保小中連携・地域連携
【地域連携】地域の方々とともに鹿北体操を行いました
12月10日(木)、15時00より、3年生は鹿北市民センターで行われている生涯大学に参加させていただき、試行錯誤しながら、自分たちで作り上げた「鹿北体操」を参加者の皆さまに紹介し、一緒に体操をしました。
誰でもできるように、負荷をあまりかけないように配慮し、筋肉がかたくならないようにとの思いで作った鹿北体操、地域の方々に大好評でした。
体操の後、3年生は、参加されている方々一人ひとりに。鹿北体操のDVDを手渡しすると、さらに笑顔の輪が広がりました。
NHKからも取材に来られていて、男子生徒3名がインタビューを受けました。突然の質問にも臨機応変に答えることができ、さすが3年生!と感心しました。
今日のこの交流の様子は、後日、NHKで放送される予定です。
楽しみに待ちたいと思います。
【学校生活】内閣府特命大臣表彰、おめでとうございます
去る11月27日(金)、本校2年生女子生徒が、内閣府主催の「未来を創る若者・オブ・ザ・イヤー」選考委員会より、内閣府特命大臣表彰を受賞し、中央合同庁舎内閣府講堂で挙行された表彰式に出席しました。
新型コロナウイルス感染拡大の中での表彰式。県教育委員会と連絡をとりながら、感染対策をこれでもかと行い出席することとしました。
「未来を創る若者・オブ・ザ・イヤー」の受賞者は全国で9名。中学生で受賞したのは全国で一人。これはとてもすごいことです。
受賞理由は、小学生の頃から始めた手作りの「下中新聞」を、自分が住む下中地区全世帯に配布し、地域の方々に元気と希望を届け続けていることが認められ、高く評価されたことによります。
地域の話題、季節の話題を情感豊かに伝えるとともに、注意してほしいことなども丁寧に記事にしてきました。人を思う温かい心、下中を大切にし、人と人とのつながり、絆を大切にしたいとの思いが伝わってくるほのぼのとした新聞。小学生の頃は毎月、中学生になってからは2ヶ月に1回、配布を続けています。今では、「下中新聞」が届くのを心待ちにしている方々が増えています。
新型コロナウイルス感染拡大で、地域行事が相次いで中止となり、人と人との関係が希薄になる中、下中新聞は、人と人とのつながりを創り続けています。こんな取組を何年も続けている生徒が本校にいることを誇りに思います。
これからも地域の方々に希望を届け続けてほしいと思います。
内閣府特命大臣表彰、本当におめでとうございます。
【小中連携】小学6年生教室での選挙運動
11月30日(月)、今日は選挙運動最終日です。各候補者、責任者一人ひとりが元気よくあいさつし、登校する児童生徒に呼び掛けていました。
清流門に向かう直線の道は、とてもにぎやかで寒さを吹き飛ばすぐらいの熱気が感じられました。 給食の時間は、会長、副会長候補の生徒が、鹿北小学校6年生教室に行き、自分の思いを伝えていました。
中学校のお兄さん、お姉さんらしく、堂々とした態度、大きな声でしっかり思いを伝えることができました。
最後に、選挙管理委員長から、選挙についての説明等があり、わかりやすく丁寧に話す姿が印象的でした。
【地域連携】鹿北小中学校合同学校運営協議会
11月24日(火)、15時より、中学校ランチルームにて鹿北小中学校合同学校運営協議会を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、なかなか開催できませんでしたが、ようやく行うことができました。
今回は、斎藤順孝様が会長を辞任されましたので、はじめに、会長及び副会長の選出を行いました。
次に、新会長となられた立山憲介様よりあいさつをいただき、小中学校長より学校経営方針の説明と、委員の皆さまによる承認、その後は、意見交換を行いました。
委員の皆さまからは、鹿北の様々な人材活用を行ってほしい。ふるさと鹿北を大切にできる子どもを育ててほしい。保小中のつながりをこれからも大切にした教育を行ってほしい等のご意見、ご要望をいただきました。
ご多用の中、ご出席いただきました委員の皆さま、本日はありがとうございました。
また、会長として学校運営協議会をまとめていただきました、斎藤先生、長い間たいへんお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
また、新会長となられた、立山様、今後ともよろしくお願いいたします。
【地域連携】鹿北ふれあいデー
11月21日(土)、午前10時より、ほっと岳間(旧岳間小学校)にて、「鹿北ふれあいデー」を開催しました。
