亀城ヶ丘だより
【予定通り実施します】040521
生徒の皆さん、保護者の皆様おはようございます。本日の体育大会は定刻(8:50)に開式します。なお、運動場の準備も職員と生徒で対応できる状況です。
【5時半現在の様子】040521
朝5時半の運動場。雨がまだ少しパラついていますが、運動場には水たまりも全くありません。7時までには雨も止むような予報、ほっと一息です。
【体育大会準備】040520
午後の雨が心配されるため、明日の体育大会の準備を4時間目に繰り上げて行いました。
テント設置やグラウンド整備などを全員でがんばりました。(全学年)
【体育大会予行練習】040517
見事に晴れ渡った空のもと、体育大会の予行練習を行いました。
それぞれの係の動きやプログラムの流れを確認しました。「練習は本番のように、本番は練習のように」と言いますが、まさに本番さながらの熱気あふれる予行練習ができました。(全学年)
【PTA環境整備】040515
今日はPTA環境整備がありました。
とてもきれいになりました。貴重なお休みの日に、朝早くから作業してくださって、本当にありがとうございました。21日の体育大会の生徒の姿でお礼をしたいと思います。
【PTA環境整備事業】040514
明日、令和4年5月15日(日)午前7時~9時の間、PTAの「環境整備事業」を実施します。ご多忙の中ではございますが、ご協力をよろしくお願いします。
(1)草刈り鎌は学校で準備しますのでお使いください。
(2)刈払機をお持ちのご家庭は、できるだけご持参頂きますようご協力をお願いします。燃料はPTAで準備します。
(3)ケガ防止のため、各自軍手・帽子・防塵メガネ等をご準備ください。
(4)正面玄関に名簿を用意しておきますので、来られた方は記名をお願いします。(保険のため)
※5月6日付、PTA会長・環境体育部長名で案内を配付しています。
【体育大会練習】040510
21日(土)の体育大会に向けて全体練習が始まっています。(全学年)
開閉会式の練習です。
100m走の招集です。
今年度のパネルは旗を作成しています。
団をイメージした絵を旗に描いています。(3年生)
【蛍】040509
2階廊下にホタルが飛んできました。
【体育大会結団式】040506
今日は体育委員会による体育大会のオリエンテーションと、赤青両団の結団式を行いました。21日(土)の大会に向けて練習に頑張ります。
【はるかっぱ】040429
今年度の生徒会スローガンは「開花」、各教室にポスターを掲示して回りました。あっくん・いっちゃんに続く今年度限定の生徒会キャラクターははなかっぱならぬ「はるかっぱ」 さて、モデルは誰でしょう。
【スタートダッシュ!】040428
体育大会に向けて、スタートダッシュの練習です。(3年生)
【生徒総会】040427
今年度の生徒会の活動方針や活動内容について話し合う生徒総会をリモートで行いました。今年度の生徒会スローガンは「開花」~アスファルトにも咲ける花のように~、生徒全員がそれぞれの花を咲かせることができるような学校をめざして頑張ります。
【頑張ります!】040427
今日の4時間目の3年生の英語、湯浦小学校新採の福島先生が授業参観に来ました。福島先生は私や前田先生、町田先生が水俣二中にいたときの生徒です。こんな形で再会できるのはとてもうれしいことです。今日の授業参観で学んだことを担任している4年生の授業に生かしたいと意欲満々でした。
【部活動中止について】040426
本日4月26日(火)の部活動は、午後から大雨、雷が予想されるため中止とし、4時25分の学活終了後に全員下校させることとします。
車でのお迎えは、正門横の職員玄関にお停めください。生徒は駐車場が見える、2階のパソコン室に待機しています。
車での下校は、湯南団地方面への一方通行をお願いします。
授業参観
今日の授業参観はZOOMで行われました。(全学年)
