南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
調理実習「タラとじゃがいものトマト煮込み」(2年生)
3月3日(月)に2年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今年度2回目の今回は、魚料理にチャレンジということで、タラとじゃがいものトマト煮込み、ポテトサラダ、冬野菜のコンソメスープを作りました。1回目の反省から、手順をしっかりと確認してきた2年生は、時間内に調理から片づけまで終えることができました。
その後の試食では、友だちや先生と感想を伝え合いながら楽しく食べることができました。分量を少し間違えたりニンニクを焦がしかけたりなどのトラブルは多少ありましたが、おいしい料理が出来上がり、話も盛り上がっていました。
今回の経験を各家庭でも生かしてほしいなと思います。
自分を知る性教育(3年生性に関する講演会)
2月20日(木)にNPO法人 せいしとらんし熊本 松元 かおり様をお迎えし、3年生を対象に性に関する講演会を行いました。
「自分を知る性教育~自分を大切にするってどういうこと?~」をテーマに、価値観の違いのワークを行ったり、自分と他者との境界線について学びました。
以下、生徒のお礼の言葉を一部抜粋しています。
「私はこの講演会を通して、人との違いを知るにはまず自分を知ることが大切だということや、この世界にはいろんな性を持った人がいてその人たちだけが特別なんじゃなくて、自分たちもそれぞれの性を持っている1人なんだということ、LGBTQ+への「意識」は約8割と高いのに行動には移せていないということなどを改めて学びました。
自分は今まで性教育についてあまり興味を示さない方の人間でしたが、もっと自分を思いやってあげたいなと思いました。これからみんな違う環境で頑張ることになりますがその新しい環境でいろんな人がいると思うので、今日教えていただいたことや自分の思ったことを大切に頑張っていこうと思います。」
講演いただいた松元様ありがとうございました。
自分の歯は一生物!!
2月14日(金)に1年生を対象とした、歯科巡回支援がありました。
町の管理栄養士の玉目様よりおやつの適切な摂り方について、歯科衛生士の北里様よりむし歯予防や歯垢染め出しを含めたブラッシング指導をしていただきました。
鏡で自分の歯肉の状態を観察したり、舌で歯の表面のざらつきやぬめりを確認したり、目には見えない汚れを見るために歯垢染色液を用いて染め出しを行ったりしました。
一人一人、染め出しした歯をみていただいたところ、きちんと磨けているのは1割程度だったようです。
その後、赤く染まった歯垢を正しいブラッシング方法や、デンタルフロスを用いてきれいに磨きました。
おやつの摂り方や歯ブラシ・歯磨き粉の選び方、正しい歯磨きの方法を知ることができたので、これからの生活で気をつけ、一生物の歯を大切にしてほしいと思います。
歯科巡回支援に来ていただいた、玉目様、北里様ありがとうございました。
卒業を祝う会
2月20日(木)の午後に生徒会が主催して、卒業を祝う会をおこないました。3年生の登校日が当日を含めて残り11日となり、最後に楽しい思い出づくりができました。
レクリエーションでは、PC班ごとに分かれて、ドッヂビーやクイズ大会、あたまおしりゲームなどを楽しんでいました。
最後に生徒会が作った思い出を振り返る動画を観て、在校生から色紙を渡しました。3年生は、少し照れながらの笑顔が印象的でした。あと10日、たくさんの楽しい思い出をつくって卒業の日を迎えてほしいです。
調理実習「チーズハンバーグ」(1年生)
1月31日(金)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チーズハンバーグ、ポテトサラダ、だご汁。チーズinハンバーグにするか、チーズonハンバーグにするかは自分たちで決めて調理に取り掛かりました。冬休みに1食分の調理を課題にしていましたが、5~6人分の調理は難しく、家庭科担当や様子を見に来た学年部の先生方からアドバイスをもらいながら完成させました。
その後の試食では、友だちと感想を言い合いながらおいしく食べていました。また、おかわりでは他の班のだご汁を食べて、同じ材料でも調理工程や熱の入れ方で味の違いが出ることを感じていました。
本年度中にもう一度、調理実習をおこなう予定です。今回の経験を生かして、次回も安全においしく楽しい調理実習にしたいと思います。
認知症サポーター ステップアップ講座
1月24日(金)に1年生は認知症サポーター ステップアップ講座を開催しました。認知症キャラバンメイトと福祉課、保健師のみなさんにお越しいただき、お話ししていただきました。生徒たちは小学校5年生の時に認知症についてサポーター養成講座を受けてきて、今年はステップアップ講座ということで、対応の仕方など細かなところまでお話を聞くことができました。自分の家族や親戚、地域の方など身近な高齢な方を思い浮かべながらお話を聞いていました。
講話の後には、「学んだことを生かして接し方を考えたい」「家族の物忘れが多くなってきたら、相談したい」「覚えているか試すような言葉をかけて傷つけたかもしれないから、これから気をつけたい」という感想を書いていました。学んだことを生かしてくれると嬉しいです。
第4ステージ開始!
