日誌

行事

平家物語【群読】

12月21日(木)、2校時、2年生国語で古典の「平家物語」の学習で「群読」が行われました。

生徒達は、「平家物語」の「扇の的」の場面を3人~5人程のグループで「群読」しました。学習のめあては「群読発表会を通して、武士の生き方について考えよ 

う。」です。

 

 「扇の的」を弓矢で射る場面と弓矢を射った後の場面を群読しました。

 

 各班ごとに様々な工夫がみられました。

 

 体の動きをで使って「波」、「ヒュー」という擬音を発して「弓矢」の音、平氏と源氏の対立の様子を体の向きで表現し、

 難しい内容もしっかり伝わりました。

 

 各班の「群読」について感想

を述べあったり、自らの工夫を

発表したりしました。

 

 

 授業の最後には、ALTから各班の工夫や印象に残ったことなどを英語で伝えられました。

 

 

 生徒達は、まとめで武士の「覚悟」や「主従関係」について気付いていきました。

 

 最後に、生徒同士でそれぞれのまとめを共有して授業を終え始ました。

 

 2年生の学習集団としての高まりと最高学年を控えた「意欲」を強く感じた時間でした。

 

 2年生のみなさん、国語科の白石先生、すばらしい「群読」をありがとうございました。    (教頭 髙田)

 

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ビブリオバトル

12月19日(火)、昼休みに図書委員会の企画で第2回「ビブリオバトル」が開催された。

「ビブリオ」は書籍の意味です。各学年、4名程度がグループとなり、自ら選んだ本について、熱い思いで紹介する姿がありました。

 

 生徒達のそばで参観している私たちにも思いが伝わってきて「読んでみたい。」と思うプレゼンテーションばかりでした。

 

 「ビブリオバトル」は、今回で2回目でしたが、企画運営もスムーズで、参加者も参観者も本に対する様々な見方を持つことができました。 

 

 

 また、回を重ねるごとに、運営側も参加者側もブラッシュアップされ、充実した企画となっています。

 

 

 今後の展開がとても楽しみです。    (教頭 髙田)

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みらい南小国子ども会議

12月13日(水)、中学三年生の生徒達が、町議会に町づくり等について、自分たちが調査したことをプレゼンテーションとしてまとめ提案する「みらい南小国子ども会議」がきよらホールで実施されました。

 町議会を傍聴した後、6班の生徒から提案が行われました。

 

①農業と畜産の人数減少と景観について

②繋がり合える町・人が集まれる場所づくり

③全ての人に寄り添える避難場所にするために

④みんなに優しい町づくり

⑤伝統文化の魅力を伝えるために

 

我々にできること。

⑥景観の観点から南小国町の魅力をつたえる

 

という6つのテーマでひと班、5分以内で提案し、議員の方及び各課局長からの質問や意見を3分以内で受けました。

 

 生徒達は、これまで探求学習で調査した内容を堂々と発表していきました。

 

 

 町の現状を分析し、南小国町への思いを込めた提案となりました。

 

 今回の会議にあたり、ご尽力賜りました高橋町長様をはじめ町議員の皆様方、役場各課の皆様方、岩切教育長をはじめめとする教育委員会の皆様方にはご多用中にも関わりませず、心より感謝申し上げます。

 

 

 (教頭 髙田)

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家族の労働に学ぶ(阿蘇郡市人権教育授業研究会)

11月28日(火)午後から阿蘇郡市人権教育授業研究会が、本校2年生で実施されました。

授業は、「家族の労働に学ぶ」学習で、生徒が自らの保護者の職場へ出向き、取材したことをもとにして、保護者の仕事に対する思いや苦労に気付くとともに、現在の自分を見つめ、今後の生き方につなげていくものです。 

 阿蘇郡市内から、約80名の方が参観され、教室に入りきらないほどでした。

 

 生徒の一人が発表しました。

 

 保護者の仕事での苦労、やりがい、仕事がきつい中でも家族のために家事をされる姿、そんな中での生徒自身の家庭での姿…。ありのままの思いを語っていきました。

 

 それに対して、他の生徒達は多くの「返し」をしていきました。

 

 そして、今度はこの授業のために参加していただいた生徒の保護者が、仕事やわが子に対する思いを直接、わが子、そしてクラスメイトに語られました。

 

 それに対して今度は、生徒達が自分のことばで「返し」をしていきました。

 

 「親の思いを知りたいと思った。」「今は素直に話せないけど、話していきたい。」など自分の現在の姿と重ねながら語っていきました。

 

 これらの取組は、人権教育、同和教育の中で大切にしてきた「くらしの現実に深く学ぶ」実践の中で、まずは自らの家族のくらしや生き方を知り、それを綴り、語りながら、お互いのことを知り合う取組の一環です。ですから、まずは担任が自らの保護者のことを語っていったことを皮切りに、保護者や生徒との丁寧な取組の中で行われています。

 

 表面的な現象や姿、予断や偏見に惑わされずに、物事の背景を探りながら本当の姿や真実を知るための力につながっていきます。これらの力は、部落差別をはじめ、あらゆる差別を見抜いてなくす力につながっていきます。

 

 本日2年生は、一人一人が自らの「現在の姿」と重ねながら学習を進めました。この学習は今後も続いてきます。

 

 また、本日参加いただきました保護者様、お仕事等ご多用中にもかかわらずご参加いただき、心より感謝いたします。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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校内駅伝大会に向けて

11月28日(火)朝から全校集会で、12月2日(土)に実施する校内駅伝大会に向けて、各PC班(縦割り班、9チーム)で走順とチームTシャツのサイズ合わせを行いました。

 今回の校内駅伝は、学校周辺コースで実施します。

 Aコース…運動場3周(600m)

 Bコース…外周2周(1.1km)

 Cコース…運動場1周+外周1周+山村までの上り(1.1km)

 の区間を10区間に振り分けて走ります。

 1区…Cコース  2区…Bコース 3区…Aコース 4区…Cコース

 5区…Bコース  6区…Aコース 7区…Cコース 8区…Bコース

 9区…Aコース  10区…Bコース

 

 となっています。

 

                              生徒達は、ここ数週間昼休みなどを活用して、練習をしてきました。 

それぞれの走力に合わせて区間を決めたり、チームカラーのユニフォームのサイズを合わせたりしました。

 

久しぶりの校内駅伝で、運営も円滑にいくかどうか不安はありますが、PTA役員や保護者の皆様のご協力を得ながら取り組んでいきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。(教頭 髙田) 

 

  

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全校合唱発表会に向けて

12月2日(土)、授業参観で実施する全校合唱発表会に向けた全校練習を11月24日(金)の6校時に行いました。

前半は、ソプラノ、アルト、男声に分かれてパート練習を行いました。

 

3年生のリーダーたちが、的確に指示を出しながら、並びの隊形や歌い方などの練習を行いました。

 

 後半は、体育館で全パートが集まり全体練習です。

 

 どんな歌声になるのか…。少し緊張して聞いていましたが…。

 

 練習ではありましたが、とても感動しました。

 

 保護者の皆様におかれましては、授業参観当日、学年懇談会、校内駅伝大会と目まぐるしい1日となりますが、ご参加をお願いいたします。  (教頭 髙田)

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ディグトーク始めました。

11月17日(金)、朝の基礎学習の時間を使って「ディグトーク」を行いました。

 「ディグトーク」とは、「dig」→掘る、「talk」→話すこと、会話すること、であり、話し合い活動をさらに活発にして「深い学び」につなげていくことを目的にしているものです。

 

 本日は、ディグトークの最初の時間ということで、作成された台本を読み合い、話を深掘りするポイントを確認しました。ディグトークは、縦割り班(PC班)で行います。

 

 本日のテーマは「給食と弁当どちらがいい」でした。

 

 台本には「私はお弁当がいいと思います。」から始まり、深掘りするための具体的なことばや問いかけが提示されています。(★が深掘りするためのヒントです。)

★「なんでそう思うの?」

 「好きなものを食べることができて残菜ゼロになると思うからです。」

★「例えば?具体的に教えて」

 

 といった具合に、相手の会話の中から具体的なことを更に聞いていったり、自らの考えや疑問等を加えながら問い返したりしていく流れです。

 

 活動後、生徒達は「話が深掘りされて、とてもよかった。」などの感想を述べていました。

 

 本日の練習をもとにして、今度は台本なしで「ディグトーク」を行います。

 

 南中の生徒達は、更なる「深い学び」に導かれます。

  

                                 (教頭 髙田)

 

 

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南中文化の日

 11/12(日)南中文化の日(学習成果発表会)を開催しました。本年度のテーマは「彩」です。「生徒一人の個性(彩)を発揮して、彩豊かな南中文化の日にしたい。」という思いが込められています。

 開会行事では、生徒会執行部の活動について報告しました。一人一人の意見を大切にして活動してきた執行部の思いが込められていました。

 また、制服の選択制についての取組の成果として、新しい制服を着用して披露しました。 

 

 夏休みに熊本県グローバルジュニアドリームの交流大使と

 

して台湾にいった3年生の生徒は、活動報告で現地での交流の様子や自らの今後の展望について発表しました。

 

 続いて、人権作文発表では、各学級代表の生徒が、ヘアドネーションについて、水俣病についての学習で学んだことについて、殺処分される動物について、自分のことについて、それぞれ自分と向き合い、行動していることを発表していきました。

 

 

 その後の学年のステージでは、1年生が入学してからの成長、2年生は沖縄の修学旅行で学んだ平和学習、3年生は、進路選択に向けた内容について発表していきました。

 

 各学年、一人一人の個性を生かしながら、工夫された発表でどの発表でも心を揺さぶられました。

 

 

 最後に吹奏楽部の演奏で、盛り上がりは最高潮となりました。 

 

 まさに「彩」というテーマにふさわしい南中文化の日となりました。

 

ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、充実した南中文化の日を過ごすことができました。ありがとうございました。(教頭 髙田)

 

 

 

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校内高校説明会

11/7(火)、9(木)午後から校内高校説明会を3年生生徒、保護者を対象に実施しました。

 私立、県立高校、計16校の高校の説明を聞きました。

 

 保護者の方にも参加いただきありがとうございました。

 

 高校からの説明では、各学校の特色ある取組や高校卒業後の進路、そして予測困難な時代を生き抜くために高校で取り組まれていることや求められている人材等、丁寧に話をしていただきました。

 

 高校の先生方におかれましては、ご多用中にもかかわらず遠方よりお越しいただき心より感謝いたします。

 

 3年生は共通テストが終わり、後期中間テスト(11/21(火)、22(水))を経て、いよいよ12/4(月)からは三者面談が始まります。

 

 自らの将来を見据えながら、進路について考えていきましょう。そして、不安や悩みなど遠慮せずに先生たちやおうちの方たちに話していきましょう。

 (教頭 髙田)

 

 

 

 

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「大研」(数学の研究授業)

10月25日(水)、2年生数学少人数クラスで数学の研究授業を実施しました。

「図形の性質の調べ方を考えよう」の単元で「多角形の内角の和は、どのようにまとめたらよいのだろう。」というめあてをもとに授業が展開されました。

 

 最初に、「四角形、五角形、六角形の内角の和は?」という問いから、授業が始まりました。

 生徒達は、小学校での学習をもとにどんどん答えていきました。

 

「それでは、十二角形の内角の和は?」と発問すると「…」「六角形の倍」などつぶやいています。

それからめあてを確認していきました。

 

 個人で考え、グループで協議し、多角形に補助線を引き、三角形をもとに導くことに気付いていきました。そして、その規則性に気付いていきました。180°×(n-2)です。

 

 そして、補助線の引き方にはいくつかあり、それらの考え方や方法についても考えました。

 

 授業後は、3人の生徒が授業研究会に参加し「今日の授業で分かったこと」や「難しかったところ」などを答えていきました。その後、職員で今回の授業について協議を行い、最後にスーパーティチャーの中川先生(阿蘇中)に指導、助言をいただきました。

 

2年生が積極的に授業に参加し、自らの考えを発表している姿が印象的でした。また、授業研究会では「多角形の内角の和だけでなく、外角の和などでも規則性を見つけていきたい。」と発表してきました。とても、頼もしく感じた時間でした。

 

 ご多用中にもかかわらず、指導・助言いただきました中川先生、ありがとうございました。また、今回の授業に向けて、指導いただきました阿蘇教育事務所 松野指導主事、様々なご指導、ありがとうございました。

 

   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

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町指導主事授業参観

10月24日(火)、町指導主事による道徳の授業参観が実施されました。授業は、1年生です。

 道徳的価値のテーマは「遵法精神、公徳心」であり、地域のごみ問題について「ゴミ箱を設置するか。」「設置しない方がいいか。」というテーマを考えることを通して、「よりよい町にしていくためには自分たちにできることは何か」について考えていきました。

 

 生徒達は、真剣な態度でテーマを深く掘り下げていきました。

 

 また、班活動や全体の場で、発表等も積極的に行いながら、自らの考えをアウトプットしていきました。

 

 主体的な態度で授業を創っていくことが「南中の伝統」になりつつあると強く感じました。

 

 今後も、積極的に授業に臨み、みんなで楽しい学校をみんなで創っていきましょう。

(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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阿蘇郡市中学校駅伝競走大会

10月19日(木)、阿蘇郡市中学校駅伝競走大会が、阿蘇市農村公園あぴか陸上競技場周辺コースで実施されました。

 選手たちは、学校の代表として夏休み前から、練習に取り組みました。

 

 様々な部活動、部活動を引退した3年生と様々なメンバーで構成されていました。

 結果は、女子が7位、男子が6位でした。

 

