南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
2024年度(令和6年度) 1・2年生 修了式
3月24日(月)に1・2年生の修了式をおこないました。代表の生徒3名が1年間の頑張りや来年度への抱負などを発表しました。3名の発表原稿とその様子を掲載します。
「1年間を振り返って」 1年 M.M
入学式の日、友達と仲良くできるかなと思って、中学校にいきました。全く知らない友達はいないのはわかっていたのですが、少し不安でした。しかし、過ごしていくうちに少しずつ仲良くなりました。入学式からあっというまの体育大会クラス対抗の長縄跳びでは、クラスのみんなと、朝も集まって練習したりしました。最初は全然とべなくて、10回くらいだったのですが、練習していくうちに飛べる回数が増えていってとても嬉しかったです。結果は負けてしまいましたが、みんなで協力することができましたダンスでは、先輩方がていねいに教えてくださり、楽しく踊ることができました。集団宿泊教室では、班の人たちと協力していろんな体験をすることができました。その中の、「自分を語る会」では、みんなに話したことのないことを伝え合い、クラスのみんなのことをもっと詳しく知ることができました。自分と同じことを思っているひとがいて驚きました。みんなで生活するので5分前行動を心がけたり、他の学校の方に自分からあいさつをしたりしました。また、中学校では定期テストがあります。初めてのテストでは、緊張しました。でも、たくさん勉強する中で自分なりの勉強方法も見つけることができました。私はあまり、リーダーシップはないのですが、体育のサッカーの時間に思い切ってリーダーをやってみました。大きな声で「並んで」と指示をしました。チームのみんなが「こうだよ」と教えてくれたり、協力したりしながら、役割を果たすことができました。その後リーダーの経験を活かし、班長に、なりました。班長に何回もなった人が引っ張ってくれたけれど、自分も意見を出して話し合えました。自分はできないと諦めるのではなく、チャレンジすることは大事だなと思いました。 私は、小学6年生から中学1年生になって、たくさんのことを学べたと思います。これからもチャレンジすることを続け、この中で学んだことをいかし、新1年生の先輩となって過ごしていきたいと思ます。また、時間が過ぎるのははやいので、大切に過ごしたいです。
「二年生での頑張りと学んだこと」2年 S.O
私はこの1年間を振り返ってみて、去年よりも早く過ぎていったと感じます。そのように感じたのも一日一日が充実したからだと思うので、その1年の頑張りと学びを振り返りたいと思います。
まず初めに、自分が変化したと思うことは学習に対する向き合い方です。1年のときを振り返ってみると、テスト前の課題や長期休みの宿題など、取り組むことができていませんでした。ですが、今年は計画的に課題を進め、テストの2日前には課題を終え、長期休みの宿題も終わらせることができました。当たり前のことかもしれませんが、この1年で計画的に物事を進める力がついてきたと思うので、これからも継続していきたいです。また、来年は受験生になるので、学習方法を見直し、少しでも結果につながるよう苦手を克服しながら頑張っていきたいです。
次に、この1年で印象に残っていることは、平和学習で行った「沖縄に生きる」の劇です。私は大道具係と日本兵役を担当し、練習や準備に励んできました。南中文化の日では、マイコプラズマで参加することはできませんでしたが、きよら人権デーでは、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。この経験を通して、平和の尊さや命の重みについて学んだのはもちろんですが、みんなで一つのことをやり遂げることでの達成感や自分の責任を果たすことの大切さを改めて感じることができました。
この一年を通しての学びを糧に、三年生ではいろんなことにチャレンジする姿勢を大切にしながら、自分自身をさらに成長できるよう頑張っていきたいです。そして、今年以上に充実した一年になるよう一日一日を大切にしながら過ごしていきたいと思います。以上で発表を終わります。
「生徒会で学んだこととこれから実現させていきたいこと」 生徒会代表 T.E
僕は今年一年間執行部として、学校行事の企画・運営に取り組んできました。その中で学んだこと、これから実現させていきたいことを発表します。
