産山学園の生活(学園ブログ)

2021年12月の記事一覧

産山村消防団、村消防施設について学習~3年生~

 3年生が役場に出向き、産山村消防団や村の消防施設について学習しました。

最初に、産山村消防団の概要について説明がありました。

消防団と消防士の違いや村内で火災が発生した際の連絡体制・消防団の出動態勢等について分かりやすく説明していただきました。

次に、役場の防災無線を見学しました。火災や災害発生時に重要な防災無線が各家庭に届くまでの流れを理解することができました。

最後に、村が管理する消防車を見せてもらいました。車に積まれている装備を子供たちは興味深く見ていました。運転席に座ったり、消火用ホースを持ったりすることで、消防団が活動する姿をイメージしていました。

  今回、役場総務課、教育委員会の皆様のご協力で見学が実現しました。産山村消防団を身近に感じることができました。ありがとうございました。

 

火災避難訓練実施

 本日、阿蘇広域行政事務組合消防本部産山波野分駐所から3名の消防士を迎えて、火災避難訓練を実施しました。これから冬本番を迎え、火を取り扱う機会が増え火災が起こりやすい状況が増えることから実施したものです。

 学園生は、校内放送の指示に従って、落ち着いて運動場に避難しました。避難が完了すると、消防署の方から自分の命を守る行動について話がありました。

 黒色・白色・黄色の煙の中で、一番危険な煙の色が黄色であること、火事に気付いたら周囲の大人に知らせること、家庭でも避難ルートを確認しておくこと等の話がありました。

 その後、各ステージ代表の学園生が水消火器の扱いを体験しました。消火器の扱いについては、合い言葉が「ピノキオ」だそうです。

「ピ」ピンを抜く、「ノ」ノズルを持つ、「キ」気持ちを落ち着ける、「オ」レバーを押す。この手順で行うとよいとのことです。

 学園生は真剣に話を聞き、たくさんの質問を行いました。火事に気付いたら、まずは自分の命を守ることを最優先させてほしいと思います。

 産山波野分駐所の皆様、本日は火災避難訓練への参加及び御指導ありがとうございました。

 

 

消防出初め式に向けた訓練(2回目)

 消防出初め式に向けた練習を行っています。

今日が2回目です。午後から冷え込んでいますが、学園生はキビキビした動きで練習に参加しています。

号令に合わせて駆け足で動いたり、さっと隊形を変えたりして気合い十分です。

地域の一員として活動する姿は頼もしい限りです。

 

冬到来!

 今季一番の寒気が県内に流れ込んでいます。

午後から産山村でも雪が降りました。

一時、車や屋根に雪がうっすら積もるのが確認できました。

いよいよ、寒い冬がやってきました。

風邪などひかぬよう、週末は暖かくしてお過ごしください。

 

 

3年生社会科「通信指令室の仕組み」学習しました

 3年生が社会科で「通信指令室の仕組み」について学習しています。

火事や救急で119番通報を受けた消防署の通信指令室がどんな役割を果たすか学習しました。

消防車の出動を指示するだけでなく、水道や電気などのライフラインを止めたり、復旧させたりするための連絡調整を行っていることを学びました。

 よく見ると、子供たちは子供用の消防服を着用して学習しています。

ビシッと決まってみんなかっこいいですね。応援しています、未来の消防士!