新しい年を迎え、1月9日(木)から第4ステージが始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第4ステージを始めるにあたって、コミュニティルームで全校集会をおこないました。校長先生からの話では、これからの3か月の過ごし方について話をしていただきました。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるように、第4ステージはあっという間に過ぎてしまいます。進学したり次の学年に上がったりするときに後悔がないように過ごしてほしいです。
生徒会役員及び専門委員長 任命・引継式
12月23日(月)の全校集会の後に、生徒会役員と専門委員長の任命・引継式をおこないました。まずは校長先生から、旧役員・委員長へ感謝状、新役員・委員長へ任命状が授与されました。
その後、旧役員・委員長からのあいさつでは、「初めての経験で困ることもあったけれど自分の大きな成長につながった」「友だちや委員会の仲間と協力して1年間を乗り越えることができた」とそれぞれが1年間の自分を振り返りながら話していました。
新役員・委員長からのあいさつでは、「これまでの自分とは1回りも2回りも違うところを見せる」という宣言や「これまで自分が頑張ってきたことをブラッシュアップして、よりよい南中にしていきます」という決意を語りました。
これからの南中も楽しみです。
冬休み前全校集会
12月23日(月)に全校集会と生徒会役員及び専門委員長の任命・引継式をおこないました。今年最後の集会。校長先生より
「今年は生徒たちが輝いた1年だったので、来年はさらに飛躍してほしい。」「一年の計は元旦にあり。元日の午前中に目標を立
てるのが大切。」という話がありました。その後、冬休みのくらしについて生徒指導担当と保健室から話がありました。長期休み、
さらにお正月ということで気が緩みがちですが、規則正しい生活を心がけ、ルールを守って生活してほしいと思います。
校内人権集会
12月18日(水)の午後に校内人権集会をおこないました。今回の集会では、6月と12月に生徒たちが回答したアンケート結果から、集会の目的を確認しました。
その後、熊本県人権子ども集会での発表動画を3本(中学校・支援学校・高校の発表)視聴しながら自分たちの生活を振り返り、感想を発表しました。いくつか紹介します。
「もっと意見を言い合える場を増やしていったり、先生と生徒が話し合う場面を取り入れたりすることで、南中がもっとよくなると思う。」
「ほかの学年と交流する機会を定期的に企画しているのがいいと思ったので、そういう機会を増やしたい。」
「行事を近隣の学校と合同開催していることに驚いた。自分たちも小国高校などと交流する機会をもっと増やしたい。」
「友だちのよくない言動に対して、きちんと指摘するのは勇気がいるけど、それで救われる人がいるから、お互いに言い合える雰囲気をつくりたい。」
「自分を振り返ったときに、言動を後悔することがある。日頃から言葉や行動に責任をもちたい。」など、自分と重ねながら考えていました。
今回の集会をきっかけに南中生同士がもっとつながりを深めほしいと思います。
生活習慣病(糖尿病)予防授業(2年生)
12月13日(金)に2年生を対象に小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様より糖尿病予防授業をしていただきました。保健の授業などで習っていた「糖尿病」について、種類や合併症などの知識を詳しく教えていただきました。授業の冒頭では、糖尿病の名称が変更される可能性があることを伝えられ、変更が検討されることとなった経緯や新名称の候補を聞くことができました。また、普段飲んでいる飲料にどれだけの砂糖が使用されているかを視覚的に捉えそれぞれが自分の生活を見つめ直す時間になったようです。さらに、グループごとに学びを踏まえて糖尿病についてのキャッチコピーを考える時間が設けられ、ユーモア溢れる作品が発表されました。
以下、生徒感想を一部掲載します。
「糖尿病について色々知れたし、糖尿病という名前が変わるということも初めて知りました。糖尿病への偏見や差別をよく聞くので、名前を変えるのはとても良いなと思います。また、炭酸飲料水などにはあんなに多くの砂糖が入っているのだなと驚きました。多く入っているのは知っていたけど、改めて見てみると少し怖かったです。よく飲むものも多くあって体を健康に保つためにも、少しは控えていこうと思いました。 キャッチコピーを作った時には色々な案が出て、とても面白かったです。班一つ一つがどんなことに目を向けて作ったかが分かるキャッチコピーで楽しかったです。キャッチコピーを作ることで、糖尿病についても考えることができるしとても良い体験になりました。」
講話に来ていただいた、小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様、ありがとうございました。
除草作業(運動場南側斜面)をしていただきました!!
令和6年度南小国町「日本一美しい村」づくり事業の取組で、NPO法人みなりんく(代表:宮間さん)+有志の方々で南小国中学校南側斜面の除草作業をしていただきました。
学校南側斜面は、平成2年7月2日の集中豪雨によって土砂崩れが起きました。山の斜面は、高さ25m、幅40mに渡って削られ、その土砂(約1万立方メートル)が運動場いっぱい(写真)に広がりました。崩れた時間帯は昼頃で、生徒は校舎内にいたために、幸いなことに人的被害はなかったということを聞いています。
今回、草や雑木で覆われた斜面の除草(伐採も)作業をしていただいて、斜面はフェンスで囲まれていたこと、コンクリートで固められていることがはっきりと分かりました。
「みなりんく」の方々そして有志の方々には、寒い中にもかかわらず作業をしていただきました。おかげさまで運動場が明るくなりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
調理実習「チキンステーキ」(2年生)
