学校生活(ブログ)
わかば・もみじお見知り会を行いました。
本日(4/30(火))午前中に、わかば学級・もみじ学級のお見知り会を行いました。
開会のあと、中学生が手本となり「エビカニクス」で体をほぐしました。
担当の先生からは、お見知り会の流れの確認があり、「なべなべ底ぬけ」「フラフープくぐり」「王様じゃんけん」などのレクリエーションが提示されました。その後、班ごとに持参したカードをもとに自己紹介をしました。
どの班も中学生がリードしながら、交流を深めることができました。
王様ジャンケンでは、最後の王様に勝ち、手作りカードをもらう児童生徒たちがいる一方で、負けて悔しがる児童生徒もいました。とても楽しい時間を過ごすことができました。
最後の感想発表では、「チームで目標が達成できたので良かった。嬉しかった。」等の感想を発表していきました。
今回の企画をしていただいた先生方、進行や手本をしてくれた児童生徒のみなさん、ありがとうございました。 (文責 高田)
代議員認証式と3年副委員長任命式を行いました。
本日(4/30(火))、1校時に代議員認証式と3年副委員長任命式を行いました。
各学級の代議員と各専門委員会の副委員長が紹介された後、代議員長と副委員長の代表生徒に任命書を渡しました。
そのあと、代議員長から「一人一人が考えて行動する学校にしていきたい。考動は考えて動く、ということです」と抱負が述べられました。
そのあと、校長からは生徒会活動の目的として
①人間関係づくりを学ぶ場であること。
➁学校づくりに参画する場であること。
➂問題解決の力をつける場であること。
の3点を確認しました。
認証式が終わると無言退場を行うために「無言」のプラカードを提示して生徒に退場を促すリーダーたちの姿がありました。
この後は、毎日の日常生活はもとより、体育大会、生徒総会と行事が続いていきます。生徒会活動をとおして、どのような人間関係を築き、一人一人が過ごしやすい学校をつくっていくのか、一人一人が「考動」していきましょう。
(文責 高田)
選手決め
本日(4/26(金))、体育大会に向けて、各学級で選手決めを行いました。
学年リレーや団対抗リレー、俵上げ等、自分たちの力をいかに引き出せるのか、というところで真剣な話し合いが行われていました。
これから、団練習や学年練習が行われていきますが、熱中症やけが等に注意ながら、体育大会本番を迎えてほしいと思います。
体育大会のテーマである「飛翔 ~仲間と団結して 築く青春~」に到達できるよう1日1日を仲間とともに取り組んでいきましょう。(文責 高田)
小中合同校内研修を実施しました。【第2回】
4月24日(水)、午後に第2回小中合同校内研修を実施しました。
10月25日(金)に実施される合志市教育委員会研究指定の「小中一貫教育推進校」研究発表会に向けて、小中の研究主任を中心に、着々と準備を進めています。小中一体型校舎という強みを生かした特徴的な取組の一つです。
最初に研究主任から、本日の研修の流れの確認が行われました。
そのあと①授業づくり部会 ➁学びのルーブリック部会 ➂学習環境づくり部会 ④人権教育部会 ➄特別活動部会 ⑥特別支援教育部会 の6つの部会から、本年度の共通実践事項の提案がありました。
さらに、特別活動担当から、小中の9年間で身につけ付けさせたい「資質・能力」である「やり抜く力」「伝える力」「協働する力」(YTK)について具体的な提案がありました。
具体的にどのような場面でどんな活動をするのか、その活動の目的は何か、を活動の例の一つとして、実際に職員でグループワークを行いました。
3人から4人で一つの班をつくり、出された「お題」を皮切りに、一人10秒の待ち時間で、ワードを出して最も文字数の多いグループが優勝というグループワークでした。
「お題」は、「や」から始まるワードでした…。もっとも文字数の多かったグループは…。
これらの活動を体験することで「やり抜く力」「伝える力」「協働する力」について理解を深めました。
最後に小中合同の各部会で本年度の取組等について協議して終わりました。
本研修を担当された先生方、各部の発表された先生方、準備等ありがとうござました。また、参加された先生方も積極的にご意見等出していただき充実した研修となりました。 (文責 高田)
結団式
本日(4/24(水))、午後体育大会に向けて結団式を行いました。
本年度のテーマは「団結 ~仲間と団結して築く青春~」です。
生徒からのアンケートをもとに、今回のテーマが決定、発表され、テーマに込められた思いや願いが伝えられました。
その後、団長と団色が発表され、各団に分かれて団練習を行いました。
団員や担当職員の紹介、声出しと限られた時間のなかで、各団ごとに練習を進めていきました。
今日から4週間あまり、体育大会まで各団が全力で取り組み、感動する体育大会に作り上げていきます。
保護者の皆様におかれましては、健康管理をはじめとして、様々な面でお子様のサポートをお願いすることになりますが、体育大会の取組についてのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 (文責 高田)
いろいろな学び方
学校が始まり4週間目を迎えました。授業もオリエンテーションがほぼ
終わり、本格的な内容に入っています。
国語では、漢字の書き取りを練習していました。漢字の画数を声を出して数えながら、書き順を手でなぞって練習していました。そのあと、ワークに何度も反復練習していました。
美術では、光が斜めからあたっている球体のデッサンが行われていました。うまく描くポイントとして
①隠れていて光が当たらない場所を指す「陰」 ➁光が当たることで生まれる暗い部分を指す「影」
➂反射光を描くこと。 この三つが抑えられました。
数学では、一次式の計算がテンポよく行われ、別の学年では、タブレットを用いた二次方程式の計算が行われていました。
運動場では、スポーツテストの50メートル走が行われていました。
授業内容や学ぶ方法は様々ですか、どの授業も、熱心に課題に取り組む生徒たちの姿が印象に残りました。
様々な授業をとおして、それぞれが自分なりに学び方を身につけていけたらと思います。(文責 高田)
体位・視力・聴力測定を行いました。
本日(4/23(火))、1、2校時に体位・視力・聴力測定を実施しました。
1年生は、測定の前に、測定方法や注意点をプレゼンテーションを活用しながら担任から説明を受けました。
その後、各教室で視力測定をした後に、体位や聴力を測定していきました。
視力検査では、測定していない生徒は「YTKタイム」(Yはやり抜く力、Tは伝える力、Kは協働する力)を設定して学級で行う自己紹介についての内容を綴ったり、個別学習したりしている学級もありました。
測定は滞りなく終えることができました。担当の先生方、ありがとうございました。また、測定が円滑にできるよう協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。(文責 高田)
名著を寄贈していただきました。ありがとうございます。
本日(4/22(月))、手嶋 敬 様(NPO 種蒔く人 代表)が来校され、明治時代から昭和時代に書けての文学作品(復刻版)を寄贈していただきました。
とても貴重なもので、国語や社会の授業のなかで紹介されるような書物が並べられています。
与謝野晶子、夏目漱石、島﨑藤村、森鴎外、堀辰雄、小林多喜二等…著名な作家の名著を寄贈していただきました。
それらの本を手に取ると、本当に味わい深い、重厚さが伝わってきます。
是非、図書室で本を手に取ってみてください。私自身も学生の時に読んだ名著をもう一度読んでみたいと思います。
手嶋様、ご多用中にもかかわらず、貴重な本を寄贈いただき心より感謝申し上げます。 (文責 髙田)
授業参観、PTA総会、PTA役員決め及び学級懇談会、ありがとうございました。
4月19日(金)、午後から授業参観、PTA総会、学級懇談会およびPTA役員決めを実施しました。
授業参観では、1、2年生は担任の授業でグループ活動を中心とした学級活動を実施しました。
3年生は、各学級で進路学習を行いました。
その後の職員紹介、PTA総会は、保護者の方々にはお子様の学級に入っていただきオンラインで実施しまし移動等による時間短縮を図りました。
最後にPTA役員を各学級で選出していただき、学級懇談会を実施しました。
ご多用中にも関わらず、たくさんの保護者の方々に参加していだたきました。ありがとうございました。今後も様々な学校行事や活動がありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
最後になりましたが、PTA役員の皆様には、前日の夜までご来校いただき、様々な準備をしていただきました。心より感謝申し上げます。(文責 高田)
サラダ玉ねぎを収穫しました。
本日(4/18(木))、もみじ学級では、農園で栽培しているサラダ玉ねぎを収穫しました。
この農園、そして農作物は、本校の初代校長が中心となって栽培、管理されていたものです。
その意志を継いで、生徒たちが収穫を行いました。
リーダーの生徒が、作業手順等の説明、確認を行い、担当の先生から具体的な収穫の仕方の実演後、収穫が始まりした。
生徒たちは、はじめの方こそ、ぎこちない様子でしたが、すぐに上手に収穫し始め、あっという間に「てみ」三杯分となりました。
その後、茎を切り、写真のようにねかせました。(四つのかごの中の左の二つは私が作業したもので、右の二つは生徒の一人が行ったものです。私の大雑把な性格と生徒の几帳面さが浮き彫りになりました。)
暑い中でしたが、生徒たちは充実した時間を過ごしました。活動の最後には、リーダーが給水の指示を出して終わりました。
収穫した農作物は、調理の活動に使用したり、販売したりして活用していきます。7月には、収穫した農作物を販売予定です。 (文責 高田)
生徒質問紙(全国学力・学習状況調査)
本日(4/17(水))、午前中に全国学力・学習状況調査の生徒質問紙を3年生対象に実施しました。
ひとクラスずつ、ダブレットPCで入力の準備を行い、一人一人が回答していきました。
昨年度までは、紙で実施していたもの本年度か
らは、オンラインで実施しました。
教務主任で、情報教育担当の主幹教諭の指示のもと、手際よく回答していく生徒たち。
三クラスともに大きな混乱はなく終えることができました。
ICT支援員の方にも協力していただき、円滑に終えることができました。ありがとうございました。
明日は、国語と数学のテストを実施します。問題に最後まで粘り強く取り組むことを期待しています。
(文責 高田)
給食
本日(4/16(火))の給食は、麦ごはん、しんじゃがとたけのこのうま煮、わかめの酢の物、味付け海苔、牛乳でした。
1年生も、給食の準備は慣れたものでとてもスムーズでした。
先週から5日間、給食を食べていますが、とてもおいしく完食しています。
栄養教諭、給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。 (文責 高田)
朝の様子(登校)
昨日(4/1 5(月))の雨が上がり、晴天となりました。
交通量が多く、多くの地域の皆様や保護者の皆様に交通指導に立っていただいています。
ありがとうございます。
東門では生徒会主催であいさつ運動がおこなわれています。多くの生徒たちが、自主的に参加し活気があります。
今週から家庭訪問も始まっています。
ご家庭に置かれましては、おいそがしいのにも関わらず、時間を設けていただきありがとうございます。
限られた時間ではありますが、様々なお話をとおして、お子様の成長や自立をサポートしていきます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 (文責:高田 幸伸)
新入生歓迎行事
本日(4/12(金))、午後新入生歓迎会を実施しました。
生徒会執行部、各専門委員会、各部活動、そして有志の生徒たちで新入生をあたたかく歓迎することができました。
生徒会執行部と専門委員会では、前年度の「目標設定が曖昧である」という反省を受けて、KDGS「楓の森中学校
10個の目標」を設定し、各委員会が具体的な目標を設定し、発表していきました。
①明るいあいさつ ➁食べ残しゼロ ➂心の体を大切に ④みんなで目指す学力向上 ➄互いの個性を認め合う。
⑥自ら考え、行動する ➆体力向上 ⑧正しい情報発信 ➈知識を自分のものに(読書の推進) ➉KDGS達成
というものです。そして学校の伝統を培っていくというものでした。
続いて、在校生有志劇団による歓迎の発表でした。堂々とした発表でした。
最後に、各部活動からの部活動紹介です。
