日誌

行事

平家物語【群読】

12月21日(木)、2校時、2年生国語で古典の「平家物語」の学習で「群読」が行われました。

生徒達は、「平家物語」の「扇の的」の場面を3人~5人程のグループで「群読」しました。学習のめあては「群読発表会を通して、武士の生き方について考えよ 

う。」です。

 

 「扇の的」を弓矢で射る場面と弓矢を射った後の場面を群読しました。

 

 各班ごとに様々な工夫がみられました。

 

 体の動きをで使って「波」、「ヒュー」という擬音を発して「弓矢」の音、平氏と源氏の対立の様子を体の向きで表現し、

 難しい内容もしっかり伝わりました。

 

 各班の「群読」について感想

を述べあったり、自らの工夫を

発表したりしました。

 

 

 授業の最後には、ALTから各班の工夫や印象に残ったことなどを英語で伝えられました。

 

 

 生徒達は、まとめで武士の「覚悟」や「主従関係」について気付いていきました。

 

 最後に、生徒同士でそれぞれのまとめを共有して授業を終え始ました。

 

 2年生の学習集団としての高まりと最高学年を控えた「意欲」を強く感じた時間でした。

 

 2年生のみなさん、国語科の白石先生、すばらしい「群読」をありがとうございました。    (教頭 髙田)

 

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ビブリオバトル

12月19日(火)、昼休みに図書委員会の企画で第2回「ビブリオバトル」が開催された。

「ビブリオ」は書籍の意味です。各学年、4名程度がグループとなり、自ら選んだ本について、熱い思いで紹介する姿がありました。

 

 生徒達のそばで参観している私たちにも思いが伝わってきて「読んでみたい。」と思うプレゼンテーションばかりでした。

 

 「ビブリオバトル」は、今回で2回目でしたが、企画運営もスムーズで、参加者も参観者も本に対する様々な見方を持つことができました。 

 

 

 また、回を重ねるごとに、運営側も参加者側もブラッシュアップされ、充実した企画となっています。

 

 

 今後の展開がとても楽しみです。    (教頭 髙田)

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みらい南小国子ども会議

12月13日(水)、中学三年生の生徒達が、町議会に町づくり等について、自分たちが調査したことをプレゼンテーションとしてまとめ提案する「みらい南小国子ども会議」がきよらホールで実施されました。

 町議会を傍聴した後、6班の生徒から提案が行われました。

 

①農業と畜産の人数減少と景観について

②繋がり合える町・人が集まれる場所づくり

③全ての人に寄り添える避難場所にするために

④みんなに優しい町づくり

⑤伝統文化の魅力を伝えるために

 

我々にできること。

⑥景観の観点から南小国町の魅力をつたえる

 

という6つのテーマでひと班、5分以内で提案し、議員の方及び各課局長からの質問や意見を3分以内で受けました。

 

 生徒達は、これまで探求学習で調査した内容を堂々と発表していきました。

 

 

 町の現状を分析し、南小国町への思いを込めた提案となりました。

 

 今回の会議にあたり、ご尽力賜りました高橋町長様をはじめ町議員の皆様方、役場各課の皆様方、岩切教育長をはじめめとする教育委員会の皆様方にはご多用中にも関わりませず、心より感謝申し上げます。

 

 

 (教頭 髙田)

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家族の労働に学ぶ(阿蘇郡市人権教育授業研究会)

11月28日(火)午後から阿蘇郡市人権教育授業研究会が、本校2年生で実施されました。

授業は、「家族の労働に学ぶ」学習で、生徒が自らの保護者の職場へ出向き、取材したことをもとにして、保護者の仕事に対する思いや苦労に気付くとともに、現在の自分を見つめ、今後の生き方につなげていくものです。 

 阿蘇郡市内から、約80名の方が参観され、教室に入りきらないほどでした。

 

 生徒の一人が発表しました。

 

 保護者の仕事での苦労、やりがい、仕事がきつい中でも家族のために家事をされる姿、そんな中での生徒自身の家庭での姿…。ありのままの思いを語っていきました。

 

