校長ブログ「秘密の部屋」

カテゴリ:ペット

【ネコの日】310224

 過ぎてしまいましたが、2月22日は「ニャンニャンニャン」でネコの日でした。9月29日は「来る福」で招き猫の日、11月1日は「ワンワンワン」で犬の日です。

 ネコの日は世界各国で制定されており、ロシアが3月1日、イタリアが2月17日、アメリカが10月29日、国際動物福祉基金(通称IFAW)が定めた『世界猫(International Cat Day、World Cat Day)』は8月8日。その日にした理由は不明ですが、イエネコから野生のヤマネコまで、ネコの保護について考える日とされています。

 うれしいことにアメリカが8月17日、イギリスが10月27日、イタリアが11月17日など色々な国に「黒猫の日」がありますが、制定された理由はあまりうれしいことではありません。黒猫は不吉と考えられ虐待された歴史があるため、理解を図ろうと言うことのようです。今でも、保護施設にいるネコの多くは黒猫。写真写りが悪い、インスタ映えしないなどと言う身勝手な理由で捨てられることが多いと聞きます。許せないことです。

 黒は自然界では隠れやすい色なので外敵に襲われることが比較的少なく、穏やかで甘えん坊が多いそうです。黒猫を飼いだすと、世の中には黒猫グッズがやけに多いことに気づきます。そして、身の回りが黒猫だらけになっていきます。確かに魔法が使えるようです。(H)

 

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【サイコロ】310210

 チョコレートの猫のイラストが描かれた缶ケースが欲しくて、某郷土のデパートの特設チョコレート売り場に行ってしまいました。イラストのネコが、わが家のおはぎ(黒)とふわり(八割れ)に見えます。きっとモデルです。妻の職場にも入荷したのですが、売り切れて手に入りませんでした。

 会場の入り口にはチョコレートでつくられた等身大のくまモンがいました。甘い香りが漂ってきました。中に入ると当然のごとく女性ばかりでした。一瞬、慌てたミスタービーンのような表情になったかもしれませんが、あとは淡々と、にこりともせず、「あった。これか。」と、いかにも頼まれたような顔で購入しました。久し振りに緊張しました。

 長男からは「お父さんはあんなにネコは嫌いだと言っていたのに。」と言われます。語弊があります。子どもの頃、近所のネコにかかとに深く爪を立てられたので、「そんなネコは好きではない」と言っていただけです。

 「おはぎも時々引っ掻くよ。」違います。机に置かれた紙に書かれたものを見るように「嫌なことをされた」と一方向から捉えるのが子ども、サイコロを見るように「でも、こんなに良くしてもらったこともある」と立体的なものの見方、考え方ができるのが大人の証です。

 おはぎが引っ掻くのは愛情表現です。(H)

 

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【ニャンだ?】310120

 私の家には黒ネコの「おはぎ」と、八割れの「ふわり」という2匹のネコがいます。私が帰宅すると、「ニャアニャア」とすり寄ってきます。癒される瞬間です。

 ところで、家ネコはなぜ「ニャア」と鳴くのでしょう。ネコ科のトラやライオンは「ガオー」と鳴くし、ネコと骨格が似ている犬は「ワン」と鳴きますよね。ちょっと考えてみてください。

 実は、人が赤ちゃんを可愛がっているのを見て、赤ちゃんの泣き声に似せた可能性があるという説があります。「お腹がすいた。」とか、「撫でてくれ。」とか、どうやったら要求が通るのかを考えた末なんですね。あくまでも説の一つです。

 私は、子どもの頃にネコにひどく引っ掻かれたことがあり、ネコはあまり可愛いとは思っていませんでした。

 しかし今、私の回りにはネコに関するものだらけ、モンハンのアイルーにも「おはぎ」と名付ける始末です。ぜひ、校長室にネコグッズがいくつあるか数えに来てください。

 ちなみに、愛読書は「猫語大辞典」と「猫語レッスン帳」。ブログがネコ語になる日が近づいています。(H)

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【ゾ~ロリせんせぇ~】301229

来年の干支はイノシシ。熊本県出身の原ゆたかさんが書いた『かいけつゾロリ』のイシシとノシシの出番です。「ゾ~ロリせんせぇ~」というアニメ版のなまったしゃべり方が大好きです。

設定によると、難しいことを考えるとおならが出る体質で、兄のイシシは右の目と鼻の穴が大きく、メロンパンが好き。弟のノシシは左の目と鼻の穴が大きく右頬にホクロがあり、おにぎりと芋が大好物とのこと。子どもは「おなら」好き。イシシとノシシの連発に喜んでいたことと思いますが、大人になって読むと、子どもを喜ばせる工夫が随所にされていることに気づきます。本を読むきっかけになったひともいるのではないでしょうか。この機会に読み返してみると良いですね。