(3年生の授業の様子)
【生徒会対面式(遠足)】040422
とても気持ちのいい晴れた今日。遠足が行われました。
全学年で緑地公園に行きました。最初は生徒会スローガンが発表されました。
次はジャンケン自己紹介です。いろんな学年と自己紹介し、ジャンケンをしました。
そして部活動紹介です。普段の部活動の様子を発表しました。
長縄大会です。
3年生が優勝しましたが、2年生がかなり追い上げ、ハラハラしました。
最後は文化委員会主催のフォトコンテストです。公園のいろんな場所をタブレットで撮影しました。
この遠足は入学したばかりの一年生が楽しんでくれるように、生徒会が一生懸命考え、企画し、事前に緑地公園に行き、危険な場所などを確認するなどして、ようやく実行することができました。
楽しい遠足ができました。生徒会の皆さん、ほんとうにありがとうございます。(全学年)
【朝日を浴びて】040420
4月14日付の熊日で紹介されていた湯浦川の200匹の鯉のぼりを朝から撮影してきました。「湯浦活性化協議会」の皆さんが無病息災を願って飾っているとのことです。
例の猫、マールを連れてきたら「魚にゃ」とこんな顔をするはずです。湯浦小6年生の皆さん、食いしん坊は元気に成長しています。
【こるこる!】040419
朝の一コマ、長距離走の自主練習に参加する生徒が増えました。「こるこる!」
昼休みの一コマ、多くの生徒が運動場に出て遊んでいます。「こるこる!」3対1の勝負です。結果は?
子供時代にしかできないことを今やる。活気ある湯浦中学校です。
【笑顔あふれる湯浦中に!】040418
令和4年度職員です。職員も生徒に負けないよう、笑顔いっぱいで頑張ります!
【安全運転】040417
熊本県では条例改正により、自転車保険への加入が令和3年10月1日から義務化されましたが、加入されているでしょうか。
10数年前の自転車事故の判例を紹介します。「保護者が監督義務を果たしていない。」という裁判官の言葉がとても重いですね。原因に自転車の整備不良などが加われば、さらに保護者の責任は明確です。気候も良くなり自転車に乗る機会も増えてきます。自転車の定期点検、安全運転を徹底させましょう。
事故は平成20年9月22日午後6時50分ごろ、神戸市北区の住宅街の坂道で起きた。
当時11歳だった少年は帰宅途中、ライトを点灯しマウンテンバイクで坂を下っていたが、知人と散歩していた女性に気づかず、正面衝突。女性は突き飛ばされる形で転倒し、頭を強打。一命は取り留めたものの意識は戻らず、4年以上が過ぎた今も寝たきりの状態が続いている。
裁判で女性側は、自転車の少年は高速で坂を下るなど交通ルールに反した危険な運転行為で、母親は日常的に監督義務を負っていたと主張し、計約1億590万円の損害賠償を求めた。
一方、母親側は少年が適切にハンドル操作し、母親もライトの点灯やヘルメットの着用を指導していたとして過失の相殺を主張していた。
しかし、判決で裁判官は、少年が時速20~30キロで走行し、少年の前方不注視が事故の原因と認定。事故時はヘルメット未着用だったことなどを挙げ、「指導や注意が功を奏しておらず、監督義務を果たしていない」として、母親に計約9500万円の賠償を命じた。
【新居】040416
先週から物件探しで随分飛び回っていましたが、どうやら職員入り口と保健室前が新居になるようです。数日前から3夫婦が新居の建築を始めました。間取りについて大きな声で相談をしているようです。セリフを充ててみましょう。(動画あり)IMG_2741[1].MOV
【交通安全教室】040415
交通安全教室が行われました。
警察官の方が、事故にあわないための自転車の乗り方や警察官の仕事などを教えてくださいました。(1年生)
【授業参観等の開催方法変更について】040415
