湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【水俣病学習】030705

 今日は、環不知火プランニングの森山様を講師にお招きし、水俣病学習を行いました。自分事として考えることの大切さを学びました。

【高校説明会】030701

 今日は3年生の生徒・保護者を対象に高校説明会を行いました。秀岳館高校、出水中央高校、水俣高校、芦北高校、八代高校、八代清流高校、八代東高校、八代工業高校の先生方、大変お忙しい中にご来校いただきありがとうございました。進路決定に向けて意欲が高まりました。(写真1枚目で説明しているのは、内野小学校・湯浦中学校出身の芦北高校の丁校長先生です。2枚目は水俣高校です。)

 

【薔薇の棘】030627

人権集会講話

 4月の終わりに水俣市のエコパークでバラ祭りがありました。そこで、薄紫色のブルームーンというバラの鉢植えを買いました。色や形も素敵でしたが、棘(トゲ)の少ない品種だというところが猫を飼っている我が家にはぴったりでした。

  皆さんは「きれいなバラにはトゲがある」ということわざを知っていますか?

 ここでいう「トゲ」は本当のトゲではなく、人を傷つける言動のこと。「美しいものには人を傷つける一面がある」とか、「うわべだけは良いが、心の中は~」といった意味で使われています。

 ところで、バラのトゲは何のためにあるのでしょう。 

 これには「蔓(ツタ)が絡まりやすくするため」、「茎の強度を上げるため」、「自分の身を守るため」などの説があるそうです。トゲがない花も多いことを考えると、バラには何かしら必要だからトゲがあるのですね。まあ、自分の身を守ると言っても、あのトゲは一番の敵である虫にはまったく役に立たないような気もしますが。

  では、人の言動のトゲは何のために。考えてみましょう。

 「うらやましい気持ちを隠すため」、「自分の弱さを隠すため」、「相手より先に攻撃して優位に立つため」といった理由でしょうか。

  自分が傷つかないために人を傷つけるトゲ。バラのトゲのように必要なものでしょうか。いらないトゲですね。

 困ったことにこのトゲは人の心に深く刺さったまま抜けないことがよくあります。日に日に奥に入っていくトゲもあります。小さなトゲのつもりでも、鋭い槍や、太い杭のように心に突き刺さることがよくあります。

  人を傷つけて、人を下げて自分を守る。高いモラルとマナーを目指す湯浦中生には似つかわしくない言動ですね。

 ちなみに、「きれいなバラにはトゲがある」はもとともとドイツの「トゲのないバラは無い」ということわざで、誰にだって欠点はある。という意味だそうです。

  トゲが欠点と言うことならば、トゲで人を傷つける人は、自分の欠点をさらけだしている人なんでしょうね。

 ちょっと言い方にトゲがありましたね。

【郡市総体後半】030626

 今日は本校関係では水泳、剣道、空手に参加、新体操は役員として大会運営を手伝いました。私は水泳会場の会場長として参加しましたが、一所懸命な姿を見ることができました。県大会出場者についての詳細は後日お知らせします。(写真は水泳のメンバー)

【人権集会】030625

 放課後に生徒会主催の人権集会を開きました。人権に関する湯浦中生の意識調査の結果分析の後、各学級の人権宣言発表、校長講話(薔薇の棘)、個人の行動目標の設定を行いました。各学級、時間をかけて話し合いを進め工夫した発表ができました。写真は1年1組・2組の発表の様子です。