さて、ネコ年がない理由は、ネズミにだまされたからという昔話が有名ですが、お話を考えた後に干支を決めたとは思えないので、きっと後付けでしょう。干支がつくられたころの中国ではネコが身近な動物ではなかったからとも言われています。

チベットやタイ、ベトナム等ではウサギ年がなくて、ネコ年があるようです。(H)

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【ヒョウを飼っていますか?】301216

 多分、にやけていたんだと思います。お店で猫のカレンダーを眺めていたら、隣にいた方が話しかけてこられました。「ネコを飼っていますか?」「昨日、正露丸を触ったら、指をネコが嗅ぎに来て、マタタビをやった時のような興奮した様子だったんです。」「お宅のネコは正露丸の匂いに寄ってきますか?」

 それは興味深い。家に帰って試そうと思いましたが、その前に「ネコ 正露丸」でネット検索。すると、「正露丸の主成分は消毒薬と同じで、正露丸を飲ませると細菌は死ぬが、猫の粘膜細胞も死んでしまうので危険。」という記述が。

匂いだけでは中毒はないようですが、やめておきたいと思います。早速、隣の方に画面を見せながら説明しました。

その後、「だってネコだもの」という週めくりカレンダーを買いました。ここ数年、身の回りがネコグッズだらけになっています。

『おじさまと猫(桜井 海)』の2巻に同じような話が載っていました。「ふくまると暮らすようになってから 私の好みに変化が表れた どうしても猫柄に目が行く」

あるあるです。

ヒョウ柄のおばちゃんたちは、家にヒョウを飼っているに違いない。(H)

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【猫はこたつで】301215

童謡「雪」の2番は「雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」と歌われています。

寒くなり、毎朝、おはぎ対ふわりによるファンヒーター天板争奪戦が勃発します。長毛のふわりが勝利した時は、しばらくすると「ガチャン!」ふわふわのしっぽが空気取り入れ口を塞ぎます。幾度と繰り返されるヒーターの緊急停止が悩みです。

 暗くて、狭くて、暖かい、こたつの中は最高の基地と化していますが、熱中症、低温やけど、脱水、コード噛みによる感電等、注意しないといけないことが結構あります。

我が家では、こたつの隅を開けておくこと、水分の多いご飯をあげることを意識しています。おはぎは「何でこんなにちゅ~るもらえるにゃあ。」と思っているはずです。

ところで、1番は「雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる 山も野原も わたぼうしかぶり 枯木残らず 花が咲く」でした。歌えましたか?(H)

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ニャルソック2

近所に、我が家では「シロ」と呼んでいる「※おどっぱす」のネコがいます。

「白」は自然界では目立ち、敵から狙われやすいので、警戒心が強く気の荒い性格が多いそうです。「黒」は目立たないので、穏やかな性格が多いそうです。我が家のおはぎもとても穏やか、ふわりは野良ネコだった子猫時代頃から人懐っこく、家では常に「ヘソ天(ヘソを天井に向けて寝る、警戒心の全くない姿。野生では一番の弱点である腹をさらけ出すことはほとんどない。)」状態です。そんなおはぎとふわりは、いつもシロから虐められています。どうもシロは我が家を縄張りだと思っているようです。最近は、おはぎもふわりも遠出をしなくなりました。

先日、帰宅すると急におはぎとふわりの激しいうなり声が聞こえ始めました。姿は見えません。声を掛けながら探すと、シロが玄関から逃げていきました。ふわりは隠れていました。

ははぁ。私が帰宅して、急に強気になったな。

座椅子を見るとびっしょり・・・。ふわりがビビって漏らしていたようです。

「体力の限界!」ニャルソック。引退します。(H)

※「おどっぱす」意地の悪い

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ニャルソック1

家には、「おはぎ(黒)」と「ふわり(八割れ)」という2匹のネコがいます。

少し寒くなってきたので、息子が膝にブランケットをかけて座椅子に座っていると、「こたつだにゃあ!こたつだにゃあ!」という表情で、おはぎが潜り込んできました。しかし、すぐに「違うにゃあ!」という表情で出ていきました。しばらくすると、また「こたつだにゃあ!こたつだにゃあ!」と潜り込み、「違うにゃあ!」と出ていきました。

大変申し訳ございませんでした。早急にこたつを準備させていただきます。

夜になり寝ようとすると、おはぎは布団の上に、ふわりは枕元にいます。飼い猫のオスは特に「赤ちゃんモード」になりやすく、親といるような安心した気分だそうです。

逆に親モードに入り、無防備で寝ているでっかいネコを守っている気分にもなるそうです。お風呂に入っていると、ドアの外で待ち構えているのも「こいつは体が濡れるのに水に入って大丈夫かにゃあ」と心配しているからだそうです。

「ニャルソック」の皆様、今夜も警備よろしくお願いします。(H)

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