湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【いじめのない世界へ】041004

 1年生の道徳では「いじめのない世界へ」を題材にした授業を行いました。イラストをもとに、どんなことがいじめに当たるのかを考えることができました。

 

【ベンチ】040930

 松下組様から、職場体験学習の時に2人が作ったベンチをいただきました。ありがとうございます。しばらくは2年生教室の廊下に置き、それからみんなで使える場所に移します。

【何という事でしょう】040928

 毎回の掃除の時間、校長室掃除担当の3年生Hくんは、タワシで床を磨いています。「何という事でしょう!」学校ができて以来重なった床の汚れがみるみるきれいになっています。

【おめでとう!】040923

 9月18日に佐賀県で開かれた「かささぎ杯ジュニア体操競技会」の男子団体において、JKA芦北ジュニア新体操クラブが見事1位に輝き、全国大会への出場を決めました。おめでとうございます。

 昨日は湯浦中のメンバー3人揃って嬉しい報告に来てくれました。全国大会での活躍を祈念します。

【打たせ船】040922

 3年生は打たせ船体験学習を行いました。クーラーボックスを抱えて帰ってきましたが、釣果はどうだったでしょう。帰宅してからのお楽しみです。

【薪割り体験】040914

今日は防災教育の体験の一つとして薪割りをしました。

学校の不要な木材をノコギリやナタを使って、ちょうどいい大きさの薪に切り分けました。

 

【重陽の節句】040909

 今日は季節の節目となる五節句の一つ、重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)です。古代中国では奇数を陽、偶数を陰と考えたので、縁起の良い奇数の中で最も大きい数字が重なる9月9日は重陽ということになります。菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願ったそうです。

 重陽の節句と聞くと、「雨月物語(上田秋成)」の中の「菊花の約(ちぎり)」という話を思い出します。

 出雲へ密使として旅の途中、病に倒れた宗右衛門は、左門に助けられました。それを縁に意気投合、義兄弟となった2人でしたが、宗右衛門はどうしても果たさなければならない役目がありました。「重陽の節句に戻ってくる。」と約束をして旅立った宗右衛門でしたが、役目を終え、出雲を去ろうとしたときに捉えられてしまいます。約束の日が近づきますが、牢から出してもらえるような様子はありません。

 ついにその日、準備をして待つ義弟の左門でしたが、夕方になっても義兄、宗右衛門の姿は見えません。左門の母は、家に入りまた明日待てばよいと促しますが、左門は「兄上は信義ある武士だから、決して約束を破ることはない。」と待っています。

 時間がたち、日も落ちあきらめて家に入ろうとしたときに、風に吹かれる陽炎のようにやってくる人影が…。

「雨月物語」には怪異小説9編が収められています。秋の夜長にどうでしょう。