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【水俣高校女子弓道部優勝!】010604
昨夜、K先輩から高校バレー部OB会のラインに「水俣高校女子弓道部、高校総体、優勝! みなさん知っていましたか?」という連絡が入りました。新聞では大きな写真と「水俣 無欲の初V」「一戦ごとに成長 快進撃」という記事が掲載されており、朝から、「すごいなぁ」という気持ちで読んでいました。
その後、ラインにマネージャーだったKさんから「すみません、写真の一番前はうちの娘です。頑張りました。」という連絡が入りました。新聞を読み直すと、国体強化選手に選ばれていると言うこと。驚きました。
決勝リーグの初戦は昨年の覇者「学園大付属高校」に大敗しましたが、その後は5連勝。最終戦の強豪「秀岳館高校」戦はとても見応えがあったとのことでした。最後は「学園大付属高校 対 秀岳館高校」の結果待ち。勝ち数で並んだ秀岳館高校に総的中数で上回り優勝することができたとのことです。敗戦からスタートし、開き直って勝負ができるのはこれまでの練習の積み重ねがあるから。すごいの一言です。
ライングループのメンバーも自分の事のように嬉しさを感じたようです。とても良い夜でした。(H)
【5秒の整理】010603
期末テスト1日目。職員室では採点が始まりました。採点者が「珍解答」を嘆いています。弟の友達は中学生の頃、ナイル川につくられたダム、アスワン・ハイ・ダムを悩んだ末に、何も書かないよりはと「ガンダム」と書き、随分叱られたということでした。「珍解答」にはなぜ間違ったか、どう教えたら良いかのヒントがあります。
昨年11月のブログに「田浦中の印刷室はとてもきれいに整理されています。」と書いたのですが、時々乱れています。そんな時に、気付いて職員に一番に声を掛けられるのは、ベテランのK先生です。先日は、片づけ方を写真と「カッター類の周りに、用紙の角を三角に切った切れ端が多い」、「シュレッダーの裏に護美あり」、「次に使う人のことを考えて、5秒の整理」等の説明で具体的に示した自作のポスターが貼ってありました。
私は、公共の場は角が揃っていないと頭痛がするタイプなので、あちらこちらの角を揃えて回ります。「次に使う人のことを考えて、5秒の整理」とても大事な習慣です。
…と、書いていると印刷室が気になって、気になって。行ってみると、M先生がシュレッダーのごみの片付けをしていました。嬉しいことです。(H)
【明日は期末テスト】010602
明日から期末テストです。私たちが中学生の頃は、1学期に中間・期末、2学期に中間・期末、3学期に学年末、計5回の定期テストがありました。また、中3の1学期まで廊下に順位が張り出されていました。当時は評定も定期テストが中心で、相対評価だったため、5・4・3・2・1の割合が決められていましたが、今は毎時間の評価や単元テスト、学習課題など細かな見取りを行い、絶対評価で評定を出しています。
平成の初めころまでは、ほとんどの先生がテストの原稿を手書きでつくっていました。当時は知識・理解に関する1問1答式の問題がほとんどでした。今は県学力調査を参考に、思考力・判断力をみる問題も多く出題しています。短文で回答させるため採点にも時間がかかります。
実は、私は中1の1学期中間テスト初日の朝、友達数人と体育館でバスケットボールをして遊んでいました。当然、担任の太田先生から怒られました。小学生の頃は習った直後の単元テストで、範囲も狭かったので、勉強をしてテストを受けるという発想がありませんでした。「認めたくないものだな、若さ故の~。」という有名なセリフが浮かびます。
音楽は例年、最初のテストは校歌からも出題されます。まさか「学ぶ」「育つ」を間違えたりはしないですよね。(H)
【水無月・June】010601
6月がスタート。唯一、祝祭日が無い月です。日本は外国と比べ、祝祭日が多い国なので、6月に祝祭日が入ることは検討されないようです。
期末テスト・郡市総合体育大会など、生徒も職員も心と体が休まらない月、疲れがたまる時期です。布団以外での「うっかり寝」、遅刻ぎりぎりで「びっくり起き」、好きなものだけの「ばっかりご飯」にご注意を。『ぐっすり寝』、『すっきり起き』、『しっかりご飯』で乗り切りましょう。
