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行事

環境保護に関する講話

10月6日(木)、2校時に町内小学5・6年生と南中生がさんかして「環境に関する講話」が実施されました。

講師は、有限会社イーズ代表取締役の枝廣淳子先生です。

 

 演題は、「温暖化、どうやって止めればいい」です。

 

  地球温暖化の原因は、主に二酸化炭素の増加が要因で、人間の経済活動によってその多くが排出されているとのことです。

 

 そこで、温暖化を止めるために3つの提案をされました。

 1…これから出す二酸化炭素を暮らして、ゼロにする。(ゼロカーボン、脱炭素)

 2…植物などの力を借りて二酸化炭素を回収する。

 3…回収した二酸化炭素を固定化(炭化)する。

 

 具体的には…

 1では、身近な暮らしのなかで、省エネなどで電気や燃料の使用を考えていくことで排出量を減  

  らす。

 2では、森林や海中のアマモなどを再生し、大気中の二酸化炭素を吸収する。

 3では、植物を炭化することによって、二酸化炭素が半永久的に大気中に排出されない状態にす

 る。

 という内容です。

 

 近年の異常気象等の要因と言われている地球温暖化。

 

 これらを止めるために自分たちに何ができるのか、考えるきっかけとなりました。

 

ご多用中にもかかわらずご講話いただきました枝廣先生、ありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

  

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修学旅行(9月27日(水)~29日(金))

9月27日(水)~29日(金)の2泊3日で修学旅行を実施しました。行先は、沖縄県です。

 1日目は、熊本空港からひめゆり資料館、平和の礎、糸数豪の見学 や講話、平和集会を通して、沖縄戦や平和の意味について考える1日となりました。

  

「日本は戦争に負けるわけがない。」「米兵につかまったら…。」

 

 

 という話を学校などで教えられ、それらを疑いもしなかった。

 しかし、実際は…。日本は戦争に負け、米兵は投降した島民を手厚く保護した。真実を知っていたら、救われた命がたくさんあったはず…。

 

 

  

 目の前の出来事や情報をそのまま信じるのではなく、様々な角度から吟味し、自分なりの判断をしていくことの重要性、そしてそれは、自分たちの命を守ることにつながることを強く感じました。

 

また、戦争は始まると悲劇しか生まないので、絶対に戦争 

 をしてはいけないことを改めて確認しました。

 

  2日目は、沖縄の文化に触れながらのものづくり体験学習、美ら海水族館見学、平和大使との交流と充実した時間でした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

3日目は、復興中の首里城を見学した後、国際通りの自由行動です。班で行動しながら、お土産を買ったり、昼食を取ったり笑顔の絶えない時間でした。

 

 集合時間もしっかり守ることができました。

今回の修学旅行にあたり、保護者様には様々な面でご理解とご協力をいただき、心より感謝いたします。

また、駐車場の確保、整理等でお世話になった教育委員会の皆様、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。

 

今後は、学習してきた内容を様々な場面で発信していきます。    (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おおらかな気持ちで【町指導主事参観授業】

9月13日(水)、5校時、2年生では町指導主事による参観授業が行われました。

指導内容は「相互理解、寛容」です。読み物資料のタイトルは「注文をまちがえる料理店」でした。

「認知症をかかえる人」が2日間限定で接客するレストランについての話で、その企画での話し合いの内容や接客等の話をとおして「相互理解」や「寛容」について考えていきました。

 「認知症」について考えることから授業は始まりました。

 

 そして、この店のコンセプトを考えるミーティングでの出来事

や開店時の接客のできごとから、「認知症」をかかえながらも、懸命に生きている姿やそれを支える人々の姿を目の当たりにしました。

 

 

 授業の中で、ある生徒が「自分は普段まちがえることが多く、まちがえることはマイナスとばかり思っていたけど、まちがえることはマイナスばかりでなく、プラスになることもあると思いました。」と感想を述べていました。

 

 そこから意見を交流しながら、相互理解の大切さや寛容について学びを深めていきました。

 

 2年生が、様々な問いに積極的に考え、発言し、意見を交流し合う姿に大きな成長を感じた時間でした。また、参観した私たちにも学びの多い時間でした。

 授業していただいた高宮先生、2年生のみなさん、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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阿蘇教育事務所学校訪問

9月7日(木)、阿蘇教育事務所による学校訪問が行われました。

阿蘇教育事務所から10名、町教育委員会から7名、教科の指導員が2名、計19名が来校され、南中生のがんばりや授業の様子を参観していただきました。

 1年国語では、「タンポポの謎」を家族に説明し理解してもらうために要約するための学習、社会では奈良時代の日本国づくりの秘密を探りました。

 

 2年生英語では、将来の夢や頑張っていることをペア発表しあう学習、技術では、LEDライトを分解して製作者が製品開発に込めた工夫を探りました。

 

 3年1組理科では、斜面を下る運動に関する実験を通して、加速度の規則性について学び、道徳では、教材文と担任の先生自身の話を通して「命」について考えました。

 

 3年2組数学では、因数分解を使った2次方程式を解く考え方を学び、体育では走高跳の踏切位置や踏み切り方の工夫について

 グループで考えていきました。

 

 きよら学級では、ロジャーとパスアラウンドマイク(デジタル補聴援助システム)について学び、世界に一つだけの「トリセツ」を作りました。

 

 生徒達は、普段通り積極的に授業に取り組みました。南中生の日頃の頑張りを参観された方々も感心しておられました。

 

 今回の学校訪問で、子どもたちにとって南中が安心して学ぶことができる学校であることを改めて感じました。また、その根底にあるのは、生徒達のがんばりや保護者の皆様のご理解とご協力、町教育委員会の強力な支援体制のもとで様々な体験活動等にご協力いただいている地域の皆様方のおかげであることを再確認しました。

日頃から本当にありがとうございます。今後もさらに職員一同頑張っていきます。

 

 最後になりましたが、阿蘇教育事務所の皆様、町教育委員会の皆様、指導員として来校いただきました栗原 校長先生(高森中学校)、伊佐 教頭先生(南阿蘇中)、ご多用中にもかかわらず、ご指導をいただき心より感謝申し上げます。   (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水泳記録会

本日(8/30(木))、午後に1、2年生の水泳記録会を実施しました。

 時折、小雨の降る中でしたが子どもたちは、元気にクロール、平泳ぎ、リレーを

泳ぎました。

 

 プールの長さは、25m。

 

 プールサイドでは、一生懸命に応援する子どもたちの姿がありました。

 

 1、2年生は、同じ組で泳ぎましたが、最後まで懸命に姿に感銘を受けました。

 

 リレーでは、最終泳者まで激戦となりましたが、先輩の意地を見せた2年生が

 

 1位となりました。 

 

 今回の記録会でプールの授業は最後となりました。

 

 その後、着衣泳をして記録会を締めくくりました。

 

 明日は3年生の記録会を行います。  (教頭 高田)

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