「鹿北ふれあいデー」開催にあたっては、ほっと岳間の皆さま、食の名人の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さまなど、たくさんの皆さまに支援をいただきましたこと、あらためてお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大により、地域行事が軒並み中止となり、例年のように、地域の皆さまと一緒になって取り組んできた活動ができなくなったこと、特に、かほくまつりが中止となり、交流の場がなくなったことがとても残念でなりませんでした。
このような状況の中、中学3年生を中心に、いつもお世話になっている地域の方々に何とか笑顔になっていただきたい、感謝の気持ちを伝えたいとの思いを具体的な形として創り上げたのが「鹿北ふれあいデー」です。
地域の皆さまと各学年の生徒代表が協議を行う「かほく未来会議」を開き、中学生の思いをお伝えし、地域の皆さまからもご意見等をいただきながら、試行錯誤しながら準備を進めてまいりました。
中学生にとって、ひとつひとつが手探りの状態で、不安も大きなものがありました。
1年生は、鹿北遺産として、自然・文化・無形複合ブースを設定し、鹿北の魅力をパネル展示で紹介しました。また、鹿北のおいしいお茶でおもてなしを行うとともに、岳間渓谷の水の冷たさを体感していただく、「あし水」コーナーを設置。また、体育館では、「鹿北遺産みーつけた」の劇を披露しました。
2年生は、カフェの経営を行い、食の名人やみそ玉作り名人の方々に指導をいただきながら、心を込めて作った、炊き込みご飯とみそ玉のセット販売。テイクアウト用の炊き込みごはん200食、マフィン150個を作り販売するなど、地域の皆さまに喜んでいただきました。看板やメニューボードも手作りで、当日は手作り作品を配ったり、室内にメッセージボードを設置するなどの工夫も行いました。
3年生は、「鹿北ふれあいデー」全般の運営とともに、開閉会式の企画、鹿北体操を考案し地域の皆さまと一緒に体操したり、ゲームコーナー、金魚すくい、読み聞かせ、ペットボトルアート制作、スタンプラリー、さらには、音楽部とコラボしての楽しいミニコンサートなどを行いました。
どの学年も、本当に手探り状態で、「ゼロ」から「1」を生み出すことの大変さを痛感しながらもみんなで協力して、ふれあいデーを創り上げることができました。
3年生がリーダーシップを発揮し、コロナ対策を万全に行いながら、「鹿北を元気に」のコンセプトを見事に体現した一日。
そして、生徒会年間テーマ「前進」の到達点でもある「鹿北ふれあいデー」。鹿北中生にとっても、最高の一日となりました。
ほっと岳間の皆さま、食の名人の皆さま、みそ玉作り名人の皆さま、市民センターの皆さま、保護者の皆さま、そして、たくさんの地域の皆さま、素敵な一日を一緒に創っていただき、本当にありがとうございました。
【地域連携】鹿北未来会議
11月13日(金)、14時より、鹿北市民センターにて鹿北未来会議を行いました。
11月21日(土)に行われる鹿北ふれあいデーに向けて、地域の方々と3回目の未来会議となります。
今日は各学年ごとに、地域の方々と具体的に細かいところまで打ち合わせを行いました。
3年生は、前日と当日の動きや日程調整など、全般的な調整を行いました。
2年生は、カフェの食材の量や調達及び保存などについての話し合いや、当日の動きなどについて打ち合わせを行いました。
1年生は、主に「足水」に使う1000リットルから1500リットルの水をどうやって準備するのかについて、地域の方々に相談や依頼をしました。
どの学年も、地域の方々に何でもやっていただくのではなく、自分たちでできることは自分たちで行い、どうしても地域の方々にご協力をいただく内容については、しっかりと交渉する姿が見られました。
ふれあいデーの取組を通して、現在、鹿北中生は大きな変化の時を迎えています。あとから振り返った時、あの時が鹿北中の転換期だったと言えるくらい「自立に向けての学びを創る」活動に全力で取り組んでいます。
【地域連携】PTA役員会&運営委員会
11月10日(火)19時よりPTA役員会、20時よりPTA運営委員会をランチルームにて行いました。
各学年の先生方より、11月21日(土)の鹿北ふれあいデーについての取組、この取組での学びについて説明をしました。
