ようこそ!津奈木町立津奈木中学校へ!
学校生活
ビタミンCで 免疫力増し増し(ご飯のお友)
この時期、免疫力を上げる食材についてはよく話題になりますね。野菜に果物、海藻類・・・。今回紹介された食材は、「青パパイヤ」です。最近では、津奈木町の新名物としてその名を聞くことも多くなりました。津奈木小学校150周年ソングにも登場しています。そんな地元の新名物が給食にやってきました。
昨日のメニューは「青パパイヤ入りのチンジャオロース」。シャキシャキとした食感がたまらない美味しさでした。
実はこの「青パパイヤ」は多くの栄養素を含むスーパーフードとして知られているそうです。
①ビタミンCが豊富で、免疫力をアップさせてくれる。「パパイヤのビタミンCで 免疫力増し増し!」
②農作物の中で最も多くの酵素を含む。その名も「パパイン酵素」。熱や胃酸に強く、100℃の加熱でも壊れないそうです。「パパイン酵素で 胃腸の働き増し増し!」
③ポリフェノールが豊富で、体の有害物質を無害に変えてくれる。「ポリフェノールたっぷりで お肌のツヤ増し増し!」
④食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれる。「食物繊維増し増しで ポンポンスッキリ!」
青パパイヤを試してみたくたくなりますね。
今回もためになった「ご飯のお友」でした。
県学調、町学調実施
12月1日に熊本県学力・学習状況調査(国・数・英)、2日に津奈木町学力調査(社・理)が行われました。今年からタブレットを使って行われるCBT方式で実施されました。
一人一台端末が導入されて5年。子供たちはキーボード操作にもなれ、端末の扱いも教師の上を行く子も多いこのご時世、テストもタブレットを活用することで、より多様な出題形式が可能となりました。子供たちは慣れた手つきで回答をしていましたが、タブレットを折りたたんで実施(後席から画面が見えないように)するため、首の疲れなどを訴える子供も多かったようです。また、入力した内容が予測変換されないため、より正しい知識や思考力が試されそうです。二日間のテストを終えて、ほっとしたことでしょう。
また、実施する側の教師の方も不慣れなテストに不安がたくさんでした。充電が不十分で電源が落ちたら、タブレットがフリーズしてしまったら、間違った操作をしてしまったら・・・。何度も確認をしても次々に確認事項がなくなりません。しかし、事前の練習や準備、そしてICT支援員の方に待機していただいたこともあり、なんとか無事に終了することができました。
今後、同様にタブレットを活用したテストは増えていくものと思われます。来年度の中学3年生の全学調の英語はCBT方式と決定しております。また令和9年度の全学調からは、全教科CBT方式となる予定です。個人の操作性により結果が左右されないように、今後も意図的・計画的なタブレットの活用を図っていく必要があります。
テストに先立ち行われたリハーサルの様子
心が潤います
今日から12月、1年もあとひと月となりました。12月にしては少し寒さが緩んだ一日でした。
先週末にもメールでお伝えしましたが、今、津奈木中ではインフルエンザが流行りだしています。季節がら、仕方のない状況でもありますが、どうぞ皆さん、感染対策を手寧に行いましょう。感染者増加に伴い、本日から水曜日まで、部活動を中止しています。ご家庭で体調に留意してゆっくりとお過ごしください。
そんなおり、本日は家庭教育部主催の花生けが行われました。今日は、緑、赤主体のクリスマスカラー。子供たちが昼休みに一生懸命生けて、手洗い場に飾ってくれました。きれいな花に心が和みます。
しかし、同じ花材なのに、生け方によって雰囲気が違うものです。何をどう見せるのか、花の向きや長短の付け方で変わってきます。どれも素敵な生花作品、みんなで感謝をして美しさを味わいましょう。
読書週間
11月19日から、本校の読書週間が始まりました。それに併せて新刊本の貸し出しも始まり、初日から多くの子供たちが新刊を手にしていました。
本校では、月曜日と金曜日の週2日、朝自習の時間に読書の時間を設けています。子供たちの手元には、いつも本があり、読書をする環境は整っているのですが、上期のアンケート結果からは「一月に本を1冊以上読んだ生徒の割合」が71.8%でした。あれだけ読む環境がありながら、1冊読み切ることは難しいのかなと思いました。
活字離れが言われるようになり久しいですが、私たちの身の周りには変わらず活字があふれています。生徒も、いろいろな調査物(テスト等)で「読む」ことを強いられています。(それはデジタルでのテストになっても変わりません。)「読み解く」力もですが、限られた時間の中で「速く読む」力も必要です。読書の推進は、その一助にもなっていると思います。
私(校長)自身、子供の頃は推理小説が大好きで、よく読み漁っていました。「シャーロックホームズ(コナン・ドイル)」「江戸川乱歩シリーズ」「三毛猫ホームズシリーズ(赤川次郎)」・・・。先がどうなるのだろうと、自分が探偵になったつもりで犯人を予想しながら読むのが好きでした。そうした創造力を掻き立てるのも、読書の魅力の一つだと思います。
「読む」力は、一朝一夕に身に付くものではありません。楽しい誘惑が多い家庭では、じっくりと本を読む時間は作りにくいかもしれません(私もその一人です)。だからこそ、せめて学校での「読書の時間」「読書の機会」は、本の世界に浸ってみませんか?