各部活動4分の発表時間を守って、工夫しながらの発表でした。日頃の熱心な取組の様子や担当者との信頼関係が伝わった内容でした。
年度初めの時間のない中に、様々な準備をしてくれた生徒会執行部、各専門委員長、各部活動、有志の生徒たちに感謝です。
ありがとうございました。 (文責 高田)
入学式
新入生の皆様、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
本日(4月9日(火))、午後2時から第4回入学式を挙行しました。
新入生が132名入学し、全校生徒357名となりました。
荒木義行市長代理、政策監 吉村 幸一様をはじめ県会議員、市議会議員、各区長様、各児童委員の皆様、学校評議員や学校運営協議会員の皆様、見守り隊様、PTA役員様をご来賓として盛大に行うことができました。
新入生誓いの言葉では、代表生徒が力強く、中学校生活や学習への強い意欲を語っていきました。とても頼ましく感じました。
これから多くの先輩や先生たち、地域の皆様と一緒に充実した学校生活を送っていきましょう。
2、3年生も入学式の準備や片づけ等、先輩として手際よく活動している姿が印象的でした。ありがとうございました。 (文責 高田)
就任式・始業式・学級開き
本日(4月8日(月))、朝から就任式・始業式・学級開き、入学式準備を行いました。
就任式では、この度の定期異動で10名の職員が就任しました。生徒代表の生徒の丁寧な歓迎の言葉が印象に残りました。
始業式では、三つのことを生徒たちに伝えました。
1つめは「命を大切にすること」
2つめは「一人で抱え込まないこと」
3つめは「挑戦すること」です。
しっかりと話を聞く態度が素晴らしいと思いました。
その後、担任発表、クラス発表、学級開きを行いました。緊張感のある中にも、生徒たちのやる気が伝わってきました。
そのやる気が、入学式の準備にいかされていました。
明日の入学式が楽しみです。 (文責 高田)
令和5年度退職者辞令交付
3月29日16時より、合志市役所防災センターにて退職辞令交付式が開催されました。
本校からは、渕上校長先生、町田先生、中川先生の3名が出席されました。開会後、中島教育長より、ご退職される皆様へ、お一人お一人感謝状の贈呈と感謝並び労いのご挨拶がありました。
その後、退職者を代表され本校の渕上佳宏校長先生が、ご退職のご挨拶をされました。渕上校長先生、町田先生は定年退職です。30数年のご勤務、誠にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
中川先生は、また新たな夢にチャレンジされます。
(文責 高橋 誉)
生徒会リーダー研修会
春休み中ではありますが、先日(26日)の午前中、生徒会執行部、各委員長・副委員長が集まり、生徒会リーダ-研修会を行いました。
まずはじめに、私(校長)からは、執行部役員や委員長の生徒たちと同じ「長」として、私(校長)が日頃心がけていることを話すとともに、「今後は、これらの生徒会の頑張りをいかに発信し、広げていくかも考えながら取り組んでほしい」とお願いしました。
その後、事務室の岩木先生から、生徒会予算から各委員会の活動費用を要求する際の校長ヒアリングについての説明や、学年主任の 光永 先生からリーダーとしての心構えについての講話を行い、アイスブレイクの後、各委員会から成長モデル及び年間活動計画等についての発表がありました。
もはや私(校長)にとって、このように自主的・創造的な本校の生徒会活動は当たり前の光景になっていますが、この日引継ぎに来られていた新しい校長先生にその様子をお見せすると、生徒会リーダーたちのやる気に満ちた表情や態度、また意見をしっかり交換しあえるコミュニケーション力の高さに、ビックリされていました。
退任式
修了式に引き続き、令和5年度末の定期異動に伴う退任式を行っていただきました。
転任・退任する教職員につきましては、保護者の皆様へのページ(ここをクリック)に掲載しておりますので、ご参照いただきたいと思いますが、今回は私(校長)も転・退任者の一人です。
2年主任の光永先生からの紹介の後、転・退任する教職員一人一人からご挨拶をさせていただきました。その後、生徒代表の挨拶と特に縁があったと思われる生徒から花束を贈呈いただき、最後にはアーチをつくって見送っていただきました。卒業生も数多く駆けつけてくれて、心温まる見送りをしていただき、とてもありがたく感じました。
令和5年度修了式
本日(22日)の3校時、体育館で令和5年度の修了式を行いました。
まず、3人の代表生徒が本年度の振り返りと来年度へ向けての抱負を発表してくれました。3人ともに発表の内容及び態度が素晴らしく、こういう姿が本校のスタンダードになっていることを嬉しく感じました。
次に、各学級の代表生徒に修了証を授与しました。修了証は通知表と一体となっているものです。保護者の皆様には評定に加え、所見等もしっかりお読みいただき、お子様に慰労や激励の言葉かけをしていただければ幸いです。
その後、校長の話となりました。校訓「稚心を去り、己を啓く」及び及び小中一体型校舎新設校の第2ステージについて考えてもらようような内容でした。
本日で令和5年度の全教育課程が終了します。生徒たちは、新設校開校3年目を教職員とともに全力で駆け抜けてくれて、実に多くの学びと実績を残してくれました生徒たちに、改めて敬意と感謝を表したいと思っています。
本年度最後の給食
本日(21日)は、本年度最後の給食日でしたが、小学校が卒業式で給食がないため、調理に手間のかかるスペシャルなメニューでした。特に「牛肉のっけ黒米丼」は、ちょっとリッチな感じもして美味しかったです。
私事ですが、年度末に退職する私(校長)にとっては、学校教職員のとして最後の給食でした(右写真は検食中)。その37年間の内には、教育行政へ出てお弁当が必要だった時期もあり、学校に勤務した時は給食のありがたみを感じていました。おそらく卒業生も、高校に行ってからそれを感じるかもしれませんね。
なお喫食中は、今も生徒は全員前を向いて食べています。来年度からは昔のようにグループを作って向き合って食べてもいのかなと思っています。
1年生クラスマッチ
15日(金)の5・6時間目に体育館で1年生のクラスマッチが開催されました。昨日の2年生に引き続き、バレーボールが行われました。1年生はバレーコートより小さなバドミントンコートで男女混合のゲームを行いました。好プレーあり、珍プレーあり、そしてクラスメイトを必死で応援する姿もあり、とても盛り上がったクラスマッチでした。
1年生らしく明るく元気に活動する様子は2年生になっても継続していってほしいと思います。
2年生クラスマッチ
14日(木)の3・4時間目に体育館で2年生のクラスマッチが行われました。今年度はバレーボールを実施しました。男女それぞれチームに分かれ、各クラス総当たりでの対戦を行いました。どの試合も白熱し、接戦の試合も多くあり、大いに盛り上がっていました。男女とも3組が優勝しましたが、どのチームも協力したプレーが見られ、クラスの仲がさらに深まったように感じられます。
2年生も残り1週間。最後まで気を抜かず、このクラスでたくさんの思い出をつくっていきましょう。
吹奏楽部第2回定期演奏会
本日(16日)の13:00から、本校体育館において吹奏楽部の第2回定期演奏会が行われました。中学校・小学校の児童生徒、卒業生、保護者の皆様、地域の地域など、多くの皆様にご来校いただきました。
演奏会は3部構成。第1部はクラシックステージで、吹奏楽コンクール等で演奏した曲(「アルセナール」「マーチ『ペガサスの夢』」「交響的詩曲 走れメロス」「夢幻の如くなり)を演奏してくれました。第2部は、ポップスステージで、流行の曲から懐かしのポップス、ジャズ、メドレー等、幅広いジャンルの演奏をしてくれました。
また、第2部の最後には、今年度末に退職する私(校長)への餞として、顧問の本村先生(フルート)、矢野先生(クラリネット)、中川先生(ファゴット)及び2年生の源君(ピアノ)の伴奏にあわせて、吹奏楽部員全員が、私の大好きな曲、スピッツの「楓」を歌ってくれました。またもサプライズをやられてしまい、不覚にも涙、涙になってしまいました。
さらに第3部は、初のチャレンジである「ステージドリル」を披露てくれました。3年生は入試後の短い期間で「いつ練習したんだろう」と思うくらいの出来で、聴かせると同時に見せる吹奏楽の醍醐味を来場者に味わわせてくれました。そして最後には、卒業する3年生の紹介と、3年生のみによる最後に演奏がありました。
アンコールは「ジャンボリ・ミッキー」。会場が一体とたった雰囲気で、楽しい午後を過ごすことができました。
令和5年度 合志市立合志楓の森中学校 第2回 卒業証書授与式
菊池恵楓園の木々の蕾もほころび始め、春の息吹が感じられるこの良き日(3月8日)、「令和5年度 合志市立合志楓の森中学校 第2回 卒業証書授与式」が、9:30から本校体育館で挙行されました。
今年度は、新型コロナウイルス感染対策の制限もなく、ご来賓・保護者の皆様、在校生も全員参列し、「第2代卒業生」の門出を祝福することができました。
国歌斉唱の後、まず校長から卒業生120人全員に手渡しで卒業証書を授与しました。「おめでとう」と直接声をかけられたことは、校長としてもとても嬉しく感じています。その後、校長の式辞となりましたが、何回も込み上げてくる感情を何とか抑え、最後まで読み上げることができました。お見苦しい点があった場合は、生徒たちの門出に免じお許しください。
また、生徒会長の 中村 さんの「送辞」、元生徒会長の 中村 さん「答辞」も、卒業生・在校生のどちらの心にも届く実に感動的な内容でした。また、お別れの歌(大地讃頌・いのちの歌)も、これまでの様々な思い出を想起させる感動的なものでした。
さらに、卒業生保護者代表の 新永 様 のご挨拶も心に染みる内容でした。また過分のお礼の言葉を頂き、教職員一同恐縮しているところです。
卒業生は式終了後、各学級に戻り、担任の先生方と最後の学活を行いました。式の最中は何とかこらえていた子も、この場では感極まっている様子が見られました。
卒業生やその保護者の皆様はもちろんのこと、この式にかかわっていただいた全ての皆様に、心より感謝を申し上げます。
教員の卒業式
第3学年主任の 町田 先生と私(校長)は同級生で、この年度末に30数余年の教員人生を終わることになります。実は本日(7日)、生徒たちが卒業式の予行練習の最後に、私たち2人のための卒業式をしてくれました。
私たちは、代表の生徒から「熊本県教職員としての全課程を修了したことを証します。 令和6年3月31日 合志市立合志楓の森中学校生徒一同」とある「卒業証書」を授与していただきました。
こんなサプライズをされちゃ、もうダメですよね。歳とともに涙腺が緩くなった私は、どうしようもありませんでした。明日の卒業式も最後の卒業式と思っただけで、込み上げてくるものがあります。ちゃんと式辞が読めるか心配です。
なお、卒業証書はいただきましたが、証書の日付にもあるように、3月31日までは全力で職責を果たしたいと思っています。
進路学習会(2年生)
2月29日(木)3、4校時、2年生の進路学習会が行われました。まずは、進路指導の喜納先生に、3年生の年間スケジュールや今年の受験の動向、調査書や評定、学費について説明していただきました。なるほどとうなづきながら聞く姿、どうしようと不安げな表情を浮かべる姿、反応は様々でした。「行ける学校ではなく行きたい学校を選ぶべき」という言葉が印象的でした。最後に、受験生の心構えの一つとして、「提出物の期限を守ること」「自分のことは自分でできるように」というアドバイスをいただきました。1年後、困らないように、毎日の生活をしっかり積み上げていきましょう。
後半は、合格が内定した3年生の体験談を聞きました。志望校合格に向けて頑張ったこと、効果的な勉強法などについて、具体的に話してくれました。「面接の練習はどのようにしましたか」「一日どのくらい勉強しましたか」「集中力が切れた時どうしていますか」「スマホの時間はどれくらいですか」などの2年生の質問に次々と答えてくれて、さすが3年生という印象でした。自分の体験を具体的に話してもらって、2年生にとっても有意義な学習会となりました。
2年生《職業講話》アナウンサー編
元アナウンサーの三宅宣行様に講話をいただきました。仕事の魅力ややりがい、その舞台裏まで詳しく知ることができました。「努力しても報われないこともあるが、努力しないと報われない」とお言葉をいただき、生徒それぞれの頑張りを後押してくれました。
また、仕事をする上で「人間性」の重要さも教えていただきました。この講話を今後の学校生活に生かしていきます。
2月20日に立志式と記念講演を行いました!!