ところで、6月は梅雨なのになぜ水無月?ここの「無」は、「~の」にあたる連体助詞「な」で、「水の月」という意味だそうです。田浦弁で言うと「ん」ですね。(ネコん子、蜂ん巣、おぎゃんと、わぎゃんと等、たぶん。)
英語では、June(ジュン)と言いますが、結婚生活の守護神であるジュノー(ジュピターの妻)から取られました。6月に結婚式を挙げる花嫁(ジューン・ブライド)は幸せになれるそうですが、日本では雨が多い6月に利用者を増やそうと結婚関連業界が広めたようです。バレンタインデー、ホワイトデー、恵方巻も業界の取組。クリスマスにチキンも日本くらいという話を聞きますね。しっかり乗るのも楽しみです。(H)
【イモリとヤモリ】010531
カエルの大合唱シーズンが始まりました。妻の出身地である湯の児は、海沿いのためカエルはあまり見かけません。田浦に泊まるとカエルの声で眠れないと言います。私は慣れているため、言われないと気になりません。親の小言のように聞き流すことができます。
2年担任のK先生は前の学校で、教室でヤモリを飼っている生徒がいて、かわいいからと手渡されたそうです。「苦手だったけど、30分くらいで慣れてかわいく思えてきた。頭に載せるくらいはできる。」とのこと。素晴らしい。その中で「イモリだったかな?ヤモリだったかな?」という話になりました。姿は違うのですが、名前は似ており混同しやすいですね。解説します。
家の壁に張り付いていて、虫などを食べるのがヤモリ(家守)で爬虫類です。白っぽい体と、まん丸い目玉のとてもかわいい顔をしています。なぜ壁に貼り付けるかは話せば長くなるので「ファンデルワールス力(りょく)」で検索を。
水辺に棲んでいるのがイモリ(井守)で両生類です。お腹が赤いので、子どもの頃は「アカハラ」と呼んでいましたが、方言では無くて正式名称の「アカハライモリ」を縮めた言い方だったようです。赤いお腹は毒(テトロドトキシン)を持っているアピール。再生能力が高く、トカゲの尻尾は骨まで再生できませんが、アカハライモリは完全に骨まで再生するそうです。Xメンに入れそうです。
子どもの頃、雨が降った後に大岩でアカハラを大量に見かけたことがありました。とにかく「ばっ!」と声が出るくらいたくさん。30分くらいで慣れるのは無理でした。(H)
【24101字】010530
昨日、『赤松館』横の溝からメダカをつかまえてきました。昨年の梅雨の時期、田んぼ横の水路から採ったホテイアオイを入れた濃紺の睡蓮鉢で飼っています。職員玄関の軒下に置き、下校しようとする生徒を呼び止めては無理やり見せて自慢しています。学校の近くにどんな生き物がいるか関心をもってくれると嬉しいです。余裕がある時は、そんな道草はしてほしいところです。
今日、葦北・水俣退職校長会の齊所元校長先生が来校されました。会の広報誌で田浦中学校が紹介されます。田浦中の様子を話して、写真を撮っていただいて、そこで2000字を限度とする原稿の依頼を受けました。聞き取りが済んだので、実際に書く量はもっと少ないようです。
ところで、今月はどのくらいの量の文章を書いたのか気になり、ワードに表示される文字数を足してみました。あいさつや諸報告7本7665字とブログ30日分16436字の合計24101字。これが校長としての授業・教材研究のようなものです。(H)
【集団宿泊教室】010529
1年生は昨日・今日の2日間、あしきた青少年の家での集団宿泊教室でした。雨の中でしたが、全員元気に学校を出発しました。
1日目。まず、御立岬公園にある『塩(えん)むすび館』で塩づくりを体験しました。海水の塩分濃度は約3%ですが、すでに18~20%に調整したものを使うので、一人当たり50~60gの塩ができたようです。完成した塩を手にして、おにぎりが欲しいの声も聞こえました。それぞれが作ったサラサラの塩は、お土産に持ち帰りました。道の駅やコンビニなどでは、ここの塩を使った、食卓塩や塩あめ、塩せんべい、塩羊羹、ラスクなどが販売されています。町外の皆さん、ぜひご賞味ください。また、御立岬公園にある温泉は、良か湯加減・塩加減です。町外の皆さん、ぜひご入浴ください。
青少年の家に到着し、昼食後のマリン活動(カッター艇)は波が出て出航が危ぶまれましたが、あまり遠くには行かず、港の周辺で活動を楽しむことができました。海浜散策は随分賑わったようです。ちょっと早い海開きの生徒もいたと聞きました。
