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【メダカと学校】010624
「学び舎応援私募債」の発行記念として、フクマツ建設様の指定により肥後銀行様からご寄付をいただき、本日贈呈式がありました。陸上競技用のユニフォーム15着とハチマキ11本を購入させていただきました。大会にはずいぶん古いユニフォームで出場しており、大変助かりました。陸上大会・駅伝大会にぜひご期待ください。
2年生からメダカを飼いたいという申し出がありました。せっかくたくさん孵化したので、飼いたいと言うクラスはないものかと待っていました。早速、最初に言ってきたクラスだけへの特典として、用意していた水槽セットと底石、餌を渡しました。ダンゴムシのガシャポン5回分なので大切にしてください。
昼休みに係の3人が底石を洗い、水草とポンプをセットし、準備を整えていよいよメダカの投入。それぞれがタライから稚魚をすくい、30匹近く水槽に入れました。名前を付ける予定だったそうですが、太郎から始まり何郎まで行くか分かりません。
教室にもっていくと、教室にいた生徒から「メダカはいつ入れるんですか。」との声。安心してください。入っていますよ。
…古い。(H)
【郡市総体2日目】010623
今日は田浦中生が出場する競技はありませんでした。昨日の各競技の結果はトップページに載せています。
昨日の午前中は卓球会場で会場長としての役目がありました。順々決勝から田浦中生同士の対戦でしたが、プレーにそれぞれの個性を見ることができました。3年生が1年生の時の担任・卓球部の顧問だったI先生も応援に駆けつけてくれました。3年生の成長が嬉しかったとのことでした。
競技終了の頃、他協議の結果もメールで届きだしました。野球が敗退、バレーボールも惜敗。サッカーは2対2の同点で後半戦へ。
卓球の閉会式後、バドミントン会場へ向かう準備をしていたところ、団体優勝の朗報が入りました。会場に着くと個人戦も全員が2回戦へ進出していました。
シングルスのIさんは激戦を制し決勝へ、ダブルスの第1シードMSさん・MRさんペアは順当に決勝へ、ダブルスのもう一つの準決勝、YHさん・YKさんペアは1セット目を取られ、2セット目を取り返し、3セット目へ突入。皆の声援を受け、ついにこれまで一度も勝ったことのない相手に2-1で勝利。嬉し涙を流していました。
それを見ていたMRさんは、「まだ早い、私たちに勝ってから泣いてほしい。」との一言。仲間への愛情を感じました。(H)
【郡市総体1日目】010622
今日は郡市総体1日目。私は卓球競技の会場長でした。生徒数、部員数の減少により、団体戦は無し。2つの中学校からの参加のため、個人戦も田浦中同士の対戦がほとんどでした。郡市代表として、県大会での活躍を期待しています
2020年のオリンピック競技加盟国数のランキングでは1位バレーボール、2位卓球、3位バスケットボール、4位サッカー、5位ハンドボールの順です。
6月の日本選手の世界ランキング上位3人には、女子は6位伊藤美誠選手、7位石川佳純選手、9位平野美宇選手。男子は4位張本智和選手、12位丹羽孝希選手、13位水谷隼選手、女子10人、男子9人が50位以内に入っています。
水谷隼選手は、人生で1番質問されてる嫌いな内容は、「どうやったら卓球が強くなりますか?」「この技術はどうやったら上手くなりますか?」「◯◯はどうやったらできるようになりますか?」だそうで、それに対する回答は「1万時間練習してから質問しに来てください。」近道なんてないということを言っています。
3年生は入部から27か月、今日の日を目標に1日平均2時間×週5日、月平均40時間、これまで1000時間を超える練習に取り組んできました。水谷選手の言う10分の1かもしれませんが、一つのことを続けることができたという経験が大事です。(H)
【部活動の思い出】010621
明日から郡市総体が始まります。私が中3の時は大野中に敗れて最後の大会を終えました。完成して間もない、佐敷中学校の体育館が試合会場でした。敗戦後に涙を流したのが教室棟から体育館に向かう通路の横のスペース。佐敷中勤務の2年間、そこを通るたびに「はぁあ。」となっていました。
中学時代は、同級生のKくん(今は八代高校の先生)転出先、八代五中とよく練習試合をしていました。下級生は6個入りのボールバッグを持って、肥後田浦駅から鹿児島本線に乗り、高田駅からは徒歩で移動。「行きに疲れて、試合で疲れて、帰りに疲れる。」が当たり前でした。保護者やスクールバスの送迎にはたいぎゃ感謝せんとばちかぶっですよ。
