校長ブログ「秘密の部屋」

【たのうらっ子】010528

 昨夜、『令和元年度第1回田浦中学校区地域学校協働本部地域教育協議会及び実行委員会』が開かれました。これは、文科省が行う事業の一環として、平成20年度から3年間の『学校支援地域本部事業』の指定を受け、さらに平成23年度からは、芦北町の補助を受けながら今日まで継続している事業です。芦北町では田浦中校区が先行して実施しており、町では他校区にも広めていきたいとのことでした。

 この期間の中学校長は6人、小学校長は5人です。中心となって事業をつないでこられたのは地域の皆さん。特に歴代のコーディネーターである平賀さん、木村さん、大津さん、大木さんのご尽力には頭が下がります。

 会の中で、委員から「田浦といえば『マルタ』のマークの甘夏ミカン。特産品を活用した特色ある教育ができないか。」との意見が出され、他の委員も賛同されました。

 今年度、芦北教育事務所からは取組の方向として“「認め・つなぐ・明るい」教育の実現~芦北だからできる教育の実践を通して、芦北から新しい教育の風を~“が強く打ち出されており、それを受けて田浦中では、地域の「モノ・コト・ヒト」を活かして、自立につなぐキャリア教育の推進に力を入れようと考えていたところでしたが、田浦地域の皆さんも思うところは同じでした。

 地域の皆さん方と、こんな力がある「たのうらっ子」にしたいという願いを共有し、支えていきたいと思います。田浦の皆さん、どぎゃんこつでんよかですけんかせしてください。(H)