南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
郡市中体連表彰式&県中体連激励会
7月11日(木)の放課後に郡市中体連の表彰式と県中体連の激励会をおこないました。
県中体連では悔いが残らないよう体調を整え、全力で取り組んで欲しいと思います。
英語で話そう(1年英語)
7月5日(金)に1年生は、英語の授業でパフォーマンステストをしました。How many ~? や Where do you want to go?など、疑問詞を使った表現を使って、ALTのエドウィン先生とコミュニケーションをとりました。授業中にたくさん練習していましたが、それでもドキドキしながら英語で話していました。
阿蘇郡市中体連 結果
6月29日(土)に阿蘇郡市中体連のすべての競技が終わりました。生徒たちは一人ひとり精一杯がんばりました!勝ち、負けの結果は出ましたが、この大会に向けて毎日ひたむきに練習に取り組んできたことや仲間と支え合ってきたことが生徒たちにとっての宝物になったと思います。生徒たちの成長を信じ、見守ってくださったり送迎や応援等で動いてくださったりした保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。
県大会への切符をつかんだ選手のみなさん、次のステップに向けてがんばってください!
【野球部】優勝(県大会出場)
【女子バレー】優勝(県大会出場)
【男子卓球】団体3位
【女子バスケット】優勝(県大会出場)
【女子ソフトテニス】団体優勝(県大会出場)
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
木育学習(1年生)
6月26日(水)の午前中に1年生は木育学習をおこないました。まず、技美術室で森林の役割や森林をどのように守っているかなどのお話を聞きました。皮むき間伐している様子を見た生徒たちは、驚いていましたが、話を聞くと納得した表情をしていました。
その後、山村広場のゲートボール場でヒノキの皮むき間伐を体験しました。生徒たちは楽しみながら活動しました。全員が皮むきを体験することができました。きれいに向けた樹皮を持ち帰る生徒もたくさんいました。
いよいよ中体連 がんばれ!南中生!
今週末から阿蘇郡市中体連夏季大会が始まります。
6月20日(木)の放課後の時間に、生徒会主催で選手激励会をおこないました。
各部活動の参加選手から決意表明がおこなわれました。また、選手代表から熱い想いが語られました。生徒会からは、激励の言葉とエールが贈られました。
選手たちには、これまで練習してきた成果を発揮して欲しいと思います。そのために、コンディションを整えて欲しいと思います。
健闘を祈っています。
きずなを深めるために
6月20日(木)3・4校時に「きずなを深める集会」をおこないました。
6月が「心のきずなを深める月間」ということで、まず人権担当より「いじめ」についての話がありました。 「いじめ防止対策推進法」では、相手が「嫌だな」「やめてほしいな」と感じていれば、その行為はいじめであるとされています。そこには性別も上下関係も体格の差も関係がありません。また、続いているかどうかも関係はありません。そんな「いじめ」をするのも、見て見ぬふりをするのも、止めるのも「人間」だという話がありました。生徒たちが自分事として考え、止める側になってほしいと思います。
次に生徒会執行部より、アンケートをもとにした話がありました。学校生活を送る中で、気になる言動についての項目では、人を馬鹿にしたような「いじり」や遊びのつもりで人をたたくこと、荒い言葉遣いなど、悪気が無かったとしても人をきずつけてしまっている現状があり、それはとても悲しいことだと訴えてくれました。そこで、PC班ごとに「『いじめのない学校』にするためにどうすればよいのか」というテーマで話し合い、考えを深めました。