佐敷中に練習試合に行ったときは、帰りに「勝屋」さんに寄ってくるのが楽しみでした。列車、バスの時刻に間に合わず、友達のHくんと歩いて帰ったことがありました。バカな思い付きを実行するのが中学生です。佐敷トンネルの長さと暗さ、スピードを出して通過するトラックの恐怖と言ったら。中学生時代、最も後悔したことの一つです。結局、トンネルを抜けた後、海浦からバスに乗りました。
郡市総体前は、八代第一高校(秀岳館高校)、水俣工業高校とも練習試合をしました。F先輩に水光社に連れて行ってもらい、「釜揚げうどん」をごちそうになりました。食べ物をくれる先輩は良い先輩です。
顧問のO先生は、バレーボール経験はありませんでしたが、練習ではよくサーブを打ってもらいました。作戦タイムの「確率では…。」数学の先生らしいアドバイスでした。
練習や試合以外のことを含めて部活動生活ですね。(H)
【意識レベル100%】010620
選手激励式で、各部の決意表明のために生徒の前に出た空手競技代表のKくんが「ちょっと時間がかかりますけど良いですか。」と言い出しました。そして、みんなに「人は“意識”して行動するのは何%くらいだと思いますか?」と質問。
Nくんが司会席から手を挙げて「30%」と答えると、Kくんは「おーっ!」というリアクション。みんながすごいと思っていると、Kくんはすかさず「正解は10%」みんながずっこける中で話を始めました。「意識は10%。残り90%無意識。意識レベルを20%、30%と高めることで、自ずと無意識の割合は下がる。意識を高めて郡市総体に臨みましょう。」良い話でした。翌日、校長室で話を聞くと、面白い話をしないと心に残らないということを意識して話したそうです。Kくんの意識レベルは100%でした。
激励式で応援生徒代表のNくんは、あいさつの内容をしっかり練習し、事前に礼法についても確認し、努力して確実に自分の役目を果たしました。開閉会の役目の1年生Nは大きな声で激励式を引き締めました。選手代表Iさんは気持ちの籠った選手宣誓を行いました。各部員は大きな返事で決意を示しました。
校長激励の言葉は相変わらずでした。こちらも意識レベル100%です。(H)
【田浦中スピリッツ】010619
田浦中スピリッツ「あきらめない 最後まで あきらめない」を心に頑張ります。ぜひ会場での応援をよろしくお願いします。きっと子どもたちに力がみなぎります。
「モチベーションを下げたまま、練習をしても意味がない。ふてくされる時間が一番無駄だ。その時間が生み出すいいことなんて、何ひとつない。」中村俊輔(サッカー)
「卓球に関しては「失敗」と思うことが、今ではほとんどなくなりました。うまくいかないことはもちろんあるけれど、その場合は、反省して、次に生かすことを考える。すると、それはもう失敗ではないと思うんです。」福原愛(卓球)
「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。」宮本武蔵(剣豪)
「頭は低く目は高く、口を慎しみ心は広く、孝を原点とし他を益する」大山倍達(空手)
「康介さんを手ぶらで帰すわけにいかないと、他の3人で話していた。(競泳チームの)27人で取ったメダルだ。」松田丈志(水泳)
「みんなのおかげ。自分の役割をこなして、丈志につなぎたいと思った。」北島康介(水泳)
「最後まで… 希望をすてちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ。」安西先生(湘北高校バスケットボール部監督)
皆さんの熱戦を全力で応援します。苦しい時は…。
「田浦のみんなぁ~!! オラに元気を分けてくれ~っ!!」孫悟空(サイヤ人) (H)
【郡市総体選手激励式】010618
今日は郡市総体の選手激励式を行いました。いよいよ今週末は大会です。仲間に感謝し、これまでお世話になったたくさんの人に感謝し、練習してきたグラウンドや体育館・武道場に感謝し、審判の皆さんに感謝し、対戦相手に感謝し、傲らず、臆せず、自分たちの持てる力のすべてを出し切りましょう。スポーツ選手等の言葉を紹介します。
「ここまで来たら、一番高いところを目指す!」藤井瑞希(バドミントン)
「ゴールの空いているところにパスを通しなさい。それがシュートというものです。」ジーコ(サッカー)