4月23日(土)に予定しておりました授業参観・学級懇談会・PTA総会ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、中学校へお集まりいただくことを避け、ご自宅での生徒用タブレットを使った視聴と紙面決議により実施することとしましたのでお知らせします。詳しくは本日配付のご案内をご覧ください。(3年生はロイロノートに送信済みです。)
【熊本地震から6年】040415
昨日は熊本地震から6年目にあたります。子どもたちに語り継ぐために保管している平成28年4月15日(金)~28日(木)の2週間分の熊本日日新聞を読み返しました。
午後9時26分ごろ、仕事を終えて帰宅準備をしていた頃でした。突然の大きな揺れ、スマホの警報はなり続け、学校の非常ベルが鳴り、非常ドアが次々に閉まり、慌ててもう一人の先生と机の下に隠れました。
校内を確認して回り、とりあえずその日は田浦の実家に泊りました。次の日、明るくなって見回ると校舎のあちらこちらにひびが入り、熊本市方面から通勤されている先生は自宅の損壊で通勤できず。避難所や車中泊の生徒もいる中での厳しい新学期のスタートだったことを思い出します。気持ちを引き締めたいと思います。
【2年生の朝】040414
2年生の朝の正門清掃のメンバーが増えました。仲間に声をかけ頑張っています。さわやかな朝です。大坪先生、大久保先生もご苦労様です。
体育の今村先生も毎朝、車で運動場の整備。安全な授業環境づくりに取り組んでいます。
【家庭訪問の期日変更等について】040413
今年度の家庭訪問につきまして、今般の新型コロナウイルス感染拡大の現状を鑑み、湯浦小、内野小とも相談の上、それぞれの学校の状況に応じて対応することとしました。
つきましては、湯浦中は下記のとおり変更いたします。保護者の皆様におかれましては、当初の予定に合わせてお仕事等既にご都合をつけていただいておりますこと、大変申し訳ございませんがご理解をお願いいたします。
なお、早急に相談等が必要なご家庭は、本日配付しますお知らせ文(HPにもデータあり)の切り取り線以下を記入し、担任までご提出ください。
また、23日(土)の授業参観、PTA総会は参集しない方法を検討中です。
【水俣愛】040413
朝5時から湯の児海岸の散歩を日課にしています。途中、毎朝のヒメタツの定時観察を終えられた森下誠さんから、水俣が紹介されるテレビ番組のチラシをいただきました。
森下さんは、テレビ出演や新聞等の取材、小中学校等での講演を通して水俣の良さを発信する活動に取り組まれているダイバーです。
地域を知る良い機会です、今夜はぜひご覧ください。
【気持ちの良い朝】040412
今朝は雨のため長距離走の自主練習が無かったので、2年生のSくん、Yくんは大坪先生と一緒に掃除をしながらのあいさつ運動。気持ちの良い朝です。さすが、2年生。
【令和4年度入学式】040411
本日、新入生37名を迎え、令和4年度入学式を挙行しました。画像は掲載許可確認終了後にあらためてホームページに載せたいと思います。
【どっちがどっち?】040410
1年生担当の三浦先生と大久保先生、2・3年生から「後ろ姿が見分けがつきません!」、「背番号をつけてください!」という声が上がっていました。さてどっちがどっち?新入生の皆さん、正解は明日の入学式で確認してください。
【始業式の後に】040409
始業式の後に3年生が担任とのツーショットと個人写真の撮影をしていました。うらやましくて、最後まで残っていたグループにちょっと混ぜてもらいました。俄然、やる気が出ました。3年生を中心に「目覚めろその魂!」、「超変身」の湯浦中学校がスタートします。
【始業式】040408
いよいよ令和4年度がスタート。就任式、始業式、学活、入学式準備とあわただしい一日でした。
就任式では代表のHTくんから湯浦中についてのクイズが出されました。湯浦中らしい遊び心のある歓迎の言葉でした。
さて、湯浦中にないのは次のどれでしょう。