 試合が終わり、学校で参加した生徒達が思いを述べました。

 生徒達が口にしたのは、大会に参加し、タスキを最後までつないだなかまへの感謝でした。

 

 選手のみなさん、たくさんの元気や勇気をもらいました。ありがとうござました。

 

 また、これまで選手たちを支えていただきました保護者の皆様ありがとうございました。

                               (教頭 髙田)

 

 

 

 

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写生大会

10月13日(金)、写生大会が行われました。

 天候は良く、絶好の写生大会日和となりました。

 

 朝から、開会式で担当者や教頭から諸注意をした後に、学校近隣の、事前に決めた場所に移動してスケッチが始まりました。

 

 生徒の描く場所は、タブレットPCで確認できるようになっ

ており、職員はスムーズに巡回することができました。

 

 生徒達は、限られた時間のなかで、一生懸命にスケッチや色塗りに打ち込みました。

 

 自然豊かな南小国町を堪能しながらの写生大会は、なかなか

他の地域では味わえないものだと感じました。

 

 ドローンで生徒の様子を遠隔で確認している担当職員もいました。

 

 大きなトラブルもなく無事に1日を終えることができました。   

(教頭 髙田)

 

 

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視察

10月12日(木)午前中、町議会議員の総務文教常任委員会による学校視察が行われました。

総務文教常任委員5名、議会事務局長、町教育委員会2名の計8名が来校され、意見交換や授業参観をしていただきました。

 

 前半では、学校経営の方針や具体的な取組、現状等の報告を行い、そのあと、質疑や意見交換を行いました。

 

 生徒達の学校生活での頑張りや保護者、地域の皆様の協力のもとで南中の生徒達が、日々成長していることを伝えることができました。

 

 

 授業参観では、生徒達が積極的に学習している姿を見せていました。

 

 2年生理科の授業では、多くの生徒が挙手をして、黒板に問題の答えを書く姿がありました。

 

 また、3年生の英語では、「選挙にいって投票するのか」という学習内容の流れで、参観さ 

さてれいる委員さんに「なぜ、立候補しようと思われたのですか。」という投げかけが行われ、

それに対して丁寧に答えていただいた場面もありました。

 

 

 生徒達は、主体的に学ぶいつも通りの姿を見せていました。

 

 

 ご多用中にも関わらず、ご来校いただきました総務文教常任委員の皆様、議会事務局長様、

教育委員会の皆様方には心より感謝申し上げます。

 

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。    (教頭 髙田)

 

 

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草原学習

10月5日(木)、午後2年生は草原学習のために、阿蘇グリーンストックの木部 直美 様を講師に迎え、押戸石で現地学習を行いました。  

木部様から、阿蘇のカルデラや外輪山の成り立ち、草原の役割、維持する方法等詳しく話していただきました。

 

 この日は、天気が良く阿蘇根子岳、高岳、中岳、杵島岳、九重連山もはっきりと見えました。

 

 

 草原の中には、様々な植物や生物がみられました。

 また、これらの草原や風景は、人間によって維持されてきた

 ことを改めて確認することができました。

 

 最後に木部様は、「この草原を今後、維持していくのか、別の風景にしていくのかは、その時に生きている人々が決めていくもの、決して〇〇しなければならないということはない。」

 

 「私は、草原を維持していきたいという思いがあるので、このような活動をしている。」と話されました。

 

 木部様の一言ひとことに、熱い思いがこもっていました。

 

 今後は、今回の学習を受けて、学習したことをまとめたり、新聞にしたりして発信していく予定です。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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環境保護に関する講話

10月6日(木)、2校時に町内小学5・6年生と南中生がさんかして「環境に関する講話」が実施されました。

講師は、有限会社イーズ代表取締役の枝廣淳子先生です。

 

 演題は、「温暖化、どうやって止めればいい」です。

 

  地球温暖化の原因は、主に二酸化炭素の増加が要因で、人間の経済活動によってその多くが排出されているとのことです。

 

 そこで、温暖化を止めるために3つの提案をされました。

 1…これから出す二酸化炭素を暮らして、ゼロにする。(ゼロカーボン、脱炭素)

 2…植物などの力を借りて二酸化炭素を回収する。

 3…回収した二酸化炭素を固定化(炭化)する。

 

 具体的には…

 1では、身近な暮らしのなかで、省エネなどで電気や燃料の使用を考えていくことで排出量を減  

  らす。

 2では、森林や海中のアマモなどを再生し、大気中の二酸化炭素を吸収する。

 3では、植物を炭化することによって、二酸化炭素が半永久的に大気中に排出されない状態にす

 る。

 という内容です。

 

 近年の異常気象等の要因と言われている地球温暖化。

 

 これらを止めるために自分たちに何ができるのか、考えるきっかけとなりました。

 

ご多用中にもかかわらずご講話いただきました枝廣先生、ありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

  

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修学旅行(9月27日(水)~29日(金))

9月27日(水)~29日(金)の2泊3日で修学旅行を実施しました。行先は、沖縄県です。

 1日目は、熊本空港からひめゆり資料館、平和の礎、糸数豪の見学 や講話、平和集会を通して、沖縄戦や平和の意味について考える1日となりました。

  

「日本は戦争に負けるわけがない。」「米兵につかまったら…。」

 

 

 という話を学校などで教えられ、それらを疑いもしなかった。

 しかし、実際は…。日本は戦争に負け、米兵は投降した島民を手厚く保護した。真実を知っていたら、救われた命がたくさんあったはず…。

 

 

  

 目の前の出来事や情報をそのまま信じるのではなく、様々な角度から吟味し、自分なりの判断をしていくことの重要性、そしてそれは、自分たちの命を守ることにつながることを強く感じました。

 

また、戦争は始まると悲劇しか生まないので、絶対に戦争 

 をしてはいけないことを改めて確認しました。

 

  2日目は、沖縄の文化に触れながらのものづくり体験学習、美ら海水族館見学、平和大使との交流と充実した時間でした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

3日目は、復興中の首里城を見学した後、国際通りの自由行動です。班で行動しながら、お土産を買ったり、昼食を取ったり笑顔の絶えない時間でした。

 

 集合時間もしっかり守ることができました。

今回の修学旅行にあたり、保護者様には様々な面でご理解とご協力をいただき、心より感謝いたします。

また、駐車場の確保、整理等でお世話になった教育委員会の皆様、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。

 

今後は、学習してきた内容を様々な場面で発信していきます。    (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おおらかな気持ちで【町指導主事参観授業】

9月13日(水)、5校時、2年生では町指導主事による参観授業が行われました。

指導内容は「相互理解、寛容」です。読み物資料のタイトルは「注文をまちがえる料理店」でした。

「認知症をかかえる人」が2日間限定で接客するレストランについての話で、その企画での話し合いの内容や接客等の話をとおして「相互理解」や「寛容」について考えていきました。

 「認知症」について考えることから授業は始まりました。

 

 そして、この店のコンセプトを考えるミーティングでの出来事

や開店時の接客のできごとから、「認知症」をかかえながらも、懸命に生きている姿やそれを支える人々の姿を目の当たりにしました。

 

 

 授業の中で、ある生徒が「自分は普段まちがえることが多く、まちがえることはマイナスとばかり思っていたけど、まちがえることはマイナスばかりでなく、プラスになることもあると思いました。」と感想を述べていました。

 

 そこから意見を交流しながら、相互理解の大切さや寛容について学びを深めていきました。

 

 2年生が、様々な問いに積極的に考え、発言し、意見を交流し合う姿に大きな成長を感じた時間でした。また、参観した私たちにも学びの多い時間でした。

 授業していただいた高宮先生、2年生のみなさん、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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阿蘇教育事務所学校訪問

9月7日(木)、阿蘇教育事務所による学校訪問が行われました。

阿蘇教育事務所から10名、町教育委員会から7名、教科の指導員が2名、計19名が来校され、南中生のがんばりや授業の様子を参観していただきました。

 1年国語では、「タンポポの謎」を家族に説明し理解してもらうために要約するための学習、社会では奈良時代の日本国づくりの秘密を探りました。

 

 2年生英語では、将来の夢や頑張っていることをペア発表しあう学習、技術では、LEDライトを分解して製作者が製品開発に込めた工夫を探りました。

 

 3年1組理科では、斜面を下る運動に関する実験を通して、加速度の規則性について学び、道徳では、教材文と担任の先生自身の話を通して「命」について考えました。

 

 3年2組数学では、因数分解を使った2次方程式を解く考え方を学び、体育では走高跳の踏切位置や踏み切り方の工夫について

 グループで考えていきました。

 

 きよら学級では、ロジャーとパスアラウンドマイク(デジタル補聴援助システム)について学び、世界に一つだけの「トリセツ」を作りました。

 

 生徒達は、普段通り積極的に授業に取り組みました。南中生の日頃の頑張りを参観された方々も感心しておられました。

 

 今回の学校訪問で、子どもたちにとって南中が安心して学ぶことができる学校であることを改めて感じました。また、その根底にあるのは、生徒達のがんばりや保護者の皆様のご理解とご協力、町教育委員会の強力な支援体制のもとで様々な体験活動等にご協力いただいている地域の皆様方のおかげであることを再確認しました。

日頃から本当にありがとうございます。今後もさらに職員一同頑張っていきます。

 

 最後になりましたが、阿蘇教育事務所の皆様、町教育委員会の皆様、指導員として来校いただきました栗原 校長先生(高森中学校)、伊佐 教頭先生(南阿蘇中)、ご多用中にもかかわらず、ご指導をいただき心より感謝申し上げます。   (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水泳記録会

本日(8/30(木))、午後に1、2年生の水泳記録会を実施しました。

 時折、小雨の降る中でしたが子どもたちは、元気にクロール、平泳ぎ、リレーを

泳ぎました。

 

 プールの長さは、25m。

 

 プールサイドでは、一生懸命に応援する子どもたちの姿がありました。

 

 1、2年生は、同じ組で泳ぎましたが、最後まで懸命に姿に感銘を受けました。

 

 リレーでは、最終泳者まで激戦となりましたが、先輩の意地を見せた2年生が

 

 1位となりました。 

 

 今回の記録会でプールの授業は最後となりました。

 

 その後、着衣泳をして記録会を締めくくりました。

 

 明日は3年生の記録会を行います。  (教頭 高田)

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健闘を祈ります

7月29日(土)、先日の県吹奏楽コンクールで金賞を受賞した吹奏楽部は、南九州大会選考会に望みます。

 

 早朝から体育館では、練習が行われていました。

 近隣の住民の皆様のご協力があり、体育館で練習できました。ありがとうございます。

 

 本日は、午前10時過ぎの演奏です。

 

 部長は、「いろいろ考えずに、一生懸命に演奏したい。」

 と決意を語っていきました。

 

 保護者の皆様も朝早くから、生徒達の支度等大変ありがとうございました。

 また、バスや楽器運搬のトラックの運転手さんもありがとうございます。

 

 このステージに立てる喜びを感じながら、自分たちのできる精一杯の演奏を期待しています。

 

 (教頭 高田)

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県吹奏楽コンクール出発

本日(7/24(月))は、県吹奏楽コンクール本番です。 

 午前10時過ぎに吹奏楽部が、午後の本番の演奏に向けて出発しました。 

 部長をはじめとして、とても充実した表情をしていました。

 

 池上先生指導のもと今朝も体育館で最終調整をしていました。

 

 保護者の方も見守っていただくなかで、元気に出発していきました。

 

 健闘を祈ります。

 

 (教頭 高田)

    

 

 

 

 

    

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校内人権集会

7月19日(木)1校時に校内人権集会を行いました。

 各学級から、いじめをなくし、一人一人が楽しい学校にしていくために「いじめユニット」の学習を通して、各学級での具体的な取組について発表していきました。

 

 全員遊び、席替え、学級日誌の充実、ありがとうノート、誕生日カードなど、身近な人のことを知り、つながりを深めていくことが、いじめを許さない、一人一人が楽しく過ごせる南中になっていくのではないか、という願いが込められて

いました。

 

 集会のまとめでは「各学級でいじめのないクラスにするための取組を考えたと思います。ぜひ行動に移してほしい。」と締めくくられました。

 

「みんなが楽しい学校を みんなで創る」ために、各学級で

 取り組んだことを継続していきましょう。

 

 (教頭 高田)

 

 

 

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授業参観

7月14日(金)、午後から授業参観、PTA研修、学級・学年懇談会を実施しました。

その日は、朝、阿蘇郡市中体連の表彰、県中体連に向けての激励会も実施しました。

 

 県大会には、ソフトテニス部個人2ペア、卓球個人1名が参加します。また、県中体連陸上大会にも陸上部員を中心に

数多くの生徒が参加します。

 

 県中体連に参加する生徒代表から「阿蘇郡市中体連の際、他の競の応援に行ったときに、改めて多くの方たちに自分た

ちが応援され、支えられていることを強く感じた。」と思いが述べられました。

 

 生徒会執行部からも、熱いエールが送られました。

 

 午後は、授業参観で3年生は、1・2組合同の進路学習会

 2年生は理科、1年生は社会(歴史)を実施しました。

 

 その後、県教育委員会より、リモートで「情報安全出前講座」を保護者対象で行い、スマートフォンやSNSの利用について学習を深めました。

 

 ご多用中にも関わらず多くの保護者の皆様に参加いただき、心より感謝申し上げます。

 

 7月21日(金)から夏休みに入ります。体調管理を万全にして、充実した夏休みにしてほしいと思います。(花壇の枝豆も随分成長しました。夏休みが終わるころには、収穫する予定です。)    (教頭 高田)

