学校生活(ブログ)
ハンセン病問題研修(現地学習会・園長講話及び歴史資料館見学)
本日(28日)の小中合同の校内研修は、人権教育の研修として、ハンセン病問題の現地学習会(勤務3年目の教職員)並びに園長講話及び歴史資料館見学(勤務1・2年目の教職員)を行いました。またそれに併せ、本校生徒会の執行部役員と人権委員会の生徒たちも現地学習会を行いました。
現地学習会では、監禁室や火葬場、隔離の壁、納骨堂等へ足を運び、3人の講師の方から直接説明を受けました。生徒たちの見学の態度は真剣そのもので、ハンセン病問題に係る人権教育の推進校の生徒である自覚(これを本校では「Kaede's Pride」と呼んでいます)を感じました。また、講師の方のお話では、ポストコロナで中学生が現地学習をしたのは、今回が初めてのことだそうですが、まるで修学旅行の一場面を見ているような感じもしました。今後、他都道府県から熊本県への修学旅行のコースに、この菊池恵楓園が検討されていると聞いています。そのお膝元の教職員・生徒として、さらにハンセン病問題を含め、様々な人権課題への認識を深めていかなければならないと思いました。
3年生の第1回実力テスト
本日(28日)と明日(29日)の2日間、3年生は実力テスト(第1回)を行います。テストの順番は、公立高校入試の校旗選抜と同じ、国語、理科、英語(1日目)、社会、数学(2日目)で、3年生はこのパターンに慣れるため、可能な限りこの順番でテストをすることにしています。写真は1時間目(国語)で、左から1組、2組、3組です。
今回の実力テストの結果は、夏休み始めに行う「三者教育相談」の資料となります。昔は、高校(進路先)を合格のボーダーラインでいわゆる「輪切り」をし、少しでもボーダーラインが高い高校を進路先に求めるような傾向がありました。しかし、そのような考えはもはや時代遅れで、その生徒が行きたいと思う高校、その生徒の夢の実現につながる高校が、その生徒にとっての「良い高校」です。しかし。高校入試が選抜試験である以上、合格できそうか否かはしっかり検討する必要があります。もし、その高校が行きたい高校なのに合格できそうになければ、勉強を頑張る意外に方法はありません。幸いまだ間に合う時期だと思っています。
菊池郡市中体連大会(2日目)
【上段ほど最新です】
◎男子バスケット(大津町総合体育館)
最終的に追いつけず、準優勝となりました。最後までしっかり戦ってくれました。
現在決勝を戦っていて、今から3ピリオドです。18-24で武蔵ヶ丘に押されていますが、攻守ともに頑張っています!
◎女子バスケット(大津町総合体育館)
準決勝で菊陽に負けて、3位となりました。
◎卓球(合志市総合体育館)
●男子個人
準決勝で武蔵ヶ丘に負けて、3位決定で西合志南中に勝利しました。郡市3位で県大会出場です。
中村 君。個人ベスト4進出で県大会決定です。これから準決勝です。
◎野球(旭志グラウンド)
7回裏2アウトから、2点タイムリースリーベースヒットがでて、4-5に追いつきました。しかし、最終打者が三振に終わり、惜しくも敗戦しました。
7回表にも1点追加され、2-5で7回裏を迎えました。
6回表、ツーアウト満塁からエラーが出て2点追加され、2-4になりました。
5回裏、2ランホームランが出て、同点に追いつきました。
その後、ランナーは出すものの、決めてに欠き、0-2で4回迎えています。
対武蔵ヶ丘中で2回戦を戦っています。初回先頭打者ホームランを許し、4番にタイムリーを浴びて2点を先制されました。
菊池郡市中体連大会(1日目)
【上段ほど最新です。】
◎ 男子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)
神戸:志賀ペア、惜しくも準優勝でした。
神戸:志賀ペア、決勝進出です!!!
植田:高橋ペア、ベスト8で惜しく敗退です。神戸:志賀ペア、ベスト4進出。個人戦県大会確定です。
男子ソフトテニステニス、植田:高橋ペア、神戸:志賀ペアがベスト8に残ってます。次勝てば県大会です。他の3年生も全力を出せました。
◎ 女子ソフトテニス 個人戦(七城総合Gテニスコート)
甲斐、中村ペア、ベスト8西南に2-4で惜しくも敗退です。
女子ソフトテニス、甲斐・中村ペアがベスト8に残ってます。次勝てば県大会です。
佐々木・北里ペアがベスト16でした。その他3年生も全てファイナルまで行き、競り合ったとても良い試合を見せてくれました。
◎ 空手道 (菊池総合体育館サブアリーナ)
空手団体は、形が男女ともに優勝、組手が女子は優勝、男子は準優勝でした。
個人は、女子形が星子:優勝、佐藤:準優勝、山田:3位、
男子形が佐野:準優勝、荒木:4位、
女子組手が髙宮:優勝、佐藤:準優勝、山田:4位、
男子組手が佐野:準優勝、荒木:3位でした。
以上の入賞全て県中出場します。
◎ 女子バレーボール(西合志南中学校体育館)
女子バレーボール、菊池南に2―0で初戦敗退でしたが、持ち味を活かし、力は出しきりました。3年生2人ともに最後までがんばりました。
◎ 女子バスケットボール(大津町総合体育館)
バスケット女子 vs七城 91-16で勝ち、明日へ勝ち残りました。
◎ 男子バスケットボール(大津町総合体育館)
楓中男バス、菊池南中に76対42で勝利!
