保小中連携・地域連携

【地域連携】読み聞かせ、ありがとうございます。

 11月8日(金)の8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、読み聞かせを行っていただきました。鹿北の朝はだいぶ寒くなってきましたが、換気のために教室の窓を開けています。朝のひんやりとした空気の中、いつも以上に、読み聞かせの声が教室に響き、また心に届きます。

 身を乗り出して絵本の世界に引き込まれていく生徒や、固唾を飲んでページがめくられていくのを待つ生徒など、今日も絵本の不思議な魅力に触れて、心が穏やかになっていきました。

 マザーグースの皆さま、今日もすばらしい絵本との出会いをつくってくださり、ありがとうございました。

 

【小中連携】合同での歌の練習

 11月7日(木)の放課後、鹿北小・中学校合同で歌の練習を行いました。かほくまつりや北西部音楽会では鹿北小、鹿北中は一緒に合唱を行います。そのための練習を中学校体育館にて行いました。

 今日は復興に歌、「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。リーダーである指揮者の生徒からは、「手話で歌詞の内容を読み取られる人がいます。その人のためにも、もっと丁寧にわかりやすい手話をしましょう。」などのアドバイスが伝えられ、そのたびに、歌や手話に思いが込められていきます。

 熊本地震からの復興途上にある熊本県民全員に鹿北小・中学生の思いを届けられるよう、これからも練習に取り組んでいきます。

 

【小中連携】臨時生徒総会

 11月7日(木)の6時間目、臨時生徒総会を体育館にて開催しました。今回の臨時生徒総会には、鹿北小学校の6年生も参加しました。

総会の議題は、生徒会役員選挙の際に、小学6年生に選挙権を与えるかどうかということです。話し合いを行い、選挙権を与える場合には、生徒会規約を改正していくことになります。

 議長の選出のあと、生徒会執行部より議題の提案理由について説明がありました。そしていよいよ質疑応答、意見交換の時間です。小学6年生からも、質問や意見が出され、生徒会執行部が丁寧に答弁していきます。小学6年生が積極的に話し合いに参加し、堂々と思いを伝える姿に、正直驚かされました。

 話し合いは、予想以上に様々な意見が出され、当初の時間を大幅に過ぎていきました。それだけ、充実した真剣な話し合い活動が展開されたということです。

 鹿北小・中学校は、全学年で話し合い活動に力を入れてきました。今日の臨時生徒総会では、その地道な取組の成果が十分に発揮されました。

 このことは、鹿北小・中学校が試行錯誤しながら取り組んできた実践の方向性が間違っていなかったことの証明でもあります。

 今日の臨時生徒総会の持つ意味はとても大きく、これからの鹿北の教育をさらに加速させる集会となりました。

 

【小中連携】秋を探しに!

 11月5日(火)の午前中、外から元気な声が聞こえてきました。窓を開けてみると、そこには小学1年生がいて、歓声をあげながら池の鯉を見ています。外に出ると、「校長先生、これ葉っぱです!」と色づいた落ち葉を見せてくれました。

 この時間は、「鹿北の秋」を探しているとのこと。子どもたちはワクワクしながら、秋を見つけようと一生懸命です。感性が磨かれる瞬間と出会えて、とても豊かな気持ちになりました。

【小中連携】鹿北小学校学習発表会

 11月2日(土)14時00分より鹿北勤労者体育センターにて、鹿北小学校学習発表会が開催されました。各学年の4月から今までの「学び」を歌や劇、群読、演奏や神輿、太鼓などさまざまな形で表現することができました。

 健康委員会は「こうよう君のひ・み・つ」との題での研究発表。ユニークな発想に感心させられました。

 学年発には、鹿北の伝統文化である神楽や太鼓、さらには子ども神輿などもあり、地域の文化を自分たちが伝承していくという熱い思いが伝わってきました。

 5・6年生は、社会と自分との関係を見つめていきます。5年生は水俣での学習を通して、差別に負けない生き方を、6年生は、長崎修学旅行を通して、平和の大切さ、命の尊さを見つめていきました。

 発達段階に応じた「学び」をしっかり表現する一人一人の姿に、胸が熱くなるくらい感動させられました。

 プログラムの最後は、復興の歌である「しあわせ運べるように」を手話を交えて全員合唱。熊本地震からの復興への思いが体育館いっぱいに響き渡りました。

 小学生から、次から次へとたくさんの感動と元気をもらいました。

 学習発表会閉会後は、全員で片付けです。会場に来ていた中学生も積極的に片付けに協力することができました。さすが中学生です。

 また、片付けが終わった後、中学校部活動の現状と方向性について、中学校体育主任から説明をさせていただきました。今後とも、様々なご意見をいただきながら、より良い部活動のあり方を創り上げていきたいと考えています。何卒、ご協力よろしくお願いいたします。

【中高連携】鹿本農業高校生来校!