賑わう図書室
新刊本を手にして
本を借りた人には「手作りしおり」のプレゼント
今後、ビブリオバトルも計画されているようです。熱き討論を期待しています。
ぬめりましましで 腸にチョーいい(ご飯のお友)
本日の給食は「ふるさとくまさんデー(人吉球磨)」の日、人吉球磨に古くから伝わるお祝いメニューの一つである「つぼん汁」が登場しました。この「つぼん汁」の「ぬめり」の謎について、警視庁健康捜査一課「ゆり」と栄養捜査一課「ゆま」の二人が解き明かしてくれました。
「ぬめり」の謎の正体は、「里芋」。里芋は腸内環境を整えてくれる食材です。便秘の予防や改善に大きな働きをしてくれるようです。また、里芋の成分に含まれる「カリウム」はむくみの解消や血圧の低下などを助け、汁物や煮物に使うことで、体に取り込みやすくなるようです。まさに体にいい食材だったのですね。ためになったね~。
ここで一句!
「里芋の ぬめりの力で 健康で 腸にチョーいい 丁度いいかな」(詠み人 ゆり&ゆま)
旬を迎えた「里芋」、みそ汁やお煮しめ、みそ田楽・・・ほくほくとした食感がたまりませんね。今日もおいしくいただきました。
美しいハーモニーを響かせて(葦北郡中学校音楽会)
11月18日(火)、葦北郡中学校音楽会が芦北町地域活性化センターで開催されました。津奈木中学校からは3年生が代表して参加してくれました。文化祭でも披露してくれた「時を超えて」「手紙~拝啓十五の君へ~」の2曲を歌ってくれましたが、文化祭のとき以上に音の重なりや伸びやかな歌声、バランスが素晴らしく、会場の皆さんから大きな拍手をいただいていました。
講評をしていただいた方からも、「津奈木中の子供たちの声にあった曲で、しっとりとした歌声がとても良かった。」「男子が自信をもって歌っていた。」などのお褒めの言葉をいただきました。また、津奈木町の濵田教育長をはじめ他校の先生方からも、津奈木中生のハーモニーの美しさを称賛する評価をたくさん伺いました。担任の先生も「久しぶりに歌で感動した。」と子供たちの頑張りをほめていらっしゃいました。
実は、前半の他校の発表がとてもダイナミックで、子供たちは少し萎縮したり緊張感が高まったりしていたのではないかと思います。それでも、自分たちの強み(きれいな歌声とハーモニー)を信じ、それを高めていくことに費やしてきたこの2か月余りの練習は、多くの人に感動を与える歌へと昇華していったと思います。まさに、堂々とした発表ぶりでした。まだ伸びしろも残っていたようですが、大きな自信と達成感を感じた1日だったのではないかと思います。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様をはじめ、いつも子供たちの支えになっていただいているご家族の皆様、本当にありがとうございます。
保健体育科「柔道」始めました!
