亀城ヶ丘だより
【保健体育研究授業】021104
2年生は保健体育の研究授業を行いました。「自然災害の実態を知り、様々な状況に対応できるようになろう。」というテーマで、一次災害と二次災害への事前の備えや被災時の対応について考えることができました。
【文化の日】021103
今日は、自由と平和を愛し、文化をすすめる「文化の日」です。明治6(1873)年から明治44(1911)年までは天長節(天皇の誕生日を祝った祝日。唐の玄宗皇帝が老子の「天地長久」の語に基づいて創始したことが起源。)。昭和2(1927)年から昭和22(1947)年までは明治節でした。また、昭和21(1946)年の今日は、日本国憲法公布の日でもあります。
明治時代頃から、culture(カルチャー)の訳として「文化」が使われ始め、大正時代には定着したようですが、語源はラテン語の「耕す」という意味を持つ言葉にあるそうです。Cultureには耕す、育成する、教養などの意味もあり、自然に手を加えたものと言うような意味合いのようです。
2年生が12月に修学旅行で訪れる奈良・京都に関する文化は、縄文・弥生を入れて中学校の教科書に載っているだけで、古墳文化、飛鳥文化、白鳳文化、天平文化、国風文化、室町文化(北山文化・東山文化)。どんな風に耕してあるのか楽しみですね。
【進路決定に向けて3】021102
志望校への合格に近づくには、服装を整える、姿勢、話し方を正すことは当たり前。面接官は皆さんの保護者より上の世代、子どもたちは「中身を見てください。」とよく言いますが、初めてあった人に面接の短い時間ですべてを伝えるのは至難の業でしょう。一生が決まる大切な時に外側を整えることができる。当たり前のことです。
試験が終わった後、引率の私が呼ばれて「受験番号何番の生徒は、眉を剃っていますね、ピアスの跡がありますね。」と言われたこともありました。面接や入試会場では「どうしたの?」、「誰がしたの?」と聞く時間はありません。事象が確認されるだけです。
普段、なかなか服装を整えようとしなかった生徒が、入試会場に弟の制服を借りてきたこともありました。何とかしたいと思った判断です。整えてきたという気持ちは伝わります。受験票をいつも着ていた制服のポケットに入れたままにして忘れてきたというオチもついていました。
息子によると、今は大学生が就職する時の履歴書の写真は、3分間写真ではなく、写真館でプロに撮影してもらうのが常識だそうです。
ただ、過去にSNSにアップした発言、動画、写真もすべて企業側にチェックされて比較されていると考えたほうが良いそうです。中学生も同じ認識を持つことが大事でしょう。その時を整えることは大事ですが、普段から整えることはもっと大事だと言うことです。
【鬼〇の~】021101
ステイホームで楽しめること、老後も楽しめること、手先と頭を使うこと。ということで、今年に入り「水引き細工」を始めました。昨日か今日で映画を観に行く予定の生徒もいると聞きました。私の小学生の姪・甥たちも「鬼〇の~」にはまっているということで、それぞれが好きな登場人物をイメージしたアクセサリーをつくってみました。ひもの部分が水引きです。気に入ってくれると良いのですが、誰と誰をイメージしているかわかりますか?
【進路決定に向けて2】021031
以前は推薦入試を受ける生徒の提出書類の中に「中学校生活で一度も生徒指導を受けたことのないこと」の証明書があった学校もありました。ここまで求められるのかと思いましたが、確かに基本的には地元の学校に進む中学校と違い、高校は入学者数の減少など存続にかかわることですね。
特に、前期選抜や推薦入試を考えている皆さんは、中学校の名前を背負って受験します。志望校が欲しがる生徒かどうか、自分を見つめ直してみましょう。特に「推薦」は、この人物については出身中学校長が責任を持ちます。という意味だということをお忘れなく。
今年度はコロナ禍のため、他校の生徒と接して刺激を受ける機会が失われてきました。学級の仲間から受ける刺激だけの人もいることでしょう。しかし、
卒業アルバムの休み時間の風景には誰かしら勉強している生徒の姿が映りこんでいる学校がありました。
「英語が一番簡単ですよ。だって3年間で勉強した教科書の厚さはたったこれだけ。他の教科は小学校からの9年間分の厚さなんですよ。」と言う生徒がいました。その前向きな考え方に驚きました。
テレビはすべて録画してコマーシャルを飛ばし2倍速で観て、勉強の時間は確保。友達に話を合わせることができる生徒もいました。
いける学校がないと泣きながら勉強した生徒がいました。
高校に入ってすぐに部活動で活躍しようと、今も走り続け、鍛えている生徒がいます。
入試会場ではそんな人たちが隣に座っています。
【進路決定に向けて1】021030
3年生の学年だより「凡事徹底」に私の進路講話のことを載せてありました。いくつかの話をしましたがこんな内容です。
緊張感を高めて残り5か月の学校生活を送らせることが目的ですから。私からは厳しい話だけします。