「全員でつないだボールだったので最後に上がって来たボールは、全員の気持ちを込めて必ず点数にしようと思って打った。」木村沙織(バレーボール)
「今日もいい1日にする!人に負けるのはいいけど、自分には絶対負けへん!」ダルビッシュ有(野球)
「僕はそんなに強くないよ。ただみんなが応援してくれるから、頑張れるだけなんだ。」アンパンマン(ヒーロー)
「チョー気持ちいい!」北島康介(水泳)
「勝負どころは“エース!エース!またエース!”エースで負けたらしょんなかろ。奇策は奇策。一番練習している正攻法が一番強い!」 畑口益喜(田浦中OB)
【何かが起こる】010617
私はバスケット部の監督時代、これまで3点差以内で勝ったり負けたりしていたチームに決勝戦の残り3分で10点差を付けられたことがありました。しかし、残り時間がほとんどないところで追いつき、逆転勝ちしました。試合後に選手に聞いたところ、一度も負けるとは思わなかったそうです。相手チームの選手に聞いたところ、「勝った」と思った瞬間、普段のプレーができなくなったそうです。心の隙は常にあります。チャレンジャーのつもりで戦いましょう。相手も中学生です。普段と違う何かが起こります。
靴を並べる。道具を並べる。大きな声で挨拶をする。きびきびと動く。普段の姿がプレーに出ます。私は大会が終わった後、会場のトイレ掃除をさせていました。優勝チームの責任として、敗者に「〇〇中に負けたら仕方ない」と納得させる。負けた場合でも「〇〇中に勝たせたかった。」と思わせる。そんな行動が来年につながります。
応援団の皆さん、選手と一緒に声を出し、チームを盛り上げてください。皆さんの応援が力に変わります。
皆さんは、これまで素晴らしい結果を残してきた先輩方から脈々とつながる田浦中の生徒です。田浦中生の誇りと魂を見せてください。田浦中生、卒業生、地域の方々、みんなが応援しています。健闘を祈ります。(H)
【父の日】010616
今から45年ほど前のことですが、父の日が来るたびに思い出していたため、今でも鮮明に記憶に残っています。
小学校低学年だった私は、父の日のプレゼントに、父の好きなタバコをあげることにしました。
隣の店に、朝から一人で父がいつも吸っている『ミニスター』を買いに行きました。(誤解が無いように言うと、当時は子どもがお使いで親のタバコを買いに行ける時代でした。)
息子からのプレゼントに「ありがとう」とうれしそうな顔。そして、思いがけない一言、「これば一本吸ったらタバコは止むっね。」
目の前でその中の一本に火を点け時間をかけて吸い、その後、横広の『ミニスター』の箱を大事そうにしまい込みました。
私は「せっかくあげたのに何で?」と思いました。それ以降、父は一度もタバコを口にしませんでした。
冬場は毎日猪猟三昧。妻、子には本当に困った父でしたが、こんなところが「達ちゃん」の良さだと思います。(H)
【怪奇現象】010615
このような怪奇現象がここ数年続いています。原因が分からないのですが、診断をお願いします。
〇新聞を読もうとすると、突然読めなくなります。
〇お風呂やトイレに入ると、ドアの外に気配を感じます。
〇頻繁に、足に軽い衝撃があります。
〇パソコンで仕事をしていると、ディスプレイに謎の呪文が刻まれていきます。
〇家に帰ると、最初に1、2と数を数えてしまいます。
〇不定期に、少し動く贈り物が届いています。
〇ゲッ、ゲッと不思議な音が聞こえた後、毛のかたまりが落ちていることがあります。
〇寝ていると、急に布団が重くなります。
〇時々、手足が傷だらけになります。
〇毎日、車に不思議なマークが残されています。
〇身の回りが、同じようなモノだらけになっていきます。
〇長時間の外出が不安になります。
〇お店に行くと、無意識にカリカリや、ちゅーるのコーナーの前に立っています。
〇スマホが同じような画像に侵食されていきます。(H)
【良い一日】010614
朝起きてするのはネコのご飯の準備、家を出る直前にするのはメダカの餌遣り、学校に着いた直後にするのもメダカの餌遣り。妻からは生き物係と呼ばれています。
午前中は、学校巡りで芦北教育事務所の3名の先生が来校されました。音楽・理科・数学の授業を見ていただいた後、学校の様子について説明しました。説明には完成したばかりの「学校紹介パンフレット」を使いました。その中に何を載せるか検討する中で、田浦中の教育で何が大事なのかを考えることができました。「生徒と職員が一緒に学校を創る」田浦中の良さはそこにあるとお伝えしました。HPにもアップしましたので、ぜひお読みください。