また、保護者の皆様に、生徒より準備物の搬入等でのお願いをさせていただくこと等についてもお話させていただきました。
さらに、28日(土)の授業参観日程確認や、家庭部からバザーの提案もあり協議を行いました。
ご多用の中にもかかわらず、たくさんの保護者に皆さまにご出席いただきました。本当にありがとうございました。
【地域連携】カフェメニューの試作品を作りました
10日(火)の午後、2年生はバスでほっと岳間(旧岳間小学校)に行き、地域の方々のご協力を得ながら、一日カフェのメニューである、炊き込みご飯、みそ玉、そしてマフィンの試作品づくりに取り組みました。
最初にみんなで、炊き込みご飯に入れる具材の準備とマフィンの生地作り。これがなかなか時間がかかり、特に里いもの皮むきに悪戦苦闘しました。
また、抹茶マフィンに抹茶を入れ忘れたり、マフィンの生地をカップに入れるのもひと苦労でした。
そしてご飯を炊いたり、マフィンをオーブンで焼いている間に、みそ玉作り名人の方にみそ玉作りの極意を伝授していただきました。学校で作った時とは違い、かなりクオリティーの高いみそ玉を作ることができました。
いよいよ実食。炊き込みご飯は里いもがとても柔らかく、しいたけやたけのこなどの味が口の中に広がり、とてもおいしくできていました。
みそ玉は、あおさやごま、あられなど、お湯を注ぐとふわ~と広がるとともに、香りも広がりおいしさが伝わってきます。いただいてみるとやはりとてもおいしいと思いました。
マフィンは180度で20分間焼く予定でしたが、表面が抹茶の色から茶色くなってきたので、18分間に変更しました。それでも、焼きすぎたようで、ふれあいデー当日は、15分間にしようということになりました。
初めてのチャレンジとなる一日カフェ。ゼロから1を生み出す苦労を感じながらも、手応えを感じることができたようです。
2年生のために、ご協力いただいた地域の方々の思いに応えるためにも、カフェを大成功させようと決意を新たにすることができました。
【地域連携】読み聞かせ講習会
11月6日(金)、朝8時10分より、 マザーグースの皆さまに、読み聞かせを行っていただきました。
今日は各学年ごとの読み聞かせとともに、3年生代表生徒に対して、マザーグースの皆さまより、読み聞かせ講習会を行っていただきました。
いつもは、聞かせていただく方ですが、いざ、読み聞かせを行う方になってみると、なかなかうまくいかないことがあります。
今日は、そういうところも含めて、どうすれば上手に読み聞かせができるのかを教えていただきました。
11月21日(土)の鹿北ふれあいデーの時には、地域の皆さまに、読み聞かせを通して、温かさや優しさお伝えいたします。
そして、何より童心にもどっていただけるように頑張りたいと思います。
【地域連携】期集会を行いました
10月30日(金)、8時10分より期集会を行いました。
二期(小5~中1)の集会は小学校ランチルームにて実施され、今年度前半を振り返って、自分自身が成長したところや課題について小中学生合同の班を作って伝え合いました。
中学1年生がリーダーシップをとり活発な意見交換が行われ、その後、話し合いでの気づきや感想を発表しました。
司会の生徒が言っていた5年生は昨年は一期のリーダー、6年生は小学校全体のリーダー、中学1年生は二期のリーダーとの発言がありましたが、確かに二期はリーダーの集まりであると思いました。
また、二期は、小中学生合同となるので、二期の活動が充実するかどうかで、小中連携が進むかが決まりますとの言葉に、二期の児童・生徒の意識の高さを感じました。
三期(中2・3)の期集会は、体育館で行われ、11月の鹿北ふれあいデーの取組状況を確認し、何のために行うのか、ふれあいデーを通して自分がどう成長していくのかなどについて各自が発表しました。
思いの共有を図り、地域の方々との交流を通して学びを創ろうとする意識の高さが感じられる集会となりました。
鹿北中にとっては初めての取組である鹿北ふれあいデー。新たな歴史を創るエネルギーが三期の集会にはあふれてました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 西浦 伸一
運用担当者 教諭
◆熊本県教育広報誌
ばとん・ぱす 12月号 (vol.76)
◆熊本県人権情報誌
コッコロ通信 vol.58
山鹿市立 鹿北中学校
- Kahoku Junior high school -
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