保小中連携・地域連携
【地域連携】国見山登山
5月14(日)。2年生の体験学習の準備として国見山(標高1,018m)に行ってきました。まずは茂田井神社(田鶴原神社)にて山開きの安全祈願祭を終え、神主さんや地元の方々の激励を受けながらいざ出発。保護者や鹿北市民センターの方々に案内していただきながら登山道を進みました。最初は元気がよかったのですが次第に登ることに精一杯となり、あたりを見渡す余裕がなくなってきました。途中3回ほど休憩しながら、最後は険しい岩場を登り切り約1時間15分で山頂に到着。山頂からの景色と達成感は格別でした。帰りは少しだけ余裕が出てきて、写真を撮りながら下ることができました。下見としての登山ではありましたが鹿北の豊かな自然を満喫できた幸せなひと時でした。ご協力いただいた保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。本番は秋です。その時のご協力もよろしくお願いいたします。
【地域連携】読み聞かせ
5月12日(金)の朝は「読み聞かせ」でした。本年度の第2回目。今週はGW明けに加え運動会に向けての動きも始まり、生徒たちはやや疲労気味です。そんな週末の朝の読み聞かせは、ゆっくりお話が聞ける「ほっとタイム」。このようなゆったりとした時間も大切だと改めて感じました。読み聞かせの先生方、いつもありがとうございます。そんな中で驚きの事実も! 「母さん お肩をたたきましょう タントン タントン タントントン」の歌詞で歌われる童謡「肩たたき」。2年生でこの歌を知っているかどうか尋ねられても誰も手が挙がりません。誰も知らなかったのです。もうびっくり。読み聞かせの先生と顔を見合わせてしまいました。よいものは伝えていかなければなりませんね。
【小中連携】小学生がやってきた
5月11日(木)の3校時、鹿北小の3年生が本校にやってきました。社会科の学習で、どの方角にどんなものが見えるか調べる内容です。屋上近くの展望のよいところで方位磁針をのぞき込み、東西南北それぞれの方角に何が見えるか観察をしていました。タブレットを使いこなしながら記録していくようすに少々驚きました。同じ時間に6年生は中学校の音楽室で授業を受けていました。今年度は1年間をとおして音楽でも乗り入れ授業(中学校の音楽教師が6年生音楽を担当)を行います。やや緊張しながらも一生懸命授業に参加していました。3年生も6年生もよく頑張っていましたよ!
【中高連携】SSH講演会に参加して
5月10日(水)の午後、熊本県立鹿本高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)講演会が山鹿市民交流センターで開かれました。中学校にもご案内がありましたので一緒に参加させていただきました。講師は東京大学大気海洋研究所の平林頌子氏。演題は「古気候学と私~過去から学び未来を知る~」でした。サンゴなどのサンプルを採取し、化学分析することでデータを集め、過去の気候をあぶり出していく古気候学。研究者への道を選んだ経緯や研究の様子、データから見える地球気候の将来予測などについて話していただきました。個人的には科学の楽しさと基礎科学の大切さを改めて考えさせられた講演会でした。最後の質疑応答では本校の卒業生が積極的に手を挙げて堂々と質問する姿を見ることができ、高校で頑張っているようすが垣間見えうれしく思いました。
【地域の方から】源氏物語のプレゼント
5月9日(火)昼過ぎ。鹿北在住の前川様が、中学校に贈呈しますと本を持参されました。瀬戸内寂聴さんの源氏物語(全十巻)です。中学生に読んでもらいたいとのことでした。今後図書館にコーナーを設けて生徒たちに読んでもらう予定です。前川様、貴重な本を贈呈いただきありがとうございました。