3年担任をしていた時に、三者面談で「〇〇高校に合格できるでしょうか?」と聞かれることが良くありました。私の回答は「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)ですが、実際は受験してみないと分かりません。」です。なぜなら、合否を決めるのは私達ではなく高校の側だからです。面談の後、気合を入れ直して一気に伸びる生徒もいます。
ただ、当日、腹痛・頭痛・歯痛などで実力がでないことがあるかもしれません。
高校の教室には時計がないため、腕時計を忘れて、試験の残り時間が分からなかったという生徒もいました。
学校に上履きを忘れ、動物スリッパで入試会場に入った生徒がいました。
高校の正門集合を確認したのに、中学校の正門に待っていた生徒もいました。何とか入試にはギリギリ間に合いましたが、ドキドキしてしまい実力が発揮できませんでした。
数学がとてもできたのに、なぜか入試では2×3=8とやってしまい、大問10点をまるまる落として不合格となった知り合いがいます。
高校から「ぜひ、受けさせてください。」と言われたにもかかわらず、不合格となった生徒も少なくありません。考えると当たり前ですが「受けさせてください。」は「合格させます。」ではありません。
何度も「この生徒が欲しい」と来られたけれども、成績を確認して、あきらめて帰られたこともありました。
このように合格の可能性が高いというだけであって、受験してみないとわかりません。
【打たせ船体験】021029
今日は3年生が「打たせ船体験」を行いました。「体育のソフトボールで釣竿を持つ腕があがらない。」と言いながらも大漁、大漁。楽しい一日を過ごすことができました。
【知行合一】021028
私の座右の銘は「知行合一(ちこうごういつ)」です。これは、陽明学(孔子の生きた『春秋戦国』時代から1900年ほど後の『明』の時代に王陽明がおこした学問)の命題の一つで、簡単には「知識は行動と一致してこそ意味がある、本当の知識は実践をともなわなければならない」というような意味で、論語の為政第二「子貢問君子、子曰、先行其言、而後從之」
孔子に、弁が立つ弟子の子貢が、「君子とはどんな人ですか?」と問うと、「普段からあなたが話していることを先に実行しなさい、その後から言葉が出てくる(まずすることをして、言いたいことがあればその後で言う)ような人が君子です。」と答えた。という故事がもとになっています。
王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、知っている以上は必ず行いにあらわれると説きました。この考えは、江戸時代初期の陽明学者である中江藤樹が有名で、1837年に大阪で乱を起こした大塩平八郎も私塾「洗心洞」で門弟に陽明学を教えた陽明学者でした。
明治維新で活躍した久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文などが学んだ私塾「松下村塾」にも「知行合一」の掛け軸がありました。安政6年(1859年)の旧暦の今日は、松陰の命日です。(H)
【リンゴの皮むきテスト】021027
1年生家庭科のリンゴの皮むきテスト。友だちに撮影されながら緊張の作業です。
【生徒会役員選挙】021026
今日の5・6時間目は生徒会役員立候補者の演説会と投票を行いました。投票台・投票箱は町の選挙管理委員会からお借りした本物です。
立候補者の多くがあげた湯浦中の課題は「学力」、「あいさつ」。質疑応答では「敬語」も話題にのぼりました。「あいさつ運動をすれば・」、「TKG(テスト勉強に・計画的に・頑張ろう)カードが確実に出るようにチェックすれば?」、「先輩と呼ぶところから始めれば?」いろいろな意見が出る中で、大切なのは一人一人の心がけだということには気づいた様子です。
言われてみれば、上級生を「~くん」、「~さん」と呼んでいるようです。いつから「先輩」と呼ばなくなったのでしょう?私たちが中学生の頃は、あいさつをしないとか、敬語を使わないというのは恐ろしいことでしたけど。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 漆島未央
運用担当者 教諭 伊高久美子
☆時間割と下校時刻、月行事についてはこちらでご確認ください。
R7 31週(変更).pdf(12/8~12/12)
R7 32週.pdf(12/15~12/19)
☆令和7年度の行事予定
12/16 ロードレース・駅伝大会
12/18 3年生避難所運営体験
12/24 終業式・大掃除(給食あり)
1/8 始業式(給食あり)
1/8・9 実力テスト
1/20 新入生保護者説明会(予定)
☆R7年度年間行事予定(4/21の時点での計画ですので、変更する場合があります)
防災教育研究についてのデータは以下のフォルダにあります。
必要なデータをダウンロードしてご活用ください。
研究会で未回答となっていたアンケートの回答は以下にあります。
<防災教育関係リンク>
総合防災マップ(ハザードマップ作成に使用)