湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【口上1】021003

 9月30日に宇土市出身の正代(時津風部屋)が大関に昇進しました。身長が私と同じで、体重が2人分。でかいですね。おばあさんの名前「正代正代(しょうだいまさよ)さん」も話題になりました。

 昇進伝達式では「大関の名に恥じぬよう、至誠一貫の精神で相撲道にまい進して参ります。」と口上を述べました。毎回「四字熟語」が話題になりますが、これまでの口上を調べてみました。(最初の「謹んでお受けいたします。」は省略)

霧島「稽古に精進し、大関の名を汚さぬよう、一生懸命頑張ります」

曙「大関の名を汚さぬよう、稽古に精進します」

貴ノ花「今後も不撓不屈の精神で相撲道に精進します」

若ノ花「今後も一意専心の気持ちを忘れず、相撲道に精進いたします」

貴ノ浪「今後は、相撲道に勇往邁進する所存です」

武蔵丸「日本の心を持って、相撲道に精進いたします」

千代大海「大関の名を汚さぬよう、相撲道に精進、努力いたします」

出島「力のもののふを目指し、精進、努力します」

武双山「大関として常に正々堂々、相撲道に徹します」

雅山「大関の名を汚さぬよう、初心を忘れず相撲道に精進、努力します」

魁皇「大関の地位をけがさぬよう、稽古に精進します」

栃東「大関の名に恥じぬよう、稽古に励み、努力精進いたします」

朝青龍「大関の名に恥じぬよう、一生懸命頑張ります」

琴欧州「大関の名に恥じぬように、稽古に精進します」

 

【郡市駅伝競走大会迫る】021002

 郡市中体連駅伝競走大会まで2週間を切りました。今年度初めての各校の代表がそろっての中体連主催の大会です。中間テストも終わり、元気な声が運動場に響き渡りました。昨日は古田前校長先生も会議のため来校、練習風景を嬉しそうに眺めていかれました。大会での活躍を楽しみにされています。

【金木犀】021001

 今日から10月です。今年度も半年が過ぎました。

 校長室のそばにある金木犀(キンモクセイ)の花が咲きました。窓を開けると室内に甘い香りが漂ってきます。中学生にはまだ早いですが、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだ甘味が強く、香りの強い中国の混成酒が「桂花陳酒」、楊貴妃が好んだ酒という言い伝えがあります。

 尾籠な話で恐縮ですが、私たちの世代ではキンモクセイの香りから連想するものがあります。エステー化学では、キンモクセイの香りは数年前にラインナップから消え、現在は他のメーカーから1種類販売されているだけとのこと。キンモクセイにそのイメージが定着してしまったのが消えた原因だそうです。そのあとはラベンダーの香りが流行しましたが、若い人には今度はそれがイメージとして定着したため、今は石鹸の香りが主流だそうです。臭いに強い匂いで対抗するのではなく、科学的に消臭しているようです。

 きれいな話で締めなければ…。今日は十五夜、湯の児の海岸に晩御飯を持って月見。スマホではうまく撮れないのが残念です。(H)

 

 

【人にはようせんば】020930

 昨日で教育実習が終わりました。2人の姿に職員も刺激を受けました。私たち自身が学ぶ機会になりました。

 初日には台風による臨時休校であったため、T実習生のお父さんが学校まで乗せてこられました。田浦中の教頭時代にPTA研修会で一緒に宮崎に行ったTさんでした。一緒に地鶏の刺身を食べた仲です。人はどうつながっているか分かりません。

 月曜にY実習生の授業の反省会をしました。最後に「実は、私の祖母は田浦に住んでいます。」、私が「名字は何て言いなっと。」と聞くと。「庵です。」

 私の中学時代の養護の先生です。私が教頭・校長で田浦中に勤務していた時も大変お世話になりました。同級生である、息子さんの城北高校庵教頭先生にすぐに電話を掛けました。「電話かけんばんて思とったけど、本人が実習が終わるまでは黙っとくて言うたったいね。」と言うことでした。人はどうつながっているか分かりません。

 55年も生きてきましたので「やられたらやり返す!」と言いたくなる時も無いではありませんでしたが、私の母からいつも言われる「人にはようせんば。」を大切にしたいと思っています。人はどうつながっているか分かりません。(H)

 

【3年間で・・・】020929

 Y教育実習生の湯浦中卒業文集より

 わたしは、3年間でたくさんの思い出ができました。

 特に心に残っていることは、中学校最後の文化祭です。合唱コンクールでは指揮、伴奏、そしてわたしたち3年生が最優秀賞をとりました。毎日の練習の成果を本番で発揮することができ、1・2年生に先輩としてのプライドを見せることができたので良かったです。そして劇では、素晴らしい演技力で3年間の集大成と言えるものが完成しました。クラスみんなで団結することができてうれしかったです。劇の最後にわたしは、将来の夢について発表しました。とても緊張しました。しかし、文化祭という大きな舞台で自分の将来の夢を発表したことはとてもいい経験になりました。だからその夢を少しでも叶えられるように頑張りたいと思いました。最後の文化祭は、一人一人がベストを尽くし満足のいく文化祭にできたので良かったです。

 中学校での3年間はとてえも短く感じました。つらいときもあったけれど、みんなの支えで乗り越えることができたことが多くありました。わたしはこのクラスが大好きです。(徳丸先生も・・・)。高校でバラバラになっても絶対に忘れないと思います。いろいろ迷惑をかけたこともありましたが、本当に今までありがとうございました。家族、先生方、みんなに感謝です。(T)