12月11日(水)に2年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チキンステーキ、蒸しキャベツサラダ、明太ポテト、だご汁。料理を手伝ったり自分で作ったりしている生徒は、ほかの生徒に教えながら調理をしていました。日頃、料理を全くしないという生徒は、教えてもらいながら自分のできることを頑張っていました。限られた時間の中で調理と片づけをおこなうのがとても難しかったようで、時間をオーバーしてしまいましたが、生徒たちはおいしく食べることができて満足していました。普段、量をあまり食べない生徒も、たくさん食べていました。
今回の学習が、休日などに自分の分や家族の分も作ってみよう、という気持ちにつながるといいなと思います。
市原保育園にいきました(3年)
12月10日(火)の午前中、3年生は家庭科の学習の一環として市原保育園で保育実習をおこないました。生徒たちは子どもたちを喜ばせようと、自分たちで考えて作ったおもちゃを持って実習に臨みました。
保育園に到着して担当のクラスに入ると、はじめは人見知りで泣かれたり少し距離をとられたりしていましたが、帰るころには打ち解けていました。一緒に遊ぶ中で生徒たちも子どもとの関わり方がわかってきたようで、表情豊かに話したりしっかり話を聞いてあげたりするようになっていました。生徒たちは、「受験勉強の疲れが癒された」「保育園から帰りたくない」と口々に言っていました。
今回の経験は、生徒たちにとって進路や将来を考えていくうえでとてもよい影響を与えてくれたと思います。受け入れてくださった市原保育園の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
心と声をそろえて(合唱発表会)
12月6日(金)に合唱発表会をおこないました。保護者の皆様をお迎えし、子どもたちの一生懸命に練習した成果を披露する素晴らしい機会となりました。校歌斉唱のあと各学年の合唱を発表しました。
1年生は、「変わらないもの」
中学校に入学して初めての32名での合唱発表。指揮者を中心に練習を進めるのも初めて。初めてばかりの合唱発表は、1年生らしい、初々しさを感じる合唱でした。これからの成長がとても楽しみです。
2年生は、「糸」
毎日の練習で、池上先生の熱すぎる指導についていった2年生。きれいな高音とそれをしっかり支える低音のハーモニーが素晴らしかったです。オリジナリティあふれる指揮も魅力的でした。
3年生は、「友~旅立ちの時」
心を合わせた合唱と感動的な歌詞に、感極まる生徒もいました。3年間一緒に過ごしてきた仲間たちとの最後の合唱発表会は、とても感動的なものになりました。卒業に向けて、さらに心を合わせていってくれることを期待しています。
最後に全学年による全校合唱、「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」みんなが一つになり、感動的なハーモニーを奏でました。子どもたちの成長と努力の結晶を感じることができました。参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
薬物乱用防止教室「たばこについて考えよう!」
11月22日(金)に薬物乱用防止教室を実施しました。熊本機能病院 藤本恵子様より「たばこについて考えよう!」というテーマでお話いただきました。
たばこに関する実験動画や、実際にたばこの煙を溶かした水の匂いを嗅いでみたり、講話の中で様々な質問を生徒に問いかけ、最後は職員がたばこを誘う役、生徒が断る役になるロールプレイングまで行われました。
保健安全委員長のお礼の言葉から一部抜粋して掲載します。
タバコにはたくさんの化学物質、発がん性物質が入っており、
『肺を壊してしまう』『重い病気にかかってしまう』『体には悪い
もの』という知識がありながらもなぜ吸い続けてしまうのか、たっ
た1種類の『ニコチン』という化学物質が依存に引き込んでしまうこ
とを改めて学ぶことができました。なんとなく始めたことが自分の人生を
左右してしまうことがあることを、自分自身で決める自己決定力をしっ
かり身に付けて、これからの自分の行動を考えていきたいと思います。
阿蘇世界遺産モデル事業
11月18日(月)に2年生が阿蘇世界遺産モデル事業の一環で草原ツアーに行きました。
まず、阿蘇草原保全活動センターを訪問しました。ここでは、阿蘇の草原に関する動画を視聴した後、「阿蘇のカルデラは世界一」と呼ばれるゆえんについて、センターの方がジオラマを使いながら説明してくださいました。
その後、草原に関するクイズラリーをおこないました。生徒たちは楽しみながらも熱心に取り組んでいました。
次に、阿蘇草原保全活動センターでの活動を踏まえて、草千里ヶ浜を訪れ、学習に取り組みました。現地で生徒は、ガイドの方から、草原の話、中岳についての話を聞き、驚きの表情や、感心した表情を見せていました。
地域の方と楽しみました.
11月15日(金)の午後に、本校生徒会主催の「地域遊び交流会」を開催しました。日頃お世話になっている地域の方々と交流することを通して、お互いのことを知り合う機会を作りたいという思いから企画し実現に至りました。
開会式を終えると、それぞれの班に分かれて、ボッチャ、モルック、ジェスチャーゲーム・なぞなぞ、すごろくトークを楽しみました。笑顔あふれる会となりました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
南中文化の日
11月10日(日)に南中文化の日(学習成果発表会)を開催しました。本年度のテーマは「笑顔満載」。南中生一人一人が個性を出し、全員が笑顔になれる日にすることで、観に来てくださる人にも笑顔になってほしい、という思いで作り上げてきました。
開会行事では、生徒会の活動について報告しました。それぞれの取り組みについて成果と課題を明らかにすることで、これからの生徒会の方向性を示してくれました。そして、文化委員会から見どころの紹介がありました。それぞれの展示作品を明るく紹介しました。
夏休みに熊本県グローバルジュニアドリームの交流大使として台湾を訪問した3年生の生徒は、現地での文化交流の様子や学んだことを発表しました。「言葉の壁は越えられる」ことを伝えてくれました。
続いて人権作文発表では、各学年の代表生徒が、命の大切さや家族の大切さについて発表しました。自分や身の回りを振り返り、感じていることや考えていること、行動していることなどを発表しました。