20日(火)に中学2年生の立志式が行われました。第1部ではまず各学年の代表による「立志の誓い」が発表されました。1組代表の林さんは部活動のキャプテンという立場を自覚して、今の自分に足りないところや卒業から逆算して今の自分が行うべきことを堂々と発表してくれました。
2組代表の飯干さんはこれまでの自分を振り返り、助けてもらった経験、そこからの学び、今自分が夢に向かって挑戦していることを自分の言葉でしっかりと伝えてくれました。
そして3組代表の有田さんは、それぞれが人生の転機となったであろう、小6での合志楓の森小への移籍。そこでの不安や葛藤を経て、中1、中2へとどのように成長することができたかを語ってくれました。さらに中2での人権学習や平和学習での学び、そこでの経験を今後の将来の夢へとつなげていく決意など、大変立派な内容、立ち居振る舞いでした。発表した3人を含め、2年生皆それぞれが「立志の誓い」を立てました。これがただの飾りとなることなく、日々の意識に浸透させていくことを期待したいと思います。
その後、代議員から、3年生への進級に向けて、学年目標の発表、生徒会役員らからは「SDGs」にならって「KDGs」の取組に関しての発表があり、今後の生徒会としての進む道が示されました。
第2部では、立志式記念講演として元サッカー日本代表の巻誠一郎さんに「夢・目標を達成するための思考力」という演題でお話をしていただきました。巻さんから「ぼんやりとでも夢を持ち、そのための目標をしっかりと設定する」「短所はチャンスに変えられる」「人がやりたがらないことを率先して行う」「感謝・素直・諦めない」この4つのことを教えていただきました。どのお話も決して難しいことではなく、今日からでもできるシンプルことでした。しかし、そのシンプルなことを継続することは難しく、継続できるか否かが成功への別れ道のようにも感じました。
「14歳」という時期をどのように過ごしていくか、今回の立志式から得られた学びや経験を2年生のうちから実践してくれることを願いたいと思います。
当日は足下の悪い中、多くの保護者の方にもご協力・ご参加いただきありがとうございました。立志式を経た子どもたちが、今後どんな活躍をするのか期待していただければと思います。
2年生《職業講話》イラストレーター編
イラストレーターとして活躍された後、現在は少年誌での漫画連載に向けて漫画家として活動されています。高校を卒業後、イラストレーターとして人気になるまでの過程を自身の作品を踏まえながら講話していただいきました。
「絵が上達する方法」など生徒は積極的に質問していました。
また、講話の後半には、ライブドローイングという形で、自身の漫画に登場するキャラクターを描いていただき、中々経験することができない貴重な体験になりました。
2年生《職業講話》むべの里みよし編
むべの里みよし ケアマネージャー:長尾 純恵 様
医療関係の仕事には、医師、看護師、理学療法士、介護福祉士、ケアマネージャー、カウンセラー、ソーシャルワーカーなど、様々な仕事があることや、それらの仕事の免許を取得するための国家試験等を受けるまでの方法を詳しくお話いただきました。また、「入居者の方から、『ありがとう』など笑顔で言ってもらえる時は、本当に嬉しいです。」「家族の思いと入居者本人の思いが食い違っているとき、この仕事の難しさを感じますが、同時にやりがいも感じます。」「外国人の方とも一緒に働いており、簡単な英語で話すこともあるので、英語をしっかり勉強してください。」と、子どもたちの質問にも丁寧に答えていただきました。 (担当:坂本)
2年生《職業講話》合志市役所編
合志市役所にある全ての課の仕事をそれぞれ具体的に話されました。「人と直接関りながら役に立てるから公務員になった」「市民のために働いている」というお話しがあり、公務員に感謝するとともに、公務員になってみたいと考える生徒もいました。
2年生《職業講話》熊本総合医療リハビリテーション学院編
理学療法士になるためにどのような資格が必要なのか、どのような学校へ行かなければならないのかなどの話がありました。また最後には指のテーピングの巻き方を体験することができました。
生徒の質問では、「サッカーをしていて膝が痛いときにどのようなストレッチをしたらいいのか」などの質問があり、足の筋肉の作りや、ストッレチ方を詳しく教えていただきました。
2年生《職業講話》かえでの森こども園編
保育コースの生徒たちは、教室に入るとすぐにずらっと並べられた絵本や人形に興味津々。講話の最初には、仕掛け満載の小道具を使った手遊びを披露してくださり、一気に保育の世界へと引き込まれていました。
講話では子どもたちとの微笑ましいエピソードを交えながら、保育士の仕事の魅力をお話いただきました。「自分の得意を生かすこと」を大切にされいてる天野先生のお言葉に励まされた生徒が多かったようです。
2年生《職業講話》KMバイオロジクス編
医薬品ができるまでの過程、仕事の内容などいろいろなことを話していただきました。日本で唯一のヒト用ワクチン製造という仕事はもちろん、会社の中には研究開発、施設管理、経理、広報など薬品関係以外の様々な仕事と役割があることは生徒にとって新たな発見だったようです。
後半の質問の時間になると「何時間ぐらい働いているのですか?」「やりがいはどんなことですか?」「薬品を作る上で気をつけていることは何ですか?」など、途切れることなく次々と質問をしていました。
最後に生徒へ「自分を高めるために、いい時間の使い方をして下さい」というアドバイスとプレゼントをいただきました。(担当:岩下)
2年生《職業講話》合志技研編
合志技研は、主に輸送用機械の製造を行い、国内外で成長を続けているそうです。プレス~溶接~表面処理といった具体的な仕事の流れの説明だけでなく、会社の様子や環境への取り組みなどについても丁寧に説明していただきました。
最後に「中学生の時あれをしておけばよかったと後悔しても時間は戻ってこない。時間を大事に使うこと。無駄なことはない。一つ一つが何らかの力になります。」とメッセージをいただきました。(担当:岩下)
2年生《職業講話》東京エレクトロン編
「半導体とは何か」から説明がありました。また、株式会社東京エレクトロン九州はどんな会社なのか、半導体のどこに関わっているのか、どんな部署があるのかを詳しくお話ししていただき、参加した生徒は目を輝かせながら聞いていました。
最後には中学生に頑張ってほしいこととして「楽しむ」「健康」「情熱」「感謝」という言葉をいただきました。
2年生《職業講話》
本日2/2、2年生の「職業講話」を実施しました。本校開校以来、初めて行う行事です。新しい取組にチャレンジすることも本校の持ち味の一つです。今回は、8つの職種の方にご講話をいただきました。以下の皆様です。ご紹介します。
1 東京エレクトロン 様
2 合志技研 様
3 KMバイオロジクス 様
4 かえでの森子ども園 様
5 むべの里 みよし 様
6 熊本総合医療リハビリテーション学院 様
7 合志市役所 様
8 イラストレーター高畑真大 様
子ども達は、一人2職種を選びそれぞれの講話を聞きました。
自分にとって関心がある職種の話に子ども達は、興味津々で講話を聞いていました。質問では、「仕事の苦労」「やりがい」や「ちょっと専門的な事柄」まで多岐にわたりました。中には「年俸とか収入はいくらですか?」や「有給休暇は何日ありますか?」といったリアルな質問も飛びました。
講話後、講師の方々には、各職種のリーダーの子ども達と一緒に給食を食べていただきました。とても有意義な「職業講話」となりました。講師の皆様、誠にありがとうございました。尚、各職種の詳細ついては、後日紹介予定です。
放射線出前授業(3年生)
3年生は、本日(19日)の2校時(1組)、3校時(2組)、4校時(3組)の理科の時間に、放射線出前授業を受けました。講師として、(公財)日本科学技術振興財団・科学技術館の 岩間 様と北九市の病院で放射線技師をされている 田原 様をお招きし、高価な機材を用いて、通常は見えない放射線を可視化する授業をしていただきました。
たしかに実験装置を使うと、放射線(α波:ものを通り抜けにくく、紙1枚や数cmの空気で止まる)が飛んでいるのを確認することができ、生徒たちから「ワァー」という声があがっていました。
後半には、福島の処理水放出についての話もあったそうです。日本の周りには、闇雲に情緒的反応をする国がみられますが、物事は科学的な知識と理性的な思考に基づき判断することが大切です。そういった意味からも、貴重な経験ができたのではないかと思います。
実力テスト(1・2年)・学年末テスト(3年)
昨日(10日)と本日(11日)の2日間、1・2年生は実力テスト、3年生は学年末テストを実施しました。今回のテストは、県の各教科研究部会が作成したテスト(いわゆる「県版テスト」)ですので、1年後・2年後に必ず進路選択を迎える1・2年生にとっても、自身の実力を知る良い機会になると思います。
写真は本日の2校時のテストの様子(左から1の4国語、2の1国語、3の1理科)ですが、国語科担当の 光永 先生にテストの難易度をたずねてみると、「定期テストとレベルは変わらない」とのことでした。しかし、2年生の数名の生徒に聞いてみると、「こちらのテストが難しく感じた」とのこと。実力テストは何が出題されるか分からないことがその理由のようで、逆にとらえれば、テスト範囲がはっきりしている定期(中間・期末)テストでは、しっかりテスト対策をして臨めているという証拠かもしれません。
冬休み明け集会
本日(9日)の1校時、冬休み明け集会を行いました。今回も寒さに配慮してオンラインで行いましたが、冒頭には能登半島地震や羽田空港の航空機事故の犠牲になられた方々の冥福をお祈りし、黙祷を捧げさせていただきました。
その後、私(校長)からの話では、やがて8周年を迎える熊本地震を振り返り、その際に全国全国の皆様から数多くの支援をいただいたことを思い出しました。また、その復興のための様々な事業で熊本県は景気が良くなったこと、その後もTSMCの進出で一種のバブル経済状況になっていることを述べ、いつかバブルがはじけたとしても、自分の人生をしっかり歩んでいける力を、今この中学生の時期に身に付けてほしいという旨を話をしました。
最後に、3年生は進路実現に向け精一杯の努力をして、1・2年生の記憶に残る最後の中学校生活を送って欲しい、1・2年生のはその姿をしっかり記憶に残して、次年度につなげてほしいとお願いをしました。
門松作り
本日(23日)、合志楓の森中学校PTA主催で「門松作り」を行いました。中学校は東門に設置する門松を担当し、今回も黒石原自治会の皆様にお世話になり、参加した生徒会執行部・各委員長・福委員長の11人の生徒も、作り方を教えていただきながら一緒に製作しました。
本年度は、先に校門右側の門松を自治会の皆様に製作してもらい、生徒たちはそれを見てから、左側の門松を自分たちだけで製作することにしました。「ああだ、こうだ」とお互い声を掛け合いながら楽しく製作していましたが、出来上がったのを見ると、左右どちらも遜色ない立派なものになっていました。
おかげてとても良い新年(令和6年)を迎えられそうです。生徒会書記の 下田 君がお礼の挨拶の中でも述べていましたが、地域の皆様に支えられ、見守られて子供たちが成長していることを改めて実感させていただきました。
冬休み前集会
本日(22日)の1校時に冬休み前集会を行いました。今回は、新型コロナウイルスやインフルエンザ対策ということではありませんが、寒波の到来で体育館では寒すぎるだろうということで、オンラインでの開催としました。
集会の前には、たくさんの表彰をさせていただきました。部活動だけでなく、壁新聞コンクールをはじめ、文化・学習面でも多くの表彰があり、文武両道の合志楓の森中学校であることを誇らしく思いました。
集会ではまず、生徒代表として、1年の井上さん、2年の藤崎さん、3年の中島さん、生徒会書記の下田君が、後期前半の振り返りと冬休みや後期後半へむけての抱負を発表しました。それらの発表が素晴らし過ぎて、その後の私(校長)の話の中で言おう思っていたことは、ほとんど言われてしまいました。
そこで、私の校長講話では、全学年の技術の授業に入っていることから、「全生徒の良さや個性が分かって嬉しい」ということや、このような教員不足を補うため、自分の進路選択の一肢に「学校の先生」を加えて欲しいという話をしました。またタブレット(今回は特にeライブラリ)を活用して、「主体的な学習を進めてほしい」ともお願いしました。
集会の後には、大掃除がありました。みんなよく頑張ってくれたので、綺麗にな校舎で新年を迎えられそうです。
小中合同の授業研究会(3年英語)
本日(20日)の5校時、3年2組英語の研究授業がありました。このような小中合同の授業研究会は、本小・中学校ではいつものことですが、今回は授業者が小学校の 岡田 先生(ALTはラルフ先生)でした。中学校英語の教員免許を持つ 岡田 先生は、英語の少人数指導を行うため、本校教諭の兼務辞令をいただいており、日頃から3年生の授業を指導いただいています。本日はその授業の様子を小中両方の先生方に披露し、互いの研修を深め合いました。
