日誌

行事

視察

10月12日(木)午前中、町議会議員の総務文教常任委員会による学校視察が行われました。

総務文教常任委員5名、議会事務局長、町教育委員会2名の計8名が来校され、意見交換や授業参観をしていただきました。

 

 前半では、学校経営の方針や具体的な取組、現状等の報告を行い、そのあと、質疑や意見交換を行いました。

 

 生徒達の学校生活での頑張りや保護者、地域の皆様の協力のもとで南中の生徒達が、日々成長していることを伝えることができました。

 

 

 授業参観では、生徒達が積極的に学習している姿を見せていました。

 

 2年生理科の授業では、多くの生徒が挙手をして、黒板に問題の答えを書く姿がありました。

 

 また、3年生の英語では、「選挙にいって投票するのか」という学習内容の流れで、参観さ 

さてれいる委員さんに「なぜ、立候補しようと思われたのですか。」という投げかけが行われ、

それに対して丁寧に答えていただいた場面もありました。

 

 

 生徒達は、主体的に学ぶいつも通りの姿を見せていました。

 

 

 ご多用中にも関わらず、ご来校いただきました総務文教常任委員の皆様、議会事務局長様、

教育委員会の皆様方には心より感謝申し上げます。

 

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。    (教頭 髙田)

 

 

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草原学習

10月5日(木)、午後2年生は草原学習のために、阿蘇グリーンストックの木部 直美 様を講師に迎え、押戸石で現地学習を行いました。  

木部様から、阿蘇のカルデラや外輪山の成り立ち、草原の役割、維持する方法等詳しく話していただきました。

 

 この日は、天気が良く阿蘇根子岳、高岳、中岳、杵島岳、九重連山もはっきりと見えました。

 

 

 草原の中には、様々な植物や生物がみられました。

 また、これらの草原や風景は、人間によって維持されてきた

 ことを改めて確認することができました。

 

 最後に木部様は、「この草原を今後、維持していくのか、別の風景にしていくのかは、その時に生きている人々が決めていくもの、決して〇〇しなければならないということはない。」

 

 「私は、草原を維持していきたいという思いがあるので、このような活動をしている。」と話されました。

 

 木部様の一言ひとことに、熱い思いがこもっていました。

 

 今後は、今回の学習を受けて、学習したことをまとめたり、新聞にしたりして発信していく予定です。 (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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環境保護に関する講話

10月6日(木)、2校時に町内小学5・6年生と南中生がさんかして「環境に関する講話」が実施されました。

講師は、有限会社イーズ代表取締役の枝廣淳子先生です。

 

 演題は、「温暖化、どうやって止めればいい」です。

 

  地球温暖化の原因は、主に二酸化炭素の増加が要因で、人間の経済活動によってその多くが排出されているとのことです。

 

 そこで、温暖化を止めるために3つの提案をされました。

 1…これから出す二酸化炭素を暮らして、ゼロにする。(ゼロカーボン、脱炭素)

 2…植物などの力を借りて二酸化炭素を回収する。

 3…回収した二酸化炭素を固定化(炭化)する。

 

 具体的には…

 1では、身近な暮らしのなかで、省エネなどで電気や燃料の使用を考えていくことで排出量を減  

  らす。

 2では、森林や海中のアマモなどを再生し、大気中の二酸化炭素を吸収する。

 3では、植物を炭化することによって、二酸化炭素が半永久的に大気中に排出されない状態にす

 る。

 という内容です。

 

 近年の異常気象等の要因と言われている地球温暖化。

 

 これらを止めるために自分たちに何ができるのか、考えるきっかけとなりました。

 

ご多用中にもかかわらずご講話いただきました枝廣先生、ありがとうございました。   (教頭 髙田)

 

  

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修学旅行(9月27日(水)~29日(金))

9月27日(水)~29日(金)の2泊3日で修学旅行を実施しました。行先は、沖縄県です。

 1日目は、熊本空港からひめゆり資料館、平和の礎、糸数豪の見学 や講話、平和集会を通して、沖縄戦や平和の意味について考える1日となりました。

  

「日本は戦争に負けるわけがない。」「米兵につかまったら…。」

 

 

 という話を学校などで教えられ、それらを疑いもしなかった。

 しかし、実際は…。日本は戦争に負け、米兵は投降した島民を手厚く保護した。真実を知っていたら、救われた命がたくさんあったはず…。

 

 

  

 目の前の出来事や情報をそのまま信じるのではなく、様々な角度から吟味し、自分なりの判断をしていくことの重要性、そしてそれは、自分たちの命を守ることにつながることを強く感じました。

 

また、戦争は始まると悲劇しか生まないので、絶対に戦争 

 をしてはいけないことを改めて確認しました。

 

  2日目は、沖縄の文化に触れながらのものづくり体験学習、美ら海水族館見学、平和大使との交流と充実した時間でした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

3日目は、復興中の首里城を見学した後、国際通りの自由行動です。班で行動しながら、お土産を買ったり、昼食を取ったり笑顔の絶えない時間でした。

 

 集合時間もしっかり守ることができました。

今回の修学旅行にあたり、保護者様には様々な面でご理解とご協力をいただき、心より感謝いたします。

また、駐車場の確保、整理等でお世話になった教育委員会の皆様、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。

 

今後は、学習してきた内容を様々な場面で発信していきます。    (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おおらかな気持ちで【町指導主事参観授業】

9月13日(水)、5校時、2年生では町指導主事による参観授業が行われました。

指導内容は「相互理解、寛容」です。読み物資料のタイトルは「注文をまちがえる料理店」でした。

「認知症をかかえる人」が2日間限定で接客するレストランについての話で、その企画での話し合いの内容や接客等の話をとおして「相互理解」や「寛容」について考えていきました。

 「認知症」について考えることから授業は始まりました。

 

 そして、この店のコンセプトを考えるミーティングでの出来事

や開店時の接客のできごとから、「認知症」をかかえながらも、懸命に生きている姿やそれを支える人々の姿を目の当たりにしました。

 

 

 授業の中で、ある生徒が「自分は普段まちがえることが多く、まちがえることはマイナスとばかり思っていたけど、まちがえることはマイナスばかりでなく、プラスになることもあると思いました。」と感想を述べていました。

 

 そこから意見を交流しながら、相互理解の大切さや寛容について学びを深めていきました。

 

 2年生が、様々な問いに積極的に考え、発言し、意見を交流し合う姿に大きな成長を感じた時間でした。また、参観した私たちにも学びの多い時間でした。

 授業していただいた高宮先生、2年生のみなさん、ありがとうございました。 (教頭 髙田)

 

 

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