その後の学年のステージでは、各学年がいろいろなテーマで劇を演じました。1年生が反対されてもくじけず夢に向かって頑張ること、2年生が平和学習で学んだ白旗の少女の話をもとにした平和の大切さ、3年生が悩みを抱えながらも人と関わり夢に向かって努力することをテーマに作り上げました。どの学年も伝えたいことがきちんと伝わるように工夫を凝らしていました。
最後に吹奏楽部の演奏。大いに盛り上げてくれました。演奏を終えるとすぐにアンコールの拍手が響きました。素晴らしい演奏で会場が笑顔満載になりました。また、部長の引継ぎもおこなわれました。演奏の途中でタクト(指揮棒)を旧部長から新部長へ渡す演出はとても感動的でした。
ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、素晴らしい1日にすることができました。ありがとうございました。
阿蘇郡市音楽会
11月1日(金)に阿蘇中学校体育館で、阿蘇郡市音楽会が開催されました。吹奏楽部が午前の部から参加し、その他の生徒は午後の部に参加しました。南中生の心を合わせて発表しました。
校内写生大会
10月25日(金)に校内写生大会を開催しました。天気の心配もありましたが、10時頃には太陽も顔を出してくれました。
生徒たちは、南小国町内で好きな風景を選び、それぞれの場所で写生をしました。南小国を愛する気持ちが詰まった作品になりました。
「私たちの暮らしとゴミ」について(講演会)
10月24日(木)の第3校時に、環境ジャーナリストで南小国町政策顧問の枝廣淳子さんをお招きして、「私たちの暮らしとゴミ」についての講演会を開きました。今回で7回目の講演となります。
循環型社会をつくっていく必要性やごみを減らす取り組みなどについて、考えながら聞くことができました。これから生活していく中で、無駄を減らせるよう意識していけるといいなと思います。
自分たちの身近なところから環境について考える貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
心を落ち着けて、集中 (書写)
10月22日(火)に本校保護者で習字教室の先生をされている河津さんに来ていただき、各学年で書写の学習をおこないました。
1・2時間目は3年生。題材は、行書で「栄光のかけ橋」です。河津さんの流れるような美しい行書の筆遣いに「おーっ!」と感嘆の声。河津さんからも「さずが3年生、とても上手に書けています。この2時間でもとっても上達しましたね。」とお褒めの言葉をいただきました。
3・4時間目は1年生。今日は「行書」の最初の時間だったので、基本の筆遣いを教えていただきました。楷書と行書の違いを水書板に書きながら丁寧に説明される河津先生。「見てください!」と積極的に教えてもらいながら、行書「大空」がどんどん上達していきました。
5・6時間目は2年生。題材はこちらも行書で「豊かな自然」です。文字のバランスや崩し方が難しいのですが、それぞれのポイントを分かりやすく河津さんから教えていただいたことで、2年生も2時間でとても上達しました。「南中文化の日に展示されるので、作品としてさらにいいものにしあげてくださいね。」とエールを最後にいただきました。
どの学年も丁寧に指導していただき、生徒たちひとりひとりが、自分の作品に満足していました。河津さんありがとうございました。
全力を尽くしました! 駅伝競走大会
10月18日(金)阿蘇市農村公園あぴかにおいて、阿蘇郡市中学校総合体育大会 駅伝競走大会が開催されました。
本校からは、19名の生徒が会場へ向かいました。
開会式の後、女子の部(5区間 12km)がスタート。一人一人が全力を尽くし、襷をつなぎました。
53分36秒 6位でゴールしました。
その後、男子の部(6区間 18km)がスタート。日差しが強く、気温も上がっていましたが、最後まで襷をつなぎました。
1時間6分12秒 9位でゴールしました。
走り切った生徒たちはみんな清々しい表情をしていました。3か月間しっかり頑張ってきたからこその達成感だと思います。よく頑張った!お疲れ様!
きよら祭りで吹奏楽部が発表しました
10月16日(水)に「きよら祭り」があり、本校からは吹奏楽部がステージ発表をおこないました。素晴らしい演奏だけでなく、かわいいダンスなどのパフォーマンスもあり、会場を盛り上げてくれました。
後期始業式
10月16日(水)に後期始業式がおこなわれました。後期に頑張りたいことについて、各学年1名と
生徒会長から発表をしてくれました。
1年生の城さんは、一緒に頑張っている友だちや先輩がいたから駅伝の練習を頑張ることをできた。
本番では力を出し切りたいということや、後期はなんにでも積極的に頑張りたいと発表しました。
2年生の松本さんは、部活で副部長になり人に指示を出す立場になったことで、できるようになったことも
ある一方で課題も見えてきた。これからは副部長としての役割を果たし、部活を盛り上げていきたいと発表しました。
3年生の佐藤さんは、前期の反省から受験生としてあるべき姿について考え、空いた時間を問題を解く時間に充てるなど
無駄にしないよう過ごしていくことや、中学生最後の野球大会に向けて後輩に教えながら練習を頑張りたいと発表しました。
生徒会長の菊池さんは、生徒会執行部として行事等の運営をするために感じた責任の重さや大変さがある一方で、
やりがいや達成感を感じていること、また、任期もあと少しなので、学校をよりよくするために、生徒会執行部で話し合いながら
計画的に取り組みを進めていきたいと発表しました。
前期終業式・郡市駅伝競走大会壮行会
10月11日(金) 前期終業式が行われました。まず、各学年1名、そして生徒会執行部代表者の計4名が前期に頑張ったこと、そして後期に向けての抱負を述べてくれました。その後、校長から「前期をしっかりと振り返って、後期の頑張りにつなげてほしい」との話がありました。
式前には、表彰もあり、郡市科学展(発明工夫物入選 2名)、ソフトテニス部(郡市新人戦団体優勝、個人優勝、第3位)、野球部(郡市秋季中学選手権大会 準優勝)、卓球部(郡市火の山卓球大会 個人3位)、陸上(県ジュニア選手権 砲丸投げ 優勝)と素晴らしい成績を収めました。
