントン部!~阿蘇郡市中体連大会~
6月25・26(土・日)、阿蘇郡市中体連バド
ミントン大会が行われました。
土曜日に行われた団体の部には女子チームのみ出
場。チームの目標は「決勝まで進む」こと!予選リ
ーグを2位で上がり、準決勝へ。ここで勝てば目標
達成でしたが、強豪チーム相手に敗れてしまいまし
た。続いて行われた3位決定戦は両チーム共に一歩
も譲らない展開に!学園チームはすばらしい粘りを
見せてくれましたが惜しくも敗れ、4位という結果
になりました。しかし、相手によってパターンを変
えるなど、チームワーク抜群の学園チームでした。
日曜日には個人戦が行われました。9年女子は、
出場者全員が2回戦まで進みました。9年生男子
は、3回戦まで進み、最後は大会優勝者とあたり、
そこで最後の夏が終わりました。
団体でも個人でも、9年生は、努力する姿、夢
に向かって挑戦する姿、最後まであきらめない姿
を見せてくれました。7・8年生は、そんな9年
生を精一杯支える姿を見せてくれました。沢山の
感動をくれたバドミントン部のみなさんに心から
感謝します!ありがとう!そして、ナイス頑張り
でしたよ!(保護者の皆様、応援とサポート、本
当にお世話になりました。)
最後は、最高のスマイルで大会を終えた産山学園バドミントン部。
上益城郡山都町より視察がありました
本日、上益城郡山都町議会の皆様及び山都町教育委員会の皆様の学校視察がありました。
これまで産山村が大切にしてきた教育や、小中一貫教育から義務教育学校開校に至る経緯等を説明しました。
また、授業見学及び校舎見学も行われました。
山都町でもこれから義務教育学校の導入を検討するとのことで、本村のこれまでの取組が参考になれば幸いです。
視察を機に産山学園もさらなる発展を目指し、教育の充実を図りたいと思います。
福岡県赤村から学校視察がありました~産山の魅力を発信~
本日、福岡県田川郡赤村より学校視察がありました。
昨年度に引き続きの視察依頼です。
赤村でも義務教育学校設置に向けて準備を進めているとのことで、
今回は、赤村村長様はじめ、教育委員会の皆様に教育活動の様子を参観していただきました。
校舎建設に向けて、校舎の設計ポイントや特色ある教育課程の内容について多くの質問がありました。
産山学園としても、学校のこれまでの取組を整理したり、振り返ったりする機会となり、産山の教育の魅力を改めて感じることができました。
中体連必勝祈願~学園生からの応援メッセージ~
阿蘇郡市中体連大会を週末に控え、選手に応援メッセージが届いています。
玄関入り口に選手を励ます応援メッセージが笹の葉に飾られています。
学園生から選手に向けた温かい言葉、選手へのエールが短冊に記されています。また、選手自身の願いも綴られています。
自分を信じ、仲間を信じ精一杯の活躍を期待しています。
がんばれ、産山学園生!
夢に向かってチャレンジ!~中体連激励会~
本日、朝活動で中体連激励会をオンラインで行いました。
今週末からいよいよ阿蘇郡市中体連が始まります。
産山学園から、バドミントン部と野球部が出場します。
始めに、野球部とバドミントン部から決意表明が行われました。
野球部からは、一人一人が全力でがんばり、再び産山に優勝旗を持ち帰りたいと力強い言葉が述べられました。
バドミントン部からは、精一杯実力を出し切ること、先生・保護者に感謝して納得いくプレイをしたいと熱い言葉が述べられました。
決意表明を受け、学校長から9年生は夢に向かってチャレンジしてほしいこと、7・8年生は9年生をしっかり支えてほしいこと、そのことが来年・再来年の中体連につながるという励ましの言葉が送られました。
また、感染対策を十分とって、応援歌として桑田佳祐の「スマイル」をワンフレーズ限定で学園生に届けました。
生徒代表激励の言葉では、9年倉本海音さんから、一人一人が主役となるようにがんばってほしいと選手に温かいメッセージが届けられました。
大会まで残された時間はわずかですが、選手の皆さんは体調管理をしっかり行い、自信と誇りを持って全力でプレイしてほしいと思います。皆さんの健闘を期待しています。
お互いのよさを認め、支え合い、励まし合う学園生に 5~9年学園生人権集会
本日、5~9年の学園生は人権集会をオンラインで行いました。
学園では現在人権旬間にあたり、これまで各学級で人権学習に取り組んできました。
今日は、学習したことを学級ごとに発表し、学びを共有しました。
5年生は、水俣への訪問に向けて、事前学習で勉強したことを発表しました。差別に苦しむ人の気持ちに気付き、正しく知ることの大切さについて発表しました。
6年生は、権利と義務について学び、相手の立場に立って言葉を伝えること、友達とは一緒に考えたり、悩んだり認め合ったりすることが大切であることを発表しました。
7年生は、いじめをなくす取組について、傍観者にならないことが大切であり、見て見ぬふりをしないことをクラス全員が守って行くことを発表しました。
8年生は、いじめをなくすためには、相談できる人間関係をつくることが大切であること、周囲に流されないこと、お互いの違いを認めることが大切であることを発表しました。
9年生は、進路・進学に関する差別について考え、自分のものさしだけで決めないこと、心にある差別心に気付いていくことが大切であることを発表しました。
どの学年も、クラスで決めた人権学習テーマに沿って学びを深めてきました。人権旬間が終わっても、相手の立場に立って物事を考え、支え合い・励まし合いながら学園生活を充実させてほしいと思います。