               

 

 

 

 

 

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まちインターン

7月5日(水)から、2年生はまちインターンを実施しています。

本年は、町内8か所の事業所様に生徒達を受け入れていただき3日間の職場体験や「ファンチャレンジ」を行っています。

 このまちインターは、「きよらの郷づくりは、人づくりから」の理念のともに、現代の急速な社会変化をはじめ、いかなる環境においも、子どもたちに、他者と協働しながら新しい価値を創造する力を培い、将来南小国町を持続可能な町へつなげていく一翼を担ってほしいという願いが込められた取組です。

 

 

 

   また「ファンチャレンジ」は、「事業所の「ファン」を増やすために、自分に何ができるかチャレンジしてみよう。」というテーマで生徒たちが、体験を通して体験先の方とともにファンを増やす取組を考え、提案していく取組です。

 

 2年生は、初日は緊張感もありましたが、次第に環境に慣れいきいきと活動しています。

 

 今日は最終日、どんな提案となるのか、楽しみです。がんばれ、2年生!! (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

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今年第1回目の研究授業

7月5日(水)、5校時に1年生国語科で本年度、第1回目の校内研究授業と授業研究会を実施しました。

指導は、白石先生です。「オオカミを見る目」という高槻 成紀さん著書の説明文の読み取りから「筆者の書き方の工夫を「技」としてまとめよう。」という本日の授

めあてにしたがって、授業が進んでいきました。

 

 説明文の内容は「オオカミ」についてのイメージや見方が、ヨーロッパと日本では、大きく異なることを様々な表現方法や

工夫をしながら説明していくものです。

 

 それらの工夫、効果、使い方等を自分たちの「技」としてまとめ、今後の学習にもつなげていく、という目的がありました。

 

 授業で「技」をまとめていくシートは、ゲームのカードをイメージして作られていました。授業を参観している私たちも なんだかワクワクしていました。

 

 

 生徒達もタブレットや紙を活用しながらシートにまとめていきました。

 

 授業後の授業研究会では、3名の生徒も参加し、本日の授業についての感想や授業でつかんだこと、今後の学習で生かしていきたいとこなどを発表しました。

 

「説明文の学習が得意ではなかったが、今回の学習で様々な構成の成り立ちや書き方の工夫等がわかりました。」と感想を発表していきました。

 

本当に楽しい授業でした。1年生のみなさんの授業に積極的に臨んでいる姿が印象に残りました。また、忙しいなかに本年度最初の研究授業をしていただいた白石先生ありがとうございました。   (教頭 高田) 

 

 

 

 

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食育講話

6月28日(水)、5校時に栄養教諭の鬼塚先生を講師に招き、食育講話を実施しました。

 「みなさんが、義務教育で何回くらい給食を食べていると思いますか?」という問いかけから講話が始まりました。

 

 南小国町では、1年間に約190日給食が実施されています。

 そこから学年数をかけていけばおおよその日数が算出されます。

 

 また、学校の給食が提供されるもととなっている法律等にもふれ

られました。

 後半は、給食委員会と鬼塚先生のコラボ企画で生徒へのアンケートをもとにしたお話や先生たちの食事の際に気を付けていることインタビューなど、身近な食事に視点を充てて講話が進んでいきました。

 

 

 鬼塚先生への質問コーナーでは、「朝、昼、晩でいつの食事が最も大切ですか?」や「夕食は、寝る何時間前までに食べたらいいのですか?」、「米飯とパン、どちらかいいでしょうか?」など自分たちの日常の生活と重ねて質問がされました。

 

 最後に給食委員長のお礼の言葉では「食事をとる際、想像力を働かせて食べることが大切であるということが心に残った。消費者の立場だけでなく、それを生産している人、食事を作る人、衛生管理している人など多くの人々の関りの中で、給食が提供されてることを知った。」と話していきました。

 

 普段は、小学生相手に話をされているとのことで、緊張されていた鬼塚先生でしたが、南中生の熱心な態度や多くの質問に、次第に緊張が和らぎ、充実した時間となりました。鬼塚先生ありがとうございました。  (教頭 高田)

 

 

 

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心のきずなを深める集会

6月27日(月)3、4校時に「心のきずなを深める集会」を行いました。

 まず、生徒会からのアンケートをもとにした話がありました。

 

 その後、PC班(縦割り班)でアイスブレイクを行った後「みんなが楽しい学校をみんなで創るにはどうすればいいのか」を個人で考え、PC班で意見を出し合い、班ごとに意見をまとめ全体で発表していきました。

 

 

 9つの班から様々な意見がたざれました。

 

 「学年間の交流をする」「PC班を活用して交理由する。」「話すのが苦手な人もいるので意見箱を設置する。」などの意見が出されました。

 

 

 これらの発表を受けて、感想等の交流も行いました。

 

 今後は、今日の話し合いを受けて、各学級で「みんなが楽しい学校をみんなで創るにはどうすればいいのか」について再度議論を進めていきます。

 

 (教頭 高田)

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中体連選手激励会

今週末から阿蘇郡市中体連夏季大会が始まります。7月1日には通信陸上競技大会、クラブサッカーの九州大会も行われます。

6月20日(月)、このような大切な大会を前に選手激励会を生徒会主催で行いました。

 

 各部活動、参加選手から決意表明が行われました。

 

 生徒会からは、応援動画が贈られました。

 

 これまでの練習で培ってきたものを発揮してほしいと思います。

 

 選手のみなさんは、コンディションを整えて頑張ってほしいと思います。

 

 健闘を祈ります。   (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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芽がでました。

6月12日(月)に花壇に巻いた枝豆の芽が出ました。週末に出た模様です。

 

 土の中から力強く芽を出している姿を見つけました。

 

 環境委員と給食委員がソーシャルコンポストの堆肥を使って

 

 植えたものです。

 

 これから、たくさん芽を出して、8月末には収穫予定です。

 

 楽しみです。     (教頭 高田)

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前期中間テストが終わりました。

6月14日(水)、15日(木)の2日間にわたり、前期中間テストを実施しました。

 1日目は、国語、英語、理科

 2日目は、社会、数学を行いました。

 

 本年度、最初の定期テストでした。

 

 定期テストに向けては、各教科からテスト範囲の学習に関する

 課題が出されており、毎日の学習の積み重ねが大切になってきます。

 

 毎日の学習の積み上げは、自らの夢の実現につながっていきますし、進路や就労の選択の幅を広げます。

 

 テストの結果も大切ですが、テストの結果を自ら振り返り次に生かしていくことはさらに大切です。また、わからないことをそのままにせず、その日に内に解決していけるといいと思います。コツコツと努力を続けていきましょう。〈教頭 高田〉

 

 

 

 

 

 

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枝豆の種を植えました。

昨日(6/12(月))放課後、ソーシャルコンポストで育てていたミミズが生成した肥料を用いて、花壇に枝豆を植えました。

 ファブラボの寺世様にアドバイザーに来ていただき、給食委員会、環境委員会で活動しました。

 

 花壇に畝を立てて、そこに堆肥を混ぜ、畝の上部を平らにしたところで、枝豆の種を植えていきまた。

 

 1年生から3年2組の花壇の約半分の広さに植えていきまし

た。

 

 左写真の木の枠で囲っている入れ物の中にミミズ1600匹とともに堆肥が生成されています。

 

 それを各花壇の土に混ぜて土づくりをしました。

 

 各学級一生懸命に活動しました。 順調に育てば8月後半に収穫できる予定です。果たして、収穫できるのでしょうか。

 

 成功してもそうでなくても、今回の取組を振り返り、次年度につなげていきましょう。

 

 お忙しいなかにアドバイスをいただきました寺世様をはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

   (教頭 高田)

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教育実習最終日

5/25(木)から行われていた教育実習も最終日となりました。

今日(6/7(水))は、2校時に音楽の研究授業が3年1組で実施されました。

 校長先生や、3年部の先生方をはじめ多くの先生方が参観され、緊張感が漂うなかでしたが

3年1組の生徒たちは、いつも通り意欲的に学習していきました。

 

 最初にウォーミングアップで、飛び跳ねながら「花」を歌いました。

 

 そのあと、前の時間に録音していた「My  Own  Load  ~僕が創る明日~」を聞いて

「改善点を見つけ、より美しい合唱にしよう。」という学習のめあてで、授業が進みました。

 

 

 さらに、パートごとに目標を決め、練習し、最後には全員で合唱した歌を録音し、聞き比べました。

 

 

 

 驚くほど、美しい合唱になっていました。

 

 授業の振り返りでは、今日の授業の気づきや改善点、さらに次の授業でどのようにしてきたいかについて発表していく生徒たちの姿がありました。

 

 教育実習生、そして生徒たちの姿に参観している職員も清々しい気持ちになりました。ありがとうございました。

 

 (教頭 高田)

 

 

 

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生徒総会

本日(6/6(火))、3・4校時に生徒総会が行われました。

 生徒総会は、生徒会執行部や各専門委員会からの提案をもとに、各学級で本年度の南中の目標や取組について協議を行い、本年度の活動について決めていく場です。

 

 本年度の生徒会のスローガンは「ともに」、サブテーマは「ともに学ぶ、ともに支え合う」です。

 

 素敵なテーマです。

 

 事前に全校生からアンケートを取って、それを踏まえて考え抜かれたものです。

 

 各学級からの質問にも丁寧に答える姿がありました。

 

 また、各学級は、話し合いのルールに基づき質問等をしていました。

 

 1年生も数多く質問していました。

 

 生徒会執行部や専門委員長は、これまで長い時間をかけて準備をしていました。

 

 緊張感もありましたが、進行役の生徒の様々な配慮や工夫もあり、充実した会となりまた。

 

 (教頭 高田)

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三校合同防災学習(3年生)

昨日(6/1(木))、三校合同防災学習を行い、南中からは3年生が参加しました。南阿蘇中、福岡県の日の里中、南中の3校で行いました。

南中の3年生は、1年生から阿蘇地域や南小国町の地形などの成り立ちや特徴を学びながら、防災学習を進めてきました。

 

 今回の学習では、南中生は全体の進行とともに各グループ

の進行役を行いました。

 

 初めての環境やメディアの取材も入り、緊張もあったと思い

ますが、スムーズに会をすすめました。

 

 南阿蘇地域は熊本地震で大きな被害を受けました。

 南阿蘇中は、長陽中、久木野中、白水中が統合し、南阿蘇中として開校した1週間後に熊本地震に遭遇しました。

 

 その時の校長先生だった坂梨正文先生が、講話をしてくださいました。

 当時のことは今でも昨日のことのように脳裏に焼き付いてます。道路は寸断され、学校に行くことも困難な状況でしたが、校長先生はすでに校長室におられ、様々なことに対応されていました。

 

 その後学校が再開された後は、生徒、保護者、地域、学校、行政等、団結して困難な状況を乗り切ろうと日々取り組んでいました。

 

 これらの経験を後世に伝え、災害等に備え、自分や大切な人々の命を守っていくために、今回の学習会は貴重な機会となりました。

 そして、自分たちのこれまでの学びを活かしながら、大役を果たした3年生のみなさんありがとうござました。

 また、今回、このような機会を与えていただいた南阿蘇中、日の里中をはじめとして関係者の皆様、ありがとうございました。  (教頭 高田)

 

  

 

  

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教育実習

5月25日(木)から教育実習が始まっています。期間は2週間。教科は音楽で、3年1組担当です。

 

 昨日(5/31(水))3校時に道徳の事前授業が3年2組で行われました。

 

 「危険だとわかっていても歩きスマホをしてしまうのはなぜだろう。」という問いから授業が始まりました。

 

 事前に生徒たちにアンケートされた結果も提示され、生徒達は興味津々でした。

 また、先生の発問に対して積極的に発言したり活動したりする姿は、さすが3年生だと感じました。

 

 本番の道徳の授業は来週行われます。また、教育実習は6月7日(水)まで続きます。

(教頭 高田)

 

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集団宿泊、3日目(最終日)

 集団宿泊もいよいよ最終日(5/30(火))となりました。天候は雨。

 

 朝食を食べています。昨日の登山の疲れが少し残っているようですが、全員元気に活動しています。

 

 

 本日の活動は、昼食に向けてピザづくりに挑戦です。

 屋外にある調理場で班ごとに作っていきます。

 

 

 

 

 班で協力しながら、生地をこね、ピザを作っていきます。

 どんな仕上がりになっているのか、とても楽しみです。

 

 

 生地の上に食材をのせ終えたら、いよいよピザ窯に入れます。

 本格的です。

 

 

 

 

 完成が楽しみです。

 

 生徒達は、昼食を終えたら退所式を経て、南小国町役場駐車場に帰ってきます。

 

 オリエンテーリング、楢尾岳登山、レクリエーション、キャンドルの集い、自分を語る会、昼食づくり等、1年生としてお互いをより知り合い、絆を深めた2泊3日となりました。

 

 保護者やご家族の皆様におかれましては、様々な準備等で生徒たちを送り出していただき、ありがとうございました。

 

 明日(5/31(水))は、代日となります。しっかり休んで木曜日(6/1(木))に元気に登校してくることを願っています。

   (教頭 高田)

 

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集団宿泊、2日目(楢尾岳登山)

集団宿泊2日目(5/29(月))は、楢尾岳登山です。国立阿蘇青少年交流の家から仙酔峡まで約3.5kmを歩き、そこから標高1.331mの楢尾岳を目指しす。

 

 朝の集いでは、みんなでラジオ体操をしました。

 

 山には若干雲がかかっています。

 

                猪口志先生を先頭に仙酔峡を出発しました。

 

 なかなかの急登です。

 

 旧ロープウェイの駅を目指していきます。 

 

 山頂付近は風が強く、避難豪で昼食です。 

  午後2時20分ごろ全員無事に仙酔峡に到着しましたと連絡がありました。

 

  この後は、青少年交流の家まで歩きます。

 1年生のみなさん、本当によく頑張りました。

 

 お疲れさまでした。    (教頭 高田)

 

 

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集団宿泊教室の活動(1日目、午後)

1年生の集団宿泊教室は、午後オリエンテーリング、夜はキャンドルの集い等を行いました。

 

 オリエンテーリングは、山あり谷ありのコースで、途中放牧されている

牛たちとも遭遇します。

 

 

 どの班も無事に帰ってきたようです。

 

 班で行動するので、班のチームワークが大切になる活動です。

 

 

 

 

 夜は、レクリエーション活動で各班からの発表やキャンドルの集いを行いました。

 

 レクリエーションではだるまさんが転んだなどをして楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 キャンドルの集いは、厳かな雰囲気で行われました。

 

 集団宿泊教室ならではの活動です。

 

 1日目は、体調不良者も出ずに無事に終えることができました。

 

 

 

 2日目は、楢尾岳に登る予定です。

 

 天候が心配ですが、山頂からの眺望がすばらしいので何とか行けることを願っています。

 

 (教頭 高田)

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集団宿泊、出発!!