その後、出された考えを全体で共有しました。
嫌なことを嫌と伝えられる環境、相談し合える環境づくりが必要だという意見や、少しでも「いじり」や「からかい」は、いじめにつながると考えておくことが必要だという意見が出ました。たとえ相手が笑っていたとしても、心の中も楽しんでいるかについては分からないので、自分自身の言動を振り返っていくことが大切だということも発表していました。
今後は、各学級で「みんなが楽しい学校」にしていくためにどうすればよいかについて再度議論を進めていきます。
生徒総会
6月7日(金)5・6校時に生徒総会がおこなわれました。
はじめに、生徒会長より生徒総会の役割や意義について説明がありました。
生徒総会とは、本年度の南中の目標や取り組みについて、生徒会執行部や専門委員会からの提案をもとに、生徒全員で協議をおこない、本年度の活動を決定していく場です。生徒自身が自分たちの力で学校を創っていくために、自分事として考えて積極的な発言をするよう促していました。
生徒会執行部からは、本年度の生徒会スローガンや生徒心得についての提案がありました。本年度のスローガンは「進化」に決定しました。サブテーマがあった方がよいのではないかという意見もありましたが、シンプルに分かりやすくすることで生徒全員と目標を共有したいという生徒会長の想いがしっかりと伝わり決定しました。
生徒心得については、自分たちがお互 いに不快にならないようなルールをつくろうと活発に意見が交わされました。特に髪型については、基準があいまいにならないように意識しながら、自分たちが守っていきたいルールになるよう意見を出し合っていました。職員も生徒から出た意見について、検討していきたいと思います。
専門委員会からは、年間目標や計画について提案があり、よりよい活動にしていくためにたくさんの意見が出されました。1年生も初めての生徒総会でしたが、考 えながら参加し、たくさんの質問をしていました。
生徒会執行部や専門委員長は、体育大会の前からこの生徒総会に向けて準備を進めていました。応援団の練習などと並行して準備するのはとても大変だったと思います。しかし、頑張って準備してきたからこそ、生徒全員が自分事として考えることができる場になったのだと思います。これからも、生徒一人ひとりが、思いを伝えあえる南中にしていきたいです。
集団宿泊教室2・3日目(1年生)
1日目の夜はぐっすりと眠り、2日目。あいにくの天気となりましたが、生徒たちは6時半に起床し、朝のつどいや朝食を済ませ、最初の活動へ。1日目のオリエンテーリングの途中に探してきた木の枝を使って「マイスプーンづくり」をしました。木の枝を自分の使いやすい長さに切ったり、握りやすくなるように削ったり、スプーンの先を取り付けるための穴をドリルであけたり、自分のイメージに近づくよう頑張っていました。難しいところは友だちと協力しながら楽しんで世界に一つだけのスプーンを創り上げました。
昼食をとり、午後は体育館で「ASOびんピック」を開催しました。「ASOびんピック」は、ストラックアウトやボールボウリングなど体を動かすゲームと空き缶積みや豆はこびなど集中力を試されるゲームにチャレンジして合計点を競う活動です。全員が楽しめるように、各班の班長たちがそれぞれの種目の準備をしました。生徒たちはお互いを応援したり励ましたりしながら楽しく活動しました。
協力して片付けをおこなった後、「ドッジボール」をしました。一人ひとりが楽しく活動することと運動量を増やすことを目標に、意見を出し合いながら自分たちで活動をつくっていきました。日頃の体育の授業でも、指示に従って運動するだけではなく、よりよく運動するためにどうすべきかを考えながら授業に参加していることが伝わってきました。
