産山学園の生活(学園ブログ)

2021年10月の記事一覧

収穫の秋~5年生稲刈り~

 本日、5年生は稲刈りを行いました。

今年は台風等の被害もなく稲は順調に生育しました。

田んぼに入ると、子供たちは早速一束一束鎌でていねいに刈り取りました。

収穫を実感できた稲刈りとなりました。

刈り取った稲はわらで結び、掛干しにしています。

しばらく好天が続くため、よく乾くことでしょう。

次は脱穀です。どれくらいの量になるか楽しみです。

 

第2回「チャレンジ弁当」に向けて

 10月25日(月)は「チャレンジ弁当」の日です。当日は給食はなくて弁当持参になります。

今日は、弁当作りに向けた事前学習を学園生がオンラインで受けました。

前回は、おにぎりを作りましたが、今回は弁当作りです。

古田なつみ先生から、栄養バランスのとれた弁当を作るコツや、衛生管理の留意点等について話がありました。

早速、学園生は自分が作る弁当のイメージを絵に表していました。

当日は、どんな弁当ができるでしょうか?楽しみです。

保護者の皆様も弁当作りのサポートをよろしくお願いします。

 

4年生が草原学習に取り組んでいます

 産山や阿蘇の自然環境の豊かさや草原を守っていくことの大切さに気付く学習に4年生が取り組んでいます。「うぶやま学」に位置づけ関係機関と連携した学習です。

今回は、阿蘇市内にある草原学習館、阿蘇火山博物館、草千里に出かけました。

子供たちは、阿蘇カルデラの成り立ちや、草原が減少している現状、あか牛の特徴などの説明を聞きました。

 改めて、阿蘇の雄大な自然を身近に感じ取ることができました。

 今後、阿蘇の自然と人々の暮らしを結びつけて学習していきます。

本 読み聞かせが始まりました!

 1~4年生の毎週木曜朝のお楽しみと言えば、おはなしポッケのみなさんによる読み聞かせの時間です。司書の植松先生が選んだ本を中心に、おはなしポッケのみなさんが、豊かな表現力で読んでくださるため、子供たちは本の世界に引き込まれてしまいます。

 コロナ禍のため、これまでは、図書委員会の子供たちがピンチヒッターで読み聞かせをしてくれていましたが、ついに今週から、おはなしポッケのみなさんに来ていただくことになりました。おはなしポッケのみなさんは全員で9名です。よろしくお願いします!

 読書好きの学園生が増えることを、楽しみにしています!

鉛筆 先生たちが人権について学びました!

 10月13日(水)は、講師をお招きしての校内研修(人権教育)が行われました。講師は、部落解放同盟熊本県連合会 書記長 秦竜也 様 で、演題は、「部落差別の現実と今後の課題~人権教育・啓発に期待すること~」でした。

 参加者は、産山学園全職員と星山教育長先生、有住指導主事で、一人一人が差別の現実を自分事と捉え、研修に臨みました。

「部落があるから差別があるのではありません。差別をする人がいるから差別はあるのです。」

「まだ差別は続いています。これまでの人権教育の在り方を問い直し、どうするれば解消するか自分事として考えたください。先生方に期待しています。」

などの言葉に胸が熱くなりました。

 この学びを、日々の人権教育の実践に生かし、差別を許さない・差別をしない産山学園にしたいと改めて思いました。秦書記長様、本当にありがとうございました。(校長)