南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
地震避難訓練をおこないました。
4月16日(水)に地震避難訓練をおこないました。熊本地震の本震の日に合わせ、避難の仕方や経路の確認をおこないました。生徒たちは、静かに素早く避難することができましたが、「もっと安全に避難できるはずだ」と厳しく自分たちの訓練を評価していました。
一方で、これからの課題も確認できました。生徒たちは9年前の震災のことをあまり覚えていないようです。震災の記憶を風化させないように取り組んでいくことが大切になります。地震はいつ起こるか、どこにいるときに起こるかわかりません。この訓練の経験が、避難経路や避難所を確認したり防災バックを準備したりするなど、自分の命を守る行動について、ご家庭で話をする機会になると嬉しいです。
ようこそ南中へ(新入生歓迎行事)
4月10日(木)に生徒会主催で新入生歓迎行事をおこないました。まずは各専門委員長から委員会紹介がありました。話を楽しく聴くことができるように、それぞれ趣向を凝らした発表で、新入生も在校生も(職員も)ずっと笑顔で話しを聴くことができました。
後半は部活動紹介。どの部活も一人でも多くの新入生に興味をもってもらえるよう、とても真面目にネタを考えていました。南中生のアイデアとパワーを感じる会になりました。
第79回 入学式
4月9日(水)の午後、満開の桜に祝福されながら本校の入学式をおこないました。本年度の新入生は25名。新しい制服に身を包み、少し緊張した様子でしたが、堂々と入場したり大きな声で返事をしたり、中学生として頑張ろうとする様子がうかがえました。
また、多くの来賓の皆さまや保護者の皆さまにもご臨席いただき、新入生たちの門出を見守っていただきました。ご多用にもかかわらずご出席いただいた皆さま、ありがとうございました。
これから3年間、新入生たちが充実した学校生活を送ることができるよう、職員一同、心を込めて支援してまいります。
就任式・始業式
4月8日(火)に就任式及び始業式をおこないました。本年度は5名の先生方を新たに迎えました。生徒たちは新任の先生のあいさつを、キラキラと期待した表情できいていました。その後、生徒代表の歓迎の言葉では、これから先生方と一緒に楽しい学校を作っていきたいという気もちを話してくれました。先生方の顔を見ながら言葉を送りました。
始業式では、3名の生徒が意見発表をしました。昨年度、自分なりに課題だと思ったことをもとに、「今年度はこうしたい。こうなりたい。」という気もちを発表しました。しっかりと自分を見直して考えることができていて、とても感心しました。
そして、校長より今年度の目標について話がありました。今年度も「明るく 元気に 前向きに」をキーワードによりよい南中をつくっていくことを全体で確認しました。また、4Cの中でも「クリティカルシンキング」を特に意識して生活をしてほしいという話もありました。
最後に、担任等の発表がありました。生徒の予想通りだったり意外なところもあったりしたようで、生徒たちのリアクションがとてもかわいらしかったです。これからの1年がとても楽しみです。
2024年度(令和6年度) 1・2年生 修了式
3月24日(月)に1・2年生の修了式をおこないました。代表の生徒3名が1年間の頑張りや来年度への抱負などを発表しました。3名の発表原稿とその様子を掲載します。
「1年間を振り返って」 1年 M.M
入学式の日、友達と仲良くできるかなと思って、中学校にいきました。全く知らない友達はいないのはわかっていたのですが、少し不安でした。しかし、過ごしていくうちに少しずつ仲良くなりました。入学式からあっというまの体育大会クラス対抗の長縄跳びでは、クラスのみんなと、朝も集まって練習したりしました。最初は全然とべなくて、10回くらいだったのですが、練習していくうちに飛べる回数が増えていってとても嬉しかったです。結果は負けてしまいましたが、みんなで協力することができましたダンスでは、先輩方がていねいに教えてくださり、楽しく踊ることができました。集団宿泊教室では、班の人たちと協力していろんな体験をすることができました。その中の、「自分を語る会」では、みんなに話したことのないことを伝え合い、クラスのみんなのことをもっと詳しく知ることができました。自分と同じことを思っているひとがいて驚きました。みんなで生活するので5分前行動を心がけたり、他の学校の方に自分からあいさつをしたりしました。また、中学校では定期テストがあります。初めてのテストでは、緊張しました。でも、たくさん勉強する中で自分なりの勉強方法も見つけることができました。私はあまり、リーダーシップはないのですが、体育のサッカーの時間に思い切ってリーダーをやってみました。大きな声で「並んで」と指示をしました。チームのみんなが「こうだよ」と教えてくれたり、協力したりしながら、役割を果たすことができました。その後リーダーの経験を活かし、班長に、なりました。班長に何回もなった人が引っ張ってくれたけれど、自分も意見を出して話し合えました。自分はできないと諦めるのではなく、チャレンジすることは大事だなと思いました。 私は、小学6年生から中学1年生になって、たくさんのことを学べたと思います。これからもチャレンジすることを続け、この中で学んだことをいかし、新1年生の先輩となって過ごしていきたいと思ます。また、時間が過ぎるのははやいので、大切に過ごしたいです。