1年生は、本日(5月28日((日))から2泊3日の集団宿泊です。

 集合時間は、午前8時半でしたが、全員遅刻することなく集合しました。

 順調なスタートが切れました。

 

 そのあと、係打合せ、出発式をして午前10時10分の出発予定時刻よりも少し前に本校を出発していきました。

 

 1年生がワクワクしているのがよく分かりました。

 

 本日は、入所式を済ませ、午後はオリエンテーリングが行われます。

 

 クラスメイトとのつながりを深め、充実した2泊3日になることを期待しています。

 

休日にもかかわらず、子どもたちを送り出していただいた保護者やご家族のみなさん、準備等ありがとうござました。また、お見送り等をしていただきました保護者のみなさん、ありがとうございました。    (教頭 高田)

 

 

 

 

 

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飛躍!!体育大会

1日延期となった体育大会。

翌日(5/21((日)))は、晴天の下で行うことができました。運動場のコンディションも最高でした。

 本年度のテーマは「飛躍」。「自分たちの成長」がキーワード

でした。

 

 南中の体育大会は、生徒が主体となり、様々な競技やダンス、

応援団演武等が作り上げられていきます。

 

 特に各団の団長や各種リーダーの生徒たちのがんばり、そして

成長には目を見張るものがありました。

 

 天気が良く、気温も30度近くになりましたが、生徒達は熱中症対策にも気を配りながら競技に挑んでいました。その結果、体育大会当日は、大きなケガや熱中症等で救護を訪れる生徒は、ほ

とんどいませんでした。

 

 閉会式後の各団長のことばに「勝敗はついたが、団員やリーダーの協力で、本当に楽しむことができた。」「大敗していた綱引きで、自分たちが様々な工夫をして差を縮めたことが一番印象に残っている。」とあり、体育大会の取組の中で自らの成長を実感していました。

 

 各団長のことばに象徴されるように生徒たちは、体育大会に向けて懸命に取り組み、大きな成長を見せてくれました。

 ありがとうございました。

 最後になりましたが、このような素晴らしい体育大会になりましたのも、保護者やご家庭、そして地域の皆様の大きな支えとご理解があればこそです。本当にありがとうございました。

 

 そして、今後の南中生の「成長」、そして「飛躍」にご期待ください。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

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体育大会、延期

本日(5/20(土))の体育大会は、昨日、昨晩の降雨によるグラウンドコンディション不良のために、明日に延期させていたたきました。

グラウンドに水分が残り滑りやすい状態で、生徒の安全確保とこれまでの努力の成果を最大限に発揮してほしいという願いもあり延期の決定となりました。

 

 午前中授業で、準備や団練習を行いました。

 

 天候もすっきりとは晴れずに、午前中の準備では完全にできませんでした。

 

 生徒達は、懸命に準備に取り組みました。

 

 午後からは、晴れ間も見られコンディションも整いつつあります。

 

 

 準備がおわり体育担当の藤本先生より、明日の体育大会に向けて

  お話がありました。

 

 ご来賓の皆様、保護者の皆様、明日の体育大会では、生徒達が成長した姿を見せてくれると思います。

 

 生徒達の「飛躍」に期待します。

 

   南小国中 教頭 髙田

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生徒総会に向けて

5月11日(木)、1校時に生徒総会に向けての提案が行われました。

 生徒会執行部、各専門委員長が本年度の南中の取組について

 

丁寧に、分かりやすく提案していきます。

 

 本年度の生徒会スローガンは、全校生徒にアンケートを取り提案をしていきました。

 

 また、昨年度から議案書は、ペーパーレスとなり、タブレット上で見ています。

 

 

 限られた時間の中で、学級討議を進めやすい様に、提案の中で特に学級で意見を出してほしい

 

 内容や取組についてポイントを絞って提案されていきました。

 

 午後には、各学級で討議が行われていきました。

 

 「みんなが楽しい学校を みんなで創る」ためにどんな学級討議が行われたのでしょうか。

 

 生徒総会当日がとても楽しみです。

 

 生徒会執行部、各専門委員長のみなさん、準備等ありがとうございました。

 

 (教頭 髙田)

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生徒集会、健康観察

 4月25日(火)、朝から本年度初めての生徒集会を行いました。 

 

 生徒会執行部からは、生徒会の年間スローガンを決めるためのアンケートの集約方法等について提案がありました。

 

 また、各専門委員会からは、それぞれの委員会の活動やお願い等についての確認等がありました。

 

 しっかりと準備をして、分かりやすい説明でした。ありがとうございます。

 

 生徒集会が終わると教室では、朝の健康観察が行われていました。

 

 担任が、生徒の名前を呼ぶと「元気です。」と返事が返っていました。

 

 新しい環境、そして体育大会の練習等、疲れもあると思いますが、生徒達は5月20日(土)の体育大会に向けて頑張っています。

 

 ご家庭では、生徒達を毎日送り出していただき心より感謝いたします。

 

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  (教頭 髙田) 

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読み聞かせが始まりました。

 本日(4/20(金))から読み聞かせが始まりました。

 

 毎年、四つ葉のクローバーの皆様に、月一回程度、朝から10分程度読み聞かせを

していただいてします。

 

 生徒達は、読み聞かせの時間を楽しみにしており、静かに聞いています。

 

 四つ葉のクローバーのみなさんは、生徒達のことを幼少期からご存じの方も多く、成長した姿に感慨もひとしおのようです。

 

 四つ葉のクローバーの皆様、本年度もよろしくお願いいたします。

 

    (教頭 髙田)

 

 

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体育大会練習開始!!

今週に入り、本格的に体育大会に向けての練習が始まりました。

学年練習や団練習がはじまり、リーダーの生徒たちは、先を見通して団員に分かりやすい説明を心がけています。

 

 体育大会の練習は始まったばかりです。

 

 各団、工夫を凝らしたダンスを考えているようです。

 

 

 限られた時間の中で、全員が楽しく、笑顔になれるようなものを目指して取組を進めています。

 

 

 体育館と運動場と練習場所を日替わりで交互に練習しているので、それぞれの場所にあった

 

 練習内容や練習方法を考えながら、メニュー考え練習しています。

 1年生も笑顔で練習している姿が印象的です。

 体育大会は、5月20日(土)です。

 

 生徒達の努力や一生懸命に取り組む姿が、きっと参観される地域の皆様を笑顔にして、大会スローガンである「飛躍」のきっかけや原動力になっていくはずです。

 

 保護者の皆様におかれましては、練習に向けての準備等、毎日生徒たちを支えていただき心より感謝いたします。

 

 これから約1か月間、体育大会に向けて様々なご協力等お願いすると思いますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

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身体測定、新入生歓迎行事

4月12日(水)、午前中に身体測定、そのあと新入生歓迎行事、部活動紹介等を実施しました。

 身体測定は、どのクラスも静かに測定を行い、予定よりもはやく

終わりました。生徒のみなさん、ご協力ありがとうございました。

 続いて、結団式。本年度の体育大会のスローガンは「飛躍」です。アンケートで「絵顔」などが多かったことを踏まえ、  

体育大会への取組を通して、日々目標に向けて、みんなで取組 

                                                   

むことは、自らの成長につながる。そして自身が飛躍することになる。また、そのことは一人一人の笑顔につながるという思いが込められています。

 

 その後、赤団、白団、それぞれから決意表明がありました。「みんなとともに体育大会を作り上げたい。」「みんな楽しい体育大会にしたい。」と語っていきました。

 

 その後は、新入生歓迎の部活動紹介です。

 

 各部活動工夫を凝らした内容でした。ユーモアのなかにも各部活動の「本気」が伝わって切る内容でした。

 

 今回の企画運営をした生徒会執行部、そして各部の部長をはじめとした部員のみなさん、楽しい時間をありがとうございまし 

 

 た。  (教頭 髙田)

 

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入学式

4月11日(火)、午後1時30分から、高橋町長様、平野後援会長様、宅野PTA会長様を来賓にお迎えして、入学式を行いました。

新入生は、28名です。

 高橋町長様からは、何事にも積極的に「挑戦」してほしい、挑戦は自らの経験値となり、成長につながるとお言葉をいただきました。

 

 宅野PTA会長からは、持ってる「才能」より「努力」を惜しまず自らの道を切り開いてほしいと熱いエールをいただきました。

 

 歓迎の言葉では、中学校での生活で、人と人とのつながりを大切にして、ともに充実したものにしていきたいと1年生に伝えました。

 

 新入生代表の生徒は、丁寧にお辞儀をする姿が印象的でした。中学校生活で、自らの夢に向かって努力していきたいと抱負を語りました。

 

 来賓の皆様は、生徒達の入学式に参加する姿勢、座っている姿勢、お辞儀等、感心されていました。

 

 また、式では「校歌」を歌いました。改めて本校の校歌に込められた意味について考える時間となりました。

 

 多くのご来賓の皆様、そして保護者の皆様にご参列いただき、入学式を挙行できたことに、心より感謝申し上げます。

 

 (教頭 髙田)

 

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就任式・始業式・入学式準備

本日(4/10(月))、午前中に就任式・始業式、午後、入学式準備、入学式予行練習を行いました。

 1時間目には、大掃除を行い、その後3年生はクラス分け発表をタブレットPCでおこないました。

 3年生は、タブレットPCを真剣に見つめ自分の学級を確認していました。

 

 

 その後、就任式では校長先生をはじめ新任の先生方の挨拶、その後、生徒会より歓迎の言葉が贈られました。丁寧な心のこもった歓迎の言葉でした。

 

 始業式では、4人の生徒が意見発表をしました。

 

 提出物を期限内に出す…。授業の発表を頑張る…。部活動を悔いのないように取り組む…。報告・連絡・相談を徹底する…。など それぞれが目標を熱く語っていきました。

 

 

 

 始業式では、校長先生から「みんなが楽しい学校をみんなで創る」ために「つなぐ」をキーワードにお話をいただきました。

 

 「心」をつなぐ、「学び」をつなぐ、「夢・未来」をつなぐために、決して「受け身」の姿勢ではなく、たとえ失敗しても「挑戦」してほしい、その経験が自分自身の「成長」につながる、というものでした。

 

 午後からは、入学式の準備と予行練習を行いました。

 

 卒業式でもそうでしたが、2、3年生は手際よく準備していきました。

 

 

 予行練習では、3年生に1年生の役をしてもらいながら、本番を想定して練習しました。

 

 本年は、28名が入学します。

 

 明日の天気予報は晴。

 

 新入生、そして令和5年度の南中の門出にふさわしい「入学式」にしていきます。

 

 (教頭 髙田)

 

 

 

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人権教育講話

3月22日(水)、4校時に本校の学校指導支援員で、長年南小国町を中心に人権教育や放課後こども教室、きよら塾等の指導をされていた倉岡巧先生の人権教育講話を実施しました。

 倉岡先生は、『「人権」とは何か?』という問いかけから講話が始まりました。

 

 倉岡先生は「人権とは、自分を大切にすること。そして自分を大切にするのと同じように周りの人を大切にすることだと私は思います。」と話されました。

 

 そのあと、ハンセン病の問題や水俣病の問題、部落差別の 

問題のおかしさ、そしてそれらを解決する視点を話されました。

 

 真実を知ること、正しいことを知ること、人との壁をつくらないこと、などの示唆をいただきました。

 

また、倉岡先生が南小国町で出会われた外国をルーツに持つ方との出会いや、その方が日本語を獲得されていく際のエピソードや関りなど、人としての生き方を話していただきました。

 

 さらに、倉岡先生が「先生」となるきっかけの話を通して、「夢」をもつことのすばらしさを伝えいただきました。「こんな素晴らしい、自分の夢の仕事をしているのだから大変とかきついとかは一切ありません。」と熱く話されました。

 

 生徒達にとって、倉岡先生の話を通して「人権」や「夢」を持つことの大切さ等じっくりと考えていく機会となりました。

 

 ご多用中にもかかわらず、南中生のためにご講話いただきました倉岡先生、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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全国学力・学習状況調査の英語「話すこと」事前検証

3月17日(金)の1、2校時に令和5年度4月に現2年生を対象に実施される「全国学力・学習状況調査」の英語「話すこと」の事前検証を行いました。

生徒は一つずつタブレットPCを用いて、質問された内容に英語で答え、その音声を録音して採点するというものです。

   