夕べの集いでは、ペアやグループをつくっていくつかの簡単なゲームをしました。背中を合わせ、体重を預け合って立ち上がるゲームでは、はじめ、お互いに体重をかけるバランスが取れずにいましたが、声を掛け合いながら息を合わせることで成功するペアが増えていきました。また、グループでは「人間知恵の輪」やフラフープを使ったゲームをしました。どのゲームでも、一人ひとりが声を掛け合いながら協力してクリアを目指していました。
3日目も雨でしたが、子どもたちは朝からとても元気。3日間、大きなけがや病気もなく過ごすことができました。朝食をとった後、退所の準備をしました。交流の家で決められている通りに布団をたたんだり、忘れ物などがないように荷物の整理をしたり、退所点検に一回で合格するために、部屋ごとにお互いチェックしあっていました。結果は全部屋一発合格。一人ひとりの頑張りが実を結び、生徒たちも誇らしげな表情をしていました。
そして最後の活動として「プラホビー(プラ板)」に取り組みました。思い出に残るようにオリジナルのマンガを描いたり、日付やメッセージを入れたりしながらキーホルダーを作りました。
全ての活動を終え、解散式と退所式。司会や感想発表などそれぞれの役割を果たすことができました。3日間を通しての感想では、「最近できた班でまとめられるか心配だったけど、みんながしっかりついてきてくれたし、困ったことがあった時に助け合えたので嬉しかった。」というものや、1・2日目の夜におこなった自分を語る会について「一人ひとりが一生懸命に話したのは、知って欲しいという気持ちがあるからということが分かったので、集団宿泊が終わってもみんなとたくさん話したい。」と、これからの学校生活への決意も含めた感想を発表しました。この集団宿泊教室での経験や思い出をこれからの学校生活や将来に生かしてくれることを願っています。
集団宿泊教室1日目(1年生)
5月26日(日)から28日(火)の3日間、「Let's Challenge~協力し合おう~」のテーマのもと、1年生は阿蘇青少年交流の家で、集団宿泊教室をおこないました。
天気が安定せず、創作活動などに変更となった野外活動もありましたが、生徒たちはひとつひとつの活動を楽しみながら集団での行動や協力することについて学びました。
1日目、朝から天気に恵まれ、役場駐車場で出発式をおこないました。生徒代表の決意表明では、「5分前行動や班長の手助けをがんばりたい。」
「人を思いやる力を身につけたい。礼儀をちゃんとして相手も自分も気持ちよくなって帰れるようにしたい。」と自分が設定した目標を語りました。
その後、バスで青少年交流の家へ。入所式では、所員の方からのお話をしっかり聞いて、早速最初の活動「SDGs検定ラリー」を開始しました。建物内の様々な場所に貼られたSDGsに関わる問題を班ごとに協力して探し、問題を解きました。環境保全や福祉などについてお互いに意見を出し合いながら回答していました。
午後は野外で「オリエンテーリング」をしました。班ごとに森林や草原を歩き回りながらそれぞれの場所に隠されたポイントを探しました。放牧されている牛と出くわしたり迷子になりそうになったり、谷を越えたりしながら協力し合う中で班員との交流を深めていました。
夕食や入浴を済ませ、1日目と2日目の夜は「自分を語る会」をひらきました。ひとりひとり、好きなことや家族のこと、苦手なことなど思い思いに自分のことについて語りました。生徒たちは、頷いたり相槌を打ったりするなどリアクションをとりながら話をきいており、安心して話せる雰囲気でした。また、緊張しながらも自分のことを話してくれた友だちに、お返しの手紙を書く時間には、真剣な表情で自分の経験などと重ねたお返しを書いていました。
(2日目に続きます)
同心協力!令和6年度 体育大会開催!