終業式後、10月18日(金)に阿蘇市農村公園あぴかで行われる郡市駅伝競走大会の選手壮行会が行われました。式では、選手代表者の意気込みとともに、生徒代表から生徒、先生で応援メッセージを記した応援幕を手渡しました。
選手の皆さんは7月から練習に取り組み、各自がこれまでの自己ベストを大きく更新しています。みんなの思いが込められた「襷(たすき)」をつなぎ、精一杯の走りを期待しています。
晴ればれりんどうボランティアの日
10月6日(日) 晴天に恵まれ、町ボランティア連絡協議会主催の「晴ればれりんどうボランティアの日 一斉活動日」が行われました。
この日は各地区で美化作業もあっていたようですが、早朝から町役場に100人を超える人が集まり、中学生も18名が参加して、町内の美化作業を行いました。
午前中2時間の活動で、この日は気温も高く汗ばむ陽気でしたが、日本一美しい村「きよらの郷づくり」に貢献しました。
清流寮横の通学路も地域の方々から除草していただき、見違えるようにきれいになり、歩きやすくなりました。
終わった後には、だご汁の炊き出しもあって、おなかいっぱい食べました。
先生交代給食
10月1日(火) 給食委員会(中村委員長)主催で、先生交代給食が行われました。その名の通り、いつもは学年部の先生が教室にいますが、今回は学年部以外の先生が教室で一緒に会話を楽しみながら給食を食べようという企画です。
いつもと違う雰囲気の中で食べる給食に少し緊張感もあったようでしたが、何か新鮮でとても楽しい時間になりました。
ドローン映像制作授業
9月30日(月) 本校1年生を対象に、一般社団法人EDAC(救急医療災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会)の方を講師としてお招きし、ドローン映像制作授業が行われました。
本町の児童生徒は、小学校1年生からドローンに関する知識や操縦する技能を学んでいます。中学1年生は小学校で培ったドローン操作技術を活用し、映像の企画構成、撮影、編集などを行いました。
4時間の活動でしたが、班ごとに南中生の1日の学校の様子を、効果的に伝えるプレゼンテーション能力、新たな価値を生み出す創造性(=クリエイティビティ)を最大限に発揮して活動しました。
きよらの郷 秋の合同コンサート2024
9月28日(土)きよらホールにて、「きよらの郷 秋の合同コンサート」が昨年度に引き続き開催され、本校吹奏楽部と九段下学芸団(東京)が共演しました。
秋の心地よい季節の中で、ホールは超満員で熱気に満ちたひとときでした。
MOST(南小国町スポーツトーナメント)開催中
MOST(南小国町スポーツトーナメント)は、毎月1回、年度を通して10回の開催で、
モルック、フラバールバレー、ニチレクやつしろ、アジャタ、ディスクゲッターの5競技から、
開催日当日になって競技種目が公表され、団体で競い合います。各競技の順位でポイントが与えられ、年間の総合ポイントで順位が確定します。
今回は計10チームが参加をしており、南中からも、職員と寮生の混合チームで参加をしています。
昨日(9月25日)、第5回(第4回大会は台風接近のため中止)MOSTが開催されました。昨日の競技は、「ニチレクやつしろ」で、ボールを転がして的となる点数版に止まった数字が得点になるという競技です。
簡単そうにみえて、力の加減が難しく、コツをつかむまで大変でした。ライン上に少しでもボールがわずかでもかかるとポイントにならず、まさに「三苫の1mm」に匹敵する場面がたくさんあって、大盛りあがりでした。結果は、今回も寮生の活躍もあり、5位に入賞し5ポイントを獲得することができました。
来月もさらにポイント獲得めざし、頑張ります!!
全校美化作業
中秋の名月も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。今年は強い夏の日差しを浴びた雑草がぐんぐん伸びています。時間をみつけては、本校職員や地域の方のご協力もあり、草を払ってきましたが、9月19日(木)の6時間目に、全校で美化作業を行いました。乾燥状態の運動場の草抜きはかなり手強かったようですが、みんなできれいにしようと頑張りました。
おかげで、草が生い茂っていた学級花壇もケイトウの姿がはっきりと見えるようになりました。
全校水泳記録会!
9月13日(金)の午後に水泳記録会をおこないました。朝から天気にも恵まれ、プール日和のなか開催できました。生徒たちは、これまで授業で頑張ってきた成果を出そうと頑張りました。また友だちが泳いでいる時には、みんなで盛り上げていて、とても良い雰囲気の中での記録会となりました。
そして、学年対抗のリレー
みんな必死で泳ぎ、応援し、盛り上がりました。また、先生たちも1チーム作り、生徒たちと一緒に泳ぎました。先生たちの、あまりみない水着姿や泳ぐ姿でも盛り上がっていました。
応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからも、ご支援やご協力をお願いいたします。
最後に閉会式での体育委員長のあいさつ文を載せます。
「本日の水泳記録会、お疲れ様でした。優勝した3年生、MVS(most valuable swimmer)を獲得した3人は、おめでとうございます。今年の夏はパリオリンピックで輝く選手にたくさんの勇気をもらいました。それだけでなく、中体連優勝した野球部、ソフトテニス部、バスケ部、バレー部、南九州大会に出場した吹奏楽部など、同じ南中生がそれぞれの部活動で残した輝かしい結果にたくさんの感動をもらいました。そして、本日の水泳記録会。南中生全員が自分の力を精一杯発揮し、互いに応援し合う、その姿はこれからの南中の素晴らしい伝統として残していきたいと強く思いました。こんな素晴らしい場面に立ち会うことができ、うれしく思います。今年の水泳記録会はこれで終了になりますが、この伝統を今後の学校生活に生かし、南中のさらなる進化にむけ全校生徒で取り組んでいきましょう。
そして、保護者の皆様、本日は暑い中たくさんの応援ありがとうございます。これからも、南中生一同頑張っていきますので変わらない温かい応援よろしくお願いします。」
民泊農業体験3日目 ランチバイキング!
