南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
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日誌
環境保護に関する講話
10月6日(木)、2校時に町内小学5・6年生と南中生がさんかして「環境に関する講話」が実施されました。
講師は、有限会社イーズ代表取締役の枝廣淳子先生です。
演題は、「温暖化、どうやって止めればいい」です。
地球温暖化の原因は、主に二酸化炭素の増加が要因で、人間の経済活動によってその多くが排出されているとのことです。
そこで、温暖化を止めるために3つの提案をされました。
1…これから出す二酸化炭素を暮らして、ゼロにする。(ゼロカーボン、脱炭素)
2…植物などの力を借りて二酸化炭素を回収する。
3…回収した二酸化炭素を固定化(炭化)する。
具体的には…
1では、身近な暮らしのなかで、省エネなどで電気や燃料の使用を考えていくことで排出量を減
らす。
2では、森林や海中のアマモなどを再生し、大気中の二酸化炭素を吸収する。
3では、植物を炭化することによって、二酸化炭素が半永久的に大気中に排出されない状態にす
る。
という内容です。
近年の異常気象等の要因と言われている地球温暖化。
これらを止めるために自分たちに何ができるのか、考えるきっかけとなりました。
ご多用中にもかかわらずご講話いただきました枝廣先生、ありがとうございました。 (教頭 髙田)