「二年生での頑張りと学んだこと」2年 S.O
私はこの1年間を振り返ってみて、去年よりも早く過ぎていったと感じます。そのように感じたのも一日一日が充実したからだと思うので、その1年の頑張りと学びを振り返りたいと思います。
まず初めに、自分が変化したと思うことは学習に対する向き合い方です。1年のときを振り返ってみると、テスト前の課題や長期休みの宿題など、取り組むことができていませんでした。ですが、今年は計画的に課題を進め、テストの2日前には課題を終え、長期休みの宿題も終わらせることができました。当たり前のことかもしれませんが、この1年で計画的に物事を進める力がついてきたと思うので、これからも継続していきたいです。また、来年は受験生になるので、学習方法を見直し、少しでも結果につながるよう苦手を克服しながら頑張っていきたいです。
次に、この1年で印象に残っていることは、平和学習で行った「沖縄に生きる」の劇です。私は大道具係と日本兵役を担当し、練習や準備に励んできました。南中文化の日では、マイコプラズマで参加することはできませんでしたが、きよら人権デーでは、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。この経験を通して、平和の尊さや命の重みについて学んだのはもちろんですが、みんなで一つのことをやり遂げることでの達成感や自分の責任を果たすことの大切さを改めて感じることができました。
この一年を通しての学びを糧に、三年生ではいろんなことにチャレンジする姿勢を大切にしながら、自分自身をさらに成長できるよう頑張っていきたいです。そして、今年以上に充実した一年になるよう一日一日を大切にしながら過ごしていきたいと思います。以上で発表を終わります。
「生徒会で学んだこととこれから実現させていきたいこと」 生徒会代表 T.E
僕は今年一年間執行部として、学校行事の企画・運営に取り組んできました。その中で学んだこと、これから実現させていきたいことを発表します。
今年学んだことは、企画・運営をしていく難しさです。僕は後期に地域遊び交流会と3年生を祝う会の企画・運営をしました。まず地域遊び交流会では地域の方へのルール説明がうまくいかなかったり事前の打ち合わせが足りなかったりとうまくいかないことが多くありました。また三年生を祝う会では自分たちでどんなことをするのかを計画するのに時間がかかったり本番でも集計がうまくいかなかったりと運営をする難しさを痛感しました。しかしこのような課題があった一方で地域遊び交流会では急遽ボッチャの試合数を増やしたり三年生を祝う会では余った時間で一回多く試合をしたりとどちらの会でも臨機応変に動き会がスムーズに進み皆さんに楽しんでもらえることができたのでよかったです。これからはいろんな企画をし、しっかりと計画を立てて皆さんが楽しんでもらえるようにしていきます。
これから実現させていきたいことは教え合い活動のやり方の変更や生徒の関わりを増やしていくことです。教え合い活動は公約にも掲げているようにブラッシュアップを行います。今年の課題である参加人数が少ない・関わりがない人と同じ班で教え合えなかったということをふまえて改善策を考えて実現させていきます。また生徒の関わりを増やすためにプチ集会やあいさつ運動・すごろくトークを活発に行なっていきます。今年はいろんな活動ができましたが他学年との関わりが少なかったと感じます。僕は生徒全員が充実した学校生活を送れるようにするという目標を掲げています。この目標を達成するためにも他学年との関わりを増やし生徒全員が楽しく過ごせるような学校をつくっていきたいです。他学年との関わりを増やすためにプチ集会やあいさつ運動ではpc班ごとで行うといったことをしてして実践していきます。これらのことを先生方も巻き込みながら計画し実現できるようにしていきたいと思います。さまざまな活動を達成させるために
皆さんご協力よろしくお願いします。
スクールカウンセラーによる心理教育
今年度、各学年においてスクールカウンセラーより心理教育の授業をしていただきました。
12月には3年生を対象に、「受験で力を発揮するために」というテーマで、リラクゼーション方法を学びました。2月には1年生を対象に、「ハッキリンで自分の気持ちを伝えよう」というテーマで、相手も自分も傷つかないような伝え方について学びました。3月には2年生を対象に、「心のメッセージを変えて気持ちの温度計を上げよう」というテーマで、マイナスメッセージをプラスメッセージに変え、温かい気持ちになる方法を学びました。