授業の中身は、英語によるディベートで、「Time is more important than Money.」と「Summer is better than Winter.」の2つのトピックで行いました。主張の部分については、agree・disagreeの両チームともによく考えていましたが、面白くなるのは質疑応答の時間ですね。岡田 先生は、その部分でも生徒たちの発想を旨く引き出し、生徒たちの英語力(というか「対応力」あるいは「どうにかする力」)をサポートしていただいていました。さすが小学校の先生らしいきめ細やかさだと感心しました。
また、授業研究会では、小学校の先生から「小学3年生では、相手の伝えるのに電話がよいか、手紙がよいかを考えさせる授業がある。こういったベースになる力をどう育て、繋いでいくか。」という質問もあり、なるほど9年間を見通した本小・中学校ならではの議論になっているなと感じました。
なお、1学級40人近く在籍するの現3年生は、少人数指導をすることによって、より個に対応する丁寧な指導が可能となっています。現1年生は来年度、35人学級から40人学級に戻り、現3年生のような「教室にギューギュー」の状況になります。そういった意味でも、次年度も「少人数指導加配」を必ず継続していただきたいと、県教育委員会に申請しているところです。
性に関する指導講演会(3年)
本日(15日)の5、6校時、3年生は「性に関する指導」講演会を行いました。本来は参集して行う予定でしたが、ご承知のようにインフルエンザが流行していることを踏まえ、オンラインで行いました。講師は山鹿市民医療センターの産婦人科医としてご活躍されている 片渕 美和子 先生にお招きし、「生命をつなぐこと」という演題でお話を聞きました。
まずは生命の誕生のビデオ視聴から始まり、LGBTqから性感染症・性被害の話まで、中学卒業を前にした生徒たちにとって、現実的で不可避な内容を詳しくお話しいただきました。性に関する正しい知識だけでなく、産婦人科医だからこそ言える命の尊さを伝えていただいたと思います。生徒たちはその話をしっかり受け止め、自分の頭で未来予想図を考えてくれたのではないかと思います。
縦割り人権集会
本日(12日)の3・4校時、多目的室と各教室をオンライン会議(Zoom)で繋いで、小5~中2の各1組の縦割りの人権集会を行いました。本来は、体育館に参集して行う予定でしたが、インフルエンザの流行に対応し、急遽オンラインに切り替えました。また、3年生は学級閉鎖のクラスがあり、入試等を控えた時期に延期できないことも考慮して。残念ながら不参加とし、3年生が取り組んだ内容を人権教育主任の 小山 先生から報告してもらうことに留めました。
しかし、他の学年の発表を聴いたり、お返しの言葉を返したりする中で、子供たちは、差別やいじめ等に対するお互いの認識を深め合うことはできたと思います。小学生・中学生のどの学年の発表も、人権学習で学んだことをしっかり伝えることができていましたが、特に昨年度まで小学生だった中学校1年生が、中学生らしい発表で成長ぶりを見せることができたことは、小学生にとってよい刺激になったのではないでしょうか。
なお、この縦割り人権集会の昨年度の取組については、先日の熊本県人権子ども集会における実践報告の中で、県下全公立(小・中・高・特支)学校へ向けて、発表したところです。
また、明日は各学年2組(含6年4組)、明後日は各学年3組(含1年4組)が縦割りで人権集会を行う予定です。
箏の練習(1年音楽)
最近、私(校長)は、チョー多忙で、なかなか教室を見て回る余裕がないのですが、久しぶりに3階へ上がってみると、音楽室から、箏(こと)の音が聞こえてきました。様子をのぞくと、1年生の音楽で、箏(こと)の学習をしています。♪ さくら〜 さくら〜 ♫ の聞き慣れたメロディですが、演奏はちゃんと「もうすぐお正月」の雰囲気になるレベルですね。また、日本の伝統音楽をハイテクを活かして練習しています。指先の動きをタブレットの動画に撮って確認するなど、音楽担当の 矢野 先生は「さすがICTに強いな!」と思いました。
修学旅行(2年生・沖縄)3日目
【更新終了】上段ほど最新です。(引率の先生方からの情報をもとに編集しています。)
◎国際通り(班別行動)
最後は国際通りでのお買い物です。昼食もとりました。限られた予算の中で、アレもコレもお土産の選択に大忙しでした。中には、ちょっと怪しげな外国人と名乗る人からアクセサリーを買わないかと声をかけられて、うまく交渉していた生徒もいました。昼食は、がっつりお店の中で食べる班、コンビニで済ませる班、ハンバーガーをテイクアウトする班、食べるか食べないかで揉めている班、様々でした。
自主行動なので先生方は温かく見守っていました。
◎沖縄科学技術大学院大学
大学コースでは初めに沖縄科学技術大学院大学の説明を聞き、広い敷地内を案内して下さり、周りの自然を感じながら、科学の世界の一端を垣間見ることができました。
教授の部屋や、ありの研究室、スーパーコンピューター室などを見ることが出来ました。
見学が終わり、「どうやったら入学できますか?」と質問する生徒もいたり、「大学見学出来て良かった!」という声もたくさん聞くことが出来、とても刺激になった見学でした。
◎首里城公園
午前の最初は2つのコースに分かれて活動しました。一つは首里城見学コースです。現在、首里城は火災後の再建中で、再建の様子が外から見える作りになっていました。
遙か琉球の彼方へ想いを馳せて見学しました。
◎朝食
3日目を迎えました。体調不良者ゼロ、順調に前進しています。朝食もしっかり摂りました。
昨日のバイキングビッフェ並みのメニューに加え、海鮮丼やワッフル・パンケーキそしてと6種のブルーシールのアイスクリームとちょと心配になるくらい充実していました。バスガイドさん曰く、修学旅行はなかなかお目にかかれないリゾートホテル、ということでした。
では、出発します。
修学旅行(2年生・沖縄)2日目
【更新終了】上段ほど最新です。(引率の先生方からの情報をもとに編集しています。)
◎ちむどんどんフェスティバル
夕食後、入浴、しおりまとめが終わったら、夜の「ちむどんどんフェスティバル」レクレーション集会です。
最初、爆笑コント「スクイズ」「修学旅行」「プロポーズ」「山隈先生完コピ」で大盛り上がり。次の頭お尻ゲームでは、2年生の頭の柔軟さに驚愕しました。
その後、未成年の主張では、みんなの悩みをみんなで吹き飛ばしました。おまけの5人の先生の成年の主張では、いくつもの爆弾発言(子どもたちに聞いてください)も飛び出しました。サプライズで三池先生のバースデーのお祝いもやりました。
最後にみんなで輪になって島唄を熱唱してフィナーレを迎えました。
2年生実行委員会の企画力に脱帽です。
最後の写真は、終わった後の実行委員会の反省会の様子です。
◎ホテルへ
予定を少しオーバーし、ホテルに到着しました。
今回のベッセルホテルカンパーナは、北谷町のアメリカンビレッジの中にあります。アメリカサンディエゴのシーポートを再現した街です。生徒たちのテンションも爆上がりです。
予定通り夕食の時間となり、全員揃っていただきままーす。
写真は男子生徒のバイキングでの普通量です。この後、おかわりや追加、フルーツにデザート、そして飲み物といたれりつくせりのフルコースでお腹いっぱいです。もしかすると体重増で帰ってくるかもしれません。
◎美ら海水族館
美ら海水族館にやってきました。お目当てはもちろんジンベイザメのジンタ君との対面です。バスを降りて、歩くこと15分、イルカショー会場で楽しいイルカのパフォーマンスを観覧、そしていよいよ水族館へ。メイン水槽には、ジンタ君の悠然と泳ぐ姿に、みんな「オー」「でかーい。すごっ❗️」と感動していました。おまけに、日本に一匹しか確認されていないブラックマンタ(背中側も腹側も黒のマンタ)とジンタ君のコラボも観れてラッキーでした。雨の中でしたが、充実した一日でした。
◎制作体験【むら咲むら】
昼食後、琉球【むら咲むら】にて8コースに分かれて体験学習を経験しました。
それぞれのコースで真剣に修学旅行の記念になる自分だけのオリジナル作品を創作しました。お土産と共に自宅に持ち帰ってきます。期待していて下さい。
◎昼食
ちょっと早めの昼食です。体調不良者ゼロでここまで来てます。
ちなみにメニューは、沖縄そば・ジューシー(炊き込みご飯)・サーターアンダギー・サラダです。この後は9コースに分かれて体験学習となります。
◎佐喜眞美術館【沖縄戦の図】
午前の最初は佐喜眞美術館でした。
佐喜眞道夫館長から【沖縄の図】 の説明を聞いて、この絵画に込められた想いやメッセージを受け取りました。
館長に質問する時間には、多くの生徒が質問をしました。講話を終わられた館長が部屋に戻られる際に、「今日は感動した...子供たちがよく育っていますね。素晴らしい生徒さんです。」というお褒めの言葉を頂きました。
修学旅行(2年生・沖縄)1日目
【更新終了】上段ほど最新です。(引率の先生方からの情報をもとに編集しています。)
◎平和講話
夕食を食べ終えて平和講話の時間です。旅の疲れやお腹いっぱい食べて、しっかり聞けるのかな…と思いきや、みんな真剣に聞き入っていました。「質問したい人」とマイクを向けられると、多くの生徒が手を挙げ質問したがっていました。
◎ホテル到着
ホテル到着後、18:30より夕食です。今日は、バイキングです。頑張って学習したのでお腹ぺこぺこです。いただきまーす。
◎平和祈念公園(摩文仁の丘)
平和資料館を見学したのち、摩文仁の丘にて平和集会を開催しました。戦争の惨さ、平和の大切さ、平和を築き守るために私たちに何ができるのか、感じ考えました。最後に黙祷を捧げ、平和宣言を行いました。
◎ 糸数壕(アブチラガマ)及び旧海軍司令部壕
2年1組と3組は、糸数壕(アブチラガマ)の学習が始まりました。
沖縄らしい赤いハイビスカスに迎えられ、糸数アブチラガマに入るために黄色のヘルメットを被り、準備完了。周囲からエイサーの太鼓の音が聞こえて来ます。
ガマの案内人さんから詳しい説明を受け、いよいよガマに入ります。ガマの中は真っ暗です。懐中電灯だけが頼りです。
ガマから出た後、慰霊碑の前でガマで亡くなられた方に祈りを捧げ、糸数アブチラガマでの学習を終えました。
一方、2組は、旧海軍司令部壕の見学を行いました。まず、慰霊碑にて平和を祈りました。
壕へ入ると、急勾配で、天井は低く、壁は平らではなく、ツルハシで掘った後がよくわかり、生徒たちは驚いていました。司令官室、医療室、作戦室などの部屋を見ることができました。
見て回る中で、「迷路みたい」「この中で生活していたんですか?」という言葉も聞こえてきました。太田司令官の電報(外部リンク)が資料館にも壕の中にもあり、改めて住民を巻き込んだ地上戦である沖縄戦について考えさせられる時間となりました。
◎ 那覇空港に到着
那覇空港に無事到着しました。いよいよ見学地へ向かいます。
◎ 阿蘇くまもと空港
もうそろそろ飛行機に乗り込みます。
◎ 結団式・出発
修学旅行の1日目です。集合時間の8:00には、参加予定の生徒は誰一人の遅刻もなく登校していました。
その後8:15から、体育館で出発式を行い、実行委員代表決意表明、団長(教頭先生)の話、添乗員さんからのお話などがありました。すべてが実行委員を中心に生徒主体で行われており、改めて「今年の2年生はしっかりしてる!」と感心したところです。
なお、残念ながらインフルエンザ等で参加できない生徒が事前に出ましたが、参加生徒については検温や健康観察の結果、体調不良等は確認されませんでした。
休日にもかかわらず学校に来てくれた 町田 先生、川内 先生、長野 先生、小山 先生に見送られ、予定より10分程早く無事に出発することができました。
「金陽会」作品展の鑑賞
今週の月曜日から開催している恵楓園自治会の絵画クラブ「金曜会」の作品展ですが、本日(29日)からは、中学生も順番に会場の地域交流室を訪れ、作品を鑑賞しています。
私(校長)が見に行った3校時は、3年2組の生徒たちが鑑賞していました。この鑑賞会も今年度で3回目になりますが、毎年テーマ(本年度は「花」)を変えて開催していただいているので、生徒たちは中学生らしい「みずみずしい感性」で作品を受け止めているようでした。
また、本日はTKUが取材に来ていましたが、映像的には小学生の方が「絵になる」のでしょうか? 2校時の小学生の鑑賞場面が使われるようです。しかし、3年2組には元生徒会長や学習発表会の構成劇の主演女優もいるので、「いいコメントをできる子がいっぱいいるのに、もったいないな。」と中学校長としては思いました。
なお、この作品展は、次の土日に一般公開もあります。詳細については、リンク(こちらを参照)を貼っておきます。