 4月の調査実施当日に向けて、通信環境や互いの声の具合を確認し、生徒と職員がスムーズに調査できるように実施しました。

 

 互いの声の影響をできるだけ少なくするために、各学級を大きく二つのグループに分け、前半、後半で実施しました。

 

 最初は戸惑いが多かった生徒や職員でしたが、すぐに慣れて大きなトラブルはなく事前検証を終えることができました。

 

 

 

 今回の流れを4月にもう一度確認して、生徒たちが持っている力を十分に発揮できるように進めていきたいと思います。

 

 生徒の皆さん、ご協力ありがとうござました。

 

 また、今日まで様々な準備をしていただきました教育委員会、ICT支援員の皆様方、教務主任、英語担当者の先生方、ありがとうございました。

 

  (教頭 髙田)

 

 

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ソーシャルコンポスト第2弾

3月14日(火)、夕方、新たなソ―シャルコンポストの設置に穴井様、寺世様をはじめ2名のスタッフの方が来校されました。

12月に最初のコンポストを設置しましたが、そのコンポストを入れるための外側の部分を小国杉を使って作成していただきました。

 

 3年生が卒業した後、1、2年生の環境委員や給食委員が集まって

設置を行いました。

 

 複雑な木のパーツをスタッフのみなさんとともに作り上げていきました。

 

 小国杉で作られているものですが、プラモデルを組み立てるような感覚で、入れ物自体を

安定させる仕組みとしてのロック機能もありました。

 

 コンポストの中のミミズたちも厳しい冬を超え、いよいよ活動を開始します。

 

 コンポストの中に、どんなものを入れていくのかはまだ調査の段階ですが

成功や失敗を繰り返しながら、取組を進めていきます。

 

 そして、このソーシャルコンポストの取組が、南中と地域、そして地域の人々をつなぐとともに

持続可能な社会づくりに貢献するものになればと思います。

 

  

  ご多用中にもかかわらず、ご来校いただきました穴井様、手寺世様をはじめスタッフの皆様

ありがとうございました。 

 

  

 (教頭 髙田)

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学校運営協議会・後援会

3月13日(月)、午前中に第3回学校運営協議会と後援会を行い10名の会員の皆様に参加していただきました。

 

 最初に、学校側からの取組や制服のデザイン検討についてのアンケートについて説明を行い、情報交換や協議を行いました。

 

 その後、授業参観を行い、数学の少人数、英語、国語の授業の様子を見て回られました。

 

 数学では、熱心に復習に取り組む姿が見られました。

 

 英語では、生徒同士が主体的に交流したり、協働したりする姿が印象的でした。

 

 国語では、タブレットを用いて同音異義語を調べていました。

 

 いつも通りの落ち着いた学習の様子でした。

 

 その後、給食の試食をしていただきました。

 

 

 学校の取組について、様々な立場の方から意見をいただくことができるのは、大変貴重な時間であり、自分たちの取組を見直すきっかけとなります。

 

 同時に、南中が地域の皆様のご協力で支えられていることを強く感じる時間でもあります。

 

 ご多用中にもかかわらず、ご参加いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。   (教頭 髙田)

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調理実習パート2

本日(3/7(火))、家庭科で調理実習が行われ、生徒達はハンバーグをつくりました。

 昨日、2年生の別クラスもハンバーグをつくりましたが

焼き加減がとても難しかったとのことでした。

 

 焦げかけていたり、生焼けだったりと担当の先生も大忙しだったとのことです。

 

 昨日の反省を生かして、ハンバーグの温度を温度計で図りながら、焼いていきました。

 

 

 生徒達が、完成した分厚いハンバーグを職員室に持ってきてくれました。

 

ミニトマトとベビーリーフが添えられており、とてもおいしい仕上がりでした。一個では物足りない気がしました。

 

ほんとうにおいしかったです。2年生のみなさん、ごちそうさまでした。   (教頭 髙田)

 

 

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第76回卒業証書授与式

3月4日(土)、卒業証書授与式を行いました。

 卒業生は18名は、緊張した面持ちながら、堂々とした態度で卒業証書を

受け取りました。

 

 

 送辞では、在校生代表の生徒が、卒業生が少ない人数ながらも、後輩と丁寧に関わりながら

南中を盛り上げていった姿を語り、そんな先輩たちに感謝の気持ちを伝えました。

 

 

 答辞では、卒業生代表の生徒が、コロナ禍で何かと活動制限があるなかでも工夫したり、仲間たち、先生たち、地域の方たちと協働して、新時代の南中を作り上げてきた思いを語りました。

 

 最後には、卒業生がピアノ伴奏で「旅立ちの日に」を歌いました。

 

 ピアノ伴奏者は、この日のために朝早くから登校し、音楽室や体育館で練習する姿が見られました。凍えるような寒さの中で、懸命に練習する姿が印象的でした。

 

 

 

 

 

 卒業生の退場では、保護者の前で整列し、力強く「ありがとうございました。」と一礼していきました。  

 

 

 本当に清々しい、素晴らしい卒業式でした。

 

 

 在校生も、卒業生を精一杯の気持ちで送り出していきました。

 

 義務教育を終え、いよいよ自立への道を歩んでいく卒業生。

 

 

 今後のご活躍を期待しています。

 

 保護者の皆様には、お子様のご卒業にあたり感慨もひとしおのことと思います。保護者の皆様の温かいご支援本当にありがとうござました。心身ともに大きく成長したそ卒業生の姿は、とても頼もしいものでした。

 

 髙橋町長様、平野後援会長様、鞭馬PTA会長様をはじめ、多くの皆さんのご参列をいただき、無事に卒業式を挙行することができました。

 

 心より感謝申し上げます。   (教頭 髙田)

 

 

 

 

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3年生修了式、卒業式準備

 本日(3月3日(金)は3年生の修了式と卒業式準備を行いました。 

 修了式では、3年生代表の生徒が、自分の3年間を振り返り、これからの目標について話しました。

 自分が勉強に頑張ったこと、すぐに結果が出なかったことで勉強することをあきらめたこと、

それでも今後は、あきらめずに勉強を続けること…など、身柄の葛藤と展望を率直に語ってくれました。

 

 午後は、全体で卒業式練習を行いました。

 

 生徒全員が集中した態度で臨みました。

 

 明日は、3年生の門出の日です。

 

 

 生徒、職員全員で思い出に残る1日にしていきたいと思います。

 

 (教頭 髙田)

   

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バイキング給食

2月27日(月)、3年生の「バイキング給食」が行われました。

このバイキング給食は、南小国中で伝統的に行われてきたものでしたが、昨年度はコロナ禍で中止でした。

本年度は栄養教諭の坂本先生や給食センターの職員の皆様のご協力で実施することができました。

 前週末に、坂本先生が来校され会場設営をしていただきました。

 

 テーブルクロスやパーテーション、料理のメニュー表示等、3年生の卒業への思いが込められていました。

 

 たくさんのメニューがあり、本当に驚きました。

 

 坂本先生が「給食や食べることは、当たり前のことではありません。感謝の

気持ちを大切にしてください。」と話されました。

 

そして「幸せな人生を送ってください。」とエールを送られました。

 

3年生にとっては、思い出に残る「バイキング給食」でした。

 

 

 企画、準備をしていただきました坂本先生、給食センターの皆様、教育委員会、栃原先生、3年生のために心のこもった時間をありがとうございました。

 

 (教頭 髙田)  

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PTA臨時総会、授業参観、学年懇談会、部活動振興会役員会

2/24(金)午後からPTA臨時総会、授業参観等が行われました。

PTA臨時総会では、本年度の活動報告、会計中間報告、新年度役員の承認等を行いました。

授業参観では、3年生が社会科でディベート、2年2組は音楽で「筝」、2年1組が道徳で「碑に込められた願い」、1年生は「進路学習」を行いました。

 

 各授業で、積極的に調べたり、発表したりする子どもたちの姿が見られました。

 

 グループ活動や班活動では、協力したり考えたりしながら協働し、課題に迫っている子どもたちの姿がありました。

 

 その後の学年懇談会では、「親の学び講座」を行いました。 

 

 久しぶりの対面で行うことができ、活発な意見交換ができました。

 

 その後、部活動振興会役員会では、新役員を決定しました。

 

今回は、ご多用中にもかかわらず、また雨にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご参加いただき心より感謝申し上げます。

 

また、今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。   (教頭 髙田) 

 

 

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卒業生に話を聞く会

本日(2/21(火))、5・6校時に1・2年生を対象に「卒業生に話を聞く会」を実施しました。

 今回は、昨年度に引き続きリモートで実施し、3つの高校から4人の卒業生が各学校の様子や中学校で身につけておかなければならない事など、プレゼンテーションを活用しながら説明していきました。

 

 卒業生の話から、各学校によってさまざまな特色があることがわかりました。

 

 また、授業の内容が高度になることや授業の進む速さが中学校よりも早いことを話していました。

 

 それぞれの卒業生の話の後に、南中生からたくさんの質問をしました。

 

 「予習と復習、どちらが大切ですか。」

 

 

 「どんな資格を取得した方がいいですか。」

 

 「部活動と勉強の両立はどうすればいいですか。」

 

など、質問が途切れることはありませんでした。

 

 そんななかで、卒業生が共通して話していたことは「何のために進学するのか」という目的を明確にして持っておくことでした。

 

 昨年まで、南中生だった卒業生の話には説得力がありました。

卒業生のみなさん、たいへん忙しい中に引き受けていだたきありがとうござました。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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読み聞かせ

本日(2/17(金))、四つ葉のクローバーの方々による、読み聞かせが行われました。

3/4(土)に卒業を迎える3年生にとっては、中学校最後の読み聞かせの時間となりました。

朝ない時から、子どもたちの成長を見守ってこられたということで、それぞれの成長に感動されていました。

 本のタイトルは「あのこヘンナコ」。

 

 自分自身の存在やこれから新たな環境に向かう3年生にとっては、心に染みる、自分を見つめる時間になったと思います。

 

 お礼の言葉で、生徒が「誰かをうらやましく思ったり、誰かになろうとしたりするのではなく、自分は自分らしく、自分にできることをやっていきたい。」と述べた言葉が印象に残りました。

 

 1、2年生でも読み聞かせが行われ、来月が本年度最後となります。

 

 四つ葉のクローバーの皆様、いつもありがとうございます。  (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

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調理実習②

本日、午前中に2年生(1組)が調理実習を行いました。料理は、鮭のムニエルです。

調理後、職員室においしそうなムニエルを持ってきてくれました。

 「心がこもっています。」といって先生方に渡していました。

 

 先生方も嬉しそうに「おいしい。」といただいていました。

 

 2年生のみなさん、ありがとうございます。

 

 (教頭 髙田)

 

 

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鮭のムニエル

本日(2/14(火))3・4校時、家庭科で調理実習を行いました。

2年生が「鮭のムニエル」をつくりました。

 各班、役割分担をしながら、手際よく調理しています。

 

 家庭科室のなかは、鮭のムニエルのいい香りが充満していました。

 

 包丁さばきなど、やり慣れている生徒、食器洗いなど手際よく行う生徒など

 

 協力して実習を行うことができました。また、一人一人が楽しそうに活動している姿が印象的でした。

 

 ぜひ、ご家庭でも一緒に調理についてのお話をしたり、調理したりしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 調理後、鮭のムニエルを食した後に、給食も残さず間食しました。

 

 さすが、食べ盛りだと思いました。

 

 古賀先生、準備等ありがとうございました。

 

 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

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天体観測

昨日(2/13(月))、5校時に星和の宇都宮 章吾 様にご来校いただき、3年生対象に天体の観測についてご講話をいただきました。

 

 宇都宮様が、高校で天体観測部に入部され、手作りの反射望遠鏡を数か月かかって完成されたことや天体観測のおもしろさ、苦労等、若かりし頃の思い出も織り交ぜながらお話をしていただきました。

 

 なかでも、彗星の観測で宇都宮様の名前がついているものが数個あることや、同じ彗星を発見したニュージーランドの方とのエピソードなどあっという間の時間でした。

 

 お話を伺った3年生も、天体観測の面白さはもちろんのこと、さらに長年継続して、天体観測で宇宙について探求していかれる宇都宮 様の生き方に感銘を受けていました。

 

 お話を伺いながら、私自身も、小さい頃は、よく星空を見上げてオリオン座や北斗七星をみつけて喜んだり、その不思議な感覚に酔いしれたりしていたことを思い出しました。

 

 しかし、毎日の忙しさの中でいつしか星空を見上げることもなくなりましたが、天気がいい日に見上げてみようと思いました。また、年齢を重ねても探求心を忘れることなく、明るく元気に生きていきたいと思いました。

 

 ご多用中にもかかわらず、本校3年生のためにご講話いただきました宇都宮様、ありがとうございました。

 また、本日の講話を調整いただきました楠田先生、ありがとうございました。

 

   (教頭 髙田)

 

 

 

  

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認知症サポーター

昨日(2/6(金))、3・4校時、1年生対象に「認知症についての理解を深める学習会」が実施されました。

役場からスタッフが来られて、3校時は認知症についての学習、4校時は、認知症について家族や地域の人々がどのように向き合っていくのかについて動画を視聴しました。

 小学5年生の時にも学習しているとのことで、生徒達は真剣に話を聞き、熱心にメモを取ったり、質問したりしていました。

 

 講話を聞きながら、私自身も家族のことや私自身のことことを深く考える機会となりました。

 

