湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【いろは歌】020718

 いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ

 うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせすん

 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ

 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

 七五を四回繰り返す「今様」という形式で、全ての仮名を1回ずつ使って作られた「いろは歌」、10世紀末から11世紀中頃にかけてできたようです。明治36年に新聞万朝報が募集した「いろは歌」の1等はこれでした。

 とりなくこゑす ゆめさませ みよあけわたる ひんかしを

 そらいろはえて おきつへに ほふねむれゐぬ もやのうち

 鳥啼く声す 夢覚ませ 見よ明け渡る 東を

 空色映えて 沖つ辺に 帆船群れゐぬ 靄の中

 7月3日の記号問題の規則性の話に戻ります。私は50問の記号で答える問題を出題する時は、この歌を使っていました。生徒はなぜ記号に「ゐ」や「ゑ」が入っているのかと思っていたようです。もう問題を作ることはないので30年目のネタ晴らしです。(H)

 

【芦北高 再開めざし汗】020717

令和2年7月17日付 熊本日日新聞27面より

湯浦中の卒業生、橋本くんの言葉が紹介されていました。頑張れ芦北高校!

「(いつもの年は)今週末は終業式だったんだよなぁ~。」そんな声が聞こえてきました。今は学校に来ることができることに強い喜びを感じます。

【秀岳館高生 青春の泥】020716

令和2年7月16日付 熊本日日新聞25面より

 佐敷中学校の吉本校長先生に、「土・日も手伝いに行きましょうか?」と電話を掛けたところ、「ありがとうございます。秀岳館高校の生徒が手伝いに来てくれますので、自分の家の作業をされてください。」との返事でした。この記事のことでした。中川校長先生と秀岳館高校の皆さんには感謝の気持ちしかありません。

 

【どぎゃんしなったですか?】020715

「どぎゃんしなったですか?」来校された方からまず尋ねられます。

どこで知ったか、ラインも届きます。

「つっこけました。」「たいしたことはなかです。」と答えています。

少し骨が欠けたようです。靭(じん)帯も切れてはいませんでした。鬱(うっ)血がやおいきません。

今週末は実家の片付けの予定でしたが長靴が入りません。

松葉づえにも慣れました。エコノミー症候群にならんごつ校内ば動いてされきおったら、またつっこくるところでした。用心します。

ギプスが濡れないようにプチプチでカバーを作りました。ケガしたっちゃ楽しまんばいかんけん、昼休みに事務室で、赤いビニールテープを使って「ナ〇キ」のマーク(スウォッシュ)を作って貼り付けました。

近くにいた2年生女子の皆さんから上手だとほめられました。

少し治りました。(H)

 

【新聞記事より】020714 

 7月12日(日)付けの熊本日日新聞より。

 記事は「芦北町はしばらく厳しい状況が続くと思う。支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れずに前を向いて頑張っていきたい。」という平江さんの言葉で結ばれていました。

 ラインをしたところ、お礼の言葉と「14日(火)の午後6時過ぎ、RKKテレビの「ゲッキン!」で、被災した店として生中継されるそうです。」との返信をいただきました。少しでも芦北の現状を伝えることができたらと話されていました。