◎ 卓球 団体戦(合志市総合体育館)
● 女子団体
(予選リーグ)
1試合目 対武蔵ヶ丘 0-3で負け
2試合目 対旭志中 3-0で勝ち
3試合目 対大津中 2-3で負け
1勝2敗で予選リーグ敗退でした。
最後の一本まで諦めず打ちました。女子は3年生よ部員がいないため、全員2 年生でしたが、対戦相手に臆することなく、全力で戦い抜きました。
● 男子団体
1試合目 対泗水中 3-2で勝ち
2試合目 対菊陽中 3-0で勝ち
全勝で決勝トーナメント進出しましたが、その後、合志中に0-3で負けて、トーナメント1回戦敗退でした。
男子は、みんなで励まし合い、リスクを承知で、最後まで攻めの姿勢を貫きました。合志にはストレート負けでしたが、各セットで接戦を繰り広げてくれました。
◎ 男子バレーボール(西合志中学校体育館)
男子バレー、大津に0-2で負けました。
男子バレーとして初めての中体連、緊張しながらも最後まで頑張りました…!
菊池郡市中体連大会(先行実施)
【上段ほど最新です。】
惜しくも菊陽中に1-2で負け、準優勝でした。明日の個人戦頑張ります。
菊陽中・武蔵ヶ丘中戦は、菊陽中が勝ったので、2位以内で県大会出場確定です。
男子ソフトテニス部、決勝リーグ1試合目、武蔵ヶ丘中に3-0で勝ちました。残すは菊陽中戦を残すのみです。
女子は、予選リーグ2勝1敗でリーグ2位、決勝リーグ進出へは、あと一歩届きませんでした。
男子は14:20から決勝リーグが行われています。
男子は、予選リーグ第2試合目、対菊池南中は3-0で勝ちました。決勝リーグ進出決定です。
女子は、予選リーグ第3試合目、1番手、佐々木・北里ペアが3-0、2番手、甲斐・中村ペアが3-1、3番手筒井・長瀬ペアが3-2で勝ち、対旭志中に3-0で勝ちました。決勝リーグ進出については、七城中と泗水中の結果待ちです。
男子は、予選リーグ1試合目、七城中に2-1で勝ちました。
女子の第2試合目は対泗水中で、1番手、佐々木・北里ペアが3-0、2番手、甲斐・中村ペアが3-1、3番手安東・吉田ペアが3-2で勝ち、3-0で完勝しました。
2本目は、1ー3で惜しくも落としたそうです。これから3本目です。
3番手は、ファイナルまでいきましたがあと一歩及ばず、七城中戦は1-2で惜敗しました。
本日(23日)は、菊池郡市中体連大会の先行実施ということで、ソフトテニス競技がパークドームで開催されています。
まず開会式があり、その中で本校の男子ソフトテニス部主将の 志賀 君が、見事に選手宣誓をやり遂げたそうです。
すでに予選リーグが始まっています。女子の団体戦の七城戦では、1本目はストレートで取りました。現在、2本目の甲斐・吉田ペアが対戦中と報告がありました。
ローテーション道徳(3年)
3年部は現在、「ローテーション道徳」を実施しています。今回も私(校長)は、このローテーションに「かてて」もらい、私は「エリカー奇跡のいのちー」という資料で「生きていることの奇跡」という内容項目の授業を担当させていただくことになりました。本日は先週の3年1組に引き続き、3年2組で授業をしました。
今日の資料は、ナチスドイツが行ったホロコーストにかかわる内容、しかも「命」にまつわる感動資料なので、スパイスを効かせたり、アレンジしたりというのかやりにくく、正攻法で授業しました。そのため、生徒たちが乗ってくるか心配だったのですが、3の2の生徒たちは、挙手してたくさんの意見を発表してくれました。しかも内容が、じっくり題材に向かっていることが伝わるものばかりで、「中学校の2年3ヶ月でここまで成長したか」とちょっと感動してしまいました。
このように自分の思いを出しやすい雰囲気のあるクラスは、いじめの問題なども発生しにくいものです。素晴らしい学級経営をされている担任の 本村 先生の手腕にも敬服しているところです。
菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)推戴式
昨日(15日)の7校時、令和5年度菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)の推戴式を行いました。昨年度はオンラインでの開催でしたが、本年度は体育館に全生徒が参集して代表選手の推戴をできました。
私(校長)は、会長を務める別件の会議のため立ち会うことはできませんでしたが、7つの部活動(9種目)、1つの社会体育(空手道)の各キャプテンの決意表明から、並々ならぬ意気込みとともに、これまでの仲間と頑張りの振り返りやご家族はじめとする周りへの「感謝」気持ちが述べてくれたことに、代理を務めていただいた 髙橋 教頭先生は強く共感したとのことです。
教頭先生からは、「2つの優勝旗」というお話があり、「その1本は本物の優勝旗。できれば獲ってきてほしい。もう1本はマナーの優勝旗。負けた時にこそその選手(部活動)の真価が問われる。反対に勝った時は対戦相手へのリスペクト。マナーの優勝旗は全員持ち帰ってほしい。」という旨の話をしていただきました。
さらに最後には、応戦する生徒代表として、生徒会副会長の 清水 君からは、温かくも気合いの入った激励の言葉があったそうです。本校の全生徒・全教職員で、選手の皆さんを応援しています。
本校も開校3年目となり、各部の実力も相当高まってきているものと思います。すべての競技で優勝・入賞とはいかないかもしれませんが、各部・各個人の持っている力を全て出し切り、悔いのない試合をしてきてくれることを心から祈っています。
