湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【台風10号】020907

 甚大な被害をもたらす恐れのあった台風10号が通過しました。10時現在で湯浦中生徒・職員の被災報告は受けておりません。一安心です。湯浦中学校も6日の朝に避難所になることが決まり、私も緊急時の対応のため朝9時には出勤、台風対策を万全にして校長室で過ごしましたが眠れない一夜でした。近隣の約50名の方が図書室と空き教室に避難されました。役場職員2名は夜通し対応されました。ご苦労様でした。

 今日から湯浦中学校の先輩2名が教育実習生としてやって来ました。担当は1年1組の担任・道徳・学活と全学年の国語、2年1組の担任・道徳・学活と全学年の理科です。写真の背景が台風の備えのままです。

【私事】020906

 私事です。29日(土)は妻の祖母の17回忌法要でした。ごく限られた身内で、マスクをして行いました。叔父さん方は、あとどのくらい健康で生きるかという話題で盛り上がっています。

 平成4年、妻を湯の児にもらいに行きました。緊張して家に入りご両親の前に座り、雑談から「お嬢さんを~。」という決まり文句をいつ切り出そうかとしていたところ、いきなりばあちゃんが「結婚式はいつあげなっとですか?」の一言。みんな笑いながら「では、ください。」、「どうぞ。」となりました。ついこの前のようですが、今年は親として行くことになりました。月日のたつのは早いものです。(H)

【テントウムシ小僧】020905

 運動場の草取りをしているとたくさんのテントウムシを見かけます。思い出がよみがえります。

 4~5才の頃だと思いますが、テントウムシをみつけるとなぜか指でつぶしていました。虫眼鏡で光を集めてアリをねらってまわったりもしました。犠牲にしたカタツムリも数知れません。ひどい子どもです。

 ある日のこと、テレビで「テントウムシはアブラムシをたべる益虫」という番組を見ました。保育園児の頃のことなのに、「しまった。」、「とても悪いことをしていた。」と思った瞬間を鮮明に覚えています。認めたくない若さ故の過ちです。

 子どもは元来、残酷な面を持っているものです。しかし大抵の子どもはたくさんの大切な命を犠牲にして育ちながら、ある日突然、そうした行為の残酷さに自分自身で気づくそうです。

 子どもたちは大切なものを失ったり、遊びのなかでケガをしたり、嫌な思いをしたりしながら、命の大切さや、痛みを体験的に学んでいきます。大切なのは人の思いを感じとることだと思います。(H)

 

【イェーイ!】020904

3年生女子が校長室のいろいろなものを見学に来て、ひとしきりにぎわして帰りました。カメラを向けたら後ろを向いて「イェーイ!」台風10号も吹き飛ばしてくれそうです。

【9月7日(月)の臨時休校について】020904

 台風10号が非常に強い勢力で9/6(日)~7日(月)に九州に接近し、上陸する可能性があります。九州では、暴風や高潮などで甚大な影響が出る恐れがあるとして、台風の特別警報が発表される可能性もあるということも報道されています。

 つきましては、9/7(月)は臨時休業日(休校)とします。

 台風への備えと命を守る行動をお願いします。

※町の防災無線で9月4日(金)、6日(日)の夕方にお知らせします。なお、今後の状況によっては、変更も考えられますことを申し添えます。

※8日(火)は通常授業の予定ですが、お住まいの地域によって被害状況は異なりますので、通学路に危険を感じた場合や、土砂崩れ、増水などで登校が困難な場合は、命を守ることを最優先に、各ご家庭で登校の可否についてご判断ください。

 なお、登校することができない、風雨などが落ち着いた後に遅れて登校する、避難して現住所にいないなどの場合は、登校中の不慮の事故発生ではないことの確認のために必ず学校までご連絡ください。