各学年学んだことをこれからの生活で実践し、他者との関わりやセルフコントロールに役立ててほしいと思います。
調理実習「タラの味噌マヨ ホイル焼き」(1年生)
3月12日(水)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。2年生と同様に2回目は魚料理にチャレンジしました。メニューは自分たちで決めて、タラの味噌マヨ ホイル焼き、蒸し野菜と味噌ドレッシング、ほうれん草のかきたま汁を作りました。ほとんどの生徒が初めての蒸し器調理だったため、野菜がかたいままになっていないか気になっていたようでしたが、蒸気が逃げないように蓋を開けるのを我慢していました。
その後の試食では、友だちや先生と感想を伝え合いながら楽しく食べていました。臭みけしのための塩が多く、少し塩辛くなってしまった班もありましたが、普段あまりしない魚料理はいい経験になったようです。
今回の経験を各家庭で生かしてほしいです。
第78回 卒業証書授与式
3月7日(金)、卒業証書授与式をおこないました。厳粛な
雰囲気の中、卒業生18名は、堂々とした態度で卒業証書を受け取りました。
送辞では、在校生代表の生徒が、南中が進化していくために尽力した先輩たちに感謝の
気もちを伝え、自分たちも先輩たちのようになりたいと語りました。
答辞では、卒業生代表の生徒が、家族や地域の方、先生方、そして同じ教室で学んだ仲間たちへの感謝を伝えました。途中で感極まって涙があふれる場面では、会場の多くの方が涙を流していました。
最後に、ピアノ伴奏でRADWIMPSの「正解」を歌いました。歌詞のようにこれからの人生の中で、正解のない問いにぶつかりながらも乗り越えて頑張っていってほしいです。
卒業生の退場では、保護者の前で整列し、力強く「ありがとうございました。」と一礼してい
きました。本当に清々しい、素晴らしい卒業式でした。
義務教育を終え、いよいよ自立への道を歩んでいく卒業生。今後の活躍を期待しています。
保護者の皆様には、お子様のご卒業にあたり感慨もひとしおのことと思います。保護者の皆様の温かいご支援、本当にありがとうござました。心身ともに大きく成長した卒業生の姿は、とても頼もしいものでした。
髙橋町長様、中村PTA会長様をはじめ、多くの皆様のご参列をいただき、無事に卒業式を挙行することができました。心より感謝申し上げます。
校舎案内図を作ってくれました!
生徒会執行部の3年生が、「卒業前に学校のためにできることをしたい」と考え、校舎の案内図を作ってくれました。教室の配置などが変わることも想定し、マグネットで張り替えができるように工夫されています。生徒昇降口に設置しましたので、ご来校の際にはぜひご覧ください。
調理実習「タラとじゃがいものトマト煮込み」(2年生)
3月3日(月)に2年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今年度2回目の今回は、魚料理にチャレンジということで、タラとじゃがいものトマト煮込み、ポテトサラダ、冬野菜のコンソメスープを作りました。1回目の反省から、手順をしっかりと確認してきた2年生は、時間内に調理から片づけまで終えることができました。
その後の試食では、友だちや先生と感想を伝え合いながら楽しく食べることができました。分量を少し間違えたりニンニクを焦がしかけたりなどのトラブルは多少ありましたが、おいしい料理が出来上がり、話も盛り上がっていました。
今回の経験を各家庭でも生かしてほしいなと思います。
自分を知る性教育(3年生性に関する講演会)
2月20日(木)にNPO法人 せいしとらんし熊本 松元 かおり様をお迎えし、3年生を対象に性に関する講演会を行いました。
「自分を知る性教育~自分を大切にするってどういうこと?~」をテーマに、価値観の違いのワークを行ったり、自分と他者との境界線について学びました。
以下、生徒のお礼の言葉を一部抜粋しています。
「私はこの講演会を通して、人との違いを知るにはまず自分を知ることが大切だということや、この世界にはいろんな性を持った人がいてその人たちだけが特別なんじゃなくて、自分たちもそれぞれの性を持っている1人なんだということ、LGBTQ+への「意識」は約8割と高いのに行動には移せていないということなどを改めて学びました。
自分は今まで性教育についてあまり興味を示さない方の人間でしたが、もっと自分を思いやってあげたいなと思いました。これからみんな違う環境で頑張ることになりますがその新しい環境でいろんな人がいると思うので、今日教えていただいたことや自分の思ったことを大切に頑張っていこうと思います。」
講演いただいた松元様ありがとうございました。
自分の歯は一生物!!