 ご多用中にも関わらず、講話をしていただきました役場福祉課のみなさん、ありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

 

 

 

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町共有ビジョンとは…。

本日(1/30(月))3校時に、本町政策顧問の枝廣淳子 様に「町共有ビジョン」について中学生全員と小学生5・6年生を対象に講話をいただきました。

新型コロナウィルス感染症対策として、枝廣先生は1年生教室で、講話をいただき、2年生、3年生、小学生5・6年生はリモートで行いました。

 まず、「ビジョンとは何か。」について説明があり、ビジョンには「バックキャスティグ」と「フォアキャスティング」があると話されました。

 

 前者は、遠い将来の目標やなりたい自分の姿から、逆算してどうすればそこにたどりつけるのかという考え方、後者は、現在の自分の状況から近い目標について考えていくという考え方です。

 

 現在の子どもたちのこれからの展望につながるお話でしたし、私たち大人も背中を押される内容でした。

 

 そのあと、「町共有ビジョン」の作成された意図や作成過程、込められた思い等を話されました。

 そのなかで、町共有ビジョンを作成するために26名の委員で構成された組織を中心に、500人以上の住民がかかわっていることやこのような手法で「町共有ビジョン」が作成されている自治体は全国にもほとんどないとのことでした。

 

 しかも、SDG'sと密接に関連付けられており、「町共有ビジョン」に示してある2050年を想定し、私たちが具体的などんなことをしていくのかが重要であることを改めて知る機会となりました。

 今回の講話をきっかけに、お子様の将来や「町共有ビジョン」について、ご家庭でお話をしていただけると幸いです。

 

 (教頭 髙田) 

 

 

 

 

 

 

 

  

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笑顔あふれる「微笑みの国」 タイ

本日の給食は、「タイ料理」です。

2年生の「日本や世界各地の郷土料理」をテーマに考えられた

献立の中から、選出されました。

・ガパオチャーハン

・トムヤンクンスープ

・春雨サラダ

・チーズオムレツ

・牛乳

【生徒のコメント】

タイに行きたいと思う人は少ないかもしれないけど、

食を通してどんな国か発見してほしい。

 

今日の献立の主役はアクセントの効いたガパオチャーハンに、トマトの酸味を活かしたトムヤンクンスープ

交互に食べていけば、もうはしは止まりません。

副菜の優しく酢が香る春雨サラダと、チーズの甘みがうれしいチーズオムレツも、今日のタイメニューを引き立てる

大切なおかずとなっています。

笑顔あふれる微笑みの国タイ タイ料理を通じて笑顔あふれる給食週間メニューの締めくくりとなりました。

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百人一首

本日(1月26日(木))の国語の授業で、各学級ごとに「百人一首」が行われました。

 

 ひとグループ、3人から4人で札を取り合いまた。

 

 学習支援の古庄先生が、読み札を1枚1枚丁寧に読んでくださいました。

 

 百人一首をこれまでにしたことがある生徒は決して多くはないと思いますが

 

 下の句が身まれると、目の前の札に目を凝らしながら探していました。

 

 生徒達は、とても楽しんでいました。

 

 なかには40枚以上も獲得した生徒もおり驚きました。

 

 学級度に札を読んでいただいた古庄先生、ありがとうございました。

 

 

    (教頭 髙田) 

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南小国の冬野菜を使ったメニュー

本日(1/26(木))の給食は、1年生が考案した、

「南小国の野菜を使ったメニュー」です。

9月に民泊農業体験を経験した1年生、地元でとれる野菜を使った

アイデアをたくさん考えました。みんなのアイデアを詰め合わせた

献立です。

・黒糖パン

・牛乳

・ロールキャベツ

・かぶのガーリック炒め

・卵と白菜のスープ

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だいずの可能性

昨日(1月25日(水))の給食も、生徒考案の献立です。第2弾は、

3年生の「栄養バランスのとれたメニュー」をテーマに考えられた、

「 だいずの可能性 」という献立です。

・むぎごはん

・牛乳

・手作り豆腐ハンバーグ

・大根の味噌汁

・小松菜と厚揚げの煮浸し

【生徒のコメント】

主菜は豆腐にすることで脂質をおさえ、汁物は、豆腐とニンジンをサイコロに切っておもしろく。

副菜は厚揚げのジューシー感が満足感を。大豆が有能なことを伝えるための献立です。

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校内ダンス大会

 昨日(1月23日(月))午後、体育の授業で1、2年生による校内ダンス大会を行いました。最初に体育担当者から、確認事項が行われ、生徒達も気合が入りました。

 全12チーム、個性豊かなメンバーで、自分たちが体育の時間で作り上げたダンスの発表会です。

 緊張気味な生徒たちでしたが、スポットライトに照らされた

 ステージ上で精一杯、楽しみながらパフォーマンスをする姿

 がありました。

 

 生徒達の伸び伸びとした、キレッキレのダンスに感動しまし  

た。 

 ダンスが得意な生徒、そうでない生徒等様々ですが、音楽やダンス、構成、表現等、工夫してチームメイトと協働しながらダンスを作り上げました。

 

 また、見ている生徒たちも心温まる応援で盛り上げました。

 

 生徒のみなさん、素晴らしい時間をありがとうござました。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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イチロー選手

先日、あるクラスに一枚のパネルが置いてありました。

 「夢を掴むこと」…。という内容の文章でした。

 

 実は、先日行われた立志式で、岩切教育長から2年生に送られた言葉です。

 

 「夢」を持てるということだけでも素晴らしいことだと思います。

 しかし、その「夢」にたどり着くことは、途方もなく果てしないことに感じ、途中であきらめたくなることもあると思います。

 

  だからこそ、目の前にある小さなこと(小さいと思われること)の積み重ねが大切だということです。

 

  ただし、やみくもに取り組んでも成果には結びつきにくいと思います。

 

 メジャーリーグで活躍する大谷選手は、81個の枠からなる目標達成シート(曼荼羅チャート)を作って努力を重ねたといわれています。それだけの努力項目を作るだけでも、大変なことで、多くの知識がなければ作成できないと思います。

 また、サッカーのキングカズこと三浦和良選手やボンバーヘッドこと中澤佑二選手は、高校時代、単身でサッカーの本場ブラジルに渡り技を磨きました。高校時代、二人とも何らかの実績があった選手ではありませんでした。

 その後、三浦選手はブラジルでプロ選手となり、55歳で今だに現役を続けています。また、中澤選手は帰国したあと、自らが卒業した高校のサッカー部で練習を続け、プロチームの練習生(給料はなし)からスタートし日本代表で活躍しました。

 

 このパネルを見ながら、改めて子どもたちに「生きること」のすばらしさや「夢」を持つことの大切さを伝えていきたいと思いました。同時に、何歳になっても「夢」を持ち続け、努力し続ける大人でありたいと思いました。

   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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和菓子?

昨日、2年生の美術の授業でおいしそうなものを見つけました。和菓子です。しかも、プラスチックのケースに入っています。

 粘土で作られたものですが、

 

 あまりのできばえに驚きました。

 

 子どもたちの想像力、素晴らしいものです。

 

 みんな熱心に取り組んでいます。

 

 (教頭 髙田) 

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立志式

1月12日(木)、きよらホールで立志式(2年生)が行われました。

  高橋町長、岩切教育長から立志式を迎えるにあたって  

 のご挨拶をいただきました。

  

  2年生からは、代表者2名が立志に向けての決意発表

 を述べました。

 

  町から生徒一人一人に記念樹をいただき、自立に向けて決意を新たにした1日と        

 なりました。

 

 立志式に向けて、様々な企画や準備をしていただきました教育委員会をはじめとする各課の皆様方に心より感謝申し上げます。

    (教頭 髙田)

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全校集会・実力テスト

 1月10日(火)から第4ステージが始まりました。

 新型コロナウィルス感染症の拡大状況を鑑み、リモートで全校集会を行いました。

 

 校長先生は、「みんなが楽しい学校をみんなで創る学校」を目指していくなかで、更なる「成長」への期待や3年生の進路選択に向けて、学校一丸となって取り組んでいくことを話されました。

 

 

 そのあと、実力テストを行いました。

 

 実力テストは、定期テストとは異なり、出題範囲が広く、日頃からの積み上げが大切になってきます。

 

 

 

 

 各学級で真剣に問題用紙に取り組む生徒たちの姿がありました。

 

 第4ステージは、1年のなかでも登校日数も少なく、あっという間に過ぎていきます。

 

 これからの見通しをもって、1日1日を有意義に過ごしていきましょう。

 

 

   (教頭 髙田)

 

 

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最初の給食

昨日(1月24日(火))の給食は、日本で最初に提供された給食メニューです。

「最初の学校給食メニュー」

・むぎごはん

・牛乳

・鮭の塩焼き

・五目汁

・青菜漬け

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全国学校給食週間 南中での取り組み

毎年1月24日~30日までの1週間が全国学校給食週間定められています。

南中では11月に、給食委員会主催で「給食メニューコンテスト」を行いました。

学年ごとにテーマを設定し、生徒がオリジナルの給食メニューを考えました。

そしてその中から、栄養教諭の坂本先生に選考していただいたメニューが、

実際に1月23日~27日の期間で給食メニューとして登場いたします。

 

第1弾は、3年生の「栄養バランスの取れたメニュー」をテーマに、

「勉強が頑張れちゃうメニュー」が提供されました。

・ミルクパン

・牛乳

・トマトシチュー

・ツナサラダ

・みかんゼリー

【生徒のコメント】

受験を控えた3年生が健康で元気よく勉強ができるように栄養価の高いメニューを考えました。

シチューはトマトを使っていて、トマトが苦手な子でも食べやすいようにと考えました。

みかんゼリーは疲労回復に効果的なみかんをのせ、受験を頑張る3年生が少しでも元気になるように工夫しました。

このメニューを食べて明日の受験頑張ります!  (給食担当)

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学校運営協議会・後援会

12/20(火)、午前中に学校運営協議会と講演会を行いました。

2時間目に学校の取組についての説明を行った後、「南中生に望むこと」等で協議を行いました。

 地域でのあいさつ等について、意見が出されました。

 

 その後、授業参観を行いました。どの授業もICT機器を効果的に活用した授業が展開され

参加された学校運営協議や後援会の皆様も、生徒たちの積極的に発言したり、主体的に考えたりする姿に感心されていました。

 

 「生徒たちが、本当に楽しみながら意欲的に学習活動が行われている。」と評価していたただきました。

 

 その後は、後援会の皆様と協議を行い終了しました。

 

 年末のご多用中な時期にもかかわらず参加していただきました学校運営協議会、後援会の皆様、大変貴重なご意見をありがとうござました。

 

  (教頭 髙田)

 

 

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熊本県教育委員会視察

12月15日(木)、午前中、熊本県教育庁義務教育課、阿蘇教育事務所より学校視察があり、南中生の授業の様子を参観するために5名が来校されました。

 

 生徒たちの、どの授業でも、質問したり、自分たちの意見や考えを述べたりしながら授業が進められている姿やタブレットPC等のICT機器を効果的に使いこなしている様子に感心されていました。

 

 熊本県が「熊本の学び推進プラン」で進めている「子供が問いを発し、課題に主体的に立ち向かい、学びを深める授業」が展開されていました。

 

 また、リモートで授業を受けている生徒に対して、子どもたちが板書の確認や級友とのコミュニケーションを取りやすくするために写しているタブレットPCをその都度動かしている姿があり「相手に寄り沿う気持ちが醸成されている。」と話されました。

 

 

 今回の視察訪問を通して、改めて多くの人々に支えられていることを強く感じました。

 

 保護者の皆様、地域の方々、教育員会や役場の皆様等、子どもたちの成長のために、町をあげてバックアップしていただいています。ありがとうございます。

 

 これから南中生一人一人がさらに「成長」し、それぞれの夢や希望を実現できるように応援していきます。(教頭 高田)

 

  

 

 

 

 

 

  

 

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校内人権集会

12月14日(水)、午後にコミュニティホールで校内人権集会を行いました。

今回は、新型コロナウイルス感染拡予防のためにオンデマンドで開催されている「熊本県子ども人権集会」の発表を視聴して、それに対して生徒たちが自分の思いや暮らしを重ねて「かえし」をしていきました。

 今回は、多良木町立久米小学校、高森東義務教育学校、天草支援学校、菊池女子高校の4校からの発表がありました。

 

 あいさつの取組をきっかけに地域とのつながりを深めていく学校、

 差別をなくすためにまずは隣にいる友達のことを知るという取組を進めている学校、

 いじめをなくすために五つの宣言文を考え、取り組んでいる学校、

 「吃音」の個性を持つ家族やそれを支える家族の生き方を通して「知ろう」とすることの大切さを広げている取組など、

 いじめや差別をなくすため、一人一人が個性を認め合い、より豊かな生活を送るために熱い発表がありました。

 

 

 これらの発表を受けて、自分の日頃の生活や暮らしと重ねながら南中生は「返し」をしていきました。

 

 「あいさつ運動の意味がよく分からなかったけど、あいさつすることでコミュニケーションが生まれ、人と人とのつながりが生まれることに気付かされた。」と発表した生徒もいました。

 

 動画の発表の中で「みようとしないとみえないものがある。知ろうとしないとわからないことがある。」という言葉が印象的でした。

 

 南中生の真剣な聞く態度、発表内容に「かえし」をする感性、とても温かな時間が流れていました。ありがとうござました。(教頭 高田) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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生活習慣病予防についての学習

12月8日(木)、5校時、2年生を対象に「生活習慣病予防についての学習」を行いました。

小国公立病院や町の検査技師や看護師、栄養士、保健師の方々を講師に行いました。

 