 それに対して、他の生徒達は多くの「返し」をしていきました。

 

 そして、今度はこの授業のために参加していただいた生徒の保護者が、仕事やわが子に対する思いを直接、わが子、そしてクラスメイトに語られました。

 

 それに対して今度は、生徒達が自分のことばで「返し」をしていきました。

 

 「親の思いを知りたいと思った。」「今は素直に話せないけど、話していきたい。」など自分の現在の姿と重ねながら語っていきました。

 

 これらの取組は、人権教育、同和教育の中で大切にしてきた「くらしの現実に深く学ぶ」実践の中で、まずは自らの家族のくらしや生き方を知り、それを綴り、語りながら、お互いのことを知り合う取組の一環です。ですから、まずは担任が自らの保護者のことを語っていったことを皮切りに、保護者や生徒との丁寧な取組の中で行われています。

 

 表面的な現象や姿、予断や偏見に惑わされずに、物事の背景を探りながら本当の姿や真実を知るための力につながっていきます。これらの力は、部落差別をはじめ、あらゆる差別を見抜いてなくす力につながっていきます。

 

 本日2年生は、一人一人が自らの「現在の姿」と重ねながら学習を進めました。この学習は今後も続いてきます。

 

 また、本日参加いただきました保護者様、お仕事等ご多用中にもかかわらずご参加いただき、心より感謝いたします。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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校内駅伝大会に向けて

11月28日(火)朝から全校集会で、12月2日(土)に実施する校内駅伝大会に向けて、各PC班(縦割り班、9チーム)で走順とチームTシャツのサイズ合わせを行いました。

 今回の校内駅伝は、学校周辺コースで実施します。

 Aコース…運動場3周(600m)

 Bコース…外周2周(1.1km)

 Cコース…運動場1周+外周1周+山村までの上り(1.1km)

 の区間を10区間に振り分けて走ります。

 1区…Cコース  2区…Bコース 3区…Aコース 4区…Cコース

 5区…Bコース  6区…Aコース 7区…Cコース 8区…Bコース

 9区…Aコース  10区…Bコース

 

 となっています。

 

                              生徒達は、ここ数週間昼休みなどを活用して、練習をしてきました。 

それぞれの走力に合わせて区間を決めたり、チームカラーのユニフォームのサイズを合わせたりしました。

 

久しぶりの校内駅伝で、運営も円滑にいくかどうか不安はありますが、PTA役員や保護者の皆様のご協力を得ながら取り組んでいきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。(教頭 髙田) 

 

  

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全校合唱発表会に向けて

12月2日(土)、授業参観で実施する全校合唱発表会に向けた全校練習を11月24日(金)の6校時に行いました。

前半は、ソプラノ、アルト、男声に分かれてパート練習を行いました。

 

3年生のリーダーたちが、的確に指示を出しながら、並びの隊形や歌い方などの練習を行いました。

 

 後半は、体育館で全パートが集まり全体練習です。

 

 どんな歌声になるのか…。少し緊張して聞いていましたが…。

 

 練習ではありましたが、とても感動しました。

 

 保護者の皆様におかれましては、授業参観当日、学年懇談会、校内駅伝大会と目まぐるしい1日となりますが、ご参加をお願いいたします。  (教頭 髙田)

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ディグトーク始めました。

11月17日(金)、朝の基礎学習の時間を使って「ディグトーク」を行いました。

 「ディグトーク」とは、「dig」→掘る、「talk」→話すこと、会話すること、であり、話し合い活動をさらに活発にして「深い学び」につなげていくことを目的にしているものです。

 

 本日は、ディグトークの最初の時間ということで、作成された台本を読み合い、話を深掘りするポイントを確認しました。ディグトークは、縦割り班(PC班)で行います。

 

 本日のテーマは「給食と弁当どちらがいい」でした。

 

 台本には「私はお弁当がいいと思います。」から始まり、深掘りするための具体的なことばや問いかけが提示されています。(★が深掘りするためのヒントです。)

★「なんでそう思うの?」

 「好きなものを食べることができて残菜ゼロになると思うからです。」

★「例えば?具体的に教えて」

 