 10月31日(木)15時30分頃、本校を卒業し現在鹿本農業高校に通う生徒が来校しました。手には、菊の花束をいくつもかかえています。そして、先生方に一声かけながらプレゼントしてくれました。

 とてもいい笑顔で、「自分たちで育てた菊です!」との言葉に、高校生活が充実していることがうかがわれます。

 清流から大海原へと向かう途上にいる高校生の姿は、中学生にとっても大きな刺激になったことと思います。

 卒業生のみなさん、菊の花束と最高の笑顔を見せてくれて、ありがとうございました。

 

【地域連携】高齢者による交通事故防止研修会

 10月31日(木)の13時より、鹿北駐在所連絡協議会「高齢者による交通事故防止研修会」に参加しました。山鹿警察署より、高齢者を取り巻く交通事故の現状についての説明、家族が運転免許を自主返納された体験談、地域生活課・長寿支援課の方々から施策サービスの現状についての話がありました。

 また、参加者の意見交換では活発に思いが語られました。

 閉会後は、市民センター駐車場で、自動ブレーキ搭載自動車の試乗体験も行われました。

 意見交換での、自分はまだまだ大丈夫と思っているけど、視野が狭くなったりとっさの判断が鈍っていることに真摯に向き合いつつも、車がないと買い物や病院など毎日の生活に支障をきたしてしまうことのジレンマに悩む姿に、社会全体で考えていかなければならないと感じました。

【地域連携】神輿、悪戦苦闘中です!

 10月24日(木)、15時25分より、体育館にて神輿を担ぐ練習を行いました。3年生は、11月のかほくまつりで昨年同様、神輿を担ぎます。

 今日は北勢会の皆さまに来校していただき、実際に神輿を担ぎました。しかし、思った以上に姿勢を保つことが難しく、神輿がだんだんと下がってきてしまいます。すると、神輿の重量を支えることが苦しくなってきます。誰かの肩が沈むと、誰かの肩にかかる重みが増していくからです。

 リズムを合わせて、動きを一致させることの大切さを身をもって感じました。まだまだ練習が必要です。

 地域の皆さまに喜んでいただけるよう練習あるのみ。3年生の「きついけど楽しい」の見せ所がまたやってきます。

 

【小中連携】期集会を行いました

 10月24日(木)、8時10分より期集会を行いました。

Ⅰ期(小1~小4)は小学校音楽室、Ⅱ期(小5~中1)は小学校ランチルームにて実施しました。なお、Ⅲ期(中2・中3)は、11月7日(木)に実施する予定です。

 Ⅱ期の集会は、小学6年生の司会進行で、各学年の成長した点と課題について発表し、共通の課題である「元気の良いあいさつ」について、どうすれば徹底できるのか小中学生が一緒に話し合いました。その後、代表生徒が話し合った内容についてみんなに伝えました。

 まとめとして、中学1年生が、時と場所に応じたあいさつとはどのようなあいさつなのかを寸劇で表現しました。

 短時間でしたが、中身が濃い集会であり、これからの取組へとつながる有意義な時間となりました。

 

【中高連携】城北高校「ビブリオバトル」参観


 10月16日(水)の午後、城北高校を訪問させていただき、1・3年生の「ビブリオバトル」を参観させていただきました。

 城北高校には、バスで移動し到着すると、すぐに鹿北中卒業生をはじめ多くの高校生が元気なあいさつで迎えてくれました。また、先生方も笑顔で迎えてくださいました。

 代表生徒があいさつをし、先日の鹿北中文化祭(清流祭)で、城北高校演劇部が公演をしてくださいましたが、その時のお礼の言葉をまとめたものをお渡しさせていただきました。

 校内に案内していただき今日の日程等の説明とともに、一人一人に城北高校オリジナルグッズまでいただきました。

 その後体育館に移動し、初めに3年生のビブリオバトルを参観しました。対戦の前に、ルールや目的についての説明がありましたが、生徒とともに「なぜ行うのか」という目的を確認することは、とても大切なことだとあらためて気づかされました。

 時間内で自分が一番伝えたいことや、心に残った一文を自分の生き方や悩んでいることと重ね合わせたり、また、原稿を見ないで身振りを交えて表現する姿に、さすが高校生と感心させられました。

 後半は、松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」経由で旧体育館に移動し、1年生のビブリオバトルを参観させていただきました。すみれ文庫では、実際に本を手に取り読んでみたり、2階に上がって、一人一人専用のライトがある机に、生徒は驚いた様子でした。