9月6日(金)民泊農業体験の最終日、体育館でランチバイキングを開催しました。朝から(体験先によっては昨日から)準備して、テーブルに並べました。
バイキングを始める前に、3日間の体験で学んだことや考えたこと、インタビューしたことなどについてプレゼン発表しました。どのグループも、わかりやすいように箇条書きにしたり写真や動画を入れたり工夫しながら発表しました。
発表を終えると、教育委員の方や小学校の校長先生、3年生に自分たちが考えて作ってきた料理を振る舞いました。どの料理も大人気で、皆さんおぼんに乗りきらないほど、料理を持っていかれていました。また、どの方も食べながら笑顔になっていました。
食事を終えると、片づけをしてランチルームで閉会式をおこないました。農家の方から、労いの言葉とともに修了認定証をいただきました。生徒からは農家の方々への感謝の気持ちや、学んだことをどのように生かしたいかを伝えました。この3日間、生徒たちにとってとても学びの多い体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
民泊農業体験1・2日目
1年生は、9月4日(水)から6日(金)の3日間、民泊農業体験をしました。本年度は8件の農家さんのお宅に泊めていただきながら、農業体験をしたり、収穫された農産物を使った料理を考えて作ったりしました。
1日目は、農家のみなさんにお迎えに来ていただき、それぞれの体験先へ行きました。生徒たちは、草取りを手伝ったり、こんにゃくを一緒に作ったり、栗の皮をむいたり、それぞれの体験先で、様々な体験をしていました。日頃できない経験ばかりで、生徒たちはたくさん汗をかきながらも、生き生きとした表情で体験していました。
2日目は、3日目のランチバイキングに向けて、食べてもらう料理の試作を中心に1日を過ごしました。ランチバイキングでは、3年生や教育委員会の方にも料理を振る舞うことになっています。できるだけおいしく、食べて楽しくなるものを作りたいという気持ちで試作に取り組みました。3日目のランチバイキングがとても楽しみです。
中高連携交流授業
南小国中学校と小国中学校では、小国高校と中高一貫連携を行っています。交流授業として週に一回、数学と英語の授業で、小国高校の先生が来校されます。交流授業の目的として、南小国中学校の生徒を知る、小国高校の先生のことを知ることです。小国高校に入学後にスムーズに高校生活が送れることも目的としています。
また、数学では複数体制で授業を行っています。この日は、小国高校の先生、本校2名の3名で授業が展開されていました。生徒同士も教え合いをしています。和気藹々の授業でした。
授業前後には本校の卒業生の高校での様子や進学や就職状況を聞いて、中高連携に努めています。
第2ステージがスタートしました!
8月26日(月)、暑い夏が過ぎ、第2ステージが無事にスタートしました。全校集会では、夏休み中におこなわれた部活動のコンクールや大会の表彰がおこなわれました。
また、第2・3ステージは民泊農業体験や修学旅行、南中文化の日、共通テストなどそれぞれの学年で、数多くの行事が予定されています。どの行事も生徒たちにとって貴重な学びの機会としていきます。保護者のみなさま、地域のみなさまにもご協力いただく機会もあるかと思いますので、ご協力をお願いします。
第1ステージ最後の全校集会&吹奏楽コンクール激励会
7月19日(金)に、夏休み前の全校集会をおこないました。
生徒指導担当と交通安全担当、保健室から夏休みの生活や交通安全について話がありました。充実した夏休みを過ごし、8月26日に元気な顔で登校する生徒たちを待っています。
また、26日(金)に県立劇場で開催される吹奏楽コンクールの激励会がおこなわれました。吹奏楽部の部長からあいさつの後、課題曲「輝ける夏の日へ」と自由曲「いつも風 巡り合う空」の演奏がありました。初披露ということもあり、部員たちは緊張した様子でしたが、集中して演奏に臨む姿や重なる音の響きの美しさに感動しました。その後、学校代表のあいさつでは、部員全員が一丸となって努力してきた姿をみんなが見ていること、南中生全員が応援していることを伝えていました。職員も含め、南中全員で応援しています!健闘を祈っています!
みんなが楽しい学校を目指して
7月18日(木)に1学期の校内人権集会をおこないました。いじめのない楽しい学級にするために
「どのようにすればよいか」と「一人ひとりがなにをできるか」についてそれぞれの学年で話し合った
ことをまとめ、学校全体に知らせる場となりました。
1年生は、クラスでコミュニケーションを増やすために取り組んでいることについて
発表しました。
2年生は、道徳の時間に学習したことをもとに、いじめをなくすための取組について
考えたことを発表しました。
3年生は、クラスの課題について話し合い、解決するための取組について考えたこと
を発表しました。
また、それぞれの学年の発表を聞いた後には、積極的にお返しをしていました。
郡市中体連表彰式&県中体連激励会
7月11日(木)の放課後に郡市中体連の表彰式と県中体連の激励会をおこないました。
県中体連では悔いが残らないよう体調を整え、全力で取り組んで欲しいと思います。
英語で話そう(1年英語)
7月5日(金)に1年生は、英語の授業でパフォーマンステストをしました。How many ~? や Where do you want to go?など、疑問詞を使った表現を使って、ALTのエドウィン先生とコミュニケーションをとりました。授業中にたくさん練習していましたが、それでもドキドキしながら英語で話していました。
阿蘇郡市中体連 結果
6月29日(土)に阿蘇郡市中体連のすべての競技が終わりました。生徒たちは一人ひとり精一杯がんばりました!勝ち、負けの結果は出ましたが、この大会に向けて毎日ひたむきに練習に取り組んできたことや仲間と支え合ってきたことが生徒たちにとっての宝物になったと思います。生徒たちの成長を信じ、見守ってくださったり送迎や応援等で動いてくださったりした保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。
県大会への切符をつかんだ選手のみなさん、次のステップに向けてがんばってください!