ハンセン病問題学習の講話
本日(15日)の2・3校時、2年生はハンセン病問題学習の講話を聞きました。講師は、菊池恵楓園退所者の会「ひまわりの会」会長で、熊本県人権センターの語り部でもあられる 中 修一 さんです。中 さんは、昨年度の人権フォーラム2023 in 合志市でも講演していただいていますが、本日は中学生向けにアレンジしていただき、ハンセン病問題への正しい認識が深まる貴重なお話をしていただきました。
中 さんは、現在は菊池恵楓園を退所し、社会復帰されていますが、その人生は、ハンセン病に対する偏見の差別との闘いでした。生徒たちは、不合理な偏見や差別によって様々な苦しみ悲しみを味わってこられたエピソードや、差別や偏見を正すため立ち向かってこられた経緯などをお聞きすることができました。
合志楓の森小学校・中学校の9年間を通したハンセン病問題学習の計画「kaede Pride Project」では、2年生は「歴史から学ぶ」をテーマに人権学習を展開することになっています。本日はその学習の第1弾として、有意義な学習活動になったと思います。
すべての健康診断が終了
本日(13日)の午前中、最後の学年の歯科検診が終了し、本年度の健康診断が終了しました。本校の生徒たちは、自分の番を待つ間もとても静かで、毎回スムーズに健診を進めることができています。中には、待っている間も持ってきている問題集で学習している生徒がいました。すごいですね。
学校における健康診断は、学校保健安全法施行規則(第5条)で「健康診断は、毎学年、六月三十日までに行うものとする。」となっており、学校医、学校歯科医等の皆様のご協力によって、この早い時期に無事終了することができました。
しかしながら、学校に来ることができていない生徒など、一部の生徒については未実施の検査があります。該当生徒につきましては、保健室からお知らせをしますので、最寄りの医療機関での健康診断を受けていただきますようお願いいたします。
もみじ学級の販売会
昨日(13日)の昼休み、もみじ学級は技術室で、学校園で育ててきた野菜(ジャガイモ、タマネギ、キャベツ)の販売会を行いました。お客様は、合志楓の森小学校・中学校の先生方です。
生徒たちは、植え付けをしたり、途中の管理(水やり・追肥等)をしたり、収穫したりする栽培活動だけでなく、収穫した作物を大きさ別に分別したり、袋に入れたり、値段を決めて値札を貼ったり、様々な準備をしてこの活動を迎えました。生産から流通・販売までの活動を疑似体験することは、もみじ学級の生徒たちの自立に大きく役だっているのではないかと思います。お買い上げ頂きました先生方、誠にありがとうございました。
なお売り上げは、今後の栽培活動の他、様々な体験活動の必要経費に充てる予定です。
前期の中間テスト
本日(8日)と明日(9日)は今年度初の定期テスト(前期の中間テスト)があります。実施教科は、本日は1年生が社・英・数、2年生が英・国・社、3年生が国・理・英で、明日は1年生が国・理、2年生が理・数、3年生が社・数で、3年生については、熊本県立高校入試と同じ教科の順番にしています。また、テストは45分授業(本校ではこちらが通常)ではなく、50分授業の特別日課としています。
小学校では、評価のために「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことがテスト問題に反映するわけ(指導と評価の一体化)で、テスト前の勉強だけでなく、普段の授業への取組みが結果(点数)につながります。ただし、本校の1年生は昨年度、中学校の 喜納 先生が指導した社会科の授業で、定期テストと同じ形式のテスト問題を経験しており、これも小中一体型校舎のアドバンテージですね。
最近は、学習塾間の競争も激しくなり、どの塾も生徒獲得に必死です。中には塾の評判を上げるため、中学校の定期テストの過去問のコピーを手に入れ、定期テスト対策をしている塾もあるようです。つまり、見せかけの学力を付けさせるのに必死の塾なのか、それとも本来の実力を高めようとする塾なのか‥‥。もし前者だったら、高額の塾代を払うのはもったいない気がします。
前述したように、定期テストは授業での学習の結果を評価するものです。まずは毎日の授業を大切にして(そのためには予習が大事です)、それでも余裕があるようだったら、さらに塾によるレベルアップを求めてもよいのかもしれません。
初任者の保育体験研修
本校1年2組担任の 塚本 依佳 先生ともみじ2組担任の 中川 かりん 先生は、本年度、県費負担教職員に採用になった初任者で、法令(教育公務員特例法等)の定めに従って、この1年間、初任者研修を受けることになっています。
本日(8日)は、合志楓の森小学校の初任者の 緒方 先生とともに、校区内(黒石原)にある「はあもにい保育園」で保育体験研修を行いました。3人の先生は、学校とはまた違う優しい表情で園児に接している姿が見られました。とは言え、おそらく今日は、いつも以上に疲れて帰ってくることでしょう。
「初任者」という言葉を、経験不足や力不足などマイナスのイメージでとらえる方もいるかもしれませんが、日々学びを続け、成長する教師と触れ合えることは、生徒たちにとってキャリア教育のロールモデルが目の前にいるのと同じです。初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生はもとより、管理職・ベテラン・中堅の教師陣とともに、全教職員で初任者を支え育てて参りますので、どうか温かく見守っていただければ幸いです。
