産山学園の生活(学園ブログ)

2022年12月の記事一覧

ヒゴタイ交流代表団派遣【12月21日(水) 4日目 帰国】

 福岡空港に午前8時半過ぎに到着しました。7人全員、元気に帰国しました。

今回の訪問を通して、改めて固い絆で結ばれたヒゴタイ交流の素晴らしさが分かりました。国を超えた交流は、お互いの文化や伝統を尊重する心を育むと共に、変化の激しいグローバルな社会で生きていく子供たちにとって、大変有意義で価値あるものであることを感じました。産山村の宝であるヒゴタイ交流が来年度から再開されることを切に願いながら帰路につきました。

 最後になりますが、ヒゴタイ交流代表団派遣について、快く受け入れていただいたカセサート校の先生方、ご支援いただいた産山村当局の皆様、現地で丁寧にガイドをしていただいたワラ・ポンさんに深く感謝申し上げます。

ヒゴタイ交流代表団派遣【12月20日(火) 3日目 アユタヤ市内視察】

 アユタヤは、アユタヤ王朝の遺跡が点在する美しい街です。3日目は、アユタヤの歴史、文化に触れました。菩提樹の根に包みこまれた仏像が有名な寺院「ワット・マハタート」を見学したり、タイを代表する動物象乗りを体験したりするなど、アユタヤの魅力を肌で感じることができました。

 バンコク市内に戻り、夕食後、スワンナブーム国際空港で帰国に向けた手続きを行いました。空港には、カセサート校のたくさんの先生方に見送りに来ていただき、来年度の訪問を約束し、最後の別れを行いました。

日付が変わった12月21日(水)深夜、タイ国際航空TG648便に搭乗し、福岡空港に向けて出発しました。

ヒゴタイ交流代表団派遣【2日目 バンコク市内視察】

 2日目後半は、バンコク市内の寺院を見学しました。仏教の国として栄えたタイには、さまざまな寺院があります。ワット・ポー(ねはん寺)など伝統ある寺院が数多くあり、タイの歴史や文化に触れることができました。長さ46mの巨大な寝釈迦仏は金色に輝き、間近で見るとその姿に圧巻されました。見聞を広げる意味でよい機会となりました。

 夕食後ホテルに戻り、2日目の活動が終わりました。

ヒゴタイ交流代表団派遣【12月19日(月) 2日目 カセサート校による歓迎会】

 2日目は、朝からカセサート校を訪問しました。始めに、学内を車で案内していただきました。カセサート大学の広大な敷地に小学校、中学校、高等学校が設置されており、学生は充実した教育環境で学んでいることが分かりました。

 校舎見学後、歓迎会を開いていただき、両校の今後の交流充実に向けた想いを伝え合いました。歓迎会を通してお互いの心が強く結ばれていることを感じました。また、両校から記念の品を渡し、友好と友情の絆を更に深めました。

 午後から歓迎式典に参加しました。式典では、生徒会の井万友華会長が挨拶を行いました。ヒゴタイ交流に対する想いがカセサート校の学生の心にしっかり届きました。また、タイの伝統舞踊が披露され、訪問団はタイの踊りに魅了されました。

 式典後、クラスごとに歓迎会が開かれ、7名の訪問団はそれぞれのクラスで、手厚いおもてなしを受けました。本日の歓迎会を通して、ヒゴタイ交流がカセサート校の学生や先生方の深い愛情のもと35年続けられていることを実感しました。

 来年度からの交流再開に大きな期待感をもちながらカセサート校を後にしました。

ヒゴタイ交流代表団派遣【1日目 バンコク市内到着】

 空港に到着すると、カセサート校のパカマス校長先生を始め、多くの先生方に温かく迎えていただきました。また、産山村の訪問者一人一人に、手作りの生花をいただきました。

学園生2人も温かい言葉をかけていただきました。また、再開を喜ぶ姿も見られ、3年間の交流のブランクを感じさせない時間となりました。

 その後、カセサート校主催の夕食会に参加しました。タイの料理をいただきながら、お互いに近況報告をしました。また、タイの食文化について学ぶことができました。来年の交流再開に向けた展望を語りながら、充実した時間を過ごすことができました。

 夕食会を通じて産山村とカセサート校の絆がさらに深まったことを実感することができました。最後に、熊本から持参したお土産をカセサート校の先生方に渡しました。大変喜んでいただきました。夕食会が終わると宿泊地のホテルに移動し、1日目の活動が終わりました。