熊日新聞の取材(新聞コンクールの入賞)
本日(28日)の熊日新聞朝刊に載っていましたが、2年生の総合的な学習の時間で、壁新聞グループが取り組んだ作品を2023熊日新聞コンクール中学新聞の部に出品していました。なんとその結果は、熊日賞・最優秀賞・優秀賞(第1~3席)を受賞するという快挙でした(トップページのトピックにも掲載しています)。なお、グランプリの熊日賞受賞は3年連続という快挙です。
それを受けて、11月21(火)の放課後、熊日新聞合志支局長の 豊田 記者が、熊日賞を受賞した「ADVANCE」(2年3組作品)について、作成した8人の生徒への取材に来られていました。
私(校長)も指導した光永教諭とともに取材に立ち会いましたが、どのようなことを聞かれたかは、新聞記事を見ていただければと思います。TSMC等に関する高度な情報の記事作成に取り組んだ大変さについても、生徒たちは率直に受け答えしており、そういう姿から生徒たちの意識や学力の高さを私は実感しました。また、2年2組と2年1組の作品も最優秀賞と優秀賞で、甲乙付け難い立派な作品だったことはもちろんですし、作成にかけた情熱や努力は全く引けを取らなかったと思っています。
なお、表彰式は12月2日(土)に熊日新聞本社で行われ、同日まで本社2階ロビーに展示されるとのことでした。
【追記】以下、熊本日日新聞 2023.11.28 朝刊 からの引用(本校取材分のみ)です。
TSMC影響、多角的に取材 合志楓の森中2年3組が台湾積体電路製造(TSMC)進出による関連企業や地域への影響などをまとめた「ADVANCE」は、隣の菊陽町への進出が校内でも話題になる中、半導体産業についての新聞記事やネットニュースを見て「詳しく知りたい」と思い、テーマに選んだという。 |
合志市(合志楓の森中学校区)小中学校音楽会
本日(17日)の2~4校時、合志市小中学校音楽会がありました。これはコロナ禍でここ数年、中止となっていた行事で、開校3年目の本校にとっては、初の行事になります。また、この音楽会は各中学校区毎に行うこととなっており、本小・中学校はバスでの移動など物理的な条件がいらないので、助かっています。
今回は、昨日の合唱コンクールで金賞を獲得した1年1組、2年1組、3年2組が合唱を披露しました。また最後には、吹奏楽部が学習発表会の時とは一部曲を変更して演奏しました。
合唱は、小学校の 佐藤 校長先生からの講評でお褒めいただいたように、小学生に「中学生は凄いな‼」と思ってもらえる歌声だったのではないでしょうか。また、吹奏楽部の「ジャンボリミッキー」は、小学生が大喜びで、学習発表会の時以上に楽しい演奏になったと思います。
制限無しの合唱コンクール
学習発表会の記事は前に掲載しています(ここをクリック)が、ここでは合唱コンクールの部分だけ取り出して掲載します。
プログラム4番の合唱コンクールは、本年度も審査員に本校校歌の作詞・作曲者である 赤星 先生をお招きし、各学年の課題曲と各学級で選んだ自由曲で実施しました。また昨年度は、参観の保護者の皆様に学年の入れ替わりをお願いしていましたが、本年度は制限無しとなり、また生徒たちもマスクを着けないで歌うことができました。
審査員講評では、赤星 先生から、昨年度からのレベルアップについてお褒めの言葉をいただきました。また曲想や歌詞を大切にすることなどをご指導いただいたところです。3年生はもちろん、どの学年もレベル高い合唱コンクールになってきたこと、さらにその練習の過程で各学級の絆が強まったことを、校長として嬉しく感じています。
なお、審査結果については、金賞は1年1組、2年1組、3年2組、指揮者賞は、木村さん(1年)、守永君(2年)、山川さん(3年)、伴奏者賞は、源君(1年)、多久島さん(2年)、吉田さん(3年)でした。
令和5年度 合志楓の森中学校 学習発表会
◎開会行事
12日(日)、令和5年度の学習発表会を開催しました。一応、オンラインでのライブ中継はしましたが、今年度は、入場者の制限無く行いました。
まず、開会行事を学習文化委員会を中心で進行しました。その後、オープニングで旧生徒会執行部の3年生が登場し、新役員との掛け合いがありました。なかなか和やかなスタートです。
◎1年生発表「もやい~水俣が教えてくれたこと~」
1年生は7月に行った集団宿泊教室での学びをきっかけに、水俣病資料館の語り部をされている杉本肇さんから学んだ、当時の水俣のこと、自分の家族のこと、今の水俣のこと、未来を生きる私たちへのメッセージなどを、プレゼンや構成詩で発表しました。また、自分たちにとっての「もやい」を、大漁旗やハイヤ節で精一杯表現してくれ、本校1年生の「やる気」が伝わる発表でした。
◎2年生発表「語り継ごう 私のふるさと」
2年生は二部構成で、第1部は、ハンセン病問題について、中 修一さんの講話をもとに学習を進めてきた内容を、プレゼンテーションにまとめ発表しました。また第2部は、修学旅行の事前学習として、沖縄戦を中心に戦争の悲惨さと平和の尊さ、命の大切さを学んできたことを構成詩にまとめ発表しました。2年生は大変プレゼン能力が高く、学んできた「正しい知識」が伝わる発表だったと思います。
◎3年生発表 構成劇「わたしの宝物」
3年生は、合志楓の森中学校が開校して以来3年間、総合的な学習の時間に取り組んできた「ハンセン病問題」についての学び「KAEDE’S PRIDE PROJECT」の集大成を発表しました。ハンセン病歴史資料館の企画展「私のそばにあった宝物展」を見学したり、恵楓園自治会副会長の太田さんのDVDを見たり、2019年ハンセン病家族訴訟の証言集などを読んだりしながら考えてきた内容を、プレゼン、演劇、朗読、合唱という構成劇の形で発表しました。特に元患者さんの家族に焦点を当てた劇は圧巻で、社会からハンセン病への差別を無くすという強い「願い」が伝わってきました。今この時期でこんなにも込み上げてくるものがあるのですから、「卒業式は式辞をちゃんと言えるだろうか」と校長は心配になってきました。
◎合唱コンクール(別掲:ここをクリック)
◎吹奏楽部発表「Let’s enjoy music!!」
今年度も学習発表会の大取を吹奏楽部が務めてくれました。今年度は県吹奏楽コンクール銀賞の実力を発揮し、学習発表会を盛り上げられるよう3曲を披露し、会場を楽しい雰囲気に包んでくれました。特に3曲目のジャンボリミッキーは、みんなで楽しく踊って大変盛り上がりました。
なかよしフェスタ(特別支援教育小中合同レクレーション)
本日(11/1)の2・3・4校時、体育館で特別支援学級小中合同レクレーション「なかよしフェスタ」を開催しました。このような小中の交流行事はどの中学校区でもやっていますが、校舎一体型の本小・中学校の場合は、移動などの物理的な面倒もないので助かっています。
本校3回目のなかよしフェスタは、これまでと趣向を変え、ニュースポーツを行いました。もみじ学級(中学校)の生徒たちは、競技を自分が楽しむだけでなく、各グループのリーダーとしてわかば学級(小学校)のお友達のお世話も頑張っていました。このようなお世話を通して、コミュケーションの力を高めたり、自己の存在感や有用感を味わったりできるのは、もみじ学級の生徒にとってとても大切な学習の場面であると思います。
なお、来年度わかば学級からもみじ学級へ進学してくる予定のお子さんについては、すでに小学校・中学校の間で情報共有を始めています。個別に行うべき支援や合理的配慮について、早い段階から準備や計画が進めやすいことも、合志楓の森小学校・中学校の大きなメリットです。
また、この行事の様子は、小学校のHPにも掲載されていますのでリンク(こちらをクリック)をはっておきます。
乳幼児との交流学習(3年生)
3年生は家庭科の学習の締めとして、今日(30日)から3日間、クラス毎にかえでの森こども園を訪問し、「乳幼児との交流学習」を行っています。この活動は今年度が初で、コロナ禍の制限が解けたおかげでようやくできるようになった活動です。
本日は3年2組が訪問し、未満児さんから年長さんまでの園児たちと、グループに分かれ交流をしました。どのように接してよいか分からず、初めはボーッとつっ立っている生徒もいましたが、お兄さん・お姉さんが来て園児たちは大喜び。徐々に慣れ、たくさん交流することができていました。
それにしても、かえでの森こども園は、菊池恵楓園の木立の中にたたずむとても素敵な保育園でした。菊池恵楓園の敷地全部が園庭です。私(校長)が訪問している間、大きな声で泣きわめくような園児の様子は全くなく、園児の心身の安定にこの環境は良い影響を与えているのではないかと推察しました。
また、菊池恵楓園自治会の 志村 会長が作詞された園歌を見つけました。菊池恵楓園の自然を讃えるこの歌詞の中に、入所者の皆様の希望の光を園児たちの成長に重ねる崇高な思いを私は感じました。
なお、明日が3年3組、明後日が3年1組が訪問する予定です。
生徒会選挙討論会及び投票
27日(金)の5・6校時に体育館で、本校3回目となる生徒会選挙の討論会及び投票が行われました。
討論会では、1年生のAグループは「『やりぬく力』とは、また『やりぬく力』を身に付けるには」、Bグループは「『協働する力』とは、また『協働する力』を身に付けるには」のテーマで、2年生は、テーマ①「みんなが安心して過ごせる学校を創るには」とテーマ②「小中併設の本校の利点とそれを活かした活動」で討論を行いました。
これらのテーマは、小学校・中学校が合同で進めている研究への関連や、現在本校で起きている生徒指導上の課題に対応するものです。これらに対して、本校のリーダーとなろうとする生徒たちから、大変しっかりした考えを聞くことができたそうです。
なお、昨年度と同様、小学6年生も討論会を参観しました。その上、本年度も6年生は模擬投票をしてもらいました。
また、開票の結果は、本日の7校時にオンラインで発表され、執行部役員となる5人が決定するそうです。惜しくも落選する人が出てきますが、その意欲を買って、委員長・副委員長、代議員等、活躍できるポストに就けるよう配慮がなされるそうです。(松本 先生からの情報提供)
プレ合唱コンクール(3年生)
本日(26日)は午後から、3年生のプレ合唱コンクールを行い、各クラス、課題曲「大地讃頌」と自由曲の2曲を歌いました。
昨年度の合唱コンクールでも審査をしていただいた 赤星 誠司 先生にお越しいただき、講評をいただきました。また、歌唱指導もしていただき、これからの練習に活かせるアドバイスをいただきました。
まだ各クラスとも少ない練習時間でしたが、赤星先生のアドバイスを受けて歌うと、歌声がさらに響くようになり、音程も正確にとれるように大きく成長しました! 残り10日で、合唱コンクール本番となります。3年生の集大成をお見せできるよう、毎日の練習に励んでいきたいと思います。(矢野 先生からの情報提供)
菊池郡市中体連駅伝大会
【更新終了】上段ほど最新です。
男子の部の競技がありました。男子は椙山君、角倉君、角田君、髙田君、林君、川上君の順でタスキを繋ぎました。
1区の椙山君は、女子と同じく8位でタスキを渡しましたが、椙山君の実力からして不本意だったかもしれません。その後、順位を落としますが、1年生の髙田君の頑張りなどで一時は7位まで持ち直し、最終的に9位でゴールしました。
男子も最後まで 懸命に走り抜きましたし、1、2年生の頑張りが見られたので、次年度も楽しみです。
サポートメンバーも含め、選手のみなさん、お疲れ様でした。
女子の部の競技がありました。女子は、川口さん、中野さん、永野さん、荒武さん、寺村さんの順で、タスキを繋ぎました。1区の川口さんは8位でタスキを繋ぐ健闘で、2区の中野さんも8位をキープしましたが、その後順位を落としていき、最終は12位という結果でした。
インフルエンザの罹患があって、急遽選ばれた選手もいましたが、最後まで諦めず、走り抜いてくれたと思います。
この後、13時から男子の部がスタートします。
本日(20日)、えがお健康スタジアムにおいて、菊池郡市中学校総合体育大会駅伝競技大会が行われています。
まず、開会式が行われて、昨年度、男女ともに優勝した西南中から優勝旗返還がありました。また、中体連会長の 中尾 校長先生(武蔵ヶ丘中)は、挨拶を日本語と英語と中国語でされ、これもTSMC進出の影響かなと思いました。
この後、11時から女子の部のスタートなります。
高校説明会
本日(16日)の2・3・4校時、第3学年は進路説明会を実施しました。本日は国公立高校の13校を実施し、明日は私立高校の16校を実施する予定です。
コロナ禍も収まり、夏季休業中に体験入学等に行った生徒もいると思います。しかし、そんなにたくさんの高校の体験入学に参加することはできないので、自分があまり意識をしていなかった高校にも、今回の高校説明会で、「こんな学校だったんだ‼」と改めて気付かされる部分があったかもしれません。生徒たちは、自分の夢実現をより現実につなげてくれそうな学校が見つかったでしょうか?
