保小中連携・地域連携

中学生による鹿北小学習サポート

8月21日(月)今日は中学1・2年の部活動生による鹿北小学校学習サポートの日です。今日の担当は野球部とハンドボール部。それぞれの学年の学習活動の補助に入りました。丸つけや質問に答えたりいそがしく活動しました。小学1年生は泥だんごづくりです。中学生も楽しそうに泥だんごを一緒に作りました。

 小学生と共に活動したりサポートする中学生は、普段より頼もしくまたしっかりしているなあと思いました。さすが中学生といったところです。

 24日(金)は、弓道部と吹奏楽部が小学校に行きます。楽しみです。




県小・中学校生徒指導研究発表大会

 8月18日(金)、県小・中学校生徒指導研究発表大会が菊鹿公民館で開催されました。約230人の参加者があり、充実した研修を行うことができました。この大会では、鹿北小・中学校の実践発表もあり、小学校の建岡先生、中学校の西浦先生が共同で発表をしました。会場からは、たくさんの質問があり実践に対する注目は高いものがありました。

 小・中学校の実践の目的は、あくまでも児童生徒の自立と成長です。そのことを忘れずこれからも実践を重ねていきます。


鹿北小・中学校発表原稿.pdf

幼稚園・保育園等、小学校、中学校連携セミナー


 8月8日(火)13時30分より鹿北市民センターにて、県教育委員会主催の幼稚園・保育園等、小学校、中学校連携セミナーが行われました。このセミナーのパネルディスカッションでは、「15年間の連続した学びについて考える」とのテーマで鹿北の実践について紹介がありました。

 パネルディスカッションのコーディネーターとして作守順子先生(鹿北小・中連携コーディネーター)、パネリストとして瀬口英子先生(まほろば保育園長)、塚原聡先生(鹿北小学校教諭)、内古閑見至先生(鹿北中学校教諭)が登壇しました。

 鹿北の実践を広く知っていただく機会となるとともに、これからも鹿北の教育をしっかりと創っていきたいと考えています。

鹿北中校区保小中連携協議会

 7月28日(金)、13時00分より、鹿北中学校区保・小・中連絡協議会を開催しました。今回は、各部会に分かれて、アンケート結果の分析や1学期の取組の評価、反省を行いました。また、今後の取組についても協議しました。まとめとして、コーディネーターの作守先生よりお話をしていただきました。2学期の実践につながる協議会となりました。

鹿北小・中学校合同授業研究会【1年数学】

7月5日(水)、小中合同授業研究会を行いました。今回は、中学1年生の数学の授業です。中学校のランチルームで授業を行いました。研究授業は、「鹿北版学習過程スタンダード」の実践の積み上げと、「鹿北版UD化チェックリスト」から「子どもの言葉で『まとめ』が行われ、一人一人が達成感を味わうことができている」という視点、さらに、「子どもの習熟度に合わせて、課題を複数用意し、選択できるようにしている」という視点を重点項目として位置づけての提案授業でした。

 授業では、子どもたちが一生懸命問題を解いたり、アドバイスをし合ったり、意見交換をしたり、たくさんの活動の場面がありました。

 授業後の授業研究会では、質疑・応答のあとグループ協議を行いました。そして、グループで出た意見をみんなで共有しました。達成感は子どもの思考の中から生まれる。「わかった」などの気持ちが大切。また、「わからない」と言えることも大切。「わからない」から授業を展開させていくこともできる。まとめで達成感を味わわせるためには、授業全体が大切。まとめがうまくいかないというのは、授業のどこかに課題がある。それを改善することが授業力向上につながっていく・・・等々。たくさんの意見が出されました。今回の研究授業で考えたことや出された意見を、日々の自分の授業に生かし、全員が何らかの成果と課題をもって次の研究授業に臨みたいと思います。