夜の活動は集団行動と仲間づくりの活動。M先生の指導で「さいころトーク」や「好きな食べ物ビンゴ」を楽しみました。選んだ理由の発表では、「おいしいからです。」を禁止ワードにすることで、その食べ物の良さを工夫して表現していました。1年生は表現力があります。
2日目、寝坊もなく全員起床。午前中の活動は「フォトウォークラリー」でした。写真を頼りにポイントを捜して2時間ほど歩き回り、随分疲れたようです。鶴木山の美しい景色を楽しむ余裕はあったでしょうか。
午後からは星野富弘美術館に移動し、好きな作品の模写を行いました。3時ごろ帰校、早速『ささみ』に「ただいま」のあいさつをしに行った生徒もいました。(H)
【たのうらっ子】010528
昨夜、『令和元年度第1回田浦中学校区地域学校協働本部地域教育協議会及び実行委員会』が開かれました。これは、文科省が行う事業の一環として、平成20年度から3年間の『学校支援地域本部事業』の指定を受け、さらに平成23年度からは、芦北町の補助を受けながら今日まで継続している事業です。芦北町では田浦中校区が先行して実施しており、町では他校区にも広めていきたいとのことでした。
この期間の中学校長は6人、小学校長は5人です。中心となって事業をつないでこられたのは地域の皆さん。特に歴代のコーディネーターである平賀さん、木村さん、大津さん、大木さんのご尽力には頭が下がります。
会の中で、委員から「田浦といえば『マルタ』のマークの甘夏ミカン。特産品を活用した特色ある教育ができないか。」との意見が出され、他の委員も賛同されました。
今年度、芦北教育事務所からは取組の方向として“「認め・つなぐ・明るい」教育の実現~芦北だからできる教育の実践を通して、芦北から新しい教育の風を~“が強く打ち出されており、それを受けて田浦中では、地域の「モノ・コト・ヒト」を活かして、自立につなぐキャリア教育の推進に力を入れようと考えていたところでしたが、田浦地域の皆さんも思うところは同じでした。
地域の皆さん方と、こんな力がある「たのうらっ子」にしたいという願いを共有し、支えていきたいと思います。田浦の皆さん、どぎゃんこつでんよかですけんかせしてください。(H)
【午後は雨】010527
日曜の朝、妻からは「水〇社が売り出しなので、カレーとゴミ袋と……、夜はパスタにするのでエノキを買ってきて。」との指令を受けました。感が良い私は「前例から考えて、きっとエノキじゃなくてシメジだろう。」と判断しました。正解でした。
今年就職した次男からは「6月1日からクールビズなので半そでのシャツがほしい。」とラインが入りました。早速準備しました。たぶん、出世払いだと思います。
ネコたちからは「ここをなでろにゃ。」「ご飯はカリカリじゃなくて、柔らかいのにしろにゃ。」「おやつにちゅ~るを出せにゃ。」「倉庫・トイレ・お風呂の安全確認をさせろにゃ。」「乱暴者のシロが来たから追い払えにゃ。」など、大統領並みの接遇を要求されました。
朝方は涼しいのでカーペットを敷いたままにしていましたが、普段いない昼間の室内はかなり気温が上がることに気付きました。北海道では史上最高気温の39.5度を記録したという報道もありました。そこで、夕方ごろになりカーペットをはがして洗うことにしました。自ら進んでとても良い事をしました。
ほ~ら。今日の午後は雨が降りました。(H)
【環境は人をつくる】010526
芦北ライオンズクラブ様より、町の3中学校に環境整備のためのご寄付をいただきました。ありがとうございます。
最大時は793名いた生徒も、今年度は76名。校地の広さは変わりませんが、生徒数は10分の1、職員も保護者も大きく減り、除草や環境整備にとても苦労しています。グラウンドの「メリケントキンソウ」や、プール・敷地周辺の「カヤ」、「クワクサ」、なんさまやおいかんとです。プール横は子どもたちが通る道の視界を塞ぐので、防草シートを敷こうと考えています。
今朝は自宅で花の水遣りやメダカ、ザリガニの世話をした後、学校に向かいました。到着すると、支援員のM先生が花の水遣りをされていました。支援員のM先生、K先生、校務員のO先生には、日頃から花壇の整備にも力を入れていただいており、休みの日にも、しばしば学校に立ち寄っていただいています。正門横の花壇は、学校の目の前にお住いの宮崎さんに綺麗にしていただいており、美しい花々が来校者を出迎えます。
『環境は人をつくる』とはよく聞く言葉です。生徒も、休日や長期休業時の部活動の時は、練習の前に30分程度の美化活動を行っています。生徒会の委員会ごとに始業前の美化活動に取り組むなど、みんなできれいな環境づくりに取り組んでいます。(H)
