湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【困ったものだ】030221

※10年以上前に私のクラスの学級通信に書いた話です。

男の子は難しい…らしい。

言うことを聞かない、口答えをする、プリントを見せない、勉強をしない、マンガ本ばかり読んでいる、朝グズグズしている、お母さんをなめている…。よくもこんなに気に入らないことがあるものだ。

で、最後は「お父さん、何か言ってよ!」となる。「自分で怒れ。」と言うが、「怒っても聞かない。」と返される。妻も反抗期。

中学生になったら「男の子の教育に母親が、女の子の教育に父親が口を出すのは間違い」という話を聞いた。同姓の親が先輩としてアドバイスをすることが大切だそうだ。

「男の子はわからない。」と言うが、やることなすこと昔の自分を見ているようでおかしくてたまらない。口答えも子どもなりの理屈が通っていて愉快、愉快。

「何か言ってよ!」妻のさらなる要求。このくらいのことでと思いつつも、ここは老後の良好な人間関係を重視。

2人の息子も慣れたもの、「お母さんの許容範囲は超えているが、お父さんを(命に関わること、いじめに関わること、約束を守らないこと)を超えなければ大丈夫だ。」と知っている。本人だけが困ることについては、徹底して困らせるのも一つの手段と考える。

しかし、子どもたちは一向に困ったという気配がない・・・困ったものだ。(H)

 

【順番】030220

 今日は義父の三回忌法要でした。「飲む」ことが好きな義父で、娘の結婚前は義理の息子と「飲む」のが楽しみだったそうです。ところが義理の息子になったのは「まったく飲まない」男でした。ちょっと残念だったようです。後半は義母により水で薄めた一升瓶が置かれていましたが、知っていて文句も言わず飲まれる方でした。

私たちが人吉に住んでいた頃は、よく孫2人の顔を見に来られていました。必ず温泉に行っていました。湯の児に戻ってからは毎日、保育園の迎えや帰宅後の面倒を祖母と2人でみてもらっていました。じいちゃん・ばあちゃんに育ててもらった子どもたちです。

退職後、何度か手術をされて、一昨年から酸素ボンベが欠かせなくなっていましたが、その日は突然やってきました。正月にスマホで撮った写真が、最後の集合写真でした。

ここ数年間で義父や伯母、親戚、田浦の実家の近所のおじさん・おばさんたち、卓球部の外部コーチとして頑張ってくれた同級生や中学校の先輩方などお世話になった多くの皆さん方が鬼籍に入られました。最大4匹いた我が家のネコも「おはぎ」だけになりました。

 息子たちにはよく「順番を守れ。」と言います。どんなにそうありたいと願っても、病気などで順番を守ることができなかった人もいます。自ら約束を破ることがないように。親が先、子供は後。母から言われ続けてきたことの受け売りです。(H)

 

【子どもは風の子】030219

昨日、出張から帰ると、たくさんの写真が撮られていました。子どもは風の子、元気いっぱいです。

放送前なので詳しくはお話しできませんが、明日20日(土)にRKKテレビの「土曜の番組」で、湯浦中の「ある物」が紹介されます。名前をつけようかなぁと思っています。

 

【雪景色】030218

 

学校も一面の雪景色です。登校した生徒が、早速雪だるまを作っていました。むかしむかし人吉勤務の頃、朝早くから生徒と雪合戦をしていたら、校長先生に「よかよか、雪が降って雪合戦ばしきらんごつなったら、担任はせん方がよか。」とほめられた?ことを思い出します。IMG_6646[1].MOV