5月18日(土)、天気に恵まれ太陽と青空の下で令和6年度 体育大会を開催しました。
本年度のスローガンは「同心協力」。全校生徒78名で心を一つに協力し合い、みんなで団結し最高の体育大会を創り上げるという決意を込めました。そのスローガンのもと、応援団リーダーが中心となりながら全校生徒が協力し、支え合いながら練習をおこなってきました。また、前日の準備にも一人一人が全力で取り組み、よりよい体育大会を創り上げようと協力していました。当日も、一人一人が心を一つに全力で走り、全力で踊り、全力で応援するなど、「同心協力」を達成できた1日となりました。
最後となりましたが、このような素晴らしい体育大会となりましたのも、保護者やご家族、そして地域の皆様のご理解と大きな支えがあったからこそだと思います。本当にありがとうございました。
平家物語【群読】
12月21日(木)、2校時、2年生国語で古典の「平家物語」の学習で「群読」が行われました。
生徒達は、「平家物語」の「扇の的」の場面を3人~5人程のグループで「群読」しました。学習のめあては「群読発表会を通して、武士の生き方について考えよ
う。」です。
「扇の的」を弓矢で射る場面と弓矢を射った後の場面を群読しました。
各班ごとに様々な工夫がみられました。
体の動きをで使って「波」、「ヒュー」という擬音を発して「弓矢」の音、平氏と源氏の対立の様子を体の向きで表現し、
難しい内容もしっかり伝わりました。
各班の「群読」について感想
を述べあったり、自らの工夫を
発表したりしました。
授業の最後には、ALTから各班の工夫や印象に残ったことなどを英語で伝えられました。
生徒達は、まとめで武士の「覚悟」や「主従関係」について気付いていきました。
最後に、生徒同士でそれぞれのまとめを共有して授業を終え始ました。
2年生の学習集団としての高まりと最高学年を控えた「意欲」を強く感じた時間でした。
2年生のみなさん、国語科の白石先生、すばらしい「群読」をありがとうございました。 (教頭 髙田)
ビブリオバトル
12月19日(火)、昼休みに図書委員会の企画で第2回「ビブリオバトル」が開催された。
「ビブリオ」は書籍の意味です。各学年、4名程度がグループとなり、自ら選んだ本について、熱い思いで紹介する姿がありました。
生徒達のそばで参観している私たちにも思いが伝わってきて「読んでみたい。」と思うプレゼンテーションばかりでした。
「ビブリオバトル」は、今回で2回目でしたが、企画運営もスムーズで、参加者も参観者も本に対する様々な見方を持つことができました。
また、回を重ねるごとに、運営側も参加者側もブラッシュアップされ、充実した企画となっています。
今後の展開がとても楽しみです。 (教頭 髙田)
みらい南小国子ども会議
12月13日(水)、中学三年生の生徒達が、町議会に町づくり等について、自分たちが調査したことをプレゼンテーションとしてまとめ提案する「みらい南小国子ども会議」がきよらホールで実施されました。
町議会を傍聴した後、6班の生徒から提案が行われました。
①農業と畜産の人数減少と景観について
②繋がり合える町・人が集まれる場所づくり
③全ての人に寄り添える避難場所にするために
④みんなに優しい町づくり
⑤伝統文化の魅力を伝えるために
我々にできること。
⑥景観の観点から南小国町の魅力をつたえる
という6つのテーマでひと班、5分以内で提案し、議員の方及び各課局長からの質問や意見を3分以内で受けました。
生徒達は、これまで探求学習で調査した内容を堂々と発表していきました。
町の現状を分析し、南小国町への思いを込めた提案となりました。
今回の会議にあたり、ご尽力賜りました高橋町長様をはじめ町議員の皆様方、役場各課の皆様方、岩切教育長をはじめめとする教育委員会の皆様方にはご多用中にも関わりませず、心より感謝申し上げます。
(教頭 髙田)
家族の労働に学ぶ(阿蘇郡市人権教育授業研究会)
11月28日(火)午後から阿蘇郡市人権教育授業研究会が、本校2年生で実施されました。
授業は、「家族の労働に学ぶ」学習で、生徒が自らの保護者の職場へ出向き、取材したことをもとにして、保護者の仕事に対する思いや苦労に気付くとともに、現在の自分を見つめ、今後の生き方につなげていくものです。
阿蘇郡市内から、約80名の方が参観され、教室に入りきらないほどでした。
生徒の一人が発表しました。