午後は小学校へ授業参観に行ってきました。先日、校長室の見学に来た2年生の教室を覗くと、「こうちょうせんせい!」と歓迎してくれました。授業は「プールカード」づくり。水色の画用紙を2つに折って、中にチェック用紙を糊付けし、「プールカード」と書いて完成です。大きな文字で書く子、文字の縁取りをする子、「反対に貼ってしまった。」と頭を抱える子、いろいろな表情を見ることができました。
19時半からはPTA主催のビーチボールバレー大会でした。「けが人」と書いて「けいけんしゃ」と読む。注意を呼び掛けて試合開始。職員チームの優勝で大会を終えました。今日も良い一日でした。(H)
【弱点】010613
先日の保護司会講話に、水俣二中で同勤したY先生も来校されました。田浦中で退職されたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。ご主人は私の弟Cの担任でした。何かとご縁があります。
Y先生の名字は、時代劇で一方が「Y」と言ったら、一方は「K」と答えるという合言葉で有名なものです。10年ほど前でしょうか。隣の席のY先生に用があり、声を掛けようとしましたが、名字が浮かびません。名前は出てくるのに、とても簡単な名字だと言うことは思い出せるのに、画数が少ないということまで思い出しているのに浮かびません。「あ」から順に「赤山」、「荒川」、「い」で「池田」などと名字を思い浮かべてみますが途中で挫折。なにせ「や」です。簡単には届きません。
実は、昔から人の名前を覚えるのが苦手です。社会科専門で、日本史、世界史、歴史上の人物はかなり記憶しているのに、目の前の人の名前の記憶が苦手。田浦中に来て楽だったのは、昔から知っている名字がほとんどだと言うこと。「〇〇さん方の顔」とセットで記憶をしています。
今でも、初見の名字は弱点です。今年赴任されたT先生、すみません。時間がかかりました。(H)
【針子】010612
職員玄関の睡蓮鉢の横に、タライを追加しました。生まれたばかりの「針子」と呼ばれる稚魚を親が食べてしまわないように、分離して飼っています。たくさん成魚になってくれることを願って日々観察しています。帰宅後はネット等で調べる日々。メダカについてずいぶん詳しくなりました。
トカゲ、カナヘビ、サンショウウオ、カエル、ダンゴムシ、校長室の前に本物そっくりのフィギュアを置いています。本物には無理でも模型には触れます。じっくり眺めて、かわいさが分かれば、毛嫌いしないようにならないかなと思っています。
出張先で、K先生が以前勤務していた学校の校長先生に会いました。「ヤモリを飼われているそうですね。」と聞くと、「?、ヤモリ?トカゲだよ。」との答え。K先生が頭に乗せることができるのは「トカゲ」でした。
ところで、ちょっと太めでツルツルしていて、尻尾が体の半分くらいの長さなのが「トカゲ」。スリムでザラザラしていて、体の2/3くらいは尻尾なのが「カナヘビ」。
今度は「本当にトカゲだったのか?」が気になるところです。(H)
【保護司会講話】010611
毎年7月は、『社会を明るくする運動』強調月間です。芦北町保護司会と更生女性の会でも、町内の3中学校を順番に回り講演会をされています。今年は田浦中学校の順番で、会員の皆さん16名が来校されました。
保護司は、保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(実質的に民間のボランティア)です。
法務省のHPによると、保護司の使命は「社会奉仕の精神をもつて、犯罪をした者の改善及び更生を助けるとともに、犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、個人及び公共の福祉に寄与すること」とされており、犯罪予防活動(犯罪や非行をした人の改善更生について地域社会の理解を求めるとともに、犯罪や非行を未然に防ぐために、「講演会」、「住民集会」、「学校との連携事業」などの犯罪予防活動を促進する。)の一つとして、今日の講話が行われました。
まず、芦北保護司会会長の黒田さん、更生女性の会会長の渋谷さんから、活動内容やトレードマークの「更生ペンギン」について説明がありました。