ヒゴタイ交流代表団派遣【12月18日(日) 1日目 産山村出発】

 今季一番の寒気の南下で、産山村は雪の朝を迎えました。

昨夜からの降雪で辺り一面銀世界となり、寒さを忘れて久しぶりに雪の感触を味わいました。

午前7時30分、役場前に今回の参加者7名が集合しました。今回代表団として参加するのは、産山学園から9年 井万友華さん、8年 髙橋優花さん、井教諭、堤副校長です。また、村当局から、市原村長、西澤村議会議長、星山教育長が参加されます。

 早速、村のバスに乗り込み、一行は福岡空港を目指して出発しました。

途中、大分道玖珠PAで休憩し、雪の影響をあまり受けることなく、昼前に福岡空港に到着しました。

空港で昼食を済ませ、手荷物検査、本人確認検査など、いくつかの検査を終え、14時発、タイ国際航空TG649便に搭乗しました。

 福岡を離陸すると、沖縄上空、台湾上空を通過し、その後南シナ海を南下、ベトナム、ラオス上空を経てタイ領空に入りました。その距離約4200㎞、6時間の空の旅を楽しみ、日本時間の午後8時頃、一行はバンコクのスワンナブーム国際空港に無事到着しました。

ヒゴタイ交流代表団激励会を行いました

 12月18日(日)から21日(水)にかけて、タイ国のカセサート校を産山村代表団が訪問します。

産山学園だけでなく産山村の宝として続いているヒゴタイ交流の来年度からの再開に向け、協議を行ってきます。

 本日、生徒会主催でオンラインによる激励会が行われました。

今回、学園からは生徒会執行部が代表で訪問します。

9年生 井 万友華さん、8年生 髙橋 優花さんの2名です。

二人から、「両校の絆をしっかり深めるとともに、産山村のよさをしっかりアピールしてきたい」と力強い抱負が述べられました。改めて、代表団としての役割を自覚した学園生です。

 引率は、井教諭、堤副校長で行います。また、村当局より市原村長、西澤村議会議長、星山教育長も参加されます。

 訪問を通して、来年度からの交流が円滑に進むことを祈念しています。

 

8年生修学旅行(3日目)【解散式】

 2泊3日の修学旅行が無事終わりました。学園生は元気に帰ってきました。

産山学園に到着すると、最後のプログラム、解散式を行いました。

旅先での深い学び、楽しい思い出、クラスの絆の深まりなど、多くの成果がありました。

バスガイドさんから、産山学園生は、「話をしっかり聞くことができる」、「挨拶が上手」などたくさん褒めていただきました。

 たくさんの思い出とたくさんのお土産を持ち帰ることができました。修学旅行を通して、一段と成長した8年生です。

 最後に、修学旅行に快く送り出していただいた保護者の皆様、安心・安全な旅行を企画していただいた熊本バスツーリストビューローの皆様、現地のバスガイドさんとドライバーさん、博多駅まで送っていただいたスクールバスドライバーの佐藤さん、感染対策をサポートしていただいた産山村教育委員会の皆様に深く感謝申し上げます。

8年生修学旅行(3日目)【いよいよ修学旅行も終盤、これから産山学園に戻ります】

 昼食後、バスで小倉駅に移動しました。ここで、広島から旅行に添乗していただいたガイドさん、ドライバーさんともお別れです。3日間、旅行をしっかりサポートしていただきました。

おかげで、充実した旅行になりました。感謝申し上げます。

 小倉駅から新幹線で博多駅に移動しました。博多駅から、貸し切りバスに乗り換え、産山村に向かいます。

到着は、17:30前後の予定です。バス乗車後は、学園生の話し声が聞こえていましたが、しばらくすると車内は静かになりました。

もうすぐ、2泊3日の修学旅行が終わろうとしています。

 

 

 

8年生修学旅行(3日目)【門司港レトロ散策、昼食】

 昼食は、門司港レトロの飲食店でグループごとにとりました。

門司港おすすめのグルメの一つに、「焼きカレー」があります。8年生は、それぞれの店で焼きカレーを食べました。

 門司港地区も観光客が徐々に戻ってきているそうで、平日にもかかわらず、入店するため行列ができている飲食店もありました。

 門司港といえば、歩行者専用の「ブルーウイングもじ(はね橋)」があります。1日6回、水面に対し60度の角度に跳ね上がるそうです。門司港に到着したときは、橋は架かっており、渡ることができましたが、バスに戻るときは、橋ははね上がっており、学園生は遠回りをして帰ってきました。

 昼食後、地域クーポンを使って買い物をしました。広島、山口に続き、福岡でも買い物を楽しみました。

両手に買い物袋をさげて、満面の笑顔でバスに戻ってきました。