保護者の仕事での苦労、やりがい、仕事がきつい中でも家族のために家事をされる姿、そんな中での生徒自身の家庭での姿…。ありのままの思いを語っていきました。
それに対して、他の生徒達は多くの「返し」をしていきました。
そして、今度はこの授業のために参加していただいた生徒の保護者が、仕事やわが子に対する思いを直接、わが子、そしてクラスメイトに語られました。
それに対して今度は、生徒達が自分のことばで「返し」をしていきました。
「親の思いを知りたいと思った。」「今は素直に話せないけど、話していきたい。」など自分の現在の姿と重ねながら語っていきました。
これらの取組は、人権教育、同和教育の中で大切にしてきた「くらしの現実に深く学ぶ」実践の中で、まずは自らの家族のくらしや生き方を知り、それを綴り、語りながら、お互いのことを知り合う取組の一環です。ですから、まずは担任が自らの保護者のことを語っていったことを皮切りに、保護者や生徒との丁寧な取組の中で行われています。
表面的な現象や姿、予断や偏見に惑わされずに、物事の背景を探りながら本当の姿や真実を知るための力につながっていきます。これらの力は、部落差別をはじめ、あらゆる差別を見抜いてなくす力につながっていきます。
本日2年生は、一人一人が自らの「現在の姿」と重ねながら学習を進めました。この学習は今後も続いてきます。
また、本日参加いただきました保護者様、お仕事等ご多用中にもかかわらずご参加いただき、心より感謝いたします。 (教頭 髙田)
校内駅伝大会に向けて
11月28日(火)朝から全校集会で、12月2日(土)に実施する校内駅伝大会に向けて、各PC班(縦割り班、9チーム)で走順とチームTシャツのサイズ合わせを行いました。
今回の校内駅伝は、学校周辺コースで実施します。
Aコース…運動場3周(600m)
Bコース…外周2周(1.1km)
Cコース…運動場1周+外周1周+山村までの上り(1.1km)
の区間を10区間に振り分けて走ります。
1区…Cコース 2区…Bコース 3区…Aコース 4区…Cコース
5区…Bコース 6区…Aコース 7区…Cコース 8区…Bコース
9区…Aコース 10区…Bコース
となっています。
生徒達は、ここ数週間昼休みなどを活用して、練習をしてきました。
それぞれの走力に合わせて区間を決めたり、チームカラーのユニフォームのサイズを合わせたりしました。
久しぶりの校内駅伝で、運営も円滑にいくかどうか不安はありますが、PTA役員や保護者の皆様のご協力を得ながら取り組んでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします。(教頭 髙田)
全校合唱発表会に向けて
12月2日(土)、授業参観で実施する全校合唱発表会に向けた全校練習を11月24日(金)の6校時に行いました。
前半は、ソプラノ、アルト、男声に分かれてパート練習を行いました。
3年生のリーダーたちが、的確に指示を出しながら、並びの隊形や歌い方などの練習を行いました。
後半は、体育館で全パートが集まり全体練習です。
どんな歌声になるのか…。少し緊張して聞いていましたが…。
練習ではありましたが、とても感動しました。
保護者の皆様におかれましては、授業参観当日、学年懇談会、校内駅伝大会と目まぐるしい1日となりますが、ご参加をお願いいたします。 (教頭 髙田)
ディグトーク始めました。
11月17日(金)、朝の基礎学習の時間を使って「ディグトーク」を行いました。
「ディグトーク」とは、「dig」→掘る、「talk」→話すこと、会話すること、であり、話し合い活動をさらに活発にして「深い学び」につなげていくことを目的にしているものです。
本日は、ディグトークの最初の時間ということで、作成された台本を読み合い、話を深掘りするポイントを確認しました。ディグトークは、縦割り班(PC班)で行います。
本日のテーマは「給食と弁当どちらがいい」でした。
台本には「私はお弁当がいいと思います。」から始まり、深掘りするための具体的なことばや問いかけが提示されています。(★が深掘りするためのヒントです。)
★「なんでそう思うの?」
「好きなものを食べることができて残菜ゼロになると思うからです。」
★「例えば?具体的に教えて」
といった具合に、相手の会話の中から具体的なことを更に聞いていったり、自らの考えや疑問等を加えながら問い返したりしていく流れです。
