湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【PTAの皆様へ】研修のための動画について

講話「スマホの向こう側」(約57分間)熊本市立帯山中学校 教頭 田中慎一郎 様 (5月21日まで配信)

リンク先はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=kV_4rBzANWI

第48回熊本県PTA研究大会やまが大会(令和4年11月12日実施)の動画配信

リンク先はこちらです:

https://sites.google.com/view/kenp-yamaga/

 

【退任のご挨拶】050331

 陽春の候、保護者の皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

 さて、このたびの定期異動により、5名の者が転任することとなりました。

 湯浦中学校在任中は、格別の温かいご支援・ご協力をいただき、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。

 今後とも一層のご厚誼をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ものすごく伸びしろのある新3年生の皆さん、湯浦中は任せました! 中体連大会、郡市駅伝大会、防災教育の研究発表会などなど、皆さんに会える機会を楽しみにしています。

校長   畑口 益喜(水俣市立水俣第二中学校へ)

教諭   坂本 佳子(水俣市立水俣第一中学校へ)

教諭   町田  敬(水俣市立緑東中学校へ)

講師   大久保瞬介(津奈木町立津奈木中学校へ)

事務職員 松本 真代(水俣市立袋小学校へ)

校長室もすっかり片付きました。校長室は「叱られる部屋」だけにはしたくないと思っていましたが、この3年間、たくさんの生徒の皆さんに遊びに来てもらい、とても楽しく過ごせました。

【湯浦中の皆さんへ7】050331

 弁が立つ弟子の子貢が、孔子に「君子とはどんな人ですか?」と尋ねました。

 すると孔子は「普段からあなたが話していることを先に実行しなさい、その後から言葉が出てくるような人が君子です。まずすることをして、言いたいことがあればその後で言いなさい」と答えたそうです。

 知って行わないのは、未だ知らないことと同じである。知識は行動と一致してこそ意味がある、本当の知識は実践をともなわなければならない。

 なかなか困難なことです。一生の課題として湯浦中生の皆さんに、「知行合一」の言葉を贈ります。

3年間ありがとうございました。以上で私の話を終わります。

【湯浦中の皆さんへ6】050330

 今から2500年ほど前、中国の春秋時代に生まれた老子は「飢えている人がいるときには、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えなさい。」と言いました。

 これは「食べ物を与えればすぐに食べてしまい、明日はまた飢えるが、食べ物を手に入れる方法を教えれば一生飢えることがない。」という意味です。

 しかし、現代社会は魚の種類も生態も刻々と変化しており、教科書通りの釣り方を学べば一生飢えることがないという考えは通用しなくなっています。

 もちろん、どんな餌が良いか、場所は、時期はと、多くの知識と経験を積み重ねておくことが大切であることには何ら変わりありませんが、網などの道具を工夫してみよう。池で魚を飼っておけばいつも食べることができるのではないか、干物にすれば保存しておくことができるのではないかなど、知恵を働かせることが大事です。

「知識は過去、知恵は未来」ネイティブアメリカンのことわざです。教科書で学ぶのは昨日まではこうだった、一般的にはこうだということ。

  楽しかったこと、うまくいったことなどの成功体験はもちろん、悔しかったことや辛かったこと、仲間との諍いなどの失敗体験をも糧に、事象に臨機応変に対応し、自分の未来を創る知恵を身に付けましょう。