湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【カレー評論家 】 020614

 先週の金曜日に、SCのO先生が来校されました。給食のメニューを見ながら、「ほぉらまたカレーでしょ。」の声。O先生は複数の学校を回られているのですが、行く学校、行く学校カレーに当たるとのこと。スマホに、各学校のカレーの画像を残していました。O先生によると、

A中学校は「ルーがサラサラで、ジャガイモがゴロゴロしている。」

B中学校は「涙が出るほど辛い」

C中学校は「キーマカレー、ひき肉で食べやすい。」

D小学校は「小学生向けで、あま~い。」

芦北町は「クリーミーで濃厚。」もはやカレー評論家です。

 ヱスビー食品のHPによると、全日本カレー工業協同組合が公表している統計から計算すると、日本人は1年に約73回カレーを食べていることになるそうです365÷73=5なので、5日に1回食べています。1回作れば連続しますし、一人暮らしの頃はレトルトカレーが定番でしたから、さもありなんというところです。

 わが家のカレーは私がつくることが多いのですが、具材は牛バラ肉・玉ネギ・ニンジン・エノキ・シメジ・マイタケなど、キノコ尽くし。ジャガイモは無し派です。今日は久しぶりに次男が帰ってきたので父のカレーにします。 (H)

 

【え?制服で体育】020613

 1年生音楽の授業の様子を担任のY先生が撮影していました。授業者のS先生によると「この体勢で歌を歌うと横隔膜が下がりお腹に自然と力が入る。」そうです。声の出方の違いを体感できたようです。1年生は、S先生の大迫力の美しい歌声にも驚いていたそうです。(1年学級通信より)

 

【じんざい】020612

 3年生の進路学習に参加しました。最初に校長講話の時間をとっていただいたので、ある高校の進路担当の先生が、企業の採用担当の方から聞いたというこんな話をしました。

 企業が求める「じんざい」には3つある。1つ目は「人材」、2つ目は「人財」、最後に「人罪」。終身雇用制度の下では、素「材」を一から「財」産に育てて定年まで雇っていたが、雇用のシステムにも変化がみられる。ましてや、バイトテロに見られるような、企業にとって「罪」なる人はもってのほか。ある有名サービス業では、「100引く1はゼロ」を繰り返される。たとえ100人の従業員が頑張って仕事をしていても1人が気を抜いて失敗すれば、それまでに築いた信用や安全も水の泡となる。

 では、どんな「人財」が求められるか。子どもたちに聞くと「挨拶・返事ができる人」、「部活動を頑張っている人」、「資格を持っている人」等の答えが返ってくる。

「挨拶・返事」はできて当たり前。また、誰でも自分の好きなことは頑張れる。給料をもらっている以上、自分の苦手なこともしなくてはならない。「部活も頑張っている人」なら良い。目まぐるしく変化する社会の中では今日の資格が明日も通用するとは限らない。「資格試験に挑戦し続ける人」なら、現状に甘んじず、社会の変化に対応しようとする力があり、どんな仕事も任せられるので良い。

 一番に求められるのは「コミュニケーション能力が高い人」と説明すると、「良かった、自分は誰とでも仲良くできるからコミュニケーション能力が高いです。」と言う。 

 ここで言うコミュニケーション能力とは単に明るくおしゃべりだということではない。自分の考えを分かりやすく相手に伝えることができる人。場合によっては、外国の方に自分の考えを伝える語学力を必要とする場合もある。

 チャンスは今も目の前に浮かんでいる。それが「見える人、見えない人」がいる。見えても「つかめる人、つかめない人」がいる。その差は夢を持ち続けることと、実現のための準備をしておくこと。(H)

【グラジオラス】020611 

 湯浦駅近くの田代様よりグラジオラスをいただきました。ありがとうございます。生徒・職員、来校者の皆さんの目を楽しませています。生け花は職員のM流家元です。学名のグラジオラス(Gladiorus)はラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられているそうです。

 外は雨が降り続いています。予報ほどはひどい雨にならず助かりました。プールの方向から職員室までカエルの合唱が届きます。

クイズを一つ。

大・小・大・小・大・小・( )・大・小・大・小・大

さて、( )にはどんな漢字が入るでしょう。わかった人は理由を添えて私まで。来週末には解答を載せます。(H)

 

 