ア ゴジラ イ ニシキヘビの皮 ウ チャイム エ 池
入学式準備は生徒会の専門委員会ごとに役割分担して、委員長の指示でてきぱきと進みました。新入生の皆さん、入学式でお待ちしています。
【アベンジャーズ!】040407
卒業生が高校の制服姿を見せに来てくれました。みんなピカピカに輝いていました。入学式は明日なのですが、「中学校は明日が始業式で忙しいでしょうから。」ということで今日にしたそうです。さすがです。
【捜しています】040406
写真のどちらかのタイプのiPad用の充電器とコードが家に忘れたままになっていないでしょうか?ご家庭でもう一度ご確認をお願いします。
アンドロイドスマホ等で使われる、両方がUSBーCタイプになったコードも1本間違って返ってきています。iPad用はUSBとライトニングケーブル(写真左)か、USBーCタイプとライトニングケーブル(写真右)かのどちらかですので、こちらもご確認ください。
【行事について】040405
令和4年度の「行事カレンダー」をアップしました。
始業式・入学式、各種テスト、授業参観・PTA総会、家庭訪問等、年度初めはたくさんの行事がありますので、ぜひご確認ください。
なお、高校入試については6月以降に県教育委員会から正式な日程が出されますので、卒業式の期日も含め、それ以降に確定します。
家庭訪問の日程は以下の通りです。(学級の地区生徒数により変更をお願いすることもあります。)
4月19日(火)古石・丸米地区
21日(木)女島・平生地区
22日(金)橋本・道園・山川・栫地区
25日(月)湯南団地
26日(火)宮崎・内野地区
28日(木)湯北・湯東地区
【令和4年4月4日】040404
今日は4並びの日でした。
午前中、令和4年度最初の職員会議を行いました。各先生方の役割や学年、担任、部活動顧問、生徒会担当などの学校の組織と、年間の行事についての打ち合わせが終わりました。始業式で発表します、お楽しみに。
玉名中学校に赴任した東先生から連絡がありました。玉名市の新規採用職員を代表して、原稿用紙4枚ほどのあいさつをしたそうです。
【桜舞い散る湯浦中】040403
【令和4年度スタート】040401
中原田教頭先生(英語)、今村先生(保健体育)、新規採用の三浦先生(英語)が仲間に加わり、令和4年度湯浦中学校のスタートです。
【退任式】040329
この度の定期異動で4名の先生が湯浦中学校を離れることとなりました。新天地でのご活躍をお祈りします。
【満開】040325
今年もきれいに咲きました。日曜日は晴れそうです、散歩がてらの花見をお待ちしています。
【立志式3/3】040319
アウトドア用品の総合メーカー、株式会社モンベルの代表取締役会長 辰野勇さんは皆さんより少し上の16歳の時に、1938年にアイガー北壁(最後は1800mの垂直の岩盤が待っている、芦北の大関山は標高900m)に初登頂したハインリッヒ・ハラーの体験記『白い蜘蛛』を国語の教科書で読み、感動して、
・10年後の26歳でアイガー北壁に登ること
・28歳で山にかかわるビジネスを始めること
という目標を立てました。まさに志を立てた瞬間です。
そして、何を始めたと思いますか。
筋トレ、ランニング、登山の訓練に取り組むと言うのが普通の発想だと思いますが、辰野さんは「アイガー北壁」と書いた貯金箱を作りました。夢に終わらせない、具体的な取組を始めたのです。
辰野さんは予定よりも早い5年後に、最年少記録の21歳でアイガー北壁登攀に成功しました。登山中はあまりの過酷さに、二度と山には登らないと思ったそうですが、山頂からマッターホルンが見えた瞬間に、次はあの山だと決意したそうです。
今日を決意の日、具体的な目標、期限を決め動き出す日にしましょう。熊本県で一番の学級を目指している2年生の皆さんの挑戦に期待し、応援しています。
【立志式2/3】040318