続いてのDVD『二つの道』の視聴では、保護観察(更生保護の中心となる活動で、犯罪や非行をした人に対して、更生を図るための約束ごと(遵守事項)を守るよう指導するとともに、生活上の助言や就労の援助などを行い、その立ち直りを助ける。)。生活環境調整(少年院や刑務所に収容されている人が、釈放後にスムーズに社会復帰を果たせるよう、釈放後の帰住先の調査、引受人との話合い、就職の確保などを行い必要な受入態勢を整える。)といった、保護司の役割について学ぶことができました。
暑い中でしたが、生徒は集中し、終了後にはしっかりとした感想を発表していました。(H)
【自転車ヘルメット】010610
先日の学警連協議会で、熊本県警から『肥後っ子サポートセンター』が紹介されました。各校でも紹介をと言うことでしたので、許可を得て、田浦中HPから開けるようリンクさせました。子どもたちを守るための情報が満載です。
協議会の中で、愛媛県の高校生の自転車ヘルメット着用の取組が紹介されました。県のHPによると、「愛媛県では、平成26年に県立高校生の自転車による死亡事故が相次ぎ、再発防止が急務となった。平成27年度から、県立高校生等によるヘルメットの完全着用に取組み、自転車通学時や部活動、学校行事等におけるヘルメット着用を自転車通学の許可要件とし、7月1日から、県立高校生等によるヘルメットの完全着用が始まった。
それ以降、自転車と自動車の接触等による重大事案が10件起こり、中には、追突された衝撃で頭部がフロントガラスにぶつかり、フロントガラスが割れるなどの事故もあったが、いずれもヘルメットをきちんとかぶっていたために、命を守ることができた。」とのことでした。
私の次男も中学生の頃、自転車運転中、車と正面衝突をして空中に飛ばされてボンネットに落下したのですが、ヘルメットを着用していたため大事には至りませんでした。事故の電話連絡を受けた時は覚悟をしました。高校時代だったらヘルメット無しだったと思います。ぞっとします。
HPは「今後とも、ヘルメットを着用することで、生徒が自分の命は自分で守るという意識を高めるとともに、ヘルメット着用を新しいファッションとして定着させ、『自転車新文化』の発展の一翼を担っていきたいと思っています。」と結ばれています。
(H)
【メダカ?ハエ?カダヤシ?】010609
メダカを飼いはじめたことを書きましたが、職員から形が違う、模様が違うと、「ハエ(ハヤ)」の稚魚説が持ち上がりました。動きが速いので「ハヤ」と名付けられたという説があります。学校の魚もびゃんびゃん泳いでいます。
生徒玄関にタライを持ち込み、さらに“メダカ?”“ハエの稚魚?”を入れました。それを見た1年生の一言「(ウーパールーパーの)“ササミちゃん”の友達ですか。」
同じく、T養護教諭の一言「名前は“カンロ”にしましょう。」大人にはなりたくないものです。
帰宅後に長男と話をすると、カダヤシではないかということ。確かに、「蚊・絶やし」の名の通りボウフラをどんどん捕食しています。しっかり観察したいと思います。
土曜に睡蓮鉢を覗いたところ、卵を抱えていました。カダヤシは胎生なので、やはりメダカ 。ヒレの形も確認し、メダカに決定します。
先日の退職校長会の取材で、「趣味は何ですか。土日は何をしていますか。」と聞かれました。「睡蓮鉢のメダカを覗いています。」が加わります。もう一つ、「ネコと遊んでいます。」と答えましたが、嘘をつきました。「ネコに遊んでもらっています。」(H)
【探検】010608
6日(木)の10時頃、外から元気な声が聞こえてきました。覗いてみると、田浦小学校の2年生が「生活科」の授業で中学校にやってきたところでした。施設見学で校舎や武道館、体育館を外から見て回る予定だったそうですが、せっかくなので校長室にも入ってもらいました。また、小2担任のY先生は水俣二中時代の生徒なので、授業風景を見るのも楽しみにしています。
小学生とは合同遠足や相互授業参観で顔見知りなので、学校外で会っても、しっかりあいさつをしたり、話しかけたりしてくれてとても嬉しいです。今日は「〇年生の〇〇の弟です!」「〇年生の〇〇の妹です!」「お兄ちゃんは真面目に勉強していますか!」と、それぞれ自己紹介が始まりました。「とても頑張ってるよ!」と答えると嬉しそうな顔をしました。
廊下を通る中学生が立ち止まるように、校長室周辺にはいろいろなもの(ダンゴムシやネコのフィギュア、ルービック・キューブなど)を置いているのですが、小2の子ども達もそれらに興味を示し、矢継ぎ早に質問されました。担任Y先生は毎日こんな楽しさかと羨ましい限りです。頑張り時です。