 1年生も3年生同様、発表の仕方は一人一人違っていて、言葉の強弱やテンポの工夫など、中学生にとってとても参考になりました。

 特に興味深かった場面は、同じ本を別々の生徒が紹介した時です。感じ方や本の捉え方が大きく違っていました。また、伝え方も、自分らしさを上手に出していたと思います。

 感性は、人それぞれで、自分の心が何を感じたのか、どこで心が震えたのかをしっかりと見つめ、その抽象的で、きわめて個人的なものを、どうすれば多くの人と共有できるのかを考え工夫し、見事に表現していました。

 自分の思いを堂々と自信を持って、自分の言葉で語りかけるように話す高校生の姿は、中学生にとって、かなり強烈な刺激となったことと思います。

 この刺激こそが、中学生の大きな学びとなっていきます。

 今日はビブリオバトルを参観させていただきましたが、城北高校の先生方、生徒のみなさんが温かく歓迎してくださったこと、そして、たくさんの細やかな配慮をしてくださったことに、私たち教職員もたくさん刺激を受けました。

 ご多用の中、鹿北中の生徒、教職員にとって、貴重な学びの場面を創っていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

 鹿北中でも、ビブリオバトルにチャレンジしていきたいと強く思いました。

 本日は、すばらしい時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。

【中高連携】城北高校学校説明会

 10月11日(金)の午後、城北高校の学校説明会が開催されました。正門を入ると、たくさんの生徒が元気の良い挨拶と笑顔で迎えてくれました。本校卒業生も受付の所まで駆けつけてくれて、弾んだ声で近況を話す姿に、高校生活の充実ぶりがうかがえます。

 すみれ図書館に案内され、校長先生、生徒会長のあいさつのあと、体育館に移動し、2年生のビブリオバトル代表決定戦を参観させていただきました。

 ビブリオバトルとは、

  1 発表者が読んで面白いと思った本を

  2 一人5分で紹介する

  3 発表後、2~3分でディスカッションし

  4 どの本が一番読みたくなったかを投票し

  5 最も多くの票を集めた本がチャンプ本となる

 といった手軽にできる知的書評合戦です。

 自分の感動をリアルに伝えようと表現を工夫する姿、堂々と発表する姿に感心させられました。

 鹿北中1・2年生は、16日(水)に城北高校を訪れ、実際にビブリオバトルを参観させていただく予定です。とても楽しみです。そして、たくさんのことを学び、刺激を受けることと思います。

 その後、校内を案内していただき、各科の授業風景を参観させていただきました。

 学校説明会の席につくと、それぞれの席にコースターが置かれていて、そのコースターには、それぞれの学校の卒業生からのメッセージが書かれていました。決意あふれる言葉に胸が熱くなりました。

 「挑む」は昨年度の鹿北中生徒会テーマ。そのテーマをしっかり胸に刻み高校生活を送っている姿が目に浮かび、とてもうれしくなりました。

 人が育つ空気が学校全体に満ちていて、元気をもらって学校をあとにしました。

【地域連携】鹿北の秋の恒例行事「ナイトハイク」

 10月4日(金)19時30分より、鹿北町秋の伝統行事である「ナイトハイク」が行われ、たくさんの小中学生や地域内外の方々が参加しました。

 小中学校の先生方も、児童・生徒と一緒に歩いたり交通整理をしたりと、スタッフとして参加しました。

 コースは、市民センターから旧岳間小学校往復の約15㎞。途中急な上り坂あり、真っ暗な道ありと、かなりハードなコースです。懐中電灯や飲み物を持ってそれぞれ自分のペースで歩いていきます。

 野球部の生徒は、明日が味岡旗の県大会。朝5時30分集合ということで、できるだけ早くゴールしようと走っている生徒もいます。

 夜出歩くことがないのできつくても気分は高揚し、普段ゆっくり話ができないので、星空の下、いろいろな話をしながら歩くのは楽しいものです。

 早い生徒は、21時代に市民センターに到着。しかし、多くの人は22時過ぎに到着。5歳ぐらいの子どもと歩いた保護者の方々は23時頃ゴールしました。

 市民センターでは、地域の方々が、ぜんざいや漬物を用意してくださっていて、達成感とともにホッとした気分にしてくれます。

 ナイトハイクが終わると、鹿北の秋は一気に進みます。季節のうつろいを感じさせくれる、きついけど楽しいナイトハイク。市民センター周辺では、遅くまで笑い声が絶えませんでした。

【中高連携】鹿本高校文化祭

 9月28日(土)午前8時40分より、鹿本高校文化祭が高校体育館にて開催されました。昨日から開催された文化祭は今日が2日目。最初に生徒会長のあいさつがありました。鹿本高校の生徒会長は鹿北中卒業生です。堂々とした姿に成長を感じうれしくなりました。