西郷隆盛が尊敬した幕末の志士『橋本左内』は、皆さんと同じ年齢の頃、『啓発録』という書物に、「自分は何をしてもおろそかで、注意が行き届かず、弱々しくてぬるい性格であるため、いくら勉強しても進歩がない。これではとても父母の思いに応え、藩や主君のお役に立ち、祖先の名を輝かすような人間になれるはずもない。一体自分はどうしてこんなに駄目なんだろう。そう思うと情けなくてたまらず、毎晩涙で布団を濡らした・・・」
自分には覚悟があるか。そして
〇稚心を去る(幼稚かこつは言わん)
〇気を振う(負けん気をもつ、気合を入れる)
〇志を立てる(将来こぎゃんなろごたるていう目標をもつ)
〇学問に勉める(たいぎゃな勉強する)
〇交友を択ぶ(自分を成長させる友達を選ぶ、ライバルをもつ)ことが大切だということを記しています。
(明日につづく)
【立志式1/3】040317
立志式は、もともとは奈良時代に男子が成人を示す儀式として行ったもので、氏神の社前で服や髪型を大人のものに改め、冠を付けてもらう「元服式」でした。元は頭(首)、服は着用するを表しており、この日を境に、髪型、衣服を大人のものに替えて、社会から一人前の大人として認められました。
こうした儀式は室町時代以降に民間にも普及しましたが、元服年齢には決まりがなく、5〜6歳から20歳程度までと幅広かったそうです。また江戸時代からは女子の場合も男子同様に元服と称し、18〜20歳位の年齢で、または結婚と同時に行なわれるようになりました。
当時は大人になると言うことは、戦に行くことができると言うことであり、忠臣蔵で有名な大石内蔵助の息子、主税は12月に元服し、メンバーに加わり、16歳で大人に混じって切腹しています。まさに、元服式は覚悟を決める式であったと言えます。
「あふ時は かたりつくすとおもへども 別れとなれば のこる言の葉」
毎日顔を合わせていた時には、十分に語り尽くしたと思っていたけれど、いざ別れてもう二度と会うことがないと思うと、まだまだ話したいことがたくさんあったのにと、とても心残りな気持ちになる。という、辞世の句(切腹する前に詠む俳句)を残して切腹しています。
現代においても、法的には13歳までは刑事責任年齢に達していないため、刑罰(保護処分までです。)は受けませんが、14歳からは刑事処分(長期で15年の懲役刑もありえます。)が可能な年齢となり、社会的責任は一層重くなります。
(明日につづく)
【卒業おめでとうございます】040313
本日、湯浦中の28名の生徒が巣立ちました。卒業おめでとうございます。
振り返れば、感染症拡大防止のために三年間で二度の休校。会話が楽しい給食は一方向を向いての黙食、リモートによる全校集会や部活動の中止など、三密を避け、学校生活は大きく制限されました。
修学旅行に全員で行けることが決定したのも、出発前日の午後三時でした。
そのような日々でしたが、皆さんは『自立心にあふれ、夢を実現する生徒』になるという学校教育目標の具現化に向けて、『現状打破』の生徒会スローガンのもと、湯浦中の伝統と校風をより輝かせてくれました。
幼稚園へ自作の遊具を、校区の介護施設へフラワーアレンジメントを贈り喜ばれたことがありました。入所者の方が嬉しくて涙を流されたという話を聞いて、涙した人もいました。感受性の高い三年生でした。
例年、部活を引退しているからという言い訳が多いロードレース大会も、今年は男女ともに上位は三年生が占めました。
合唱コンクールでも圧倒的な歌声を披露し、最優秀賞に輝きました。
生徒会活動にも創意工夫がありました。
開発途上国へワクチンを寄贈するために、地域の事業所に協力を依頼したり、手拭い祭りでブースを設置したりするなど、地域を巻き込んだエコキャップ活動に取り組みました。
授業中の先生への質問をしやすくするためにヘルプカードを作成した生徒会役員がいました。
どれも個々の選挙公約が出発点、実行力のある生徒会執行部でした。
一人一人に目を向けると
二年生の頃から毎朝、長距離の自主練習の後に花の水遣りを続けた人がいました。