今日から保健体育科の授業で「柔道」がスタートしました。2時間目には、1年生が初めての体験。まずは心構えや注意すべき点について、体育担当から説明がありました。
その後、実際に柔道着の着こみ。分厚い生地の柔道着に苦戦しながらも、合わせ方や帯の結び方などに気をつけてチャレンジしていました。
礼に始まり礼に終わる武道の授業、日本固有の伝統文化であるこの競技を通して、自己の成長や他者の尊重なども学ぶよい機会となることと思います。
その後、3年生の授業も参観しました。3年目ともなると、着こなしも、取組も、立派なものです。受け身の音も、よく響いていました。
1年生「ものづくり体験」
本日、1年生は親子で「ものづくり体験」を実施しました。本事業は、熊本県職業能力開発協会熊本県技能振興コーナーのご支援の下、県内に在住されるものづくりマイスターによる体験教室になります。
今日は「ミニ盆栽づくり」「マグカップ絵付け」「餡練り物(和菓子作り)」の3つを行いました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、楽しく学びの多い2時間を過ごすことができました。
ミニ盆栽づくりに参加した生徒たちは、木や石、水に見立てた白い石などをいろいろ工夫しながら配置し、自分なりの小さな庭を表現していました。同じ材料でも、出来上がりの表情はそれぞれ。個性がよく出るものだと感心しました。
マグカップ絵付けを体験していた生徒たちは、真っ白いマグカップに思い思いに絵を描きこんでいました。いつもの絵具剤と勝手が違うのか、上手く色が伸びなくて苦戦しているようでしたが、上手に仕上げていました。
餡練り物の体験に参加した生徒たちは、マイスターの手から作り出される美しい和菓子に感嘆の声を挙げながら、それぞれも一生懸命和菓子作りを楽しんでいました。
あるマイスターからは、「失敗してもいいので、まずは挑戦してほしい」とエールをいただきました。自分の腕(技術)一つでこれまで頑張ってこられたマイスターの言葉には力強さが感じられ、生徒達も真剣に聞き入っていました。
本物にふれる機会となり、生徒のキャリア形成にも素敵な影響を与えていただいたと思います。
たんぱく質、食物繊維、ビタミンB、カルシウム、マグネシウム ましまし!(ご飯のお友)
標題のましまし食材は何だと思いますか?
正解は「大豆」です。畑のお肉と言われる「大豆」は、消化もしやすく、栄養を取り入れやすいことから、給食ではよく取り入れられています。中学生にとって必要な豆類の量も決められているようで、栄養教諭の山﨑先生は色々と工夫して豆類を食材とした調理を考えてくださっています。
今日の給食メニューでは、「タコライス」として登場。細かく砕いた大豆をひき肉と一緒に味付けしていただいていました。それをご飯にのせて、いざ実食!甘く味付けされたひき肉と大豆、ボイルされたキャベツの歯ごたえもおいしさを後押ししてくれました。ある先生は、「今日のご飯は足りるかな」と生徒の食欲を心配されるほど。
日ごとに冬らしくなる気候とともに、風邪症状を訴えて体調を崩す生徒も目立つようになってきました。
2年生にとっては修学旅行前の大事な時期、
3年生にとっては受験本番を迎える大事な時期、
1年生にとっては・・・毎日の元気が大切(これはすべての学年ですね)、
三食しっかり食べて、よく寝て、よく勉強して、よく動いて、ウイルスに負けない心身(からだ)づくりを心がけていきましょう!
11.4(火)生徒集会
今月の生徒集会は、給食委員会の発表でした。
最初のエクササイズでは、「豆つかみ」対決。皿の上に乗った「小豆・大豆・スポンジ」を別の皿に移すというものです。難易度によってそれぞれの得点が違い、最終的に移したものの合計点数を競うものです。委員会毎に、リレー形式で対戦します。これは箸の正しい持ち方ができるかどうかがポイント。
様子を見ていると、意外と上手に高得点の小豆を掴む生徒が多く、各委員会高得点が続出でした。私もチャレンジしてみましたが、まったく掴めず、あえなく断念。
その後、給食センターで給食ができるまでの様子を劇にして紹介してくれました。業務内容や給食センターの方の思いなどを伝えてくれ、今後「感謝をしていただきたい」とまとめていました。
「感謝」の思いの伝え方は人それぞれ。給食を残さず食べることで伝えるのか、「いただきます」「ごちそうさま」を心を込めて言うことで伝えるのか、山崎先生に代表して給食の感想を言って伝えるのか・・・。さて、皆さんはどうやって伝えますか?
学校情報化優良校に認定されました。
認定期間:2025年4月1日~2028年3月31日
令和7年4月7(月) 改定
令和7年11月4日 現在
【令和7年度 8件】
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 内場 真由美
運用担当者
教諭 宮田 司