 合唱や各学級の劇、ダンスなど高校生の自由な発想、躍動感あれる動きに中学生とはひと味違った文化の香りを感じました。

 本校3年生も来校していて、これから自分の進路を考える上でも大きな刺激を受けたことと思います。

 高校生が笑顔で元気よくあいさつしてくれて、心が軽くまた温かくなりました。

 

【小中連携】鹿北小学校長来校

 9月24日(火)の午後、鹿北小学校の校長先生が、風船かずらの種を採りに中学校に来ました。かほくまつりで使うとのこと。夢のある話を聞かせてもらいました。当日が楽しみです。

【地域連携】かほくまつりPR「人文字」

 9月24日(火)の昼休み、朝、みんな修復した人文字に鹿北の小中学生が並んで、いよいよドローンによる撮影と、屋上からの写真撮影が行われます。鹿北中グラウンドからは、小学生の元気な声が聞こえてきます。

 地域の皆さま、鹿北市民センターの皆さまのご協力を得て、かほくまつりPRの人文字。ドローンが上空に来ると歓声があがります。

 自然とみんな手を振って「お~いっ!」と叫んでいます。3階から指示する西浦先生がハンドマイクで、「ドローンに話しかけても何も返ってきませんよ!」と声をかけると、みんな爆笑です。

 青空を見上げ、150m上空まで上がったドローンをさがすのも楽しいものです。

 小中学生の笑顔がはじけ、歓声がグラウンドいっぱいに響いた昼休み。

 かほくまつりに向けて、いいスタートとなりました。

 

【地域連携】ありがとうござます。

 9月18日(水)、今日はたくさんの方々に来校していただき、生徒の学習支援や先生の授業力向上、地域行事の準備などをしていただきました。

 あらためて、学校はたくさんの方々の協力があって様々な活動が充実するのだと実感しました。

 地域の皆さま、保護者の皆さま、教育関係の皆さま、鹿北中の教育を支えていただき、本当にありがとうございます。

【地域連携】神輿が体育館に来ました!

 9月18日(水)16時30分、北勢会の皆さま、鹿北市民センターの皆さまが、熊本市内の加藤神社から、かほくまつりで担ぐ神輿を持ってきてくださいました。いよいよ、かほくまつりに向けての練習が始まります。

 3年生は、神輿を担ぐための厳しい練習が待っています。地域の方々が、本気で中学生に関わってくださる、そんな真剣勝負の総合的な学習の時間がいよいよ始まります。

    3年生が大きく成長する秋はもうすぐです。

【地域連携】鹿北小中学校PTA合同ビーチバレー大会

 昨日、9月14日(土)16時30分より、鹿北小中学校PTA合同ビーチバレー大会が開催されました。保護者の皆さまと教職員混成で小学2年チームから中学3年チームまでの8チームに、中4チーム(校長・教頭等)を加えた9チームが出場。予選パート3組、各予選パートの1位、2位、3位が決勝パートに分かれて順位を決定しました。

 予選パートから白熱した試合の連続で、体育館には歓声が響き渡りました。好プレー、珍プレーありで爆笑する場面もたくさんあって楽しい時間が過ぎていきました。

 閉会式では、順位ごとに豪華賞品が用意されていて、みんなが笑顔になりました。

 PTA役員の皆さま、また、関係者の皆さま、このような楽しい交流の機会を作ってくださり感謝いたします。鹿北のPTA活動の素晴らしさを実感する取組となりました。本当にありがとうございました。

 日が暮れてからは、夜遅くまでBBQでさらに盛り上がりました。

【地域連携】まほろば保育園運動会

 9月14日(土)9時より、まほろば保育園の運動会がありました。普段、中学生とばかり接しているので、保育園児が何ともかわいく見えました。

 大きな声での返事、遊戯、小学生との対抗の玉入れ、親子技巧走、バルーン、大玉ころがし、リレーやかけっこ、どの種目も園児一人一人の一生懸命さが伝わってきて会場からはたくさんの拍手が聞こえます。

 暑い中でしたが、園児の一生懸命さとかわいらしさに元気をもらいました。素直にすくすく育ってほしいと思いました。

【PTA活動】九州PTA大会福岡大会に向けて

    先日の放課後、PTA会長・副会長が来校され、10月に福岡県で行われる九州PTA研究大会福岡大会の発表原稿及びプレゼンのチェックなどの打ち合わせを行いました。本校PTA会長が、鹿北のPTA活動について九州大会で発表されるので、学校全体でバックアップ体制を整えています。

    大会当日は、鹿北中からも、教頭先生、教務主任の先生が参加します。鹿北のPTA活動をしっかりと報告されることと思います。とても楽しみです。