ジャガイモとタマネギの収穫(もみじ学級)
昨日(5日)の5校時、もみじ学級の生徒たちは、学校園で育ててきたジャガイモとタマネギの収穫を行いました。今年度は、たまたま本校に農業高校等で言うところの実習教師の役目を果たせる人材(実は校長)がいるため、もみじ学級の自立活動に菜園活動を多く取り入れていくことにしています。
今回は本年度初の収穫ということで、昨年度から育ててきたタマネギとジャガイモ(3月に生徒たちが植え付けました)を収穫しました。ジャガイモ(メークイン・キタアカリ)は、追肥や土寄せ等も生徒たちが頑張ってくれたので、かなり立派に育っていました。一方、タマネギはトウ立ちしたものが多く、今一つでした(タマネギの栽培は難しいです)。
収穫した作物は、料理の実習に使ったり(ニンジンを収穫したらカレーができますね)、販売会(小学校の先生方も買ってくださいます)をおこなったりして、さらに生徒たちの自立を促すための活動に活用して行く予定です。
令和5年度生徒総会
私(校長)は出張で、残念ながら参加することができませんでしたが、生徒会担当の 矢野 先生が写真を送ってくれたので、遅ればせながら記事を掲載します。
先週の金曜日(26日)の6・7校時、本年度の生徒総会を実施しました。教頭先生の話では、今年度の総会はフロアの生徒たちからもたくさん意見や質問が出て、活発な議論が交わされたそうです。昨年度の生徒総会は粛々と進められ、それはそれで素晴らしかったのですが、「ややシナリオ通どおり感があった」と、私が担当の 森 先生や 矢野 先生にアドバイスしていました。2人はそれが悔しかったのか、今年度は生徒会執行部役員や各委員長、代議員たちとともに、様々な想定に対応できるよう入念な準備をして、臨んでくれていました。きっとその成果が表れたのでしょう。見てあげられなくてごめんなさい。
教頭先生からの講評では、「卒業した先輩がこの生徒総会を見たらきっと喜んでくれるだろう。校則(生徒心得)のTOPの話については、生徒全員が自覚してくれたら、合志楓の森中に校則は必要なくなる。」という旨の話をしていただいたそうです。
気合いを入れて全力競技(小学校の運動会)
本日(27日)、合志楓の森小学校の運動会があっています。少し天気が良過ぎですが、順調にプログラムが進んでいます。また、今年度は小学校でも新型コロナの制限が緩和され、写真やビデオの撮影ポイントには、たくさんの保護者の皆様が集まっておられました。
私(中学校長)が学校に来た時は、3年生の大玉転がしの最中で、その後4年生のリレー、2年生のダンス、1年生の玉入れなどが続きました。とにかく小学校低学年の演技や競技は可愛いですね。見ていてホッコリします。注目は4団対抗の応援合戦でした。しっかり練習してきた成果が見られて、そのやる気や創意工夫は、先週の中学校の応援演舞に勝るとも劣らない内容でした。
また、6年生が最上級生として様々な係の仕事を頑張っている姿が印象的でした。小学校のリーダーとしての経験を十分に積み、その中で生まれた自尊感情や自己有用感を持って中学校へ進学してくれることは、中学校としてもとてもありがたいです。
そう言ったことを考えると、新型コロナの第1波、第2波の先行き不透明で最も不安が大きかった時期、小学校6年生だった現中学3年生にとって、様々な行事や活動で中止や制限があったことは、少なからずマイナスの影響を受けているだろうと推測しています。だからこそ、先週の体育大会で素晴らしい実績を残してくれた3年生を「よくやったぞ‼︎」と褒めてあげたい気持ちになります。
全校一斉のスポーツテスト
本日(25日)の1、2校時、全校一斉にスポーツテストを行いました。
体育館では「反復横跳び」「上体起こし」、武道場では「立ち幅跳び」と「前屈」、運動場では「ハンドボール投げ」と「50m走」を、ローテーションで行っていました。残りの種目(握力と持久走)は体育の授業で行います。
学校ではこのスポーツテストの結果を踏まえ、生徒たちの体力や運動能力の伸張や改善に生かしていきます。例えば、昨年度は「投力」が弱いということで、普段の体育の授業に投げる動作を多く取り入れたら、1年後には明らかに数値が改善していたそうです。また、生徒たち自身も、自己の体力や運動能力の特徴や課題に気づき、それをよりよく伸ばしたり、改善したりするため、積極的に運動に取り組む態度と習慣を養うきっかけにしてほしいと思っています。
生徒総会へ向けて
今週の金曜日(26日)、令和5年度の生徒総会が予定されています。
昨日(22日)の放課後、美術室では、生徒会の執行部役員、各委員会の委員長・副委員長、各学級の代議員が集まって、生徒総会へ向けた準備の話し合いを行っていました。
今回の生徒総会は、生徒会スローガン、年間活動計画・成長モデル等の生徒会の活動に係る内容(第1号議案)と生徒心得、生徒会規約(第2号議案)について話し合うことになってますが、私(校長)が見に行った時は、その前段としての打ち合わせ等を、矢野 先生ら生徒会担当の先生の指導や助言を受けながら行っていました。こういう時の本校生徒会のリーダー達は、実に意欲的かつ主体的です。そういった「自分たちで造り上げる」という自治の精神が、今回の生徒総会で全生徒へ広がっていければ素晴らしいなと思います。