 

 学習の中では特に糖尿病について学習しました。

 

 Ⅰ型とⅡ型があること、糖尿病になる原因や要因、症状、予防や改善方法、病気に対する人権的な配慮等、丁寧に話していただきました。

 

 

 そのなかで、紹介されたのが飲料水の中に含まれている砂糖の量です。

 

 実際のペットボトルに、含まれている砂糖の量と現物の砂糖が貼り付けられていました。

 よく話題になる事ではあると思いますが、実際にその砂糖の量を間近に見たり、手で持ったりしてみると‥。

 

 自らの生活を見つめるきっかけとなりました。

 

 そして、食事の量やバランスが大切であると感じました。

 

 また、適度な運動もしていく必要があると強く感じました。

 

 

 最後に、今回の学習を終えて、生活習慣病予防へのキャッチフレーズを班ごとに考えました。

 

 そして、南中2年生のキャッチフレーズは…。

 

 

 「未来のために 適度な運動 goodな食事!」

 

 となりました。(本校の担当者が決定)

 

 

 小国公立病院のスタッフの皆様を始め、関係者様、未来につながる講話をありがとうござました。

 

 (教頭 高田) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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きよら人権デー

12月4日(日)にきよらホールできよら人権デーが行われ、本校からは生徒会が参加しました。

 生徒会は、南中の人権に関わる取組を発表しました。

 

 本年度の生徒会スローガンは「つながる~新時代の南中へ~」であり、生徒一人一人が学年や学級をこえて、つながりあえるようにと取り組んだ様々な取組について発表しました。

 

 また、全校生徒の結びつきを強めていくことが学校教育目標である「4Cを育むみんなが楽しい学校をみんなで作る学校」につながっていくという考えのもとこの一年間取り組んできました。

 

 人権集会、定期テスト前の教えあい活動、PC班(縦割り班)活動等、お互いの存在を大切に

していくためには、まずはお互いを知り合おうという目的のもとに丁寧に、着実に取組を進めてきた生徒会です。

 

 発表の内容とともに、プレゼンテーションの構成、発表の仕方等、南中生の代表として発表している姿はとても誇らしいものでした。

 

 町内の小学生の発表もありました。きよらホールはほぼ満員というなかで、発表するのは緊張もあったと思いますが、堂々とした発表で感銘を受けました。

 

 生徒会の皆さんありがとうござました。   (教頭 高田)

 

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授業参観、PTA研修会、学級・学年懇談会

12月3日(土)に授業参観、PTA研修会、学級・学年懇談会を実施しました。

1校時から授業参観、2校時は、保護者、生徒合同の研修会、3校時は学級・学年懇談会で令和5年度のPTA役員の選出を行いました。

 1校時は、1年生が理科、2年1組が数学、2年2組が英語

3年生は、進路学習会を実施しました。

 

 多くの保護者の方に参加いただきありがとうござました。

 

 PTA研修会では、保護者、生徒と一緒に「多様性」につ

  学習しました。

 本校卒業生の松﨑志麻様が「これからも自分らしく生きていく」という演題で自らの生き方を力強く語っていかれました。

 

 知らないことの恐ろしさや学ぶことの大切さを強く感じました。そして何より松﨑様の力強いしなやかな生き方がかっこいいなぁと思いました。

 

 学級・学年懇談会では令和5年度のPTA役員の選出を行いました。学級委員の皆様、参加された保護者の皆様、ご協力いただき心より感謝申し上げます。

                          (教頭 高田)

    

 

 

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後期中間テスト

11月24日(木)、25日(金)に後期中間テストを実施しました。

今回は、社会、英語、理科、国語、数学の5教科でした。

 生徒たちは、しっかりとテストに向き合いながら答案用紙に回答を記入していました。

 

 解答用紙には、びっしりと答えが書かれていました。

 

 テスト時間を有効に使いながら、見直しを丁寧にしていくことが大切です。

 

 また、テストが終わり、結果が返却された後のやり直し、そしてその内容の理解や定着は

結果以上に大切です。

 

 毎日の積み上げを大切にしていきましょう。

(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

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防災学習

11月22日(火)の午後、2年生では防災学習が行われました。

 今回は、NHKの後藤佑太様と熊本大学の鳥井真之様が講師として来校され

 南小国町の地形の成り立ちや土壌の特徴から、防災について話をされました。

 

 阿蘇の噴火による過去4回の火砕流等による堆積物によって、南小国町の大部分が形成されていることやそれによって起きる可能性のある自然災害、それを回避するための手立て等について学習していきました。

 

 生徒たちは、数種類のハザードマップやくまもとマイタイムラインを活用しながら、自らの住んでいる地域の様子を確認し、どんな状況で、どこに避難していくのか等を調べていきました。

 

 また、山村広場付近に移動して、実際の地形や土壌、地層について観察することができました。

 

 普段なかなか当たり前に過ごしている地域について、防災という視点で学びを深めていくことで

新たな発見があったり、命を守る行動につながったりしていくと感じました。

 

 今回の学習をご家庭でも話題にしていただけると幸いです。

 

  (教頭 髙田)

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アウトリーチ事業

11月22日(火)に熊本県立劇場と市町村が共催で実施する出前事業「アウトリーチ事業」が実施されました。

 演奏家たちの生の音楽を間近に聴き、クラシック音楽の魅力を知る機会とするのが目的です。

 

 昨年度は、筝の演奏でしたが、今回はピアニスト 山本 亜矢子 さんの演奏でした。

 

 ピアノの仕組みや音の響きなどを感じるために、ピアノを様々な角度から眺めたり

 ピアノの下に入り、底面を触ってみたりしました。

 

 ピアノが数多くの部品から成り立っていることや音がより反響している部分がどこかなど

 はじめめて知る内容でした。

 

 また、曲名と曲調を結びつけて考える時間もありました。

 

 「妖精は〇〇〇」という曲について「妖精」のイメージを生徒たちにたずねたり、実際に曲を演奏したりして、妖精がどこで、どんな行動をしているのか、など曲のイメージを膨らませていきました。

 

 ピアノに関する話や曲に対する様々な見方など、音楽の奥深さを感じた時間でした。

 

 最後の感想で生徒たちは、プロの演奏のすばらしさや楽器や曲に対する様々な見方等に気付いたことを発表していきました。

 

 「すごかった。」と感想を述べている生徒たちもいました。

 

 今日は、1・3年生でしたが、来週は2年生となります。

 

 また、来週が楽しみです。

 

  (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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南小国町学力向上研究推進地域指定研究発表会

11月18日(金)に南小国町学力向上研究推進地域指定研究発表会が行われました。

午前中は、町内小・中学校で公開授業、その後授業研究会が実施され、昼食をはさみ、きよらホールで全体会が行われました。

本校の公開授業は、3年生社会科公民的分野、「つながり合える南小国町を実現するためにAマート跡地をどのように活用すべきだろうか。」が学習課題です。

 

 公開授業には、30人を超える参観者がありました。

 先生も生徒も緊張気味でしたが、授業が開始されるといつもの3年生でした。

 

 今回の授業では、ふたつの班から「屋根付き公園」と「保育園」がそれぞれ提案されました。

 

 少子高齢化が進む現状や子育てしやすさ、暮らしやすさなど、様々な情報やアンケート等を活用し、根拠をもとに提案や質問、意見交換を行っていきました。

 

 進行も生徒が行いました。

 

 授業の最後には、役場の農林課、福祉課の担当者の方から提案に対する意見をいただきました。

 

 3年生の生き生きとした活動の様子や提案内容を参観された方たちからは、「すばらしいこどもたちですね。」「よく考えられた授業でした。すばらしかった。」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 

 先生を中心に、3年生の学ぶ姿勢を評価していただきましたし、社会科の楽しさを感じることができる取組でした。

 

 

 この日の授業を迎えるまでに、様々な取組が行われています。

 

 最初の授業では、高橋町長から町づくりやAマート跡地の活用方法への思いを熱く語っていただきました。キーワードは「つなぐ」。

 

 大人から高齢者、地域住民から移住者、観光客等、人々がつながるものにしていきたい、という熱い思いでした。

 

 それを受けて、生徒たちは様々なアンケートを校内の生徒、保護者、地域の様々な立場の方たちに話を聞きました。また、役場の各課の担当者の方にも協力をいただき、アドバイスをしていただきました。

 授業づくりにご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

 

 公開授業後は、授業研究会が行われました。

 

 参加者から多くの質問や意見が出され、今回の実践のすばらしさを確認できましたし、今後の取組に多くの示唆をいただきました。

 

 また、助言者の阿蘇教育事務所指導主事 木戸 耕平 様からは、今後の可能性として、さらに学習を深めていくための助言をいただき、12月の子ども会議に向けてさらに提案内容をブラッシュアップしていくことができます。ありがとうございました。

 

午後からの全体会では、プレゼンテーション大会の代表児童・生徒の発表や町小中学校全体の取組が報告され、高い評価を受けました。

 

たくさんのみなさんに参加していただき、本当にありがとうございました。本日のたくさんの示唆を生かして、実践を進めていきます。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

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PC班活動で考えました。

 11月10日(木)、本町が児童・生徒に育むことを目指している資質・能力である4C(コミュニケーション・コラボレーション・クリエイティビティ・クリティカルシンキング)について、朝、PC班(縦割り班)活動で、「学校生活の中でどのようにしてその力をつけていくのか。」を話し合っていきました。

 

 各班の班長や司会者が中心となって「何のためにその力が必要か。」「どんな場面で活用できるのか」など、活発に意見を出し合う姿がありました。

 

 タブレットPCで自らの意見や班員の意見を交流し「4つのCにおいて、南中生として、具体的にどんな場面で、どんな力をつけ

 ていくのか。」を共有していく予定です。 

  

  どんな内容が提案されるのか楽しみです。(教頭 髙田)

  

   

 

  

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いよいよ始動…ソーシャルコンポスト

11月4日(金)放課後、ファブラボのみなさんと本校の環境委員、給食委員、生徒会執行部でソーシャルコンポスト大作戦が始まりました。

 

 まずは、コンポストで育てるミミズ約1500匹と土を馴染ませるための活動を行いました。

 

 左の写真の袋の土の中にミミズが入っています。

 

 子どもたちは、恐る恐る袋の中を覗き込んでいます。

 

 なかなかミミズを見たり、触ったりという経験は少ないようです。

 

 

 

 コンポストに土が投入されました。

 

 左のコンポストは、先日ソーシャルコンポストについての講話をしていただいた三浦 紋人 様

 

 が本校に寄贈していただいたものです。

 

 ミミズは、雨風や強い日差しを嫌がるためにどこに設置するのか、検討しながら作業を進めていきました。

 

 また、給食の残菜をコンポストに投入していくわけですが

 

 

 給食委員や環境委員など、実際に活動する子どもたちが活動しやすい場所にすることも

考慮していきました。

 

 左の土地の中にミミズが入っています。

 

 ミミズは、残菜を何でも投入すればいいというわけではなく、好きなものとそうでないものを

 

 分別して入れていく必要があります。

 

 慣れるまでには、難しい作業かもしれません。

 

 

 子どもたちは、意欲的に活動していました。

 

 今後、このコンポストから作られたものが、草や野菜の肥料となり、循環していくことを目指しています。

 

 ミミズと土地とが馴染むまでには、約1週間ほどかかるとのことで、その後本格的な活動が始まります。

 

 ファブラボのみなさん、ありがとうございました。  (教頭 髙田)

 

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草原学習

11月2日(水)4校時に2年生で草原学習が行われました。

2年生は、10月3日(月)に草原学習の一環として「押戸石」に行き、校外学習を行いました。

そこで草原の役割や野焼きの意義等について講話などを行い、学習を進めてきました。そのまとめの時間でした。

 

 各班が、草原の役割や野焼きの効果について、調査した内容について発表していきました。

 

 草原学習を始めた最初のころは、「野焼き」に反対意見や賛成意見、様々ありました。

 

 反対意見としては、「野焼きによって生物が死んでしまうし危険である」ということ、賛成意見としては、地下水の涵養や害虫の駆除、産業への貢献等がありました。

 

 今回の発表では、すべての班で草原の役割の大きさや大切さに改めて気づいており、反対意見の班も「野焼きは必要である。」という意見をまとめていました。

 

 

 さらに「害虫」とされる生物にも生態系の中で役割があり、絶滅させるのではなく、数を減らし

バランスを保たせ、生態系を維持することが大切である、というけ意見もありました。

 

 自分たちが抱いた疑問に対して、予想を立てながら調査し、協議していきながら、結論を出していく…。主体的で対話的で深い学びが行われていまた。

 

 2年生のみなさん、ありがとうござました。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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町英語部会授業参観

 11月1日(火)の午後、本校で町教育研究会英語部会研修会を行い、5校時に1年生の授業参観、その後、小学校、中学校の先生方で英語の授業づくりや指導計画等についての協議を行いました。

 単元のまとめの授業で、自分が英語で書いたレポートについて、生徒一人一人が聞いている人に分かりやすく伝えることを意識していきました。

 

 最初に、レポートを発表する際に、原稿ばかりを見るのではなく相手を見る、ジェスチャーを入れる、大きな声で発表する、イントネーションに気を付ける…など発表する際のポイントについて確認していきました。

 

 生徒たちは、発表が待ち遠しいようで、積極的に挙手して発表の順番を決めていきました。

 

 現在、小学校では3、4年生で外国語活動、5、6年生で外国語で英語を学習しています。

 

  アルファベットは、小学校で習得する内容で、中学校入学後にはアルファベット等の練習等

 は、ほとんど行いません。

 