 といった具合に、相手の会話の中から具体的なことを更に聞いていったり、自らの考えや疑問等を加えながら問い返したりしていく流れです。

 

 活動後、生徒達は「話が深掘りされて、とてもよかった。」などの感想を述べていました。

 

 本日の練習をもとにして、今度は台本なしで「ディグトーク」を行います。

 

 南中の生徒達は、更なる「深い学び」に導かれます。

  

                                 (教頭 髙田)

 

 

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南中文化の日

 11/12(日)南中文化の日(学習成果発表会)を開催しました。本年度のテーマは「彩」です。「生徒一人の個性(彩)を発揮して、彩豊かな南中文化の日にしたい。」という思いが込められています。

 開会行事では、生徒会執行部の活動について報告しました。一人一人の意見を大切にして活動してきた執行部の思いが込められていました。

 また、制服の選択制についての取組の成果として、新しい制服を着用して披露しました。 

 

 夏休みに熊本県グローバルジュニアドリームの交流大使と

 

して台湾にいった3年生の生徒は、活動報告で現地での交流の様子や自らの今後の展望について発表しました。

 

 続いて、人権作文発表では、各学級代表の生徒が、ヘアドネーションについて、水俣病についての学習で学んだことについて、殺処分される動物について、自分のことについて、それぞれ自分と向き合い、行動していることを発表していきました。

 

 

 その後の学年のステージでは、1年生が入学してからの成長、2年生は沖縄の修学旅行で学んだ平和学習、3年生は、進路選択に向けた内容について発表していきました。

 

 各学年、一人一人の個性を生かしながら、工夫された発表でどの発表でも心を揺さぶられました。

 

 

 最後に吹奏楽部の演奏で、盛り上がりは最高潮となりました。 

 

 まさに「彩」というテーマにふさわしい南中文化の日となりました。

 

ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、充実した南中文化の日を過ごすことができました。ありがとうございました。(教頭 髙田)

 

 

 

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校内高校説明会

11/7(火)、9(木)午後から校内高校説明会を3年生生徒、保護者を対象に実施しました。

 私立、県立高校、計16校の高校の説明を聞きました。

 

 保護者の方にも参加いただきありがとうございました。

 

 高校からの説明では、各学校の特色ある取組や高校卒業後の進路、そして予測困難な時代を生き抜くために高校で取り組まれていることや求められている人材等、丁寧に話をしていただきました。

 

 高校の先生方におかれましては、ご多用中にもかかわらず遠方よりお越しいただき心より感謝いたします。

 

 3年生は共通テストが終わり、後期中間テスト(11/21(火)、22(水))を経て、いよいよ12/4(月)からは三者面談が始まります。

 

 自らの将来を見据えながら、進路について考えていきましょう。そして、不安や悩みなど遠慮せずに先生たちやおうちの方たちに話していきましょう。

 (教頭 髙田)

 

 

 

 

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「大研」(数学の研究授業)

10月25日(水)、2年生数学少人数クラスで数学の研究授業を実施しました。

「図形の性質の調べ方を考えよう」の単元で「多角形の内角の和は、どのようにまとめたらよいのだろう。」というめあてをもとに授業が展開されました。

 

 最初に、「四角形、五角形、六角形の内角の和は?」という問いから、授業が始まりました。

 生徒達は、小学校での学習をもとにどんどん答えていきました。

 

「それでは、十二角形の内角の和は?」と発問すると「…」「六角形の倍」などつぶやいています。

それからめあてを確認していきました。

 

 個人で考え、グループで協議し、多角形に補助線を引き、三角形をもとに導くことに気付いていきました。そして、その規則性に気付いていきました。180°×(n-2)です。

 

 そして、補助線の引き方にはいくつかあり、それらの考え方や方法についても考えました。

 

 授業後は、3人の生徒が授業研究会に参加し「今日の授業で分かったこと」や「難しかったところ」などを答えていきました。その後、職員で今回の授業について協議を行い、最後にスーパーティチャーの中川先生(阿蘇中)に指導、助言をいただきました。

 