【野球部】優勝(県大会出場)
【女子バレー】優勝(県大会出場)
【男子卓球】団体3位
【女子バスケット】優勝(県大会出場)
【女子ソフトテニス】団体優勝(県大会出場)
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
木育学習(1年生)
6月26日(水)の午前中に1年生は木育学習をおこないました。まず、技美術室で森林の役割や森林をどのように守っているかなどのお話を聞きました。皮むき間伐している様子を見た生徒たちは、驚いていましたが、話を聞くと納得した表情をしていました。
その後、山村広場のゲートボール場でヒノキの皮むき間伐を体験しました。生徒たちは楽しみながら活動しました。全員が皮むきを体験することができました。きれいに向けた樹皮を持ち帰る生徒もたくさんいました。
いよいよ中体連 がんばれ!南中生!
今週末から阿蘇郡市中体連夏季大会が始まります。
6月20日(木)の放課後の時間に、生徒会主催で選手激励会をおこないました。
各部活動の参加選手から決意表明がおこなわれました。また、選手代表から熱い想いが語られました。生徒会からは、激励の言葉とエールが贈られました。
選手たちには、これまで練習してきた成果を発揮して欲しいと思います。そのために、コンディションを整えて欲しいと思います。
健闘を祈っています。
きずなを深めるために
6月20日(木)3・4校時に「きずなを深める集会」をおこないました。
6月が「心のきずなを深める月間」ということで、まず人権担当より「いじめ」についての話がありました。 「いじめ防止対策推進法」では、相手が「嫌だな」「やめてほしいな」と感じていれば、その行為はいじめであるとされています。そこには性別も上下関係も体格の差も関係がありません。また、続いているかどうかも関係はありません。そんな「いじめ」をするのも、見て見ぬふりをするのも、止めるのも「人間」だという話がありました。生徒たちが自分事として考え、止める側になってほしいと思います。
次に生徒会執行部より、アンケートをもとにした話がありました。学校生活を送る中で、気になる言動についての項目では、人を馬鹿にしたような「いじり」や遊びのつもりで人をたたくこと、荒い言葉遣いなど、悪気が無かったとしても人をきずつけてしまっている現状があり、それはとても悲しいことだと訴えてくれました。そこで、PC班ごとに「『いじめのない学校』にするためにどうすればよいのか」というテーマで話し合い、考えを深めました。
その後、出された考えを全体で共有しました。
嫌なことを嫌と伝えられる環境、相談し合える環境づくりが必要だという意見や、少しでも「いじり」や「からかい」は、いじめにつながると考えておくことが必要だという意見が出ました。たとえ相手が笑っていたとしても、心の中も楽しんでいるかについては分からないので、自分自身の言動を振り返っていくことが大切だということも発表していました。
今後は、各学級で「みんなが楽しい学校」にしていくためにどうすればよいかについて再度議論を進めていきます。
生徒総会
6月7日(金)5・6校時に生徒総会がおこなわれました。
はじめに、生徒会長より生徒総会の役割や意義について説明がありました。
生徒総会とは、本年度の南中の目標や取り組みについて、生徒会執行部や専門委員会からの提案をもとに、生徒全員で協議をおこない、本年度の活動を決定していく場です。生徒自身が自分たちの力で学校を創っていくために、自分事として考えて積極的な発言をするよう促していました。
生徒会執行部からは、本年度の生徒会スローガンや生徒心得についての提案がありました。本年度のスローガンは「進化」に決定しました。サブテーマがあった方がよいのではないかという意見もありましたが、シンプルに分かりやすくすることで生徒全員と目標を共有したいという生徒会長の想いがしっかりと伝わり決定しました。
生徒心得については、自分たちがお互 いに不快にならないようなルールをつくろうと活発に意見が交わされました。特に髪型については、基準があいまいにならないように意識しながら、自分たちが守っていきたいルールになるよう意見を出し合っていました。職員も生徒から出た意見について、検討していきたいと思います。
専門委員会からは、年間目標や計画について提案があり、よりよい活動にしていくためにたくさんの意見が出されました。1年生も初めての生徒総会でしたが、考 えながら参加し、たくさんの質問をしていました。
生徒会執行部や専門委員長は、体育大会の前からこの生徒総会に向けて準備を進めていました。応援団の練習などと並行して準備するのはとても大変だったと思います。しかし、頑張って準備してきたからこそ、生徒全員が自分事として考えることができる場になったのだと思います。これからも、生徒一人ひとりが、思いを伝えあえる南中にしていきたいです。
集団宿泊教室2・3日目(1年生)
1日目の夜はぐっすりと眠り、2日目。あいにくの天気となりましたが、生徒たちは6時半に起床し、朝のつどいや朝食を済ませ、最初の活動へ。1日目のオリエンテーリングの途中に探してきた木の枝を使って「マイスプーンづくり」をしました。木の枝を自分の使いやすい長さに切ったり、握りやすくなるように削ったり、スプーンの先を取り付けるための穴をドリルであけたり、自分のイメージに近づくよう頑張っていました。難しいところは友だちと協力しながら楽しんで世界に一つだけのスプーンを創り上げました。