各高校からは進路担当の先生だけでなく、管理職自らお越しになり、自校のアピールをされている校長先生・副校長先生・教頭先生もおられ、定員割れが続く高校も相当数ある中、どの学校も必死なんだなと感じました。また、高校の魅力を伝える動画を流したり、高校と本校をオンラインでつないだり、進学したばかりの先輩たちが来校したりと、アピールのため様々な工夫をされていました。(写真は2校時、済々黌高校・熊本商業高校・大津高校)
中体連駅伝大会の選手推戴式
始業式に引き続き、10月20日(金)に県民運動公園周回コースで開催される菊池郡市中学校体育大会(中体連)駅伝大会の選手推戴式を行いました。
まず始めに、代表選手の紹介がありました。出場メンバーは、調整具合で最後の最後に決定するそうで、本日はチーム全員の紹介でした。続いて校長の話となり、私からは「駅伝大会は、今までの頑張りの成果を表現する場。しっかりタスキをつなぐとともに、次年度へにもつなげてほしい」と激励しました。
その後、男子チームのキャプテンの 角倉 君から宣誓がありました。これまでの苦労や努力を重ねてきたことを振り返りながら、チーム一丸となって走りぬくという強い決意が述べられました。
最後に、生徒会長の 中村 さんの激励の言葉を、副会長の 大川 君が代読してくれました。合志楓の森中のみんなで応援しています。思う存分走り抜いてきてください。
後期始業式
本日(12日)から、令和5年度の後期がスタートしました。
本日は、小学校より先(1校時)に体育館で後期の始業式を実施しました。私(校長)は、6日前に話をしたばかりなので、今回は 髙橋 教頭先生にお話をしていただきました。教頭先生は、「うさぎとかめ」の話から、「かめはゴールのみを見ていたが、うさぎは他者(カメ)を見て行動した」という内容につなげられました。そして、「令和5年度が終わる6か月後に、自分はどういう姿でありたいかを思い浮かべ、そのゴールに向けて充実させてほしい」というお話でした。また、合唱コンクールを引き合いに「物事がうまく進まない時に、人は他者を見たく(他者と比較したり、他者のせいにしたり)なる」と話され、「なるほど」と納得しました。それにしても、教頭先生はお話がとても上手で、これからいつも教頭先生に話してもらった方がいいんじゃないかと思ってしまいます。いつ校長先生になられても大丈夫ですね。
また、生徒指導主事の 長野 先生からは、「本校3年生の女子生徒2人が、体調を崩し、道端でうずくまっていた生徒を介抱したり、家まで送ったりしてくれ、その生徒のお母様から感謝のお手紙が届いた。」というお話が聞けました。その話を聞いて、私もとても嬉しくなりました。
前期終業式
本日(6日)の1校時、体育館において前期の終業式を行いました。
終業式に先立ち、夏季休業中から前期後半にかけて、部活動やその他の活動で優秀な成績を残した生徒や部を表彰しました。
終業式では、4人の各学年・生徒会執行部の代表の生徒が、前期の振り返りと後期に向けての抱負を発表しました。4人ともに、自分や自分たち(学級・学年・学校)を率直に振り返り、具体的に改善を図っていこうという意欲が表れた内容であり、他の生徒たちの意識改革につながる、年度途中にふさいわしい内容だったと思います。
校長講話では、本年度のキーワードの「協働」と「貢献」にかかわる様々な活動での、生徒たちの頑張りを賞賛する一方で、県立高校でのいじめの重大事態の発生にも触れ、特にSNSを介したいじめの問題について警鐘を鳴らすような話もさせていただきました。残念ながら本校でも、生徒指導上の問題となる案件が増加する傾向にあり、この点については、生徒指導主事の 長野 先生からも「このままでは荒れた学校になる」と注意喚起があったところです。
なお、終業式後の退場時には、生活安全委員会の生徒たちが「無言」と書いたブラカードを持って立ってくれていました。集会等での無言入退場は、合志市の小中学校全体で取り組んでいる共通実践です。災害は起きないでほしいことですが、中島教育長が常日頃からおっしゃっているように、こういう訓練ができているか否かは、緊急や非常の場面で大きな違いとなり表れるものだと思っています。
菊池恵楓園の「慰霊竹灯り」点灯式
29日(金)の19:00より、菊池恵楓園内の納骨堂周辺で、本校の生徒たちがボランティアで製作してきた「慰霊竹灯り」の点灯式が行われました。
式では、菊池恵楓園の 境 園長のご挨拶の後、今回のボランティアに参加した生徒を代表して、環境・ボランティア委員長の 田上 さんが、竹灯り製作を通した思いを発表してくれました。開校以来、ハンセン病問題についての学習は計画的に行ってきましたが、今年度にコロナ禍の制限が緩和され、ようやくこのような「行動」を通して、菊池恵楓園入所者の皆様と交流を行うことができてきました。
「綺麗だろう」とは思っていましたが、実際に夜に点灯すると、その神秘的な輝きが引き立ち、想定以上の美しさでした。きっと製作した生徒たちも満足感でいっぱいだったことでしょう。(上2段の写真は露出がうまく調整できず全体的に暗いですが、実際はもっと明るくて綺麗です。下の段は「花咲きフォト」さんからいただいたデータを追加しました。さすがプロの写真屋さんです。)
なお、この様子は30日(土)の熊日新聞朝刊に記事が載っていました。また、TKUも取材に来ていたので、今週のローカルニュースのどこかで放送されるものと思います。
合志市議会と中学生との意見交換会
昨日(27日)の午後、合志市役所で合志市内の中学生と合志市議会との意見交換会が行われました。
本校から参加した生徒会執行部役員の5人は、選択したテーマ「① 合志市に臨むこと」「② TSMCの進出に伴い台湾から人が転入すること」「③ 市の情報」について、ブレインストーミング的な手法を使いながら、市議会議員の皆様と意見交換を行っていました。
最後の発表も、これまでもたくさんの場数を踏んできただけあってバッチリでした。本校生徒会のリーダー達のプレゼン力、とりわけ 中村 生徒会長の言葉の使い方には、市議会議員の皆様からも驚嘆の声が上がっていました。(生徒会担当の 矢野 先生からの情報提供)
ローテーション道徳(2年生)
2年部では、今月から来月にかけて、「ローテーション道徳」を実施しています。今回も私(校長)は、このローテーションに「かてて」もらい、私は平成28年熊本地震関連教材「つなぐ~熊本の明日へ~」の中から「祖父の涙」という資料で授業をさせていただくことになりました。
昨年度の学校便り(R4.5.30 第 2 号)をお読みになった方はご承知かもしれませんが、私は熊本地震の時、県教委内に緊急に設置することとなった「学校支援プロジェクトチーム」のリーダーであり、自身も大きな損害を被った被災者でした。その時のことを振り返りながら授業をさせてもらったので、若干私の話が長い授業になったかもしれません。
しかし、技術でも授業に入っているせいか、校長の授業ということでも、2の1の生徒たちは普段通りの授業態度だったと思います。また、挙手して発表してくれた生徒の発表内容はどれも素晴らしく(本音や自分の言葉で述べているという点で)、自分で言うのも何ですが、結構良い授業になったと思います。
ハイヤ節の指導(1年生)
1年生は、25日(月)と26日(火)の2日間に渡って、ハイヤ節の指導を受けました。講師は、先日、水俣病に関する講話でもお話をいただいた水俣病語り部の 杉本 肇 さんです。また、杉本 さんは、お笑いユニット「やうちブラザース」のメンバーでもあられます。
1年生は学習発表会で水俣病学習の成果を発表する予定ですが、単に知識の学習ではなく、水俣に住む人々の思いに触れる中で感じたことを発表するものにしたいと考えているようです。そのため、ハイヤ節に込められた思いを体で表現すべく、今回ご指導をいただくことになりました。
1日目の「魂入れ」から始まり、最初はぎごちなかった踊りも2日目にはかなり様になってきました。踊りはビデオに記録してあるので、これからの練習でさらに磨きをかけてくれることでしょう。サッカーで下半身を鍛えた 塚本 先生はさすがですね。腰の座り具合が違います。
菊池恵楓園の慰霊竹灯り完成
昼休みや土曜日を利用して、ボランティアの生徒たちが製作に取り組んできた「慰霊竹灯り」が、ついに完成しました。最終日には、「CHIKAKEN(ちかけん)」さんに学校に来てもらい、LEDの取り付けまで行うことができました。
できた竹灯りは、26日(火)に恵楓園へ運び、27日(水)にCHIKAKENさんが会場(納骨堂周辺)に設置される予定です。
なお、慰霊祭の点灯式は、29日(金)の18:30頃になるそうで、当日は、マスコミ(熊日、TKU等)も取材に来られると聞いています。
鳥栖西中学校との交流(第2回)
22日(金)の放課後、生徒会執行部の生徒たちは、鳥栖西中学校の生徒会との第2回目の交流を行いました。
実は夏休み明けに、生徒会役員が作成したハンセン病学習の動画を鳥栖西中で視聴してもらっており、今回はその内容を中心に交流しました。鳥栖西中の役員からは、「教科書やネットだけでは分からなかった内容まで知れました」、「学ぶことの大切さが分かりました」などの感想が聞かれました。
また、これまでの交流を通した感想を述べ合う中で、鳥栖西中の役員からは「毎回の交流で、自分たちの想像をはるかに超える発表をされ、楓の森中のレベルのすごさを感じました。自分たちも頑張りたいです。」と言ってもらえました。本校執行部の生徒たちは、きっと達成感や自己有用感を持ったことでしょう。
さらに、フリートークの中では、鳥栖西中の生徒会長から「交流が終わるのが寂しく、名残惜しい。今後も何か繋がっていきたい」という話があり、お互い学校宛の年賀状を書くことになりました。お互い実り多い交流になったと思います。(生徒会担当の 森 先生からの情報提供により作成)
「レ・パヴィヨン」の演奏会(芸術鑑賞会)
本日(14日)の3・4校時、体育館において、芸術鑑賞会を行いました。今年度も文化庁再興事業が通り(昨年度は小学校に便乗)、クラリネットアンサンブルの「レ・パヴィヨン」(田中 正敏 様、添石 紗静 様、尾方 優佳 様)をお招きし、演奏を聴くことができました。代表の 田中 様は、東京学芸大学や平成音楽大学の講師として、後進の指導にあたられており、本校の音楽担当の 矢野 先生も教え子の1人です。
モーツァルト、バッハ、ベートーヴェンといった古典音楽も、アレンジをされたり、メドレーにされたりして、中学生にも「どっかで聴いたことがある」という感じで、馴染みやすく聴きやすい演奏をしていただきました。
また、田中 様は、クラリネットアンサンブルの活動を全国的各地で行うだけでなく、海外でのコンクールの審査員もお務めになっています。国内外でご活躍のプロの演奏を間近でお聴きすることができ、音楽がド素人の私(校長)でも、「クラリネットの音色って、こんなにも優雅で迫力があるのか!!」と驚かされました。また、演奏会の途中では「クラリネットからのSDG’s」というプレゼンもしていただき、生徒たちは興味を持ちながら、しっかり演奏に聴き入っていました。
さらには、矢野 先生との師弟共演でとても盛り上がり、最後は「情熱大陸」で締めていただきました。生徒たちにとって、心が潤うとても素敵な時間になったと思います。
前期期末テスト
本日から3日間(11日~13日)は、前期の期末テストです。1日目が1年生(家、国、美)・2年生(社、英、体)・3年生(国、理、音)、2日目が1年生(社、理、音)・2年生(理、国、美)・3年生(美、体、英)、3日目が1年生(英、数、体)・2年生(数、音)・3年生(社、家、数)の日程で行われます(2年生の技家は、20日(水)に実施)。今回は3学年とも9教科の長丁場のテストになりますが、最後まで諦めずテストにチャレンジしてほしいと思います。(写真は1校時、左から1年3組、2年3組、3年3組)。
なお、テストが終わった教科は、直ちに教科を担当する先生が採点をし、学校が設定した期間にテスト返しをします。また、その結果(点数)は、合志市が全ての学校に導入している「スズキ校務」という校務支援ソフトに入力して、成績処理をします。さらに通知表の評定は、定期テストに結果に加え、小テストや提出物、日々の授業の様子等も、この校務支援ソフトに入力(加味)して、算出できるようになってます。
これらのデータは、指導要録や高校入試に必要な調査書等ともリンクしており、以前と比べればかなり効率的に校務を処理できるようになってはいます。しかし、テスト問題の作成や採点は、従前通り先生方の一番大変な仕事であり、それらを行う時間が未だ勤務時間外になっている先生が多いという現状は見られます。
菊池恵楓園・慰霊竹灯りボランティア始動
現在、昼休みには、菊池恵楓園の慰霊祭における「竹灯り」による慰霊(飾り付け)のため、自主的に応募した生徒たちがボランティアで竹灯りの制作活動を行っています。
竹は菊池恵楓園敷地から切り出し、竹灯りをプロデュースする会社「CHIKAKEN(ちかけん)」さんの力を借りて、飾りのサイズにカットをしました。その作業は、私(校長)と 川内 先生もお手伝いし、その後、私の軽トラックで学校に運んで来ました。
まずは、穴を開けるデザインがされた型紙を貼り付ける作業です。その後、その型紙に従い、竹用キリを着けたインパクトドライバ等で穴を開けていくことなります。今月の22日(金)までに作り上げて、その後菊池恵楓園の納骨堂周辺に飾り付ける予定です。どのような美しい飾り付けになるか、今から楽しみです。
夏休み明け集会
本日(28日)の1校時、体育館において夏休み明け集会を行いました。
まず、私(校長)の話では、人工関節手術のため、しばらく学校を離れていて生徒のみなさんと会うのが久しぶりであることを述べました。その後、夏休み中に公表された全国学力・学習状況調査の結果が、本校3年生はとても良好であったことを伝えました(このことについては別途お知らせします)。
また、夏休み中にも本年度のキーワードである「協働」と「貢献」の場面がたくさんあり、前期後半や後期前半もこれら視点を大切にして活動に取り組んでほしいというお願いをしました。
このことにも関連しますが、私の話の後には、環境・ボランティア委員長から、菊池恵楓園での「竹灯りボランティア」の呼びかけがあり、小山 先生からは「県人権子ども集会」での合志楓の森小学校・中学校の実践発表についてのお知らせと連絡がありました。
恵楓園、交流会
7月28日(金)、野球部が菊池恵楓園の太田明さんとの交流会に参加しました。現在、恵楓園歴史資料館で行われている「私のそばにあった宝物展」の企画の1つで、太田さんにとっての宝物である「野球」との思い出について、生徒たちに伝えていただきました。
当時の少年舎チームのユニフォーム(レプリカ)を着て、太田さんとキャッチボールをしたのは1年生の黒木くん。たくさんの報道陣に囲まれて初めは緊張した様子でしたが、堂々と取材の受け答えもすることができました。
菊池恵楓園のグラウンドの歴史や、太田さんの野球にかけてきた想いを知った、野球部キャプテンの井手くんは「小学校の時にこのグラウンドには来たこともあったけど、そんなに長い野球の歴史があったという事は知りませんでした。太田さんに言われた通りスイッチを入れて、これからもっと練習頑張ります!」と話してくれました。
次の日も、野球部は朝早くから練習試合だったそうです。頑張れ!合志楓の森中野球部!
