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校長ブログ「秘密の部屋」
【メリケントキンソウ】010522
良く晴れたので、体育大会で履いた泥だらけの靴を洗うことにしました。靴底には、トゲがたくさん刺さっていました。正体は外来生物「メリケントキンソウ」です。
熊本県のホームページでも注意喚起がされており、それによると『南アメリカ原産の外来生物であり、県内各地の公園や空き地、芝生、運動場などの明るい場所に生育しています。4~5月頃に開花し、5~6月頃に実をつけます。実には2mmほどのトゲがあり、このトゲが肌に刺さりケガをするおそれがあります。また、実はバラバラになりやすく、靴の裏に刺さるなどして分布が広がります。トゲが出る5~6月頃は特に危険です。芝生や草むらでは裸足で歩かない、地べたに直接座らないなどの注意が必要です。また、ペットの散歩の際も注意が必要です。一年生植物(発芽してから1年以内に開花・結実し、種子を残して枯れる植物)であるため、駆除は開花時期前(3月頃)が最も効果的です。駆除には、刈り払い機での駆除、除草剤の散布等がありますが、結実前(4月末まで)であれば手で取ることも可能です。』とのこと。田浦中でも駆除に苦労しています。鹿児島県のホームページには「燃やすゴミとして出してください。」の記述がありました。
グラウンドと田んぼの間の水路には「ジャンボタニシ」の卵がピンク色の花を咲かせています。熊本市中央区では「セアカゴケグモ」の個体と卵が発見されたというニュースもありました。一度繁殖してしまうと駆除は大変です。(H)