湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【合唱コンクール】031126

 今日は合唱団みなまた(本校、坂本先生も所属)の皆さんを審査員にお迎えして、合唱コンクールを開催しました。栄冠は3年生に輝きましたが、どのクラスも素晴らしい演奏でした。審査委員長の岩本義久先生からもたくさんほめていただきました。

 合唱団みなまたの皆様には、最後に2曲プレゼントしていただきました。実行委員長のK君は、歌声を聴いて「最優秀賞、合唱団みなまた。」とボソッとつぶやいていました。

【三者面談】031122

 30年近く前のこと。私が初任校で中2・中3と担任した生徒から手紙をもらいました。野球部の主将として活躍していた彼は、競争率が県内で最も高かった熊本市内の甲子園大会常連の工業高校への進学が夢でした。しかし結果は出ず、1年間浪人して再チャレンジ。塾の模試の結果は合格者平均を大きく上回っていましたが、入試はまさかの不合格。県北の私立高校に進みました。 

 入学当初の手紙には、今の自分の気持ち、勉強に目が向いてないクラスの雰囲気、そんな中で出会った信頼できる先生とのつながり・・・、愚痴や自分自身への慰めなどが綿々とつづってありました。

 彼とは連絡をとり続けていましたが、電話や手紙の内容に徐々に母校への誇りを感じるようになりました。彼自身が目標を失わず、周りに流されず頑張ったのはもちろんですが、進学先の高校が甲子園大会に出場したことが大きかったようです。

 彼からもらった高校生活最後の手紙には、「先生、入学した頃とは学校の雰囲気が大きく変わりました。野球部の連中が甲子園に行ったことで、あんなに頑張っている奴らの夢を、俺たちが問題を起こしてつぶすことになっていいのか、という気持ちがみんなに出てきたんです。今、うちの学校はみんなが自信を持って頑張っています。僕は推薦で大学進学が決まりました。先生の後輩になります。」 

 今日から三者面談。悩みに悩んで進学先を決めていくと思いますが、高校はスタート地点です。(H)

 

【花火】031121

 復興祭りは大勢の人出でにぎわいました。5名で会場のパトロールに行きましたが、きちんと自分からあいさつに来てくれた3年生、担任の先生を見つけて抱き着いてくる1年生男子。花火よりも癒されました。(動画は花火です)

IMG_9861[1].MOV

IMG_9867[1].MOV

【芦北復興祭りについて】031119

 今週末は芦北町復興祭が計画されています。当日は郡市各中学校の先生方と連携を取りながら、巡回する予定ですが、安全で楽しいお祭りにするため、特に夜間に子どもたちだけで行動している様子を見かけられたときは、保護者の皆様もぜひ声かけをお願いします。事件・事故からみんなで子どもを守りましょう。

※芦北町小中学校等生徒指導部会「校外生活のめやす」、湯浦中学校「生活の心得」による

 【夜間の外出について】

1.夜間の外出は、保護者もしくは保護者が認める大人の同伴の場合に限ります。

2.同伴とは、送迎及び現地での行動を共にするということです。夜間に会場等で子どもだけで行動をすることは安全上の観点から認められていません。

3.お祭り会場へ行くときは日中でも、帰宅時が夜間(日没後 17:30以降)になることが見込まれる場合は、同様にお願いします。

 【校区外への外出について】

1.校区外へ出かける場合は、保護者同伴の場合を除き制服着用です。(制服の子どもが誰かに連れていかれた、囲まれていたというケースの方が、私服の場合よりも目に留まりやすいからです。)

2.校区外へは、自転車で行くことはできません。(これは、国道3号線の佐敷太郎、津奈木太郎を自転車で越えないことを想定しています。)

3.この場合の「校区」とは、湯浦中学校区、佐敷小学校、佐敷中学校周辺(コミュニティセンターや、練習試合でスカイドーム、佐敷中等に行くことを想定しています。)までとされています。