第2回 合志楓の森中学校 体育大会
【上段ほど最新です】
◯閉会式
閉会式となりました。総合優勝・応援演舞の1位ともに黄団となり、第2回体育大会の優勝旗は黄団の手に渡ることになりました。
勝ち負けはありましたが、合志楓の森中学校生徒の全員の思いが詰まった素晴らしい体育大会になったと思います。中村 生徒会長の言葉が、この体育大会の成果を全て物語ってくれたと思います。自分たちの頑張りを讃えるだけでなく、多くの皆様の支えに対し感謝の思いが込められていたことに感動しました。
髙橋 教頭先生の講評にもあったとおり、体育大会の練習や本番を通して、各生徒、各学級・学年、そして本校全体にとっても大きな成長をもたらす体育大会だったと思います。この合志楓の森中学校の歴史にまた新たな1ページが刻まれ、本校のさらなる発展につながる大成功の体育大会となったことを、私(校長)はとても嬉しく、また誇らしく感じています。
最後になりますが、生徒たちに温かい応援をしていただきましたご来賓・保護者の皆様、運営をお手伝いいただきましたPTA役員・各委員の皆様、誠にありがとうございました。
◯ プログラム10番 団対抗リレー
各団の韋駄天が結集した団対抗リレーです。最後の最後に逆転する「ザ、体育大会!」といった白熱した競技になりました。選手の皆さん。ご苦労さんでした。
◯ プログラム9番 俵上げ
各団の各学年のマッチョ・力持ちが代表で行う「俵上げ」です。本番はアドレナリンが出るのでしょうか? 予行練習の時と結果に違いも出てきているようです。各団の応援も盛り上がっていましたね。1年生、2年生は青団、3年生は赤団が1位でした。1位を取った生徒のペッパーミル、記憶に残りそうですね。
◯ 8番 みんなでダン・ダン・ダンス(3年生)
3年生によるダンスです。ダンスリーダーを中心に頑張ってきたダンスですが、仕上がりを一番心配していたプログラムでもあります。しかし、今日の出来は、今までを大きく超えるものでした。何と言っても、男子の吹っ切れている生徒がたくさんになったことが大きな進歩です。また、女子が笑顔の表情で踊ってくれている様子を見て、私(校長)も嬉しくなりました。
◯ プログラム7番 3年全員リレー
3年生の全員リレーです。3年生にもなると走りが違います。バトンパスも綺麗です。その上、追い越し、追い越されの大接戦。3年分の思いが詰まった大激走でした。順位は、青団、黄団、赤団の順でした。負けはしましたが、赤団長の神戸君の態度が清々しいです。また、3年生の挨拶や返事、さすが最上級生です。
◯ プログラム6番 2年全員リレー
2年生の全員リレーです。2年生のリレーはなかなかの接戦。団席の応援も熱が入ってきています。まだまだ残りの競技で逆転もあり得る状況です。青団、赤団、頑張れ!
◯ プログラム5番 巻き起こせ!楓の森ハリケーン!(1年)
1年生の団他競技は、昔は「台風の目」とか言っていた長い棒を持ちコーンを回ってリレーする競技です。勢い良すぎてふり投げ出される生徒もおり、一番内と外に配置する生徒がポイントのようです。本部テントには、池永県議様はじめ多くのご来賓、過年度ご勤務の先生方や小学校の先生方もご観覧にお見えいただいています。トップは4組でした。現時点では黄団が調子いいようです。
◯ プログラム4番 応援演舞 「飛躍」〜輝け自由な熱き青春〜
今年度は、応援演舞を4番目にもってきました。言うまでもなく、どの団もこれまでで最高の出来だったと思います。甲乙付け難く、正直、審査員の校長には酷な種目でした。演技内容というより、声の大きさや何と述べたかが、結果を左右したかもしれません。
◯ プログラム3番 「協働Ⅱ」(2年生)
2年生の団体競技です。⚪︎人⚪︎脚やムカデ競争などを組み合わせたリレーで、本年度の本校教育のキーワードの一つでもある「協働」をテーマにした競技をしてくれました。無理してでも走るのか、歩いてしっかり合わせるかは、作戦次第ですね。結果は、黄団、赤団、青団の順でした。
◯ プログラム2番 1年全員リレー
1年生の全員リレーです。本年度、1年生は4クラスありますので、4チーム対抗でした。担任の先生方の檄の声も次第に大きくなっています。結果は、黄団の4組が1位。どのクラスも最後まで頑張りました。
◯ プログラム1番 3年団体「みんなでジャンプ」
競技が始まりました。まず、3年生の「未来へ飛躍(ジャンプ)」です。どの団も一生懸命ですが、気持ちが焦るのか、なかなか気持ちが合わないグループもあるようです。しかし、徐々に慣れてきて、順調に跳べるようになってきました。途中経過は、青団がトップ。最後のグループで黄団、赤団も随分追い上げましたが、青団が逃げ切り1位でした。
◯ 開会式
8時15分、アナウンス紹介から開会式が始まりました。 生徒会副会長の大川君の開会宣言、国旗・校旗掲揚、校長挨拶、PTA会長挨拶の後、体育委員長の髙木さんから挨拶がありました。髙木さんの言葉には、新型コロナの制限が少なくなり、思い切り競技や演技ができる喜びが感じられ、この体育大会への意気込みが伝わってきました。その後、副委員長の中川さんの競技場の注意があり、各団団長の赤団:神部君・青団:﨑山さん・黄団:川本さんの気合いの入った選手宣誓を聞いて、私(校長)は、本日の体育大会が大成功となるであろうことを確信しました。
ダンスの仕上がり具合は?
