| 南小国町立南小国中学校 | |
| 校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
市原保育園にいきました(3年)
12月10日(火)の午前中、3年生は家庭科の学習の一環として市原保育園で保育実習をおこないました。生徒たちは子どもたちを喜ばせようと、自分たちで考えて作ったおもちゃを持って実習に臨みました。
保育園に到着して担当のクラスに入ると、はじめは人見知りで泣かれたり少し距離をとられたりしていましたが、帰るころには打ち解けていました。一緒に遊ぶ中で生徒たちも子どもとの関わり方がわかってきたようで、表情豊かに話したりしっかり話を聞いてあげたりするようになっていました。生徒たちは、「受験勉強の疲れが癒された」「保育園から帰りたくない」と口々に言っていました。
今回の経験は、生徒たちにとって進路や将来を考えていくうえでとてもよい影響を与えてくれたと思います。受け入れてくださった市原保育園の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
心と声をそろえて(合唱発表会)
12月6日(金)に合唱発表会をおこないました。保護者の皆様をお迎えし、子どもたちの一生懸命に練習した成果を披露する素晴らしい機会となりました。校歌斉唱のあと各学年の合唱を発表しました。
1年生は、「変わらないもの」
中学校に入学して初めての32名での合唱発表。指揮者を中心に練習を進めるのも初めて。初めてばかりの合唱発表は、1年生らしい、初々しさを感じる合唱でした。これからの成長がとても楽しみです。
2年生は、「糸」
毎日の練習で、池上先生の熱すぎる指導についていった2年生。きれいな高音とそれをしっかり支える低音のハーモニーが素晴らしかったです。オリジナリティあふれる指揮も魅力的でした。
3年生は、「友~旅立ちの時」
心を合わせた合唱と感動的な歌詞に、感極まる生徒もいました。3年間一緒に過ごしてきた仲間たちとの最後の合唱発表会は、とても感動的なものになりました。卒業に向けて、さらに心を合わせていってくれることを期待しています。
最後に全学年による全校合唱、「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」みんなが一つになり、感動的なハーモニーを奏でました。子どもたちの成長と努力の結晶を感じることができました。参加していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
薬物乱用防止教室「たばこについて考えよう!」
11月22日(金)に薬物乱用防止教室を実施しました。熊本機能病院 藤本恵子様より「たばこについて考えよう!」というテーマでお話いただきました。
たばこに関する実験動画や、実際にたばこの煙を溶かした水の匂いを嗅いでみたり、講話の中で様々な質問を生徒に問いかけ、最後は職員がたばこを誘う役、生徒が断る役になるロールプレイングまで行われました。
保健安全委員長のお礼の言葉から一部抜粋して掲載します。
タバコにはたくさんの化学物質、発がん性物質が入っており、
『肺を壊してしまう』『重い病気にかかってしまう』『体には悪い
もの』という知識がありながらもなぜ吸い続けてしまうのか、たっ
た1種類の『ニコチン』という化学物質が依存に引き込んでしまうこ
とを改めて学ぶことができました。なんとなく始めたことが自分の人生を
左右してしまうことがあることを、自分自身で決める自己決定力をしっ
かり身に付けて、これからの自分の行動を考えていきたいと思います。
阿蘇世界遺産モデル事業
11月18日(月)に2年生が阿蘇世界遺産モデル事業の一環で草原ツアーに行きました。
まず、阿蘇草原保全活動センターを訪問しました。ここでは、阿蘇の草原に関する動画を視聴した後、「阿蘇のカルデラは世界一」と呼ばれるゆえんについて、センターの方がジオラマを使いながら説明してくださいました。
その後、草原に関するクイズラリーをおこないました。生徒たちは楽しみながらも熱心に取り組んでいました。
次に、阿蘇草原保全活動センターでの活動を踏まえて、草千里ヶ浜を訪れ、学習に取り組みました。現地で生徒は、ガイドの方から、草原の話、中岳についての話を聞き、驚きの表情や、感心した表情を見せていました。
地域の方と楽しみました.
11月15日(金)の午後に、本校生徒会主催の「地域遊び交流会」を開催しました。日頃お世話になっている地域の方々と交流することを通して、お互いのことを知り合う機会を作りたいという思いから企画し実現に至りました。
開会式を終えると、それぞれの班に分かれて、ボッチャ、モルック、ジェスチャーゲーム・なぞなぞ、すごろくトークを楽しみました。笑顔あふれる会となりました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。