2年生が積極的に授業に参加し、自らの考えを発表している姿が印象的でした。また、授業研究会では「多角形の内角の和だけでなく、外角の和などでも規則性を見つけていきたい。」と発表してきました。とても、頼もしく感じた時間でした。

 

 ご多用中にもかかわらず、指導・助言いただきました中川先生、ありがとうございました。また、今回の授業に向けて、指導いただきました阿蘇教育事務所 松野指導主事、様々なご指導、ありがとうございました。

 

   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

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町指導主事授業参観

10月24日(火)、町指導主事による道徳の授業参観が実施されました。授業は、1年生です。

 道徳的価値のテーマは「遵法精神、公徳心」であり、地域のごみ問題について「ゴミ箱を設置するか。」「設置しない方がいいか。」というテーマを考えることを通して、「よりよい町にしていくためには自分たちにできることは何か」について考えていきました。

 

 生徒達は、真剣な態度でテーマを深く掘り下げていきました。

 

 また、班活動や全体の場で、発表等も積極的に行いながら、自らの考えをアウトプットしていきました。

 

 主体的な態度で授業を創っていくことが「南中の伝統」になりつつあると強く感じました。

 

 今後も、積極的に授業に臨み、みんなで楽しい学校をみんなで創っていきましょう。

(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

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阿蘇郡市中学校駅伝競走大会

10月19日(木)、阿蘇郡市中学校駅伝競走大会が、阿蘇市農村公園あぴか陸上競技場周辺コースで実施されました。

 選手たちは、学校の代表として夏休み前から、練習に取り組みました。

 

 様々な部活動、部活動を引退した3年生と様々なメンバーで構成されていました。

 結果は、女子が7位、男子が6位でした。

 

 試合が終わり、学校で参加した生徒達が思いを述べました。

 生徒達が口にしたのは、大会に参加し、タスキを最後までつないだなかまへの感謝でした。

 

 選手のみなさん、たくさんの元気や勇気をもらいました。ありがとうござました。

 

 また、これまで選手たちを支えていただきました保護者の皆様ありがとうございました。

                               (教頭 髙田)

 

 

 

 

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写生大会

10月13日(金)、写生大会が行われました。

 天候は良く、絶好の写生大会日和となりました。

 

 朝から、開会式で担当者や教頭から諸注意をした後に、学校近隣の、事前に決めた場所に移動してスケッチが始まりました。

 

 生徒の描く場所は、タブレットPCで確認できるようになっ

ており、職員はスムーズに巡回することができました。

 

 生徒達は、限られた時間のなかで、一生懸命にスケッチや色塗りに打ち込みました。

 

 自然豊かな南小国町を堪能しながらの写生大会は、なかなか

他の地域では味わえないものだと感じました。

 

 ドローンで生徒の様子を遠隔で確認している担当職員もいました。

 

 大きなトラブルもなく無事に1日を終えることができました。   

(教頭 髙田)

 

 

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視察

10月12日(木)午前中、町議会議員の総務文教常任委員会による学校視察が行われました。

総務文教常任委員5名、議会事務局長、町教育委員会2名の計8名が来校され、意見交換や授業参観をしていただきました。

 

 前半では、学校経営の方針や具体的な取組、現状等の報告を行い、そのあと、質疑や意見交換を行いました。

 

 生徒達の学校生活での頑張りや保護者、地域の皆様の協力のもとで南中の生徒達が、日々成長していることを伝えることができました。

 

 

 授業参観では、生徒達が積極的に学習している姿を見せていました。

 

 2年生理科の授業では、多くの生徒が挙手をして、黒板に問題の答えを書く姿がありました。

 

 また、3年生の英語では、「選挙にいって投票するのか」という学習内容の流れで、参観さ 

さてれいる委員さんに「なぜ、立候補しようと思われたのですか。」という投げかけが行われ、

それに対して丁寧に答えていただいた場面もありました。

 

 

 生徒達は、主体的に学ぶいつも通りの姿を見せていました。

 

 

 ご多用中にも関わらず、ご来校いただきました総務文教常任委員の皆様、議会事務局長様、

教育委員会の皆様方には心より感謝申し上げます。

 