昼食をとり、午後は体育館で「ASOびんピック」を開催しました。「ASOびんピック」は、ストラックアウトやボールボウリングなど体を動かすゲームと空き缶積みや豆はこびなど集中力を試されるゲームにチャレンジして合計点を競う活動です。全員が楽しめるように、各班の班長たちがそれぞれの種目の準備をしました。生徒たちはお互いを応援したり励ましたりしながら楽しく活動しました。
協力して片付けをおこなった後、「ドッジボール」をしました。一人ひとりが楽しく活動することと運動量を増やすことを目標に、意見を出し合いながら自分たちで活動をつくっていきました。日頃の体育の授業でも、指示に従って運動するだけではなく、よりよく運動するためにどうすべきかを考えながら授業に参加していることが伝わってきました。
夕べの集いでは、ペアやグループをつくっていくつかの簡単なゲームをしました。背中を合わせ、体重を預け合って立ち上がるゲームでは、はじめ、お互いに体重をかけるバランスが取れずにいましたが、声を掛け合いながら息を合わせることで成功するペアが増えていきました。また、グループでは「人間知恵の輪」やフラフープを使ったゲームをしました。どのゲームでも、一人ひとりが声を掛け合いながら協力してクリアを目指していました。
3日目も雨でしたが、子どもたちは朝からとても元気。3日間、大きなけがや病気もなく過ごすことができました。朝食をとった後、退所の準備をしました。交流の家で決められている通りに布団をたたんだり、忘れ物などがないように荷物の整理をしたり、退所点検に一回で合格するために、部屋ごとにお互いチェックしあっていました。結果は全部屋一発合格。一人ひとりの頑張りが実を結び、生徒たちも誇らしげな表情をしていました。
そして最後の活動として「プラホビー(プラ板)」に取り組みました。思い出に残るようにオリジナルのマンガを描いたり、日付やメッセージを入れたりしながらキーホルダーを作りました。
全ての活動を終え、解散式と退所式。司会や感想発表などそれぞれの役割を果たすことができました。3日間を通しての感想では、「最近できた班でまとめられるか心配だったけど、みんながしっかりついてきてくれたし、困ったことがあった時に助け合えたので嬉しかった。」というものや、1・2日目の夜におこなった自分を語る会について「一人ひとりが一生懸命に話したのは、知って欲しいという気持ちがあるからということが分かったので、集団宿泊が終わってもみんなとたくさん話したい。」と、これからの学校生活への決意も含めた感想を発表しました。この集団宿泊教室での経験や思い出をこれからの学校生活や将来に生かしてくれることを願っています。
集団宿泊教室1日目(1年生)
5月26日(日)から28日(火)の3日間、「Let's Challenge~協力し合おう~」のテーマのもと、1年生は阿蘇青少年交流の家で、集団宿泊教室をおこないました。
天気が安定せず、創作活動などに変更となった野外活動もありましたが、生徒たちはひとつひとつの活動を楽しみながら集団での行動や協力することについて学びました。
1日目、朝から天気に恵まれ、役場駐車場で出発式をおこないました。生徒代表の決意表明では、「5分前行動や班長の手助けをがんばりたい。」
「人を思いやる力を身につけたい。礼儀をちゃんとして相手も自分も気持ちよくなって帰れるようにしたい。」と自分が設定した目標を語りました。
その後、バスで青少年交流の家へ。入所式では、所員の方からのお話をしっかり聞いて、早速最初の活動「SDGs検定ラリー」を開始しました。建物内の様々な場所に貼られたSDGsに関わる問題を班ごとに協力して探し、問題を解きました。環境保全や福祉などについてお互いに意見を出し合いながら回答していました。
午後は野外で「オリエンテーリング」をしました。班ごとに森林や草原を歩き回りながらそれぞれの場所に隠されたポイントを探しました。放牧されている牛と出くわしたり迷子になりそうになったり、谷を越えたりしながら協力し合う中で班員との交流を深めていました。
夕食や入浴を済ませ、1日目と2日目の夜は「自分を語る会」をひらきました。ひとりひとり、好きなことや家族のこと、苦手なことなど思い思いに自分のことについて語りました。生徒たちは、頷いたり相槌を打ったりするなどリアクションをとりながら話をきいており、安心して話せる雰囲気でした。また、緊張しながらも自分のことを話してくれた友だちに、お返しの手紙を書く時間には、真剣な表情で自分の経験などと重ねたお返しを書いていました。
(2日目に続きます)
同心協力!令和6年度 体育大会開催!
5月18日(土)、天気に恵まれ太陽と青空の下で令和6年度 体育大会を開催しました。
本年度のスローガンは「同心協力」。全校生徒78名で心を一つに協力し合い、みんなで団結し最高の体育大会を創り上げるという決意を込めました。そのスローガンのもと、応援団リーダーが中心となりながら全校生徒が協力し、支え合いながら練習をおこなってきました。また、前日の準備にも一人一人が全力で取り組み、よりよい体育大会を創り上げようと協力していました。当日も、一人一人が心を一つに全力で走り、全力で踊り、全力で応援するなど、「同心協力」を達成できた1日となりました。
最後となりましたが、このような素晴らしい体育大会となりましたのも、保護者やご家族、そして地域の皆様のご理解と大きな支えがあったからこそだと思います。本当にありがとうございました。