最後にみんなで「手伸し(楽し)い」ポーズで写真撮影をしました。様子は『エール(たのうらっ子地域応援団広報誌)』でも紹介されるそうです。(H)
【還暦】010607
職員朝会が始まるのを待って職員室にいると、3年主任のK先生がキラキラとラメで飾ったとんがり帽子2つと、首にはラメのレイを二重に掛けて入ってこられました。還暦を迎えるK先生に、3年生がプレゼントしたそうです。画像はHPには非公開ですが、「なまはげみたいだ。」「悪い子いねえかぁ」と言いながらも喜んで写真を撮られました。
今年の干支は「己亥(つちのと・い)」ですが、その組み合わせとなるのは『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』の10種類からなる『十干』と、『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』の12種類からなる『十二支』。社会科で勉強する『乙巳の変』や『壬申の乱』、『戊辰戦争』、『辛亥革命』はすべて干支です。
10と12の最大公約数が60なので、生誕時に戻ります。赤いちゃんちゃんこを着せるのも、魔よけで赤ちゃんに赤い産着を着せていたからだそうです。ラメの帽子とレイは魔よけになるでしょうか?
30年を半還暦、120年を大還暦と言うそうですが、これからは大還暦を迎える人も出てくるかもしれないですね。
良ければ私の還暦の時は、赤いコルベットに乗せてください。(H)
【スマホに弱い大人の教科書】010606
「スマホに弱い大人の教科書」.pdf 左のPDFファイルをぜひ、開いてみてください。
昨日は熊本県学校等警察連絡協議会に出席しました。協議会は、学校等の教育機関と警察とが一体となって児童生徒の問題行動に対する情報交換、行動連携の他、非行防止、健全育成及び安全確保等の支援活動を効果的に行うために、平成15年に設立されました。
県教育委員会からはスマートフォンの利用5か条・くまもと家庭教育支援条例等について、熊本県警からは熊本県学校・警察相互連絡制度、児童虐待への対応、自転車の安全利用対策等について説明がありました。児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、ためらわず通告する義務があることを職員・保護者に再度、周知したいと思います。
熊本県警のHPに『肥後っ子サポートセンター』のページがあります。子どもたちと保護者にとって、とても役に立つ情報がたくさん載せられています。会では、そのページにある、『スマホに弱い大人の教科書』という冊子(発行:熊本県警察、協力:熊本県・熊本県教育委員会・熊本市教育委員会)が紹介されました。
『デジタル社会に生まれた子供の現状』、『どうすれば子供たちをまもれるのか?』、『最近のスマホ事情』の3章から成り立っていますが、とても分かりやすい内容となっています。ぜひお読みください。(H)
【県特活研】010605
今年の8月に、熊本市で中学校特別活動研究会の九州大会が開かれます。昨年度、県の会長をしていたため、昨日の午後から実行委員会に参加してきました。
以前も書きましたが、今から15年ほど前に、勤務した学校が本研究大会の会場校となることが決まりました。特別活動の担当であった私は、事前に校長先生から「生徒に中学校生活の思い出を聞くと何と答えると思う?」と問われました。私が「体育大会とか文化祭、修学旅行、学級で友達と過ごしたこと等でしょうか。」と答えると、「それは全て特別活動だろう。特別活動を充実させることは、子ども達の学校生活を豊かにすることにつながる。特別活動で学校を立て直したい。リーダーシップを発揮して頑張って欲しい。」と返されました。
生徒指導の対応に追われ、正直、職員にはそれどころではないという空気がありましたが、試行錯誤しながら、学校総体として発表に向けて取り組んだことが、数年後に実を結びました。私は今、後輩の先生方に同じことを、特別活動の力を伝えています。
今年から2年間、田浦小・中で取り組む「子どもたちによるいじめ防止推進事業」の柱の一つは特別活動の充実、中心となるのは生徒会執行部です。先日、執行部の公約である「イイコト流星群」の1枚目が完成しました。12月の役員交代まで広用紙何枚分の「イイコト」が集まるか楽しみです。(H)