本日(18日)の4校時、外は雨が降っており、3年生の学年練習は、男子が体育館、女子が多目的室でダンスの練習を行っていました。
予行練習の記事にも書いたように、ダンスについては仕上がり具合をちょっと気にしています。特に男子は、まだ恥ずかしさの方が前に出ているように思っていましたが、今日の練習を見ると、一昨日より「ずいぶんマシ」になってきました。上手に見える生徒とそうでない生徒を比べると、上手に見える生徒は、動作が大きく、膝でリズムをとっているので、体全体で踊っているように見えます。
一方、女子はというと、Kポップのダンスユニットの踊りをそのままコピーしているので、難易度は相当高いです。そのため、悪戦苦闘している生徒もいるようです。
ダンスはセンスに左右される部分もありますから、「できたしこ」でいいので、とにかく大会のテーマどおり「自由な熱き青春」を感じて、精一杯踊ってほしいと思っています。
卒業アルバムの記念撮影(3年生)
本日(16日)の昼休み、3年生は、芝生広場で卒業アルバムの写真撮影を行いました。
「もう卒業アルバムか?」と思われると思いますが、体育大会は生徒たちにとっての思い出の1ページ。体育大会当日は、もちろん「花咲きフォト」さんに撮影してもらいますが、本日は結婚式の写真の前撮りみたいに、全体写真を先に撮影しておくことになりました。写真は普通教室棟と特別教室棟の3階の渡り廊下から撮影しています。
マスクを取った生徒たちの顔を見ると、正直「この子はこんな顔だったのか‥‥」と思う生徒も多いです。中には、マスク着用に慣れ切ってしまって、感染対策とは関係なくてもマスクを外したがらない生徒がいるようです。しかし、今日は生徒たちのいい表情をたくさん見ることができました。
体育大会の予行練習
本日(16日)の午前中、体育大会の予行練習を行いました。
本年度は2回目の体育大会なので、昨年度の知見が残っており、比較的スムーズに進行できたと思います。ただし、いろんな制限が無くなった分、もっともっと自分たちを出していいのに、何となく小ぢんまりしている気がしたのは、私(校長)だけでしょうか? 本番はもっと弾けて競技や演技をしても大丈夫です。
しかし、団体競技やリレーは、すでに盛り上がっていたと思います。今日の結果を受けて、どの団、どのクラスも作戦を練り直してくることでしょう。本番がとても楽しみです。応援演舞も各団とも創意工夫を凝らした面白いものでした。演舞は内容だけなく、態度も採点されます。さらに練習を積んで仕上げてきてほしいと思います。
ちょっと気がかりなのが、3年生のダンスです。特に男子は練習不足に加えて、「何を恥ずかしがってるの?」という感じが否めません。永尾君や女子を見習って、本番までにしっかり仕上げてきてくれることをと期待しています。
とにかく、生徒たちが「やり切った」と思ってくれる体育大会になることを願っています。
代議員認証式及び副委員長(3年生)任命式
本日(15日)の7校時、各学級の代議員の認証式及び今年度になって新たに選出した3年生の副委員長の任命式を行いました。
まず、代議員と副委員長の紹介があり、次に代議員には校長が認証するという形式(任命、すなわち選んだのは各学級の生徒たち)で、副委員長には、生徒会規約に基づき任命権がある 中村 生徒会長から、代表者に直接任命書を授与しました。その後、代表者挨拶として、代議員長の 吉村 君からは、やる気と決意に満ちた言葉を聞くことができました。
本日の式を見た校長の感想を一言で言うと、それは「品格」です。本校の生徒会活動では、「行政 ⇒ 執行委員会・立法 ⇒ 代議員会・司法 ⇒ 職員会議」という三権分立のイメージを大事にしながら、運営しています。本校生徒会の「自治の精神」が、こうやって脈々と受け継がれていくことに期待とともに誇らしさを感じています。
あと6日(体育大会の全体練習)
本日(15日)も体育大会の全体練習がありました(3校時)。本日は、応援団演舞の動きや団対抗リレー・俵上げの出入りの確認、各団の応援練習等があっていました。体育大会本番まで、本日を入れて6日です。最初は何となく気合いが足りないような気もしていましたが、各団のリーダーを中心に、徐々に練習にも熱が入ってきています。
その一方で、保健室が忙しくなっています。晴れた日が多いので練習が予定通りできるのはいいですが、暑さや日差しに慣れていないためでしょうか? 体調不良を訴える生徒が急増しています。コロナ禍前はここまではなかったことを考えると、「失われた3年間」の代償の大きさも感じてしまいます。
愛校作業、ありがとうごいました。
本日(13日)、朝の7時から中学校PTAの愛校作業を行いました。PTA執行部・環境委員・有志の保護者の皆様・先生方、100人以上の皆様にご協力いただき、来週の中学校の体育大会、再来週の小学校の運動会に向けて、環境整備を行うことができました。
小雨の中でしたが、ご参加の皆様の意欲的な作業のおかげで、校地内の雑草を一掃することができました。愛校作業も今回で4回目なので役員さん方の段取りも良く、雑草の量も想定どおりのパッカー車のちょうど1台に入りきる量でした。また、今回は校舎1階の窓拭きを行うことができ、黄砂等で曇っていたガラスもきれいになりました。心より感謝申し上げます。
なお、私(校長)軽トラを運転していたので、写真は場面に偏りがありますが掲載しておきます。
