リモート会議
7/24(水)、合志楓の森小・中学校の校長、教頭、主幹、教務、人権教育担当者と広島県の盈進(えいしん)中学高等学校の延(のぶ)校長先生、ヒューマンライツ部の顧問の重政先生、そして部員の皆さんとリモートでの会議を行いました。
今回の会議は、6月に実施された熊本県校長人権教育推進会議で延校長先生が講演されたことをきっかけにして、小学校の佐藤校長先生が連絡を取られて実現したものです。
盈進中学高等学校のヒューマンライツ部は、「手と手から」を活動のテーマとして「共に学ぼう 共に生きよう」をコンセプトに活動されています。
その活動の一つとしてハンセン病問題について取り組まれています。ハンセン病療養所長島愛生園の入所者の方々との交流をとおして、ハンセン病問題のおかしさ、人々の差別心、その方たちの人生の歩み、思いや願いを聞き取り、まとめ、伝え続けていく活動をされています。
ハンセン病問題を風化させることなく後世に伝え続けていくという活動の理念は、旧菊池医療刑務支所の跡地に建設されている本校の大きな役割でもあります。
ヒューマンライツ部の生徒の皆さんは、入所者の方たちとの交流をとおして、その生き方や豊かな人間性に触れ、「正しく知って、正しく行動する」ことが自分たちの使命であると力強く語っていかれました。
今回の会議は、交流のスタート地点です。
延校長先生が「試行錯誤することが大切」と語られました。今回の会議をきっかけにして、試行錯誤を繰り返しながら、取組を進めていきます。
夏休み中にもかかわらず、盈進中学高等学校の延校長先生、重政先生、ヒューマンライツ部のみなさん、ありがとうございました。
(文責 高田)
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(~ 2027年3月31日)
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