  1年生は、全員が自分のレポートについて発表していきました。なかには、比較的長い内容を発表する生徒もいて驚きましたし、全員が発表することができていたことに何より驚きました。

 

 1年生のみなさん、ありがとうございました。

 

 その後、小学校と中学校との指導計画等の内容等を確認し、小学校でどんな力をつけて、中学校でどのように伸ばしていくのか、有意義な協議をすることができました。

 

 各小学校の担当の先生方、貴重なご意見をいただきありがとうございました。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

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「くまもと教育の日」阿蘇フォーラム(大会テーマ:Quality of Life)

10/29(土)、午後に西原村総合体育館を会場に、「くまもと教育の日」阿蘇フォーラムが開催されました。

 

 昨年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で集散形式ではなく、動画配信でしたが、本年は参加人数を制限しつつ開催されました。

 本校からも9名のPTA会員の方に参加していただきました。

 研修Ⅰでは、「GIGAスクール構想は「現在進行形」~子どもたちの将来につながる学びを~」というタイトルで、熊本県教育庁 城井 順一 様に、現在文部科学省、そして熊本県が推し進めているICT等を活用した学校での学びについてお話をいただきました。

 

 研修Ⅱでは、「親の学びブロググラム」と講演「子どもの力を伸ばす 大人の関り」が実施されました。講演では、昨年度阿蘇郡市でSSWをされていた古閑 智子様が話されました。

 そのなかでは、「人は、怒られると本音は語らない。怒っても子どもの真のニーズには届かない。話をしっかり聞くことで、解決に向かう力となる。ほめる際は、結果よりもプロセスをほめることが大切。わが子をしっかり観察し、一緒にその理由を考え、一緒に対策を考える。これを繰り返していくことで、自己理解が進み、自己コントロールする力がついていく。」と話されました。私自身の子育てや子どもたちとのかかわりを振り返る機会となりました。

 また、ご多用中にもかかわらず参加していただきました会員の皆様、ありがとうございました。  (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

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みんながワクワクして楽しめる場所に…。

本日(10/28(金))、2校時に高橋町長 様をゲストティチャーとしてお招きし、3年生社会科(公民・「地方自治」)の授業を行いました。

 最初に、高橋町長は、南小国町への思いを語られました。

 

 中学生のころは、この町が好きではなかった、何もない、早くここから出たい、という思いで

高校、大学に進学をした。

 

 しかし、南小国町から出て、「外の世界」を見たことで、南小国町の良さが分かった。

 

 そして、この町をよくしたいという思いがふつふつと沸いてきた。ここに住むみなさんが笑顔で暮らせる町にしたい、という思いが強い、と話されました。

 

 

 次に、町の課題について子どもたちに問われました。

 

 人口減少、少子高齢化、交通安全への意識、木材等の資源の有効活用、交通網の整備等が出されました。

 

 現在南小国町の高齢化率は、40.6%、自動車運転免許を返納されている高齢者には、タクシーチケット等を配布している等、町の現状や取組についても町長から補足していただきました。

 

 これらの現状を踏まえて、町長から「「旧JA跡地」をどう開発していけばいいか。」という課題が出されました。

 また、この課題にあわせて、「町の中心部にいろいろな機能を集中させていきたい」「みんながワクワクして楽しめる場所に」というコンセプトを話されました。

 

 それらを受けて、子どもたちは班ごとにプランを考え、現時点でのプランを発表していきました。

 

 今後、公民の「地方自治」の学習で地方自治や行政等のしくみの学習を経て、提案プランを練り上げていきます。

 

 どんな提案になるのか、楽しみです。

 

 ご多用中にもかかわらず、町づくりへの沸き上がる、熱い思いをお話しいただきました高橋町長様、ありがとうございました。

                  (教頭 髙田)

                                

 

   

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共通テスト

昨日(10/25(火))、本日(10/26(水))の2日間、3年生では共通テストを実施しました。

共通テストは、各教科50点、国語、理科、英語、社会、数学の5教科、250点満点で採点され、進路選択する際の参考とするためのテストです。

 

 写真は、2日目、社会科の様子です。

 社会科は、地理、歴史、公民の3分野で出題されています。

 

 3年生は、真剣に問題と向き合っています。

 今回の共通テストを目標に学習を進めてきた生徒も多いと思います。

 

 手が震えるほどの緊張感の中で、問題用紙に向き合っていた中学時代を思い出しました。

 

 今回のテスト結果が思うようにいってもいかなくても、自らの目標に向かって進んでいってほしいと思います。

 

着眼大局、着手小局…。自分の目的や夢の実現のためには、大きな目標を定め、それに向かってコツコツと着実に努力を重ねることという意味です。

 

同じような考え方で、現在メジャーリーグで活躍してる大谷翔平選手も高校時代に取り組んでいたそうです。その際使っていたのが、目標達成シート(曼荼羅チャート)です。

 

時間を有効に使って、学習を進めていきましょう。 (教頭 髙田)

 

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

  

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南中文化の日

10月23日(日)、午前中、南中文化の日を開催しました。

新型コロナウィルス感染症の熊本県リスクレベル1で、感染対策を徹底しながら観客制限なしで行いました。

 実行委員長は、当日まで準備を行い、朝から担当の先生と

最終確認をしていました。ありがとうございます。

 

 掲示物も充実し、見どころ紹介にも力が入りました。

 

 開会行事の後、生徒会取組発表や数学の自由研究、人権作

文の発表がありました。

 

 数学の自由研究では、身近なところに使われている数学的な考え方について、実証を交えて発表していました。

 

 人権作文では、自分のことや身近な家族のこと、ジェンダーについて、発表していきました。

 その後、1年生は「民泊農業体験活動」を通して感じたことや考えたこと、2年生は沖縄への修学旅行を通しての劇、3年生は、進路選択についての動画を発表していきました。

 

 最後に、吹奏楽部の定期演奏が行われ、南中文化の日を盛り上げました。

 

 実行委員長をはじめ、企画運営してくれた実行委員会のみなさん、充実した南中文化の日をありがとうございました。

 また、駐車場や感染対策等にご協力いただきました保護者の皆様、地域の皆様ありがとうござました。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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快走! 阿蘇郡市駅伝競走大会!!

本日(10/18(火))、阿蘇市農村公園あぴかで、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が行われました。昨日は、夕方には駅伝大会に向けた壮行会を行いました。

 男子が6区間、女子が5区間で郡市の代表権をかけて出場します。

 

 中体連駅伝大会は、部活動の枠を超えて様々な部活動やクラブチームから参加しています。

夏休み、朝から長距離を走り、そのあと部活動やクラブ活動をしている生徒もいました。

 

 壮行会では、代表の生徒が「まずはタスキをつなぎ、自己ベスト、区間賞を…」

と抱負を述べていまた。

 

 男女ともに1、2年生中心のチームです。駅伝は、チーム戦ですが、走る選手のみならず、それを支える部員の支えが重要になります。

 

                          

 また、レース展開によっては、それまでの自分の力を大きく超えて「限界突破」をする生徒もいます。

 

 朝から職員室で、出発の挨拶している生徒たち。どんなレースを見せてくれるのか。楽しみです。

 

 午前中は女子の部、午後は男子の部です。

 

 結果は…。

 

 

女子が2位。県大会出場です。男子は8位。大健闘です。昨年度は、男子が県大会に出場。今年は女子と波に乗っています。

 

11月11日(金)が県大会です。熊本県民総合運動公園えがお健康スタジアム周辺コースで行われます。

 

駅伝チームのみなさん、今日まで厳しい練習を乗り越え大きく成長しました。また、保護者の皆様、日々生徒たちの健康管理や送迎等心より感謝いたします。

 

コーチ、担当者のみなさん、お疲れさまでした。   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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書写指導

先週から、南中文化の日や書写展に向けて、河津様に書写の指導をお願いしています。

 先週は、1年生、本日は2、3年生を、1クラス2時間ずつ、計6時間ご指導いただきました。

 1日中、熱心なご指導をありがとうございました。

 

 書写は、国語で行われますが、日頃授業を行っている教科担当の先生に加えて、地域の貴重な人材として学校で指導していただけることは、「地域とともにある学校」をめざす本校で、大きな力となります。

 

 2年生は、「豊かな自然」と書いていました。

 

 漢字も字のバランスも非常に難しい題ですが、少しずつ練習し完成していきました。

 

 河津様、ご多用中にも関わらずありがとうござました。  (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ソーシャルコンポスト

 昨日(10/14(金))、6校時にファブラボの穴井俊輔様、大野市地域おこし協力隊の三浦紋人様を講師に招き、SDGsや「ソーシャルコンポスト」についての講演を実施しました。

 コンポストとは、一般的には、堆肥を作る容器のことで、家庭から出る生ごみや落ち葉等の有機物を、微生物等の働きを活用して発酵・分解させてたい肥を作る際に大きな役割を果たすものです。

 

 最近は、家庭においてあるところもありますが、日本では欧米諸国と比較して普及は進んでいません。

 

 普及率は、1位がドイツで約65%、2位が韓国で約60%で、日本は約30%とのことでした。

 

 また、1tのごみを燃やすのに、約33000円かかり、南小国町では推計で、年間3千万円~4千万円ほどかかっているのではないかというお話でした。

 

 従来は、家庭ごとにコンポストがおかれて、その家のごみを活用するのが一般的ですが、「ソーシャルコンポスト」は、「地域」がキーワードとのことです。「地域」から出る生ごみを集めて、堆肥をつくり、野菜などを育てて、家庭や地域で食し、また堆肥を作るという循環が生まれ、さらに地域でのコミュ―ケーションにもなり、つながりが生まれるという考えのもと活動されています。また、「楽しくごみを処理しよう」という考えが根底にあるそうです。

 

 これらの考えや取組を南中に提案されたのです。

 

 生徒会や環境委員会、給食委員会等が中心となって、取組を進めていく予定です。

 

 ちなみに今回の提案では、生ごみを処理するのは、「ミミズ」です。ミミズは、生ごみを食べ、糞を出す。この糞が堆肥となり、畑の肥やしとなる予定です。

 

 この取組が今後、どのように進んでいくのか、南中生にかかっています。

みんなで楽しみながら、取り組んでいきましょう。

 

 ご多用中にもかかわらず、講演していただきました穴井様、はるばる福井県からお越しいただきました三浦様、本当に楽しいわくわくするような提案をありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自転車点検

本日、小国警察署より自転車施錠や設備の状況の点検に2名の署員の方が来校されました。

 

 

 

 本日駐輪場には、8台の自転車が駐車されていました。署員の方は、一台一台、丁寧に防犯登録、施錠、ライトの設置等丁寧に確認されました。

 

 

 確認後、自転車の確認内容とその結果、そして「かぎかけだいじ」のキーホルダー

を啓発のために贈呈していただきました。

 

 

 

 ライトはすべての自転車で設置されていました。

 

 施錠されていないが数台ありました。

 

 近年は窃盗されることが多く、施錠は二重ロックが推奨されています。

 

 

 雨の日も風の日も、子どもたちの登下校を支えている自転車です。

 

  安全な乗り方はもちろん、自転車の整備についても意識しながら、使用していきましょう。

 

  施錠はもちろん大切ですが、ライト、空気圧、錆、サドルの設置等安全に長く乗るためには

 

 こまめな点検とメンテナンスが必要です。

 

 小国警察署の署員の皆様、本日は、ご多用中にもかかわらずありがとうございました。

 

 

   (教頭 髙田)

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終業式

10月7日(金)に前期始業式が行われました。各学級代表者からの学期の反省や後期への抱負が語られました。

 

 前期は、体育大会、夏季中体連大会、授業参観、全国中体連陸上大会出場、まちインターン、

民泊農業体験等、さまざまなところで活躍する生徒たちの姿が見られました。

 

 校内では、授業時間の授業に臨む姿勢、話す人を向いて話を聞いたり、意見を発表したりと主体的、対話的に活動する場面が日常的に見られます。

 

 また、無言清掃も続けられています。生徒たち自らが、伝統を引き継ぎながら、新たな校風を作り上げています。

 

 終業式後には、生徒集会も行われました。専門委員長からの発表は、堂々としていて素晴らしいものでした。

 保護者の皆様におかれましては、様々な面で生徒たちを支えていただき、心より感謝申し上げます。後期もどうぞよろしくお願いいたします。 (教頭 髙田)

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命について

10月5日(水)、1年生道徳で「命」について考えました。

 熊本地震では、多くの命が犠牲となり、避難された方々もたくさんおられます。

  

 私自身も開校して1週間の南阿蘇中学校に赴任し、あの時の光景は今でも脳裏から離れませんし、熊本地震の話をするときは、涙があふれ出てきます。

 

 熊本地震では、人間だけではなく、たくさんの動物たちにも影響がありました。

 

「災害時のペットたち」

 

 そんな動物たちの命を守るために活動しつづけている獣医さんの徳田さんの活動や思いを知ることを通して命について考えました。

 

  災害時には、どうしても人間が優先でペットは後回しにされがちという現実がありました。

  

 東日本大震災の時も、熊本地震の時もペットを受け入れる避難所は多くはなかったと思います。

 

 しかし、徳田さんは、動物の命を守りたい、という一心で活動を続けられています。

 

 そのような授業を見ながら、先日の台風の際に、近所の避難所で「ペット帯同できます。」というお知らせがあったことを思い出しました。

 

 このような学習を積み上げていくことで、自らの価値観を変えていく道徳の授業。

 

                               命を新たな視点で考えた時間でした。(教頭 髙田)

 

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