今年学んだことは、企画・運営をしていく難しさです。僕は後期に地域遊び交流会と3年生を祝う会の企画・運営をしました。まず地域遊び交流会では地域の方へのルール説明がうまくいかなかったり事前の打ち合わせが足りなかったりとうまくいかないことが多くありました。また三年生を祝う会では自分たちでどんなことをするのかを計画するのに時間がかかったり本番でも集計がうまくいかなかったりと運営をする難しさを痛感しました。しかしこのような課題があった一方で地域遊び交流会では急遽ボッチャの試合数を増やしたり三年生を祝う会では余った時間で一回多く試合をしたりとどちらの会でも臨機応変に動き会がスムーズに進み皆さんに楽しんでもらえることができたのでよかったです。これからはいろんな企画をし、しっかりと計画を立てて皆さんが楽しんでもらえるようにしていきます。
これから実現させていきたいことは教え合い活動のやり方の変更や生徒の関わりを増やしていくことです。教え合い活動は公約にも掲げているようにブラッシュアップを行います。今年の課題である参加人数が少ない・関わりがない人と同じ班で教え合えなかったということをふまえて改善策を考えて実現させていきます。また生徒の関わりを増やすためにプチ集会やあいさつ運動・すごろくトークを活発に行なっていきます。今年はいろんな活動ができましたが他学年との関わりが少なかったと感じます。僕は生徒全員が充実した学校生活を送れるようにするという目標を掲げています。この目標を達成するためにも他学年との関わりを増やし生徒全員が楽しく過ごせるような学校をつくっていきたいです。他学年との関わりを増やすためにプチ集会やあいさつ運動ではpc班ごとで行うといったことをしてして実践していきます。これらのことを先生方も巻き込みながら計画し実現できるようにしていきたいと思います。さまざまな活動を達成させるために
皆さんご協力よろしくお願いします。
スクールカウンセラーによる心理教育
今年度、各学年においてスクールカウンセラーより心理教育の授業をしていただきました。
12月には3年生を対象に、「受験で力を発揮するために」というテーマで、リラクゼーション方法を学びました。2月には1年生を対象に、「ハッキリンで自分の気持ちを伝えよう」というテーマで、相手も自分も傷つかないような伝え方について学びました。3月には2年生を対象に、「心のメッセージを変えて気持ちの温度計を上げよう」というテーマで、マイナスメッセージをプラスメッセージに変え、温かい気持ちになる方法を学びました。
各学年学んだことをこれからの生活で実践し、他者との関わりやセルフコントロールに役立ててほしいと思います。
調理実習「タラの味噌マヨ ホイル焼き」(1年生)
3月12日(水)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。2年生と同様に2回目は魚料理にチャレンジしました。メニューは自分たちで決めて、タラの味噌マヨ ホイル焼き、蒸し野菜と味噌ドレッシング、ほうれん草のかきたま汁を作りました。ほとんどの生徒が初めての蒸し器調理だったため、野菜がかたいままになっていないか気になっていたようでしたが、蒸気が逃げないように蓋を開けるのを我慢していました。
その後の試食では、友だちや先生と感想を伝え合いながら楽しく食べていました。臭みけしのための塩が多く、少し塩辛くなってしまった班もありましたが、普段あまりしない魚料理はいい経験になったようです。
今回の経験を各家庭で生かしてほしいです。
第78回 卒業証書授与式
3月7日(金)、卒業証書授与式をおこないました。厳粛な
雰囲気の中、卒業生18名は、堂々とした態度で卒業証書を受け取りました。
送辞では、在校生代表の生徒が、南中が進化していくために尽力した先輩たちに感謝の
気もちを伝え、自分たちも先輩たちのようになりたいと語りました。
答辞では、卒業生代表の生徒が、家族や地域の方、先生方、そして同じ教室で学んだ仲間たちへの感謝を伝えました。途中で感極まって涙があふれる場面では、会場の多くの方が涙を流していました。
最後に、ピアノ伴奏でRADWIMPSの「正解」を歌いました。歌詞のようにこれからの人生の中で、正解のない問いにぶつかりながらも乗り越えて頑張っていってほしいです。
卒業生の退場では、保護者の前で整列し、力強く「ありがとうございました。」と一礼してい
きました。本当に清々しい、素晴らしい卒業式でした。
義務教育を終え、いよいよ自立への道を歩んでいく卒業生。今後の活躍を期待しています。
保護者の皆様には、お子様のご卒業にあたり感慨もひとしおのことと思います。保護者の皆様の温かいご支援、本当にありがとうござました。心身ともに大きく成長した卒業生の姿は、とても頼もしいものでした。
髙橋町長様、中村PTA会長様をはじめ、多くの皆様のご参列をいただき、無事に卒業式を挙行することができました。心より感謝申し上げます。
校舎案内図を作ってくれました!
生徒会執行部の3年生が、「卒業前に学校のためにできることをしたい」と考え、校舎の案内図を作ってくれました。教室の配置などが変わることも想定し、マグネットで張り替えができるように工夫されています。生徒昇降口に設置しましたので、ご来校の際にはぜひご覧ください。