また、今回は中学校PTAが担当したので、夏休みの終わりにある2回目の愛校作業は、小学校PTAにお願いすることになっています。
鳥栖西中学校生徒会との交流(第1回)
本日(11日)の放課後、佐賀県の鳥栖西中学校生徒会と本校生徒会とのオンラインによる第1回目の交流を行いました。
はじめにお互いの自己紹介を行った後、互いの学校についてプレゼンテーションし合う活動をおこないました。本校生徒会執行部の生徒たちは、事前にプレゼン用のスライドを準備して臨みましたが、他校生徒との初の交流ということもあってか、若干緊張気味の生徒もいました。鳥栖西中の発表については、「ホーッ」と頷きながら、本校とは違って長い歴史と伝統のある中学校の様子に、興味・関心を持って聞いているようでした。特にSDG’sならぬ「NDG's」は本校の取組にも参考になりそうですね。
その後、フリートークで質問や意見交換をする時間となりました。中には、「生徒会役員は人前で話すことが多いと思いますが、緊張しないためにどのうような工夫をしていますか?」という質問もあり、学校は違っても同じ立場に立つ者同士、共感し合っている様子が見て取れました。特に生徒会長同士は、同じ吹奏楽部所属とあって、「課題曲は何番ですか?」「4番です。」「同じ~ッ!!」みたいに意気投合していたようです。
今回は執行部役員のみの交流でしたが、各委員会、さらには全生徒へと交流場面を拡げていけたらいいなと思っています。すでに両校の生徒会担当同士(本校は 矢野 先生)は、メールで緊密に連携しています。今後がとても楽しみです。
避難訓練(地震・火災)の様子をタイ国へオンライン配信
本日(10日)の3校時、本年度第1回目の避難訓練(地震・火災)を、小中合同で行いました。
今回は、この避難訓練の様子を、タイ国のメーファルアン大学と、同大学と共同教研究を行っている熊本大学及び広島大学をオンラインで結び、実況配信しました。
タイ国北部は、アルプス・ヒマラヤ変動帯(トルコ地震やネパール地震の震源)の東端に位置し、大規模な地震が発生する可能性が高い地域とのことで、近年、防災(教育)に関する関心が高まっているそうです(関連記事はこちらをクリック)。そこで、日本の小中学校で行われている避難訓練の様子を実際に見ていただき、タイ国の防災(教育)の参考にしていただきたいと実施しました。
避難訓練そのものは、「小学生のお手本になれた」と言ってよいほど、概ね良好だったと思います。私(中学校長)からは、児童生徒の皆さんに、現在、この避難訓練がオンライン配信中であることやそうなった経緯も含め、避難訓練の意義を話しました。その後、「防災士」の資格を持つ小学校の 米澤 教頭先生からは、防災への意識や関心を高めるミニ講話をしていただきました。
4校時には、生徒会執行部役員と生活安全員会の委員長・副委員長の8人に参加してもらい、前述の3大学の教授等の先生方との意見交換会(質問への回答)を行いました。生徒たちへ質問文を届けることができたのが今朝だったため、英語での回答とはなかなかいきませんでしたが、参加してくれた生徒たちは、熊本地震等の経験も振り返りながら、タイの大学の先生方の英語での質問に誠実に答えてくれました。今回の取組が、何らかの形でタイ国の防災(教育)に役立ってくれらた嬉しい限りです。
給食の様子は?
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、本日(8日)から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行したことを受け、給食の様子はどうか気になった私(校長)は、給食時間に各教室を回ってみました(左から1年・2年・3年)。
どのクラスも、以前と同じく教室の前面を向いて食べていましたが、若干の話し声は聞こえてきます。もう食べ終わっていた3年2組担任の 本村 先生に聞いてみると、「大声でなければ、取り立てて指導はしていない。」とのことでした。しかし、班(グループ)を作っての会食となると、まだ敷居が高いようです。仮に学校がゴーサインを出したとしても、個人的に抵抗感がある生徒もいるかもしれません。その点については、少し慎重に様子を見たいと思っているところです。
それにしても、本村 先生をはじめ、担任の先生方は給食を食べるのが早いですね。実は私も(小学校の 佐藤 校長先生や 米澤 教頭先生はさらに)早食いで、一種の職業病かもしれません。
なお、体育大会の取組み期間中のため、生徒たちには体育の授業以外の時間の体育服着用を認めていますので、申し添えておきます。
体育大会のダンスの練習(3年女子)
本日(2日)の3校時、多目的室1では、3年生の女子がダンスの練習をしていました。
電子黒板にお手本のダンスを流しながら、ダンスリーダーを中心に振付を覚えていましたが、最近のダンスブームのおかげか、女子生徒の多くはダンスが好きなようです。とても熱心に練習していました。
矢野 先生と中川 先生も一緒に踊っていましたが、はっきり言って生徒たちの方が上手です。当日は一緒に踊るのでしょうか? もしそうなら、もっと頑張らないと‥‥(笑)。
全国学力学習状況調査(英語:話すこと)オンライン実施
本日(2日)の1校時、3年生は全国学力学習状況調査の中の英語の「話すこと」について、オンライン調査が実施されました。