【登下校中のマスク着用について】020610

登下校中のマスク着用について(お知らせ) 6月10日(水)

 芦北町教育委員会より、これから暑い時期を迎えるにあたり、熱中症などの健康被害が発生する恐れがあることから、本町における登下校時のマスク着用については、下記の点に配慮すれば着用しなくてもよいこととするとの通知がありました。感染予防対策に十分に配慮したうえでの登下校となりますようお願いします。

〇1m以上の十分な間隔をとりましょう。
〇向かい合って、大きな声で話すことを避けましょう。
〇学校に到着したらマスクの着用をお願いします。

〇スクールカー利用の生徒については、これまでどおりマスクを着用し、感染予防に努めてください。

【登下校中のマスク着用について】020610

 芦北町教育委員会より、これから暑い時期を迎えるにあたり、熱中症などの健康被害が発生する恐れがあることから、本町における登下校時のマスク着用については、下記の点に配慮すれば着用しなくてもよいこととするとの通知がありました。内容は次の通りです。

〇1m以上の十分な間隔をとる。

〇向かい合って、大きな声で話すことを避ける。

〇学校に到着したらマスクを着用する。

〇スクールカー利用の生徒については、これまでどおりマスクを着用し、感染予防に努める。

 愛知県のある小学校では、「傘さし登校」で熱中症予防とソーシャルディスタンスを図る取り組みもされているようですね。例年は体育大会の練習の中で自然と外の暑さに徐々に慣れるトレーニングをして夏を迎えていますが、今年はこのような状況で熱中症が心配されます。家庭での観察もよろしくお願いします。(H)

 

【メダカの学校・ツバメの学校】020609

メダカがどんどん生まれています。今は40匹近くいるようです。元気に育つといいな。早速、1年生が見学に来ました。おっと離れて、離れて。ツバメのヒナも大きく育ちました。今日、巣を飛び立っていきました。今は空っぽです。(H)

【アマビエチャレンジ】020608

 あちこちにイラストや造形が出没していますので、説明も今更ですが、江戸時代の肥後国でアマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。とか。

 アマビエ(AMABIE)の中に「あっくん」と「いっちゃん」の「ア」と「イ」を発見。イラストにしてみました。放課後のパソコン部の活動で編集ソフトを使って着色しました。予選通過者?の作品は掲示予定です。

 

 

【私達の郷土】020607

 一方、校舎2階には「私達の郷土」と題した昭和57年度卒業生の記念作品が掲示してあります。こちらは昭和42年~43年生まれの皆さんの作品です。一つ一つ丁寧に彫り込まれたパーツを組み合わせて完成させたとても大きな作品で、カメラの距離が足りず壁にへばりつき、よよんこっで撮れました。(H)

【体育館の校歌】020606

体育館には、昭和56年度卒業生の記念制作「校歌」が掲示してあります。昭和41年~42年生まれの皆さんの作品です。一文字、一文字、心を込めて彫られています。(H)

【針子】020605

 日曜日に校長室のベランダにメダカの水槽を置きました。石と水草とホテイアオイを入れて、水を張りなじませてからメダカを連れてこようと思っていたら、月曜には針子(稚魚)が8匹泳いでいました。水草に卵がついていたようです。早速、子どもたちも見学に来ました。成長が楽しみです。

 

【マスクをいただきました】020604

 先週、田浦の株式会社フクマツ建設様よりマスク300枚をいただきました。保健委員会で分けて全生徒に配付することにしました。ありがとうございます、大切に使わせていただきます。(H)

 

【大関山・ゴットン岩】020603

 本校の職員は各地域から集まっています。知らない方も多いので、大関山とゴットン岩についていろいろなHPで調べてみました。

 芦北地方で最も標高の高い山です。山から湧き出した水は下流域の貴重な水資源となっています。 国見水源は「くまもと名水100選」のひとつです。西南戦争の激戦地でもあり、俗称「ゴットン岩」を囲んで凄絶な白兵戦が展開されたといわれます。(芦北町観光協会)

奇岩が多いことで有名な大関山。その中の一つであるゴットン岩は、重さ13トンほどの大岩であるにもかかわらず、女性一人の体重でも簡単に上下に動かすことができます。風の強い日には、この岩が動くゴットン、ゴットンという音がふもとの町まで響くというから驚きです。(熊本県公式観光サイト「もっと、もーっと!くまもっと。」)