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。    (教頭 髙田)

 

 

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草原学習

10月5日(木)、午後2年生は草原学習のために、阿蘇グリーンストックの木部 直美 様を講師に迎え、押戸石で現地学習を行いました。  

木部様から、阿蘇のカルデラや外輪山の成り立ち、草原の役割、維持する方法等詳しく話していただきました。

 

 この日は、天気が良く阿蘇根子岳、高岳、中岳、杵島岳、九重連山もはっきりと見えました。

 

 

 草原の中には、様々な植物や生物がみられました。

 また、これらの草原や風景は、人間によって維持されてきた

 ことを改めて確認することができました。

 

 最後に木部様は、「この草原を今後、維持していくのか、別の風景にしていくのかは、その時に生きている人々が決めていくもの、決して〇〇しなければならないということはない。」

 

 「私は、草原を維持していきたいという思いがあるので、このような活動をしている。」と話されました。

 

 木部様の一言ひとことに、熱い思いがこもっていました。

 

 今後は、今回の学習を受けて、学習したことをまとめたり、新聞にしたりして発信していく予定です。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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環境保護に関する講話

10月6日(木)、2校時に町内小学5・6年生と南中生がさんかして「環境に関する講話」が実施されました。

講師は、有限会社イーズ代表取締役の枝廣淳子先生です。

 

 演題は、「温暖化、どうやって止めればいい」です。

 

  地球温暖化の原因は、主に二酸化炭素の増加が要因で、人間の経済活動によってその多くが排出されているとのことです。

 

 そこで、温暖化を止めるために3つの提案をされました。

 1…これから出す二酸化炭素を暮らして、ゼロにする。(ゼロカーボン、脱炭素)

 2…植物などの力を借りて二酸化炭素を回収する。

 3…回収した二酸化炭素を固定化(炭化)する。

 

 具体的には…

 1では、身近な暮らしのなかで、省エネなどで電気や燃料の使用を考えていくことで排出量を減  

  らす。

 2では、森林や海中のアマモなどを再生し、大気中の二酸化炭素を吸収する。

 3では、植物を炭化することによって、二酸化炭素が半永久的に大気中に排出されない状態にす

 る。

 という内容です。

 

 近年の異常気象等の要因と言われている地球温暖化。

 

 これらを止めるために自分たちに何ができるのか、考えるきっかけとなりました。

 

ご多用中にもかかわらずご講話いただきました枝廣先生、ありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

  

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修学旅行(9月27日(水)~29日(金))

9月27日(水)~29日(金)の2泊3日で修学旅行を実施しました。行先は、沖縄県です。

 1日目は、熊本空港からひめゆり資料館、平和の礎、糸数豪の見学 や講話、平和集会を通して、沖縄戦や平和の意味について考える1日となりました。

  

「日本は戦争に負けるわけがない。」「米兵につかまったら…。」

 

 

 という話を学校などで教えられ、それらを疑いもしなかった。

 しかし、実際は…。日本は戦争に負け、米兵は投降した島民を手厚く保護した。真実を知っていたら、救われた命がたくさんあったはず…。

 

 

  

 目の前の出来事や情報をそのまま信じるのではなく、様々な角度から吟味し、自分なりの判断をしていくことの重要性、そしてそれは、自分たちの命を守ることにつながることを強く感じました。

 

また、戦争は始まると悲劇しか生まないので、絶対に戦争 

 をしてはいけないことを改めて確認しました。

 

  2日目は、沖縄の文化に触れながらのものづくり体験学習、美ら海水族館見学、平和大使との交流と充実した時間でした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

3日目は、復興中の首里城を見学した後、国際通りの自由行動です。班で行動しながら、お土産を買ったり、昼食を取ったり笑顔の絶えない時間でした。

 

 集合時間もしっかり守ることができました。

今回の修学旅行にあたり、保護者様には様々な面でご理解とご協力をいただき、心より感謝いたします。

また、駐車場の確保、整理等でお世話になった教育委員会の皆様、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。

 