2月14日(金)に1年生を対象とした、歯科巡回支援がありました。
町の管理栄養士の玉目様よりおやつの適切な摂り方について、歯科衛生士の北里様よりむし歯予防や歯垢染め出しを含めたブラッシング指導をしていただきました。
鏡で自分の歯肉の状態を観察したり、舌で歯の表面のざらつきやぬめりを確認したり、目には見えない汚れを見るために歯垢染色液を用いて染め出しを行ったりしました。
一人一人、染め出しした歯をみていただいたところ、きちんと磨けているのは1割程度だったようです。
その後、赤く染まった歯垢を正しいブラッシング方法や、デンタルフロスを用いてきれいに磨きました。
おやつの摂り方や歯ブラシ・歯磨き粉の選び方、正しい歯磨きの方法を知ることができたので、これからの生活で気をつけ、一生物の歯を大切にしてほしいと思います。
歯科巡回支援に来ていただいた、玉目様、北里様ありがとうございました。
卒業を祝う会
2月20日(木)の午後に生徒会が主催して、卒業を祝う会をおこないました。3年生の登校日が当日を含めて残り11日となり、最後に楽しい思い出づくりができました。
レクリエーションでは、PC班ごとに分かれて、ドッヂビーやクイズ大会、あたまおしりゲームなどを楽しんでいました。
最後に生徒会が作った思い出を振り返る動画を観て、在校生から色紙を渡しました。3年生は、少し照れながらの笑顔が印象的でした。あと10日、たくさんの楽しい思い出をつくって卒業の日を迎えてほしいです。
調理実習「チーズハンバーグ」(1年生)
1月31日(金)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チーズハンバーグ、ポテトサラダ、だご汁。チーズinハンバーグにするか、チーズonハンバーグにするかは自分たちで決めて調理に取り掛かりました。冬休みに1食分の調理を課題にしていましたが、5~6人分の調理は難しく、家庭科担当や様子を見に来た学年部の先生方からアドバイスをもらいながら完成させました。
その後の試食では、友だちと感想を言い合いながらおいしく食べていました。また、おかわりでは他の班のだご汁を食べて、同じ材料でも調理工程や熱の入れ方で味の違いが出ることを感じていました。
本年度中にもう一度、調理実習をおこなう予定です。今回の経験を生かして、次回も安全においしく楽しい調理実習にしたいと思います。
認知症サポーター ステップアップ講座
1月24日(金)に1年生は認知症サポーター ステップアップ講座を開催しました。認知症キャラバンメイトと福祉課、保健師のみなさんにお越しいただき、お話ししていただきました。生徒たちは小学校5年生の時に認知症についてサポーター養成講座を受けてきて、今年はステップアップ講座ということで、対応の仕方など細かなところまでお話を聞くことができました。自分の家族や親戚、地域の方など身近な高齢な方を思い浮かべながらお話を聞いていました。
講話の後には、「学んだことを生かして接し方を考えたい」「家族の物忘れが多くなってきたら、相談したい」「覚えているか試すような言葉をかけて傷つけたかもしれないから、これから気をつけたい」という感想を書いていました。学んだことを生かしてくれると嬉しいです。
第4ステージ開始!
