湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

校長のブログ⑦ 「マリーゴールドの苗」いただきました。

 先週、村田十五郎先生より、マリーゴールドの苗をいただきました。

村田先生は、毎年、町の小中学校に種から育てられたいろいろな花の苗を寄贈されています。小さな苗を子供達が植え替えをし、水を掛け、世話をすることで情操教育ができればという思いで配られているそうです。

 本校でも早速、環境委員会の生徒が、昼休みにプランターに植え替えをしました。先生は、「水掛を忘れて枯れてしまうのも子供達に勉強させる良い機会ですよ」と言われましたが、大切にみんなで育て、たくさん花が咲いたところを見てもらいたいと思います。保護者のみなさんマリーゴールドがたくさん咲くのをお楽しみに!

十五郎先生ありがとうございました。

校長のブログ⑥ 「食に関する指導」

 本日、12日(月)は栄養教諭による「食に関する指導」が行われた。

 佐敷中学校栄養教諭の兒嶋和美先生にお越しいただき「中学生に必要な栄養バランスについて」話してもらった。給食の時間を使ってリモート(ZOOM)で行ったが,どの学年も給食を食べながら真剣に話を聞くことができていた。

中学生の一番からだが成長する時期に大切な栄養素や疲労回復、熱中症予防の水分補給などについてプレゼンでわかりやすく説明された。

 みなさん、まずは、基礎体力。病気・ケガをしない体づくりが大切ですね。

保護者にもみていただきたいような内容でした。

兒嶋先生ありがとうございました。

 

校長のブログ⑤ 「スクールバスで女島方面へ」

 今日は、女島方面のスクールバスの一便に乗せてもらった。湯浦中に来て湯浦地区の海を見たことがなかった。狭い道や急な上り坂もあるが運転手の田中さんは安全運転で毎日生徒を送り届けてくださっているのだと思った。「京泊」「きょうはく×」→「きょうどまり」、「東泊」「ひがしどまり○」難しい地名がたくさん出てきた。女島だけど島ではない?。水害での崖崩れの爪痕。高台から見た海はきれいだった。知らないことがたくさんあった。地元のことを少しずつ勉強していきたい。

 生徒はみんな運転手さんにきちんと挨拶をして、元気に帰って行った。バスを降りるとき座席を見ると清掃が行き届きとてもきれいだった。

 生徒の命を守り毎日安全に送り迎えをして下さっている3名の運転手さん(女島方面 田中さん・尾奈古方面 柏木さん・丸米方面 林さん)に感謝したい。

校長のブログ⑤ 「星野富弘コーナー」

2階の階段の壁面にある掲示板に「星野富弘コーナー」を設置した。星野さんの作品を紹介し、詩画コンクール入賞作品等の生徒作品も今後飾っていきたい。

 ところで、今日4月28日は何の日か分かる人はいるだろうか。そう、今日は星野富弘さんの命日だ。昨年2024年に亡くなられてもう一年が経つ。実は前任校の不知火中でも星野さんが亡くなられた記事と作品を掲示した『星野富弘コーナー』を作ってきた。心が洗われる詩画がたくさんある。私が好きな作品の詩だけ紹介する。

 [結婚ゆび輪はいらないと言った 

朝顔を洗うとき 私の顔を きずつけないように 

体を持ち上げるとき 私が痛くないように 

結婚ゆび輪は いらないといった。

今レースの カーテンをつきぬけてくる 朝日の中で 

私の許にきたあなたが 洗面器から冷たい水をすくっている 

その十本の指先から 金よりも銀よりも 美しい雫が落ちている]

 

校長のブログ④ 「感動の毎日!」

湯浦中に来て3週間が過ぎた。「生徒の話の聞き方に感動」「素直さに感動」

「生徒会のやる気に感動」「朝練のランニングに感動」「先生たちの頑張りに感動」「地域や保護者の温かさに感動」この感動を毎日感じたい。

先日は、生徒昇降口を通るとき下足箱を見て感動した。靴がきちんと並んでいる!美しい!かかとも踏んでいない!湯浦小・中では当たり前のことかも知れないが、この履き物を揃えるという簡単なことが、なかなか今の中学生はできない。

「はきものをそろえる」の詩のなかの「誰かがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう。」と言うところが好きだ。

お家の玄関はどうでしょう?家族の分もそろえてあげたら心が温かくなりますよ。(だまってね)

結団式 令和7年4月25日(金)

もうすぐ体育大会です。今日は結団式がありました。

まずは体育委員によるオリエンテーションです。

体育大会のテーマはもちろん「One Step」です。

 

各団で団長を中心に気持ちを高めました。

青団です。

赤団です。

校長のブログ③ 「湯浦中名物・顔・守り神?」

 湯浦中学校の玄関には、みなさんもご存知の通り、クマ?・シロクマ?の剥製がある。調べてみると昭和52年(48年前)に北海道の東洋建設社長・木藤義夫氏から寄贈された物だそうだ。初めて学校を訪れたときはびっくり!「なんだこれは?」と思った。一人で学校の鍵を閉める時、なかなか不気味である。夜ならなお一層だ。教頭先生は毎日大変だろう。

 しかし、よく考えてみた。「湯浦中学校と言えば○○」の中には、「オリンピック・バドミントン銀メダリストの藤井瑞希さんの母校」の次に来るのは、「玄関にシロクマがある学校」と言っても過言ではない。過去TVの取材も受けているらしい。

 よくよく観察してみると、見ようによっては愛らしい目をしている。いや、やっぱり牙をむいて威嚇しているようにも見える。

そうか!このクマは、湯浦中の守り神かも知れない。学校を邪鬼から守り、事故や災害から守ってくれているのか。そう思うと急に愛おしくなった。

「今日もありがとうございます。」とお礼を言いたくなった。