【一所懸命】010525
今日は本校でバレーボールの郡の大会が開かれました。田浦中もエースIさんがケガから復帰し、ゲームにリズムが出てきました。津奈木中との対戦は、負けはしましたが守りでよく頑張ったという印象をもちました。攻撃に目が行きがちですが、試合の楽しさはラリーが続くことにあります。保護者の応援も盛り上がりました。
大会で、佐敷中のU先生に久しぶりに会いました。先生は五島生まれで、甲子園大会に出場するような野球強豪校のエースでした。縁あって芦北に住み、競技経験はありませんが、今年から佐敷中のバレーボール部顧問として頑張っています。佐敷中には、同じく熊本県の強豪校でエースとして活躍したG先生がおり、野球部の監督をしています。
私は7年ほど前にU先生、G先生の両方と同じ学校で勤務したことがありますが、私よりも遥かにレベルは上。経験を重ねて、さらに厚みが出ています。初任・臨採研で授業をしたS先生は、参加者へのメッセージとして「賢い先生よりも、一所懸命な先生になりたい。」と語っていましたが、まさに2人はそのモデルです。2人とも熱量がすごいので、佐敷中は校舎が溶けてしまわないか心配です。あっ!2人とも「賢さ」もあります。(H)
【先生】010524
昨日は、田浦中で新採研・臨採研が行われ、S先生が数学の授業を公開しました。前日に芦北教育事務所と芦北町の指導主事に助言に来ていただき大変助かりました。
授業者のS先生は、新採2年目を迎えましたが、数学の授業者として、3年生の担任として、野球部の顧問として、先輩からどん欲に学び、日々、自己研鑽に努めています。気付き行動する力もあり、朝一番に「誕生日おめでとうございます。」の声を掛けてくれました。心も育ってきているようです。
初任3年間は、教師生活の土台をつくる期間であり、失敗ができる期間。先輩職員が支えるので、生徒のためになることに、どんどんチャレンジして欲しいと伝えています。
元水俣市長の宮本勝彬先生は、水俣第二中学校が初任校の国語の先生でした。私が教頭の時、還暦祝いを迎える最初の生徒から、記念に宮本先生に授業をお願いしたので、教室を貸して欲しいとの申し出がありました。
参加した方に話を聞くと、授業の中で「あの時、君はこう答えたよね。」「あなたはこう答えたよね。」と、45年前の一人一人との遣り取りをすべて覚えておられたことに驚いたそうです。
宮本先生はいつも「飯のために仕事をするのが教員、技術・技能などを教えるのが教師、生徒の心に明かりを灯すのが先生」という話をされていますが、当時の生徒によると宮本先生ご本人が「情熱の塊のような人」、「心に明りを灯す」先生だったそうです。
研修会参加者の皆さんが「児童・生徒の心に明かりを灯す」先生へと成長していかれることを心から願っています。(H)
【同い年】010523
今日、ついに磯野波平さんと同い年になりました。「サザエさん」が新聞で最初に連載されたのは1946年ですから、実在すれば今年で127歳ですが、設定によると、波平54歳、フネ50ン歳、マスオ28歳、サザエ24歳、カツオ11歳、ワカメ9歳、タラオ3歳だそうです。
例によって、知っている人にだけ響く話ですが、機動戦士ガンダムのアムロ・レイは15歳で、薄いマニュアルを見ながら最新兵器(ガンダム)を操縦。ブライト・ノアは19歳で突然艦長。シャア・アズナブルは20歳で初登場時に少佐。キシリア・ザビ24歳であの怖さ。ドズル・ザビ28歳であの貫禄。ギレン・ザビとランバ・ラルが35歳でまさかの年下。
バカボンのパパに並んだ41歳の春にも感慨を覚え、その年は「枯葉散る白いテラスの 午後3時~」で始まる「元祖天才バカボンの春」をよく歌っていましたが、あっという間に名探偵コナンの阿笠博士52歳を抜き去り、ついに波平さんに並ぶ日がやってきました。
次はさくら友蔵76歳をクリアして、ウルトラセブン1万7千歳はちょっと無理なので、亀仙人の319歳を目指します。(H)
【メリケントキンソウ】010522
良く晴れたので、体育大会で履いた泥だらけの靴を洗うことにしました。靴底には、トゲがたくさん刺さっていました。正体は外来生物「メリケントキンソウ」です。
