ようこそ!津奈木町立津奈木中学校へ!
学校生活
読書週間
11月19日から、本校の読書週間が始まりました。それに併せて新刊本の貸し出しも始まり、初日から多くの子供たちが新刊を手にしていました。
本校では、月曜日と金曜日の週2日、朝自習の時間に読書の時間を設けています。子供たちの手元には、いつも本があり、読書をする環境は整っているのですが、上期のアンケート結果からは「一月に本を1冊以上読んだ生徒の割合」が71.8%でした。あれだけ読む環境がありながら、1冊読み切ることは難しいのかなと思いました。
活字離れが言われるようになり久しいですが、私たちの身の周りには変わらず活字があふれています。生徒も、いろいろな調査物(テスト等)で「読む」ことを強いられています。(それはデジタルでのテストになっても変わりません。)「読み解く」力もですが、限られた時間の中で「速く読む」力も必要です。読書の推進は、その一助にもなっていると思います。
私(校長)自身、子供の頃は推理小説が大好きで、よく読み漁っていました。「シャーロックホームズ(コナン・ドイル)」「江戸川乱歩シリーズ」「三毛猫ホームズシリーズ(赤川次郎)」・・・。先がどうなるのだろうと、自分が探偵になったつもりで犯人を予想しながら読むのが好きでした。そうした創造力を掻き立てるのも、読書の魅力の一つだと思います。
「読む」力は、一朝一夕に身に付くものではありません。楽しい誘惑が多い家庭では、じっくりと本を読む時間は作りにくいかもしれません(私もその一人です)。だからこそ、せめて学校での「読書の時間」「読書の機会」は、本の世界に浸ってみませんか?
賑わう図書室
新刊本を手にして
本を借りた人には「手作りしおり」のプレゼント
今後、ビブリオバトルも計画されているようです。熱き討論を期待しています。
ぬめりましましで 腸にチョーいい(ご飯のお友)
本日の給食は「ふるさとくまさんデー(人吉球磨)」の日、人吉球磨に古くから伝わるお祝いメニューの一つである「つぼん汁」が登場しました。この「つぼん汁」の「ぬめり」の謎について、警視庁健康捜査一課「ゆり」と栄養捜査一課「ゆま」の二人が解き明かしてくれました。
「ぬめり」の謎の正体は、「里芋」。里芋は腸内環境を整えてくれる食材です。便秘の予防や改善に大きな働きをしてくれるようです。また、里芋の成分に含まれる「カリウム」はむくみの解消や血圧の低下などを助け、汁物や煮物に使うことで、体に取り込みやすくなるようです。まさに体にいい食材だったのですね。ためになったね~。
ここで一句!
「里芋の ぬめりの力で 健康で 腸にチョーいい 丁度いいかな」(詠み人 ゆり&ゆま)
旬を迎えた「里芋」、みそ汁やお煮しめ、みそ田楽・・・ほくほくとした食感がたまりませんね。今日もおいしくいただきました。
美しいハーモニーを響かせて(葦北郡中学校音楽会)
11月18日(火)、葦北郡中学校音楽会が芦北町地域活性化センターで開催されました。津奈木中学校からは3年生が代表して参加してくれました。文化祭でも披露してくれた「時を超えて」「手紙~拝啓十五の君へ~」の2曲を歌ってくれましたが、文化祭のとき以上に音の重なりや伸びやかな歌声、バランスが素晴らしく、会場の皆さんから大きな拍手をいただいていました。
講評をしていただいた方からも、「津奈木中の子供たちの声にあった曲で、しっとりとした歌声がとても良かった。」「男子が自信をもって歌っていた。」などのお褒めの言葉をいただきました。また、津奈木町の濵田教育長をはじめ他校の先生方からも、津奈木中生のハーモニーの美しさを称賛する評価をたくさん伺いました。担任の先生も「久しぶりに歌で感動した。」と子供たちの頑張りをほめていらっしゃいました。
実は、前半の他校の発表がとてもダイナミックで、子供たちは少し萎縮したり緊張感が高まったりしていたのではないかと思います。それでも、自分たちの強み(きれいな歌声とハーモニー)を信じ、それを高めていくことに費やしてきたこの2か月余りの練習は、多くの人に感動を与える歌へと昇華していったと思います。まさに、堂々とした発表ぶりでした。まだ伸びしろも残っていたようですが、大きな自信と達成感を感じた1日だったのではないかと思います。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様をはじめ、いつも子供たちの支えになっていただいているご家族の皆様、本当にありがとうございます。
保健体育科「柔道」始めました!
今日から保健体育科の授業で「柔道」がスタートしました。2時間目には、1年生が初めての体験。まずは心構えや注意すべき点について、体育担当から説明がありました。
その後、実際に柔道着の着こみ。分厚い生地の柔道着に苦戦しながらも、合わせ方や帯の結び方などに気をつけてチャレンジしていました。
礼に始まり礼に終わる武道の授業、日本固有の伝統文化であるこの競技を通して、自己の成長や他者の尊重なども学ぶよい機会となることと思います。
その後、3年生の授業も参観しました。3年目ともなると、着こなしも、取組も、立派なものです。受け身の音も、よく響いていました。
1年生「ものづくり体験」
本日、1年生は親子で「ものづくり体験」を実施しました。本事業は、熊本県職業能力開発協会熊本県技能振興コーナーのご支援の下、県内に在住されるものづくりマイスターによる体験教室になります。
今日は「ミニ盆栽づくり」「マグカップ絵付け」「餡練り物(和菓子作り)」の3つを行いました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、楽しく学びの多い2時間を過ごすことができました。
ミニ盆栽づくりに参加した生徒たちは、木や石、水に見立てた白い石などをいろいろ工夫しながら配置し、自分なりの小さな庭を表現していました。同じ材料でも、出来上がりの表情はそれぞれ。個性がよく出るものだと感心しました。
マグカップ絵付けを体験していた生徒たちは、真っ白いマグカップに思い思いに絵を描きこんでいました。いつもの絵具剤と勝手が違うのか、上手く色が伸びなくて苦戦しているようでしたが、上手に仕上げていました。
餡練り物の体験に参加した生徒たちは、マイスターの手から作り出される美しい和菓子に感嘆の声を挙げながら、それぞれも一生懸命和菓子作りを楽しんでいました。
あるマイスターからは、「失敗してもいいので、まずは挑戦してほしい」とエールをいただきました。自分の腕(技術)一つでこれまで頑張ってこられたマイスターの言葉には力強さが感じられ、生徒達も真剣に聞き入っていました。
本物にふれる機会となり、生徒のキャリア形成にも素敵な影響を与えていただいたと思います。
学校情報化優良校に認定されました。
認定期間:2025年4月1日~2028年3月31日
令和7年4月7(月) 改定
令和7年11月4日 現在
【令和7年度 8件】
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 内場 真由美
運用担当者
教諭 宮田 司