熊日朝刊7月29日27面にも記事が掲載されており、昨日のRKK.KKTのニュースでも紹介されました。ぜひご覧いただけたらと思います。
なお、恵楓園との交流の様子は本校2年生壁新聞チームが取材、追跡中です。
表敬訪問
7月27日(木)、本校の空手道競技の皆さんが市の表敬訪問及び激励会に参加しました。
当日は、選手の紹介や荒木市長より、熱い激励の言葉をいただきました。
空手道競技チームは、8月9.10日に鹿児島県にて行われる、九州中学校総合体育大会(空手道競技)に参加します。皆さんの健闘を祈ります。応援をよろしくお願いします。
1年生集団宿泊教室 ④
現在、エコパーク水俣での学習が終わりました。水俣病資料館、水俣病情報センター、熊本県環境センターの3箇所をクラスごとにローテーションで、見学をしました。水俣病資料館では、たくさんの展示物を見ながら積極的にメモを取っていました。学校でも、DVD教材や読み物資料での学習をしてきましたが、やはり本物に勝る教材は無いなと感じました。情報センターや環境センターには、体験型の展示物もあり、楽しみながら環境について学びました。
これで、学習の全工程が終了となります。「先生、もう帰るんですか?集団宿泊早すぎます!」と生徒たちはとても名残惜しいようです。たくさんの学びの詰まった2日間でした。
今から学校へと戻ります。これ以降は、安全メールにて学校への到着時刻をお知らせいたします。よろしくお願いいたします。
もみじ学級 トウモロコシ収穫と販売会
7月18日(火)夏休み直前に、畑のトウモロコシのひげが茶色になってきたので、トウモロコシの収穫をしました。手でちょっとななめに動かすと、パリっといい音がしました。他にも、トマト・キュウリ・ピーマン・ナスも収穫しました。トウモロコシはみんなでちょっとずつ味見・・・
「甘い!」「おいしい」と大満足でした。
みんなで協力して、大きさの選別・袋詰め・値段決め・接客の練習をしたら、いよいよ「トウモロコシ販売会」です。先週予告ポスターを貼ってお知らせはしてありましたが、トウモロコシは先生方に予想以上の売れ行きで、20分くらいの間に全ての商品を買ってもらうことができました。
1年生集団宿泊教室③
おはようございます。集団宿泊2日目の朝を迎えました。昨晩は10時に消灯でしたが、どの部屋もしっかりと時間を守り、ぐっすりと眠れたようです。朝の健康観察も終わり生徒たちは皆元気いっぱいです。
昨日の午後は、風がなかなか止まず、残念ながらペーロン船体験は中止となってしまいました。しかし、ライフジャケットを着用し、海でのマリン活動をたっぷりと満喫することが出来ました。波にプカプカと揺られる人、海で泳いだ人、水辺の生き物をつかまえた人、砂浜で貝殻を拾う人、それぞれの方法で芦北の海を楽しむことが出来ました。
中には「先生、生まれて初めて海で泳ぎました!本当に海ってしょっぱいんですね!」と話した生徒もおり、良い経験になったようです!
夜は文化ホールに集まり、レクレーション集会を行いました。班対抗で点数を獲得していく、クラスマッチです。企画から準備、運営まで、各クラスの実行委員が頑張ってくれました。回答者用のフリップも、環境都市の水俣に行くのだから!と、再生紙を活用して作るこだわり。フリップ作りは環境ボランティア委員が作ってくれました。結果は1年2組が優勝でした。
1日フル稼働で身体と頭脳を使った生徒たち。10分前行動、5分前集合もすっかり当たり前になりました。部屋の片付け点検も終わり、今から退所式です。
今日は水俣病資料館を見学します!
1年生集団宿泊教室②
現在、午後の活動に向けてそれぞれの部屋で休養をとっています。天候に恵まれ、海の色もとても綺麗です。
気温が高いことから熱中症のリスクを考え、午前中の所内ウォークラリーは、少し散策範囲を狭めて行いました。地図を確認しながら、芦北青少年の家周辺を歩きながらチェックポイントに設置されているクイズを解いて行きました。暑さで歩き疲れ、途中遅れてしまう班員もいましたが、班長を中心にまとまり、励まし合いながら活動が出来たようです。きちんと時計を見ながら、全ての班が制限時間内にホールに帰ってくることが出来ました。
昼食は海を臨むテラスの木陰でおにぎりを食べました。多い人で4個も食べました!潮風に当たりながらの愛情たっぷりのおにぎりは、また格別だったようです。
午後のペーロン船はやや風が強く実施が微妙ですが、風がやむのを願いながら海辺でのマリン活動を楽しみます!
気温は高いですが、子供たちは元気いっぱいです!
1年生集団宿泊教室
1年生の集団宿泊がスタートしました。残念ながら、発熱等の体調不良で参加できない生徒も3名出ましたが、その他の生徒は元気です。それぞれのバスでレクレーションが行われ、楽しく過ごすことが出来、気が紛れたのか車酔いが心配された生徒も元気です。
無事に、芦北青少年の家に到着することが出来ました。
今から入所式です。
熊本県中学校総合体育大会・推戴式
7月13日(木)の昼休み終了後、熊本県中学校総合体育大会の選手推戴式が行われました。出場する種目や選手の紹介があり、選手代表がこれまでの思いや大会への決意を述べました。また、教頭先生、生徒代表から激励の言葉を受け、大会参加生徒は士気を高めていました。
今週末から大会は始まります。菊池郡市の代表として、仲間の思いを胸に、それぞれのベストを尽くしてくれることを期待しています。
本校PTA主催「恵楓園歴史資料館」見学学習会
7月7日(金)の授業参観の前の時間を使って、本校PTA主催の「恵楓園歴史資料館」見学学習会が開催されました。おそらく、歴史資料館が開館して以来、PTAの主催行事として歴史資料館の見学学習会を行うのは本校PTAが初なのではないでしょうか(本校調べ)。
本校の永清PTA会長曰く、「子どもたちがしっかり学んでいる。大人も学ばないと子どもたちの疑問や質問に答えきれない。」そんな想いで、この企画が始まりました。どうせやるなら、授業参観と抱き合わせで・・・保護者も仕事のお休みが取りやすいのでは、とPTA役員さんの発案でこの日となりました。当日は、20名ほどの参加者が集まり、熱心に見学をされていました。次回開催は未定ですが、確実に2回目がありそうです。
水俣病学習の講話
先日、7月4日の5・6校時、1年生は水俣病学習の講話を聞きました。講師は、杉本肇さんです。杉本さんは、水俣病患者家族として、水俣病学習資料館で語り部活動をされています。先月、合志楓の森小の5年生が水俣に校外学習に行きましたが、その時に資料館でお話いただいたのも杉本さんだったとのことで、ご縁を感じる講演会となりました。
講話では、当事者でしか語れない当時の水俣の様子や、これまでの杉本さんの生き方について語っていただきました。差別によって分断された人との絆を、もう一度つなぎ直そうと始まった『もやい直し(仲間づくり)』は、今では水俣の誇りになっています。講話の最後には「覚悟をもつと人間は強くなれる。覚悟ができたら必ずそこに希望が見えてくる。だから、夢や希望を捨てずに生きて欲しい。その希望に向かって、コツコツと心をこめて努力をしてほしい。前向きに生きることが大切です。」との子どもたちへの励ましをいただきました。
1年生は7月18~19日に芦北・水俣に集団宿泊に行きます。「環境首都」水俣の美しい自然を五感で感じ、なかまとの絆を深める機会にしてほしいと思います。
本校初の茶話会
7日(金)の午後、授業参観に引き続き学級懇談会になりました、今回は新型コロナの制限が緩和されたことも踏まえ、お菓子や飲み物等を準備した茶話会という形で行うことができました。
写真を送っていただいた 川内 先生からは、どのクラスも和気あいあいの雰囲気の中、有意義な意見交換や交流ができていたようだったとのことです。保護者さん同士がお互いを知り合っていただいていることは、担任の学級経営にもよい影響があるもの思います。ありがたいことです。
七夕に願いを★
7/7(金)は、「七夕」でした。各クラスに七夕が飾ってありました。ちょっと、願い事を見てみたら、「プロッカー選手になれますように・・・」「志望校に合格できますように・・・」「彼氏(彼女)ができますように・・・」と子どもたちのリアルで切実な願い(想い)がたくさん書いてありました。中には、「〇〇さんの怪我が早く治りますように」と書いているやさしい子もいました。そんな色々な願いを見ると、自分の修学旅行を思い出します。
修学旅行先での、ある僧侶の方のお話です。
「人は人格が高まると共に願い事も変わる・・・自分のことが中心となる願い『お金持ちになりますように・・・』等は、私欲。人格の完成には、まだまだ時間がかかる。それに対して『世界が平和になりますように・・・』『親が長生きしますように・・・』等は、無欲であり、それを『願』という。人格の完成に近づいている状態」と話されました。そのときは、「なるほど・・」と感動しました。
あれから50年もの歳月が過ぎ、今の私は、「宝くじが当たりますように・・・できれば1等前後賞」なんて願いを思い描きます。まだまだ、人格の完成には、ほど遠い自分がいます。「もっと自分が成長しますように・・・」。あっ、これも自分の事でした。(教頭)
小中合同研究授業(その裏番組で・・・)
7月5日(水)の5限目は、小中一貫教育をテーマとした、小中合同の研究授業を行いました。授業クラスは、中学3年2組、授業者はT1:本村教諭、T2:別府教諭、ALT:ラルフ先生のTT3人体制で行われました。英語の授業でしたが、みんな楽しそうに授業が展開されました。6限目以降は、先生方全員が参加しテーマに沿った授業研究会が行われ、活発な意見交換がなされました。
さて、この研究授業の裏番組は各クラス自習でした。各クラスで自習課題が出され、黙々と自習に取り組む姿が見られました。先生がいなくても、きちんと主体的に自学(自習)ができる生徒は、家庭学習も懸命に取り組むことができます。写真は、3年1組と3年3組です。どちらも、集中して自習(自学)をしていました。さすが受験を意識し始めた3年生だなと感心しました。1.2年生もがんばっていましたが・・・今日は3年生が一歩リードしていたようです。
もみじ学級のカレー作り
昨日(3日)はもみじ学級生徒で、カレー作りをしました。カレーに入れる野菜(たまねぎ・にんじん・じゃがいも)は全て、校内の畑で収穫したものです。お米を洗うのは人生初(!)の生徒もいれば、ジャガイモの皮むきに悪戦苦闘の生徒、すでに料理人並の手つきでテキパキとカレー作りをする生徒もいて、「経験ってやっぱり大事だ!」と再確認しました。
煮込む時はちょっとオシャレにローリエを入れて、香りのよいおいしいカレーができあがりました。みんなでおいしくいただきました。今日の経験を活かして、今度はお家でカレー作りに挑戦してほしいです。
ハンセン病問題研修(現地学習会・園長講話及び歴史資料館見学)
本日(28日)の小中合同の校内研修は、人権教育の研修として、ハンセン病問題の現地学習会(勤務3年目の教職員)並びに園長講話及び歴史資料館見学(勤務1・2年目の教職員)を行いました。またそれに併せ、本校生徒会の執行部役員と人権委員会の生徒たちも現地学習会を行いました。
現地学習会では、監禁室や火葬場、隔離の壁、納骨堂等へ足を運び、3人の講師の方から直接説明を受けました。生徒たちの見学の態度は真剣そのもので、ハンセン病問題に係る人権教育の推進校の生徒である自覚(これを本校では「Kaede's Pride」と呼んでいます)を感じました。また、講師の方のお話では、ポストコロナで中学生が現地学習をしたのは、今回が初めてのことだそうですが、まるで修学旅行の一場面を見ているような感じもしました。今後、他都道府県から熊本県への修学旅行のコースに、この菊池恵楓園が検討されていると聞いています。そのお膝元の教職員・生徒として、さらにハンセン病問題を含め、様々な人権課題への認識を深めていかなければならないと思いました。
3年生の第1回実力テスト
本日(28日)と明日(29日)の2日間、3年生は実力テスト(第1回)を行います。テストの順番は、公立高校入試の校旗選抜と同じ、国語、理科、英語(1日目)、社会、数学(2日目)で、3年生はこのパターンに慣れるため、可能な限りこの順番でテストをすることにしています。写真は1時間目(国語)で、左から1組、2組、3組です。
今回の実力テストの結果は、夏休み始めに行う「三者教育相談」の資料となります。昔は、高校(進路先)を合格のボーダーラインでいわゆる「輪切り」をし、少しでもボーダーラインが高い高校を進路先に求めるような傾向がありました。しかし、そのような考えはもはや時代遅れで、その生徒が行きたいと思う高校、その生徒の夢の実現につながる高校が、その生徒にとっての「良い高校」です。しかし。高校入試が選抜試験である以上、合格できそうか否かはしっかり検討する必要があります。もし、その高校が行きたい高校なのに合格できそうになければ、勉強を頑張る意外に方法はありません。幸いまだ間に合う時期だと思っています。
菊池郡市中体連大会(2日目)
【上段ほど最新です】
◎男子バスケット(大津町総合体育館)
最終的に追いつけず、準優勝となりました。最後までしっかり戦ってくれました。
現在決勝を戦っていて、今から3ピリオドです。18-24で武蔵ヶ丘に押されていますが、攻守ともに頑張っています!
