湯浦中ブログ

2022年7月の記事一覧

【湯の香まつり】040731

 7月30日(土)、31日(日)の2日間に亘り「湯の香まつり」が開催されました。台風の影響も心配されましたが雨もなく、たくさんの人で賑わいました。まつりの最後の抽選会では、豪華賞品当選者に湯浦中生の姿も見えました。

【勉強はした方が良い】040730

 3年生の夏は三者面談、体験入学と進路選択についてしっかり考える夏です。

 熊本市内のある商業施設でエスカレーターに乗ると、私の前に女子中学生らしき2人組がいました。その前からの話の流れがあったのでしょうが、一人から「やっぱり勉強はした方がいいよ。」と言う声が聞くとは無しに聞こえてきました。続けてなぜかと言うことを語る語る。なるほど、子どもたちなりにいろいろ考えています。自分で気づいたところが良いですね。

 大きな声で「その通り!」と言いたくなりましたが、「何だちみは!」と返されそうなので止めておきました。

【~ば!】040729

大学生の時、熊本市周辺出身の友達から指摘されたのが、 「ば」で打ち切る表現です。芦北方面では、「子どもは早よ寝らんば (いかんたい)」 、「きつかばってん走らんば(強ならんぞ)」のように、() の中 を言わ ず「ば」で打ち切る ことが多いのですが 、友達には違和感があったようです。
 初任校は菊池郡の学校でしたが、生徒の言う「えじい(怖い)」がまったく何のことやら。

 人吉二中に転勤した時は、生徒から相づちの表現の「じゃ」について、 中学生は 「友達には“じゃ”、先輩には“じゃっです”、先生には“じゃっとです”」と使い分けている ことを教えてもらいました。

 水俣二中に転勤してきたときは、現3年主任M先生が発せられたの「こんプリントはしらっぺやった。」を聞き懐かしく思いました。

【宿題】040728

 夏休みと言えども研究大会や研修会が続き、宿題に追われる毎日です。 今日は芦北町の人権教育の研修がありました。個人的には8月2日の熊本県教頭会研修大会で指導助言を行うための原稿が完成しました。締め切り直前になって本気が出るタイプです。

 生徒からは「先生たちも宿題があっとですか !」と言われます。「大人の宿題の方が大変だけん、中学生のうちに宿題ばちゃぁんと出す練習ばしとかんば。」と返しています。

【クリーン作戦】040724

 湯の香まつり会場のクリーン作戦にたくさんの湯浦中生が参加してくれました。芦北町の復興イベントを中学生ができる内容で協力できました。実行委員会の皆様からも大変喜ばれました。大人になったら企画・運営の側にも回れると良いですね。

【1学期終業式】040720

「1学期の学級の良さは何ですか?」と聞いてみました。

※さわやか学級担任OS先生「新しい場所でいろいろな人との交流がありました。勉強もよく頑張りました。教室で生き物を飼い始め、みんなでお世話ができました。」ところで、逃げたザリゾーは今どこにいるのでしょう。

※1年担任M先生「野外活動では自分の役割を100%果たそうとする責任感の強さがありました。指示も通るようになり、集団としての力がついてきています。小学生から中学生への成長の跡が見えました。」

※2年担任OM先生「体育大会での行動、体育館入場に1年生よりも早く入ろうとする姿に先輩としての自覚の芽生えを感じました。良き先輩であろうとしています。」校門での朝のあいさつや掃除を一緒にしてくれた人もおり嬉しかったです。

※3年担任Y先生「以前にも増して、自分に合った勉強法を工夫し努力するようになりました。友だちの勉強ことを心配したり声掛けをしたりもよくしていました。進路に向けて戦う集団になってきました。」

なるほど、皆さんの生き生きとした様子を想像することができました。

 さて、いよいよ夏休み。中学生活は夏休みが勝負です。さらに素晴らしい湯中生を目指して計画的に

勉強、読書、ニュース視聴。頭を鍛える夏にしましょう。

家の手伝い、社会体験、ボランティア活動。心を鍛える夏にしましょう。

陸上練習、部活動、社会体育、スポーツ活動。体を鍛える夏にしましょう。

3年生はこれらに加え、受験勉強、三者面談、体験入学。未来を切り拓く夏にしましょう。

 最後に夏休みにぴったりの言葉を紹介します。人生を夏休みに言い換えてみてください。「意味のないことをたくさんするのが人生なんじゃよ。」さくら友蔵(ちびまる子ちゃんのおじいちゃん)

【ありがとうございます】040719

 芦北町小田浦の企業「株式会社フクマツ建設(代表取締役 小川隆幸 様)」様から、芦北町の小学1年生から中学3年生までの全員にタブレットケース(写真のようにiPadがプロテクターをつけたまま入ります)とタブレット用タッチペンが贈られました。

 フクマツ建設様は、ブライト企業(熊本県が認定する「働く人が生き生きと輝き、安心して働き続ける企業」)の認定を受け、会社としてSDGs活動に取組まれています。

 今回いただいた、ケースとタッチペンは、社員の皆さんで芦北町の子どもたちのために何か出来ないかと考えられ、SDGs活動で金属ごみをリサイクルして得た収益を使って購入されたものです。

 地域の子どもたちのことを第一に考えていただきありがたいですね。フクマツ建設の皆様の思いを理解のうえ、大切に使いましょう。