保小中連携・地域連携

保小中連携・地域連携

【小中連携】水俣に学ぶ肥後っ子教室

 6月18日(火)7時10分頃、小学校の正門前で、あいさつ運動をしていると、鹿北グラウンド駐車場に小学5年生が集まっています。近くに行ってみると、今日から1泊2日で「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を実施するとのことでした。しっかり学び、そして、友だちとのきずなを深める2日間となることと思います。

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」とは

 「環境立県くまもと」づくりの担い手である熊本の子供たちに、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成することを目的に実施しています。

【中高連携】卒業生来校

 6月17日(月)の夕方、16日(日)の高校演劇祭ですばらしい劇を演じた城北高校演劇部の生徒(本校卒業生)が来校しました。劇の感想や上演するまでの苦労、緊張感の高まり、そして、やりきった後の爽快感などを話してくれました。みんないい笑顔です。一つの劇を通して、確かな成長を実感しているすがすがしい表情を見ることができて、うれしくなりました。

 ぜひ、清流祭の日に、鹿北中で上演してほしいなあと思いました。先輩の頑張っている姿、輝いている姿を見せてほしいです。

【中高連携】城北高校演劇部、感動をありがとう

 6月15日(日)9時20分より城北地区高校演劇祭が荒尾総合文化センターにて開催されました。そして、午後の部の最初には、本校卒業生4名が在籍している城北高校演劇部が登場しました。

 演目は「台風一家」。台風が接近し不安が募る中、いつもバラバラな家族がリビングに集まり、台風が過ぎ去るのを待つ、そんな場面設定です。家族の一人である引きこもりの主人公の少年の前にキロ(妖精?)が現れ、主人公に3つの岐路を経験させることを通して、家族のつながり、温かさ、希望など、様々な思いを表現していきます

 ついこの前まで中学生だった目の前の卒業生の堂々とした演技、感性豊かな表現力に圧倒されます。最初は、名前だけの区別しかつかなかった登場人物たちが、次第に個性豊かな一人一人となり、身近な存在となってきます。さらに、この家族のこれからに思いを巡らします。もう名前だけの平面的な存在ではなく、登場人物一人一人の存在感が増していきます。知らず知らずの内に感情移入していることに気づかされます。そんな不思議な時間を創り出す演劇の不思議な力を感じました。

 演劇の魅力、おもしろさを感じさせてくれた城北高校演劇部のみなさん、心が震えるすばらしい時間、そして感動、本当にありがとうございました。

 

【地域連携】福祉体験、事前学習

 6月14日(金)の午後、3年生は、7月に計画されている福祉体験の事前学習として、小規模多機能ホームかほくを訪問させていただきました。施設の責任者の方から、福祉についてのお話をうかがったり、施設で行っている具体的な活動を体験させていただきました。体を動かすことやコミュニケーションをとることは、病気予防や生きがいにつながります。私たちが考える以上に、日々の活動には大きな意味があることを学びました。

7月には、鹿北町の福祉施設で体験学習をさせていただきます。鹿北中が大切にしている「社会の接点での学び」を通して、働くことや福祉についてその意味を考えていきます。

 小規模多機能ホームかほくの皆さま、本日はありがとうございました。

【小中連携】小学生、地震関連授業

     先日、ランチルームで小学校の教頭先生が小学生に熱心に話をされていました。近づいて話を聞いてみると、ランチルームの筋交いを見ながら、耐震構造について説明されていました。

    熊本は今、熊本地震からの創造的復興に取り組んでいます。地震や様々な災害について学び、どう被害を最小限に食い止めていくのか、まずは一人一人が当事者意識を持つことが大切なんだと、教頭先生の説明を聞きながら感じました。