活動後、生徒達は「話が深掘りされて、とてもよかった。」などの感想を述べていました。
本日の練習をもとにして、今度は台本なしで「ディグトーク」を行います。
南中の生徒達は、更なる「深い学び」に導かれます。
(教頭 髙田)
南中文化の日
11/12(日)南中文化の日(学習成果発表会)を開催しました。本年度のテーマは「彩」です。「生徒一人の個性(彩)を発揮して、彩豊かな南中文化の日にしたい。」という思いが込められています。
開会行事では、生徒会執行部の活動について報告しました。一人一人の意見を大切にして活動してきた執行部の思いが込められていました。
また、制服の選択制についての取組の成果として、新しい制服を着用して披露しました。
夏休みに熊本県グローバルジュニアドリームの交流大使と
して台湾にいった3年生の生徒は、活動報告で現地での交流の様子や自らの今後の展望について発表しました。
続いて、人権作文発表では、各学級代表の生徒が、ヘアドネーションについて、水俣病についての学習で学んだことについて、殺処分される動物について、自分のことについて、それぞれ自分と向き合い、行動していることを発表していきました。
その後の学年のステージでは、1年生が入学してからの成長、2年生は沖縄の修学旅行で学んだ平和学習、3年生は、進路選択に向けた内容について発表していきました。
各学年、一人一人の個性を生かしながら、工夫された発表でどの発表でも心を揺さぶられました。
最後に吹奏楽部の演奏で、盛り上がりは最高潮となりました。
まさに「彩」というテーマにふさわしい南中文化の日となりました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様のおかげで、充実した南中文化の日を過ごすことができました。ありがとうございました。(教頭 髙田)
校内高校説明会
11/7(火)、9(木)午後から校内高校説明会を3年生生徒、保護者を対象に実施しました。
私立、県立高校、計16校の高校の説明を聞きました。
保護者の方にも参加いただきありがとうございました。
高校からの説明では、各学校の特色ある取組や高校卒業後の進路、そして予測困難な時代を生き抜くために高校で取り組まれていることや求められている人材等、丁寧に話をしていただきました。
高校の先生方におかれましては、ご多用中にもかかわらず遠方よりお越しいただき心より感謝いたします。
3年生は共通テストが終わり、後期中間テスト(11/21(火)、22(水))を経て、いよいよ12/4(月)からは三者面談が始まります。
自らの将来を見据えながら、進路について考えていきましょう。そして、不安や悩みなど遠慮せずに先生たちやおうちの方たちに話していきましょう。
(教頭 髙田)
「大研」(数学の研究授業)
10月25日(水)、2年生数学少人数クラスで数学の研究授業を実施しました。
「図形の性質の調べ方を考えよう」の単元で「多角形の内角の和は、どのようにまとめたらよいのだろう。」というめあてをもとに授業が展開されました。
最初に、「四角形、五角形、六角形の内角の和は?」という問いから、授業が始まりました。
生徒達は、小学校での学習をもとにどんどん答えていきました。
「それでは、十二角形の内角の和は?」と発問すると「…」「六角形の倍」などつぶやいています。
それからめあてを確認していきました。
個人で考え、グループで協議し、多角形に補助線を引き、三角形をもとに導くことに気付いていきました。そして、その規則性に気付いていきました。180°×(n-2)です。
そして、補助線の引き方にはいくつかあり、それらの考え方や方法についても考えました。
授業後は、3人の生徒が授業研究会に参加し「今日の授業で分かったこと」や「難しかったところ」などを答えていきました。その後、職員で今回の授業について協議を行い、最後にスーパーティチャーの中川先生(阿蘇中)に指導、助言をいただきました。
2年生が積極的に授業に参加し、自らの考えを発表している姿が印象的でした。また、授業研究会では「多角形の内角の和だけでなく、外角の和などでも規則性を見つけていきたい。」と発表してきました。とても、頼もしく感じた時間でした。
ご多用中にもかかわらず、指導・助言いただきました中川先生、ありがとうございました。また、今回の授業に向けて、指導いただきました阿蘇教育事務所 松野指導主事、様々なご指導、ありがとうございました。
(教頭 髙田)