掃除の時間、校長室のソファーを一人で抱えて移動させ床を拭き上げる人がいました。
ある人は、入試が終わった後は、祖父のミカン山の手伝いを続けていると聞きました。
「何もできない」と嘆くのではなく、「何ができるか」を考え、最上級生として「何かを成し遂げよう」とする集団でした。
後輩を自らの行動で導いてきた、エネルギッシュで最高な三年生の皆さんに称賛の拍手を送ります。
【ネコの日】20220222
今日、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日です。特に今年は2022年2月22日で「ニャオーニャンニャンニャンニャンニャン」ちなみに、9月29日は「来る福」で招き猫の日だそうです。
ネコの日は世界各国で制定されており、ロシアが3月1日、イタリアが2月17日、アメリカが10月29日、国際動物福祉基金(通称IFAW)が定めた『世界ネコの日(International Cat Day、World Cat Day)』は8月8日。その日にした理由は不明ですが、イエネコから野生のヤマネコまで、ネコの保護について考える日とされています。
アメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうという理由で制定されたようです。あまりうれしい起源ではありません。
今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。
私の母は「黒猫は宝猫」と言う話をします。調べると、昔の日本はそういう捉え方をしていたようです。
黒は自然界では目立たず隠れやすい色なので、外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。うちの「おはぎ」も甘えるのが仕事です。身の回りが黒猫グッズだらけになっていきます。やはり黒猫は魔法使いです。
我が家にはもう一匹いました。湯浦小学校5年生の皆さん。食いしん坊の「マール」は、寄生虫の駆除が昨日やっと終わり、良く食べ、良く寝て、良く遊び、元気に成長しています。「おはぎ」にちょっかいを出し続け、かなりめんどうくさがられています。
【オリンピック】040218
冬季オリンピック開催中。南国熊本からは縁遠いウィンタースポーツの魅力にふれる良い機会です。
私がテレビ観戦した夏・冬のオリンピックで、最も印象に残っているのは、昭和63年(1988年)のソウルオリンピックのあの場面です。
9月24日、土曜(当時は午前中授業)の午後のこと、家に帰っていたら間に合いません、帰りの会を終えた生徒たちが続々に職員室に集まってきました。男子100m決勝、アメリカのカール・ルイスが勝つか、カナダのベン・ジョンソンが勝つか。世界中が注目していました。前年の世界選手権ではスーパースター、カール・ルイスを破り、ベン・ジョンソンが9秒83の世界新記録を作っています。
しかし、テレビの前の職員も生徒も、きっとカール・ルイスが決勝に合わせて仕上げてくるだろうという雰囲気でした。
午後1時30分、「ベン・ジョンソン、筋肉のかたまり」というアナウンサーの解説。直後に号砲、ロケットスタートで他を圧倒、自分がナンバーワンだと指を突き上げゴールするベン・ジョンソン。記録は9秒79、人類が初めて9秒8の壁を破った瞬間でした。ゴール前のカール・ルイスの信じられないといった表情が印象的でした。どよめきが起こった後、生徒がさーっと職員室から引いていきました。
決勝の後の記者会見は更に衝撃的でした。
【耐雪梅花麗】040215
明治10年2月15日、60年ぶりとも言われる大雪の中、薩摩軍が鹿児島から熊本方面へ出発。西南戦争が始まりました。そして17日、西郷隆盛が桐野利秋と共に加治木から人吉を経て熊本に出発しました。