 

【大関山もう迷わない!!】020602

 5月30日付の熊本日日新聞の記事を紹介します。課題に気づき、実行する力がすごいですね。私も6年ほど前に社会科の研究会で「ゴットン岩」を見に行ったことがあるのですが、今度は案内板を確かめに歩いて登ってみたいと思います。(H)

【学校再開】020601

 学校が再開しました。2月下旬以来の6時間授業です。部活動も再開しました。今週いっぱいは慣らし練習です。野球部は顧問H先生の熱い、熱いミーティングでした。(H)

【イモリとヤモリ】020531

 子どもの頃、雨が降った後に祖母宅がある大岩でアカハラを大量に見かけたことがありました。とにかく「ばっ!」と声が出るくらいたくさん。アカハラはイモリ?ヤモリ?間違えられることが多いので解説します。

 家の壁に張り付いていて、虫などを食べるのがヤモリ(家守)で爬虫類です。白っぽい体と、まん丸い目玉のとてもかわいい顔をしています。なぜ壁に貼り付けるかは話せば長くなるので「ファンデルワールス力(りょく)」で検索を。

 水辺に棲んでいるのがイモリ(井守)で両生類です。お腹が赤いので、子どもの頃は「アカハラ」と呼んでいましたが、方言では無くて正式名称の「アカハライモリ」を縮めた言い方だったようです。赤いお腹は毒(テトロドトキシン)を持っているアピール。再生能力が高く、トカゲの尻尾は骨まで再生できませんが、アカハライモリは完全に骨まで再生するそうです。Xメンに入れそうです。(H)

 

【メダカ】020530

 田浦中学校横の『赤松館』周辺の溝からメダカを捕獲、田んぼ横の水路からホテイアオイも採集し飼い始めてからちょうど1年。かなりの数に増えました。異動の時に田浦中から実家に移し育てていましたが、今週は湯浦中に運び込む予定です。

 湯浦中で見かけたカラスヘビ、コウモリ、ツバメなどをブログに書いてきましたが、生徒が学校の近くにどんな生き物がいるか関心をもってくれると嬉しいです。

 湯浦中の校長室に入り気になったのが香取器や蚊取り線香、殺虫スプレーの多さです。こんなに必要かというくらいありますが、先生方に聞くと必要だそうです。職員室には自作の網戸が取り付けてありました。ツバメの皆さんにも家賃代わりに働いてもらっています。メダカにはボウフラ退治の仕事をさせたいと思います。(H)

 

【桃栗】020529

 今日発行の1年生学級通信「桃栗」に楽しい記事が載っていましたので紹介します。生徒はもちろんですが、このことに気づき、声をかける担任が良いなと思いながら読みました。(H)

〇生徒たちが何やら喜んで「私もしたい!」「次したい!」と言っていたので何かなと近付いてみると、黒板消しをきれいにする機械に大興奮♬♬中学生になったらパンパン(叩いて掃除)から機械になった☆と喜んでいました。

〇日直さんの放課後の仕事はたくさんあります。学校の3階を1年生のみで使用しているため、最後の窓閉め確認だけでも広範囲です。この2週間の様子を見ていると、日直さん以外に多くの生徒が毎日仕事を進んで手伝ってくれています。ある日の日直、SY君に声をかけると「本当にみんないい友達なんですよ」と話してくれました。素晴らしい仲間たちです♪

 ちょっと離れて順番待ち。

【大会開催中止】020528

 郡市中学校総合体育大会夏季大会の中止が決定しました。6月1日から部活動の練習はガイドラインに従い、対策を行ったうえで再開しますが、3年間の集大成である大会が開催できないことは残念の一言では言いあらわせません。

 多くの種目で三密の回避が困難なこと、開催期間延期の場合は感染症と熱中症の両方の危険性が高まること、3月から練習が制限・中止されている中で体力不足から事故やけがのリスクが高まることなどの課題が山積し、安全を担保した大会の開催は困難であるという判断がなされました。私たちもやり切れない思いでいっぱいですが、子どもたちの心に寄り添い、支えていきたいと思います。(H)

 

【オンライン授業】020527

3年生数名に協力してもらい、学校と生徒宅をつないだオンライン授業のテストを行いました。芦北町教育委員会では佐敷中、田浦中でも同様のテストを行う予定です。