◎女子バスケット(大津町総合体育館)
準決勝で菊陽に負けて、3位となりました。
◎卓球(合志市総合体育館)
●男子個人
準決勝で武蔵ヶ丘に負けて、3位決定で西合志南中に勝利しました。郡市3位で県大会出場です。
中村 君。個人ベスト4進出で県大会決定です。これから準決勝です。
◎野球(旭志グラウンド)
7回裏2アウトから、2点タイムリースリーベースヒットがでて、4-5に追いつきました。しかし、最終打者が三振に終わり、惜しくも敗戦しました。
7回表にも1点追加され、2-5で7回裏を迎えました。
6回表、ツーアウト満塁からエラーが出て2点追加され、2-4になりました。
5回裏、2ランホームランが出て、同点に追いつきました。
その後、ランナーは出すものの、決めてに欠き、0-2で4回迎えています。
対武蔵ヶ丘中で2回戦を戦っています。初回先頭打者ホームランを許し、4番にタイムリーを浴びて2点を先制されました。
菊池郡市中体連大会(1日目)
【上段ほど最新です。】
◎ 男子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)
神戸:志賀ペア、惜しくも準優勝でした。
神戸:志賀ペア、決勝進出です!!!
植田:高橋ペア、ベスト8で惜しく敗退です。神戸:志賀ペア、ベスト4進出。個人戦県大会確定です。
男子ソフトテニステニス、植田:高橋ペア、神戸:志賀ペアがベスト8に残ってます。次勝てば県大会です。他の3年生も全力を出せました。
◎ 女子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)
甲斐、中村ペア、ベスト8西南に2-4で惜しくも敗退です。
女子ソフトテニス、甲斐・中村ペアがベスト8に残ってます。次勝てば県大会です。
佐々木・北里ペアがベスト16でした。その他3年生も全てファイナルまで行き、競り合ったとても良い試合を見せてくれました。
◎ 空手道 (菊池総合体育館サブアリーナ)
空手団体は、形が男女ともに優勝、組手が女子は優勝、男子は準優勝でした。
個人は、女子形が星子:優勝、佐藤:準優勝、山田:3位、
男子形が佐野:準優勝、荒木:4位、
女子組手が髙宮:優勝、佐藤:準優勝、山田:4位、
男子組手が佐野:準優勝、荒木:3位でした。
以上の入賞全て県中出場します。
◎ 女子バレーボール(西合志南中学校体育館)
女子バレーボール、菊池南に2―0で初戦敗退でしたが、持ち味を活かし、力は出しきりました。3年生2人ともに最後までがんばりました。
◎ 女子バスケットボール(大津町総合体育館)
バスケット女子 vs七城 91-16で勝ち、明日へ勝ち残りました。
◎ 男子バスケットボール(大津町総合体育館)
楓中男バス、菊池南中に76対42で勝利!
◎ 卓球 団体戦(合志市総合体育館)
● 女子団体
(予選リーグ)
1試合目 対武蔵ヶ丘 0-3で負け
2試合目 対旭志中 3-0で勝ち
3試合目 対大津中 2-3で負け
1勝2敗で予選リーグ敗退でした。
最後の一本まで諦めず打ちました。女子は3年生よ部員がいないため、全員2 年生でしたが、対戦相手に臆することなく、全力で戦い抜きました。
● 男子団体
1試合目 対泗水中 3-2で勝ち
2試合目 対菊陽中 3-0で勝ち
全勝で決勝トーナメント進出しましたが、その後、合志中に0-3で負けて、トーナメント1回戦敗退でした。
男子は、みんなで励まし合い、リスクを承知で、最後まで攻めの姿勢を貫きました。合志にはストレート負けでしたが、各セットで接戦を繰り広げてくれました。
◎ 男子バレーボール(西合志中学校体育館)
男子バレー、大津に0-2で負けました。
男子バレーとして初めての中体連、緊張しながらも最後まで頑張りました…!
菊池郡市中体連大会(先行実施)
【上段ほど最新です。】
惜しくも菊陽中に1-2で負け、準優勝でした。明日の個人戦頑張ります。
菊陽中・武蔵ヶ丘中戦は、菊陽中が勝ったので、2位以内で県大会出場確定です。
男子ソフトテニス部、決勝リーグ1試合目、武蔵ヶ丘中に3-0で勝ちました。残すは菊陽中戦を残すのみです。
女子は、予選リーグ2勝1敗でリーグ2位、決勝リーグ進出へは、あと一歩届きませんでした。
男子は14:20から決勝リーグが行われています。
男子は、予選リーグ第2試合目、対菊池南中は3-0で勝ちました。決勝リーグ進出決定です。
女子は、予選リーグ第3試合目、1番手、佐々木・北里ペアが3-0、2番手、甲斐・中村ペアが3-1、3番手筒井・長瀬ペアが3-2で勝ち、対旭志中に3-0で勝ちました。決勝リーグ進出については、七城中と泗水中の結果待ちです。
男子は、予選リーグ1試合目、七城中に2-1で勝ちました。
女子の第2試合目は対泗水中で、1番手、佐々木・北里ペアが3-0、2番手、甲斐・中村ペアが3-1、3番手安東・吉田ペアが3-2で勝ち、3-0で完勝しました。
2本目は、1ー3で惜しくも落としたそうです。これから3本目です。
3番手は、ファイナルまでいきましたがあと一歩及ばず、七城中戦は1-2で惜敗しました。
本日(23日)は、菊池郡市中体連大会の先行実施ということで、ソフトテニス競技がパークドームで開催されています。
まず開会式があり、その中で本校の男子ソフトテニス部主将の 志賀 君が、見事に選手宣誓をやり遂げたそうです。
すでに予選リーグが始まっています。女子の団体戦の七城戦では、1本目はストレートで取りました。現在、2本目の甲斐・吉田ペアが対戦中と報告がありました。
ローテーション道徳(3年)
3年部は現在、「ローテーション道徳」を実施しています。今回も私(校長)は、このローテーションに「かてて」もらい、私は「エリカー奇跡のいのちー」という資料で「生きていることの奇跡」という内容項目の授業を担当させていただくことになりました。本日は先週の3年1組に引き続き、3年2組で授業をしました。
今日の資料は、ナチスドイツが行ったホロコーストにかかわる内容、しかも「命」にまつわる感動資料なので、スパイスを効かせたり、アレンジしたりというのかやりにくく、正攻法で授業しました。そのため、生徒たちが乗ってくるか心配だったのですが、3の2の生徒たちは、挙手してたくさんの意見を発表してくれました。しかも内容が、じっくり題材に向かっていることが伝わるものばかりで、「中学校の2年3ヶ月でここまで成長したか」とちょっと感動してしまいました。
このように自分の思いを出しやすい雰囲気のあるクラスは、いじめの問題なども発生しにくいものです。素晴らしい学級経営をされている担任の 本村 先生の手腕にも敬服しているところです。
菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)推戴式
昨日(15日)の7校時、令和5年度菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)の推戴式を行いました。昨年度はオンラインでの開催でしたが、本年度は体育館に全生徒が参集して代表選手の推戴をできました。
私(校長)は、会長を務める別件の会議のため立ち会うことはできませんでしたが、7つの部活動(9種目)、1つの社会体育(空手道)の各キャプテンの決意表明から、並々ならぬ意気込みとともに、これまでの仲間と頑張りの振り返りやご家族はじめとする周りへの「感謝」気持ちが述べてくれたことに、代理を務めていただいた 髙橋 教頭先生は強く共感したとのことです。
教頭先生からは、「2つの優勝旗」というお話があり、「その1本は本物の優勝旗。できれば獲ってきてほしい。もう1本はマナーの優勝旗。負けた時にこそその選手(部活動)の真価が問われる。反対に勝った時は対戦相手へのリスペクト。マナーの優勝旗は全員持ち帰ってほしい。」という旨の話をしていただきました。
さらに最後には、応戦する生徒代表として、生徒会副会長の 清水 君からは、温かくも気合いの入った激励の言葉があったそうです。本校の全生徒・全教職員で、選手の皆さんを応援しています。
本校も開校3年目となり、各部の実力も相当高まってきているものと思います。すべての競技で優勝・入賞とはいかないかもしれませんが、各部・各個人の持っている力を全て出し切り、悔いのない試合をしてきてくれることを心から祈っています。
ハンセン病問題学習の講話
本日(15日)の2・3校時、2年生はハンセン病問題学習の講話を聞きました。講師は、菊池恵楓園退所者の会「ひまわりの会」会長で、熊本県人権センターの語り部でもあられる 中 修一 さんです。中 さんは、昨年度の人権フォーラム2023 in 合志市でも講演していただいていますが、本日は中学生向けにアレンジしていただき、ハンセン病問題への正しい認識が深まる貴重なお話をしていただきました。
中 さんは、現在は菊池恵楓園を退所し、社会復帰されていますが、その人生は、ハンセン病に対する偏見の差別との闘いでした。生徒たちは、不合理な偏見や差別によって様々な苦しみ悲しみを味わってこられたエピソードや、差別や偏見を正すため立ち向かってこられた経緯などをお聞きすることができました。
合志楓の森小学校・中学校の9年間を通したハンセン病問題学習の計画「kaede Pride Project」では、2年生は「歴史から学ぶ」をテーマに人権学習を展開することになっています。本日はその学習の第1弾として、有意義な学習活動になったと思います。
すべての健康診断が終了
本日(13日)の午前中、最後の学年の歯科検診が終了し、本年度の健康診断が終了しました。本校の生徒たちは、自分の番を待つ間もとても静かで、毎回スムーズに健診を進めることができています。中には、待っている間も持ってきている問題集で学習している生徒がいました。すごいですね。
学校における健康診断は、学校保健安全法施行規則(第5条)で「健康診断は、毎学年、六月三十日までに行うものとする。」となっており、学校医、学校歯科医等の皆様のご協力によって、この早い時期に無事終了することができました。
しかしながら、学校に来ることができていない生徒など、一部の生徒については未実施の検査があります。該当生徒につきましては、保健室からお知らせをしますので、最寄りの医療機関での健康診断を受けていただきますようお願いいたします。
もみじ学級の販売会
昨日(13日)の昼休み、もみじ学級は技術室で、学校園で育ててきた野菜(ジャガイモ、タマネギ、キャベツ)の販売会を行いました。お客様は、合志楓の森小学校・中学校の先生方です。
生徒たちは、植え付けをしたり、途中の管理(水やり・追肥等)をしたり、収穫したりする栽培活動だけでなく、収穫した作物を大きさ別に分別したり、袋に入れたり、値段を決めて値札を貼ったり、様々な準備をしてこの活動を迎えました。生産から流通・販売までの活動を疑似体験することは、もみじ学級の生徒たちの自立に大きく役だっているのではないかと思います。お買い上げ頂きました先生方、誠にありがとうございました。
なお売り上げは、今後の栽培活動の他、様々な体験活動の必要経費に充てる予定です。
前期の中間テスト
本日(8日)と明日(9日)は今年度初の定期テスト(前期の中間テスト)があります。実施教科は、本日は1年生が社・英・数、2年生が英・国・社、3年生が国・理・英で、明日は1年生が国・理、2年生が理・数、3年生が社・数で、3年生については、熊本県立高校入試と同じ教科の順番にしています。また、テストは45分授業(本校ではこちらが通常)ではなく、50分授業の特別日課としています。
小学校では、評価のために「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことがテスト問題に反映するわけ(指導と評価の一体化)で、テスト前の勉強だけでなく、普段の授業への取組みが結果(点数)につながります。ただし、本校の1年生は昨年度、中学校の 喜納 先生が指導した社会科の授業で、定期テストと同じ形式のテスト問題を経験しており、これも小中一体型校舎のアドバンテージですね。
最近は、学習塾間の競争も激しくなり、どの塾も生徒獲得に必死です。中には塾の評判を上げるため、中学校の定期テストの過去問のコピーを手に入れ、定期テスト対策をしている塾もあるようです。つまり、見せかけの学力を付けさせるのに必死の塾なのか、それとも本来の実力を高めようとする塾なのか‥‥。もし前者だったら、高額の塾代を払うのはもったいない気がします。
前述したように、定期テストは授業での学習の結果を評価するものです。まずは毎日の授業を大切にして(そのためには予習が大事です)、それでも余裕があるようだったら、さらに塾によるレベルアップを求めてもよいのかもしれません。
初任者の保育体験研修
本校1年2組担任の 塚本 依佳 先生ともみじ2組担任の 中川 かりん 先生は、本年度、県費負担教職員に採用になった初任者で、法令(教育公務員特例法等)の定めに従って、この1年間、初任者研修を受けることになっています。
本日(8日)は、合志楓の森小学校の初任者の 緒方 先生とともに、校区内(黒石原)にある「はあもにい保育園」で保育体験研修を行いました。3人の先生は、学校とはまた違う優しい表情で園児に接している姿が見られました。とは言え、おそらく今日は、いつも以上に疲れて帰ってくることでしょう。
「初任者」という言葉を、経験不足や力不足などマイナスのイメージでとらえる方もいるかもしれませんが、日々学びを続け、成長する教師と触れ合えることは、生徒たちにとってキャリア教育のロールモデルが目の前にいるのと同じです。初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生はもとより、管理職・ベテラン・中堅の教師陣とともに、全教職員で初任者を支え育てて参りますので、どうか温かく見守っていただければ幸いです。
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