熊本県のホームページでも注意喚起がされており、それによると『南アメリカ原産の外来生物であり、県内各地の公園や空き地、芝生、運動場などの明るい場所に生育しています。4~5月頃に開花し、5~6月頃に実をつけます。実には2mmほどのトゲがあり、このトゲが肌に刺さりケガをするおそれがあります。また、実はバラバラになりやすく、靴の裏に刺さるなどして分布が広がります。トゲが出る5~6月頃は特に危険です。芝生や草むらでは裸足で歩かない、地べたに直接座らないなどの注意が必要です。また、ペットの散歩の際も注意が必要です。一年生植物(発芽してから1年以内に開花・結実し、種子を残して枯れる植物)であるため、駆除は開花時期前(3月頃)が最も効果的です。駆除には、刈り払い機での駆除、除草剤の散布等がありますが、結実前(4月末まで)であれば手で取ることも可能です。』とのこと。田浦中でも駆除に苦労しています。鹿児島県のホームページには「燃やすゴミとして出してください。」の記述がありました。
グラウンドと田んぼの間の水路には「ジャンボタニシ」の卵がピンク色の花を咲かせています。熊本市中央区では「セアカゴケグモ」の個体と卵が発見されたというニュースもありました。一度繁殖してしまうと駆除は大変です。(H)
【代車】010521
赤団団長の悔し涙が呼び水になったようです。閉会式直後に大雨になりました。雨の中の片づけを終え、子どもたちや先生方の「明日は休みだ~。」の声に、心の中で「良かったね。」とつぶやきました。今日は1日出張です。I先生も別の出張。少しうれしくなるひねくれた性格をしています。
今年は例年より短い練習期間でしたが、子どもたちは集中して練習に頑張ることができました。行事のたびにクラスの様々な課題が見えてきます。学校は社会に出るための準備期間です。それらの課題をどう解決したかという経験が大切です。もめ事があることは悪いことばかりではありません。3年生の公民では「現代社会をとらえる見方、考え方」の一つとして「対立と合意」、「効率と公正」について学びますが、選手決定などはその具体例となり得ます。
余談ですが、車検のため、3日間ほど代車に乗っていました。旧型の車でしたので、カギでドアを開けるのは久しぶり、車に乗り込むとエンジンを始動しようとしてボタンを捜し、バックモニターがないのも苦手、不便さに適応できなくなっています。自動車学校では半クラッチが課題でしたが、今や使わない日本語です。
自分の行動で恥ずかしいのは、時々、自宅や校長室のドアを車のスマートキーで開けようとすること。開くわけがないですね。(H)
【体育大会】010520
朝4時起床。雨が降っていないことがこんなにも嬉しいことか。
昨日の1時間目に、私とY先生が水を抜くための水路を掘っていたところ、3年生のIさんが、「あれは私たちがしないといけないことじゃないのか。」と友達につぶやいたそうです。昼休みになり、Nくんがみんなに声を掛け、3年生全員と、他の学年の生徒もグラウンドに出て、スポンジでの水抜き作業に取り組み、夕方なりやっとラインが引ける状態になりました。3年生の、体育大会を成功させたいという強い思いに感謝しています。 昨年の3年生から数は半分になりましたが、頑張りの総和は上回っていくような期待感があります。他者意識と自分意識を持って行動する3年生の姿が「潤いと輝きにあふれる学校」を創ります。
令和最初の体育大会の総合優勝は青団でしたが、『田浦中PRIDE ~超えろ!己の限界を~』にふさわしい両団の頑張りは、優劣をつけるには忍びないものがありました。
今年度から、全学年が1クラスになったことを契機に、赤団を旧田浦小校区・旧井牟田小校区・旧大岩小学校区、青団を旧小田浦小校区・旧海浦小校区に分けることとしました。これからも、体育大会を各地域の子どもたち、保護者のつながりを強くする地域の行事にしたいと考えるところです。(H)
【順延】010519
昨日の予報では、夜には晴れると言うことでしたが。起床した朝4時ごろは雨音、朝5時前に水俣を出た時は雨、津奈木IC付近は雨、芦北町に入り佐敷IC付近は晴れ、田浦ICに降りると小雨。しばらくすると本降り。
体育大会は応援や日程の関係から、小雨実施の場合が多いのですが、今朝6時前にPTA会長、集まられた保護者の皆さんとグラウンドを確認するも、水がたまり、コースはぬかるみ、競技をするには非常に困難な状態。他校とも連絡を取り合いましたが、グラウンドの状態には差があり、学校ごとに判断し、本校は順延を決定しました。グラウンドの整備をしていると、昼前に教育長がいらっしゃいましたが、田浦中校区と佐敷中校区・湯浦中校区では雨の降り方がずいぶん違ったというお話でした。国道3号線を下り、の津奈木トンネルを超えると雨が降っていることがあると言うのもよく聞く話です。津奈木中も順延だそうです。
