産山学園の生活(学園ブログ)

2021年11月の記事一覧

学習発表会の練習進む

 学習発表会まで、あと2週間ほどになりました。

8・9年生は劇の発表を行います。題は「夢街人形館」です。

村教育委員会 笹原指導主事指導のもと、学園生は練習に励んでいます。

物語の細かい描写を身振り手振りを交えてしっかり表現できるようになってきました。

言葉の響きが観ている人の心を動かすくらい上達しています。

見応えのある内容です。

音響、照明係との息もピッタリです。

当日の発表が楽しみです。

他のステージの学園生も当日に向けて準備が進んでいます。

 

校内研修で授業研究会を行いました

 学園では教職員の専門性や指導力向上のために、職員の学びの機会として校内研修を定期的に行っています。

本日は、8年担任の真田教諭が国語科の授業を行い、その後授業のあり方を全職員で振り返りました。

今回は、タブレット端末等ICTを授業でいかに活用し、授業の質を高めていくかがテーマとなっています。

 研修をより充実したものにするために、県教育委員会から城井指導主事を助言者として迎えました。

また、小国小、小国中の先生方にもご参加いただき、グループ協議ではICT活用に関する実践の共有を図りました。

 本研修は、GIGAスクール構想の実現に向けた取組の一環で、令和の時代を生きる子供たちに学力をつけることと併せて、情報を活用する力を身につけさせていくことを目指しています。

 研修のまとめでは、城井指導主事からICT活用の今後の方向性を的確に示していただきました。

タブレット端末を「文房具」として活用できるよう、今後も研修を重ねていきます。

 

放課後子ども教室が始まりました

 放課後子ども教室は、放課後等に学校の教室等を活用して、地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強や文化活動等の取組を実施することにより、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境をつくる取組です。

 今年はコロナ禍で開始が遅れていましたが、リスクレベルも下がったため、本日からスタートとなりました。参加対象は1~3年の学園生です。産山村では10名の地域の方に先生を務めていただいています。今日は開始式を行った後、1・2年生はメディアルームで自分の名前札作り、3年生は教室でそろばんを習いました。

 子供たちが地域に見守られ育っていることを実感できる時間でした。先生役として協力いただいている地域の皆様、教育委員会の皆様に感謝いたします。

 

3・4年生サツマイモのつるでリース作り

 3・4年生が先日収穫したサツマイモのつるを乾燥させ、リース作りをしています。

芋のつるを何重もの輪っかにして、それをつるで固定してほどけないようにしました。

大きい輪っか、小さい輪っか、自分の好みに合わせて作っています。

芋のつるを捨てずに利用するところは、本校が大切にしているSDGsの取組と重なります。

今日はつるを巻きつけるところまでで、次回飾り付けを行います。

どんなリースができるか楽しみです。

 

学校視察がありました~産山学園の取組を紹介~

 本日、福岡県田川郡の赤村教育委員会から視察がありました。

赤村でも義務教育学校を検討中とのことで、産山村や産山学園の取組を視察されました。

産山村からは、小中一貫教育を行うこととした経緯や、義務教育学校になるまでの取組や手続き、義務教育学校後の児童生徒の様子などを紹介しました。

赤村教育委員会の方も学園の取組に興味を持っていただき、多くの質問を受けました。

熊本県内だけでなく、県外からも本校視察の依頼があることから、改めて産山学園の取組が高く評価されていることを認識する機会となりました。

 

 

9年生共通テストに挑戦

 今日と明日は、県内の中学3年生が一斉に「熊本県中学3年共通テスト」に取り組みます。

5教科(国、数、英、理、社)について現在の実力を把握するために行います。

共通テストの結果をもとに、今後の進路について判断材料の一つにしていきます。

写真は、1時間目の国語のテストの様子です。

漢字の読み書きから始まり、長文の問題は、じっくり読み込んでいる学園生の姿が見られました。

これまで学習してきたことがしっかり発揮できることを期待しています。