人吉二中で担任をした生徒の家は、西南戦争の時の官軍の宿舎だったそうで、衣類などが残されていました。林鹿寺境内にある両軍戦死者を供養するための慰霊碑の筆は勝海舟です。
西郷隆盛は明治5年、アメリカへ留学する甥の市来政直(妹「琴」の三男)にこのような漢詩(五言律詩)をおくっています。
一貫唯唯諾 従来鉄石肝 貧居生傑士 勲業顕多難
耐雪梅花麗 経霜紅葉丹 如能識天意 豈敢自謀安
一度、引き受けたと心に誓ったことは、ただひたむきに貫き通さなければならない
鉄や石のように守ってきた胆力(事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力)は、いつまでも変えてはならない。
豪傑の士は貧しい生活をしてきた人の中から現れ、高く評価される事業は多くの困難を経て成し遂げられる。
厳しい冬の寒さや雪に耐えて梅の花は麗しく咲き、冷たい霜を経て楓の葉は真っ赤に紅葉する。
もしこれらの天意を理解できたのなら、人は安楽な生き方を選ぶことなどどうしてできるだろうか。
元広島カープの黒田投手は高校生の時に授業で習ったこの漢詩の『耐雪梅花麗』を座右の銘にしているそうです。
【聞いたことのある声が】040210
2年生の国語「走れメロス」の授業を覗きました。デジタル教科書の朗読の声にどうも聞き覚えがあります。調べてみるとやはり声優の池田秀一さんでした。毎年「名探偵コナンの赤井秀一の声じゃないですか?」と聞いてくる生徒がいるそうです。正解です。
私たちの世代には機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの声と言った方が馴染みがあります。ちなみに「赤井秀一」は「赤い彗星のシャア」と「池田秀一」を組み合わせてつけたとのこと。
また「安室透(あむろとおる)」はガンダムのパイロット「アムロ・レイ」+その声優の「古谷徹(ふるやとおる)」、安室透の本名「降谷零(ふるやれい)」も同じくです。
追伸:昨日のブログの写真は2年生の「あっくん、いっちゃん」でした。気づいたかな?
【生徒会オリエンテーション】040209
新執行部、新委員長による次年度の活動の説明と、各委員会への勧誘のためのオリエンテーションを行いました。さすが今どきの子供たち、ICT機器を活用し、アイデアあふれる活動をユーモアを交えて紹介していました。新入生には入学してからオリエンテーションを行います。
【節分】040203
今日は節分です。節分はもともと、立春・立夏・立秋・立冬という4つの季節の始まりの前日ですが、江戸時代以降に節分と言えば立春の前日を指すようになったようです。
今日は鬼がやってくる日です。鬼がいるのは鬼門とされる丑寅(うしとら)の方角。鬼が「牛の角」と「虎のパンツ」を履いているのはそんな理由です。また、鬼を倒せるのは、逆方向(裏鬼門)にあたる未申(ひつじさる)の方角の「サル!トリ!イヌ!」コンボが最強。桃太郎の仲間には必然性があるということです。私が鬼と戦うときは、できれば「孫悟空!ラドン!(モンスターハンターの雷狼龍)ジンオウガ!」にしたいところです。
鬼を追い払うには魔の芽が出ないように炒った『摩滅(豆・まめ)』を鬼に投げつけます。息子たちが小さかった頃は「鬼は外、福は内」の豆まきをしていましたが、もう20年近くやっていません。今は、小さいお子さんがいる先生の話を聞かせてもらうのが楽しみです。
豆をまくのはその家の主人の役割。年女・年男・厄年の人がまくのも縁起が良いそうです。私の母は寅年生まれなので、豆をまいてもらおうと思います。サザエさんでは、波平さんかマスオさんが鬼の役をしているかと思っていたら、両方ともそこにいて、鬼は泥棒だったというのが定番ですね。
過去には昼休みに教室を豆だらけにしたクラスもありました。この時期給食に出る節分の豆を先生にばれないように食べたふりをして袋だけ食缶に捨て、豆はティッシュに包んで隠し持っておく。なかなか創意工夫が働きます。参考にはしないでください。