今後は、学習してきた内容を様々な場面で発信していきます。    (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おおらかな気持ちで【町指導主事参観授業】

9月13日(水)、5校時、2年生では町指導主事による参観授業が行われました。

指導内容は「相互理解、寛容」です。読み物資料のタイトルは「注文をまちがえる料理店」でした。

「認知症をかかえる人」が2日間限定で接客するレストランについての話で、その企画での話し合いの内容や接客等の話をとおして「相互理解」や「寛容」について考えていきました。

 「認知症」について考えることから授業は始まりました。

 

 そして、この店のコンセプトを考えるミーティングでの出来事

や開店時の接客のできごとから、「認知症」をかかえながらも、懸命に生きている姿やそれを支える人々の姿を目の当たりにしました。

 

 

 授業の中で、ある生徒が「自分は普段まちがえることが多く、まちがえることはマイナスとばかり思っていたけど、まちがえることはマイナスばかりでなく、プラスになることもあると思いました。」と感想を述べていました。

 

 そこから意見を交流しながら、相互理解の大切さや寛容について学びを深めていきました。

 

 2年生が、様々な問いに積極的に考え、発言し、意見を交流し合う姿に大きな成長を感じた時間でした。また、参観した私たちにも学びの多い時間でした。

 授業していただいた高宮先生、2年生のみなさん、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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阿蘇教育事務所学校訪問

9月7日(木)、阿蘇教育事務所による学校訪問が行われました。

阿蘇教育事務所から10名、町教育委員会から7名、教科の指導員が2名、計19名が来校され、南中生のがんばりや授業の様子を参観していただきました。

 1年国語では、「タンポポの謎」を家族に説明し理解してもらうために要約するための学習、社会では奈良時代の日本国づくりの秘密を探りました。

 

 2年生英語では、将来の夢や頑張っていることをペア発表しあう学習、技術では、LEDライトを分解して製作者が製品開発に込めた工夫を探りました。

 

 3年1組理科では、斜面を下る運動に関する実験を通して、加速度の規則性について学び、道徳では、教材文と担任の先生自身の話を通して「命」について考えました。

 

 3年2組数学では、因数分解を使った2次方程式を解く考え方を学び、体育では走高跳の踏切位置や踏み切り方の工夫について

 グループで考えていきました。

 

 きよら学級では、ロジャーとパスアラウンドマイク(デジタル補聴援助システム)について学び、世界に一つだけの「トリセツ」を作りました。

 

 生徒達は、普段通り積極的に授業に取り組みました。南中生の日頃の頑張りを参観された方々も感心しておられました。

 

 今回の学校訪問で、子どもたちにとって南中が安心して学ぶことができる学校であることを改めて感じました。また、その根底にあるのは、生徒達のがんばりや保護者の皆様のご理解とご協力、町教育委員会の強力な支援体制のもとで様々な体験活動等にご協力いただいている地域の皆様方のおかげであることを再確認しました。

日頃から本当にありがとうございます。今後もさらに職員一同頑張っていきます。

 

 最後になりましたが、阿蘇教育事務所の皆様、町教育委員会の皆様、指導員として来校いただきました栗原 校長先生(高森中学校)、伊佐 教頭先生(南阿蘇中)、ご多用中にもかかわらず、ご指導をいただき心より感謝申し上げます。   (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水泳記録会

本日(8/30(木))、午後に1、2年生の水泳記録会を実施しました。

 時折、小雨の降る中でしたが子どもたちは、元気にクロール、平泳ぎ、リレーを

泳ぎました。

 

 プールの長さは、25m。

 

 プールサイドでは、一生懸命に応援する子どもたちの姿がありました。

 

 1、2年生は、同じ組で泳ぎましたが、最後まで懸命に姿に感銘を受けました。

 

 リレーでは、最終泳者まで激戦となりましたが、先輩の意地を見せた2年生が

 

 1位となりました。 

 

 今回の記録会でプールの授業は最後となりました。

 

 その後、着衣泳をして記録会を締めくくりました。

 

 明日は3年生の記録会を行います。  (教頭 高田)

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