ホームページでも順延のお知らせをする予定でしたが、各学校でのアクセスが集中したようで、開くことができませんでした。大変ご迷惑をおかけしました。
通常は連絡網、PTAメール、ホームページと3つの方法でお知らせしていますが、災害発生時などを考えると、そのうちのいくつかは機能しないこともあり得ると言うことを前提に、複数の情報伝達手段を持つことの大切さを痛感しました。(H)
【天気予報】010518
今日は芦北高校のスポーツフェスティバルの予定でしたが、残念ながら、朝からの雨で月曜日に延期になりました。中学校も体育大会準備の予定でしたが、2時頃まで雨が降り続き、室内での練習に止まりました。グラウンドはラインも消え、田植えができそうな状態。明日早朝が勝負です。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。
今は小雨の中で日が照っており、狐の嫁入り状態ですが、今夜9時頃には晴れるという予報です。町内の3中学校の校長先生方と連絡を取り合い、準備を進めています。今日はホームページも繰り返し更新しています。
遠足、中体連の夏季・陸上・駅伝大会、集団宿泊、修学旅行、うたせ船体験、大雨・台風シーズン。実施決定の主体者となった教頭・校長の8年間は、天気予報ばかり見ています。今になり、中・高と天気の授業にあまり興味を持っていなかったことが悔やまれます。夕方はいつも、独特の空気感が癖になり、某放送局の「ビバ天気(マッスル天気)」を見ています。しかし、あまりにも個性的で「ねぇねぇ、まつながぁ~。」の段階で情報が頭に入って来ません。(H)
【体育大会メッセージ】010517
土曜日に体育大会の準備で登校するため、今日は振替休業日です。グラウンドや体育館からは部活動に頑張る生徒の声が聞こえてきます。体育大会リーダーからのメッセージを掲載します。トップページにプログラムと会場図を掲載しました。保護者・地域の皆様、応援よろしくお願いします。私は明後日に向けててるてる坊主を作ります。(H)
生徒会長(K.M.)私たち田浦中生は、体育大会スローガン「田浦中PRIDE~超えろ!己の限界を~」の下、毎日の練習に励んできました。今日は一人一人が自分の限界を超え、令和のスタートにふさわしい最高の体育大会をつくります。
実行委員長(I.H.)体育大会スローガンを達成するために少ない練習期間の中、頑張ってきました。集団行動や演舞等、練習の時から一人一人が頑張ろうという姿で励んできました。その成果を達成するために、一人一人が頑張ります。
赤団団長(Y.K.)私たち赤団は、令和初の優勝という目標を掲げてみんなで頑張ってきました。幾度も意見がぶつかることがありましたが、その度に団員の気持ちを確認し、心を一つにして素晴らしい演舞を完成させることができました。精一杯頑張ります!
青団団長(M.R.)私たち青団は、青団のテーマ「勇気凛々」の下、どんな困難なことでも立ち向かい、令和初の体育大会を素晴らしいものにしたいと思います。
【エアコンは生体クーラーに勝てるか】010516
長年の使用で、青団の応援の太鼓として使うドラム缶はボロボロでした。すると、昨日は1年Y先生の田浦中同級生の方がドラム缶を持ってきてくれました。つながりが嬉しいですね。持ってきていただく前に、青いペンキを買って塗ろうと思っていたところ、届いたドラム缶は青でした。以心伝心。朝から早速、嬉しそうに練習に使っていました。そろそろ赤団のドラム缶も交換時です。
今日は郡市の教科等研究会のため、午前中授業で生徒は帰宅、午後からはのエアコン設置個所の確認作業がありました。昨年の猛暑は記憶に新しいところですが、ついに特別教室にエアコンが入ります。全国一斉のため、設置には時間がかかるかもしれませんが、快適な環境で勉強することができます。ノートが汗でしわしわになっていた時代がなつかしいですね。3年生から、理科室は昨年から特に寒さが厳しいという話を聞きました。理科室には駄洒落を発して気温を下げる生体クーラーが存在するという噂です。エアコンが入り今年の冬は暖かそうです。
明日は振替休業日です。海や川の事故にくれぐれも注意しましょう。(H)