新しい年を迎え、1月9日(木)から第4ステージが始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第4ステージを始めるにあたって、コミュニティルームで全校集会をおこないました。校長先生からの話では、これからの3か月の過ごし方について話をしていただきました。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるように、第4ステージはあっという間に過ぎてしまいます。進学したり次の学年に上がったりするときに後悔がないように過ごしてほしいです。
生徒会役員及び専門委員長 任命・引継式
12月23日(月)の全校集会の後に、生徒会役員と専門委員長の任命・引継式をおこないました。まずは校長先生から、旧役員・委員長へ感謝状、新役員・委員長へ任命状が授与されました。
その後、旧役員・委員長からのあいさつでは、「初めての経験で困ることもあったけれど自分の大きな成長につながった」「友だちや委員会の仲間と協力して1年間を乗り越えることができた」とそれぞれが1年間の自分を振り返りながら話していました。
新役員・委員長からのあいさつでは、「これまでの自分とは1回りも2回りも違うところを見せる」という宣言や「これまで自分が頑張ってきたことをブラッシュアップして、よりよい南中にしていきます」という決意を語りました。
これからの南中も楽しみです。
冬休み前全校集会
12月23日(月)に全校集会と生徒会役員及び専門委員長の任命・引継式をおこないました。今年最後の集会。校長先生より
「今年は生徒たちが輝いた1年だったので、来年はさらに飛躍してほしい。」「一年の計は元旦にあり。元日の午前中に目標を立
てるのが大切。」という話がありました。その後、冬休みのくらしについて生徒指導担当と保健室から話がありました。長期休み、
さらにお正月ということで気が緩みがちですが、規則正しい生活を心がけ、ルールを守って生活してほしいと思います。
校内人権集会
12月18日(水)の午後に校内人権集会をおこないました。今回の集会では、6月と12月に生徒たちが回答したアンケート結果から、集会の目的を確認しました。
その後、熊本県人権子ども集会での発表動画を3本(中学校・支援学校・高校の発表)視聴しながら自分たちの生活を振り返り、感想を発表しました。いくつか紹介します。
「もっと意見を言い合える場を増やしていったり、先生と生徒が話し合う場面を取り入れたりすることで、南中がもっとよくなると思う。」
「ほかの学年と交流する機会を定期的に企画しているのがいいと思ったので、そういう機会を増やしたい。」
「行事を近隣の学校と合同開催していることに驚いた。自分たちも小国高校などと交流する機会をもっと増やしたい。」
「友だちのよくない言動に対して、きちんと指摘するのは勇気がいるけど、それで救われる人がいるから、お互いに言い合える雰囲気をつくりたい。」
「自分を振り返ったときに、言動を後悔することがある。日頃から言葉や行動に責任をもちたい。」など、自分と重ねながら考えていました。
今回の集会をきっかけに南中生同士がもっとつながりを深めほしいと思います。
生活習慣病(糖尿病)予防授業(2年生)
12月13日(金)に2年生を対象に小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様より糖尿病予防授業をしていただきました。保健の授業などで習っていた「糖尿病」について、種類や合併症などの知識を詳しく教えていただきました。授業の冒頭では、糖尿病の名称が変更される可能性があることを伝えられ、変更が検討されることとなった経緯や新名称の候補を聞くことができました。また、普段飲んでいる飲料にどれだけの砂糖が使用されているかを視覚的に捉えそれぞれが自分の生活を見つめ直す時間になったようです。さらに、グループごとに学びを踏まえて糖尿病についてのキャッチコピーを考える時間が設けられ、ユーモア溢れる作品が発表されました。
以下、生徒感想を一部掲載します。
「糖尿病について色々知れたし、糖尿病という名前が変わるということも初めて知りました。糖尿病への偏見や差別をよく聞くので、名前を変えるのはとても良いなと思います。また、炭酸飲料水などにはあんなに多くの砂糖が入っているのだなと驚きました。多く入っているのは知っていたけど、改めて見てみると少し怖かったです。よく飲むものも多くあって体を健康に保つためにも、少しは控えていこうと思いました。 キャッチコピーを作った時には色々な案が出て、とても面白かったです。班一つ一つがどんなことに目を向けて作ったかが分かるキャッチコピーで楽しかったです。キャッチコピーを作ることで、糖尿病についても考えることができるしとても良い体験になりました。」
講話に来ていただいた、小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様、ありがとうございました。