生徒たちは別室にて、各自のタブレットにヘッドセットをつなぎ、英語のスピーキング能力を測定するテストを受けていました。はじめは数名、接続不調の生徒がいたそうですが、ICT支援員の調整により、全員無事テストを受けることができました。
今後は、このようなCBT(Computer Based Testing)が、学校で日常的に行われるようになっていくものと思われます。子どもたち以上に、まずは教職員(学校や教育行政)自身が置き去りにされないよう、未来の教育に意識を向ける必要があるなと改めて感じました。
予算要求(人権委員会)のプレゼンテーション
今年度から、生徒会(委員会)活動に係る学校予算は、各委員会に等分して配当するのではなく、必要な活動に必要な金額、軽重をつけて配分することにしました。そのため、各委員会で予算(お金)が必要となった場合は、私(校長)と事務主査の 岩木 先生に、予算要求のプレゼンテーションをし、最終的に校長が承認をした場合に、配当することとました。
本日(24日)の昼休み。その第1回目として、人権委員会からのプレゼンテーションがありました。要求内容は「友情宅急便のコピー費」です。プレゼンの概要は、「これまで、学校をお休みしている生徒へのお便り『友情宅急便』は1枚1枚専用紙に手書きしたが、お休みした友達が複数がいる場合は、時間割や準備物、連絡等の欄までは1枚をコピーして、メッセージの部分をしっかり書くようにし、確実に届くようにしたい。そのためのコピー費を認めてほしい。」という内容でした。プレゼンの後、私から少し突っ込んだ質問もしましたが、「学校に来ていない友達が安心できる宅急便にしたい」との委員長の熱い思いを感じる応答に、「素晴らしい。承認します!!」と決裁した校長なのでした。
なお、プレゼンテーションに使用したスライドを下に添付していますので、後に続く委員会は参考にしてはどうでしょうか。
体育大会の全体練習開始
本日(26日)から、体育大会の全体練習が始まりました。雨は上がっていましたが、3校時はまだグラウンドの地面が緩かったため、体育館で行いました。ただし、本校の巨大な体育館では、運動場に展開する場合と同じ広さがとれるため、大変助かっています。
まず、体育(実行)委員から、本年度の体育大会のスローガンの発表かありました。本年度のスローガンは「飛躍~輝け自由な熱き青春~」となりました。文字通り、生徒一人一人が「輝き」、「自由な」発想のもと、「熱き青春」を感じながら取り組んでほしいと思います。そして、引いては開校3年目の合志楓の森中のさらなる「飛躍」につなげてくれたら嬉しいです。
とは言え、本日も結団式の時と同じように、教師が大声を出して指導する場面がありました。そうならなくてもよいために、特に各団の応援リーダーは何をなすべきなのか、気づき、考え、行動してほしいと思いました。
ICTの活用は当たり前
令和3年度に「GIGAスクール構想」が立ち上がってからというもの、本校(小学校も含め)では、授業でのICTの活用に積極的に取り組んできました。もはやタブレットは、鉛筆や消しゴムと同じく、日常的に学習に必要な道具となっています。本日(24日)の2校時、各学級を回ってみると、多くのクラスで当たり前のように電子黒板やタブレットを使った授業がされていました。
1年1組の数学の授業(長野 先生)では、電子黒板に長野先生が自ら撮影した授業動画を放映していました(写真は左の2枚)。これは以前、勤務した学校で制作したとのことですが、大手学習塾がおこなっているオンデマンド授業にも負けないぐらい、とても分かりやすい解説がされています。本校ではこのような授業を「アバター授業」と言って、新型コロナ対策の分散登校の頃、ある面「やむを得ず」実施していたものです。しかし、この授業では、本物の長野先生が教室にいます。「これなら『ひとりTT』ができる。」と感心しました。
隣の1年2組の社会の授業(喜納 先生)では、「Kahoot」というオンラインアプリを使って、予習範囲の4択クイズをしていました(写真は中央の2枚)。ポイントは「予習範囲」という部分です。問題としては、当日学習する範囲のとても簡単な問題ですが、高得点を出すためには教科書を読んできている必要があります。「予習しなさい」と厳しく指導するより、よほどこちらの方が効果的ですね。回答に要するタイムも点数に関係するので、一瞬で文章を目で追わなくてはなりません。その時の生徒たちの集中力のすごさは、想像に容易いと思います。また、アプリの設定に戸惑っている友達がいると、さっと助けてあげられる生徒もいます。中1にして、もはやシステムアドミニストレーターの資質を発揮できている生徒がいるみたいです。
学年が変わり、2年1組の数学の授業(後藤 教諭)では、xSync(バイシンク)を使って授業を進めていました(写真は右の2枚)。これは、本校のICT活用のスタンダードで、どの教科でも活用されています。その中でも、特に 後藤 先生はバイシンク使いの達人で、全ての生徒が参加する(誰一人取り残さない)授業実現に努めていました。
しかしながら、残念なことにタブレットが机の上にない生徒が、どのクラスにも数名います。家に忘れたり充電してなかったりは本人の責任ですが、故障のため、タブレットを修理に出している生徒もいるようです。このことについては、代替機を貸し出すなどの対応をしてもらえるよう、市教委にも要望をしているところです。
さすが楓中生(身体測定)
本日(21日)の1・2校時、身体測定がありました。まず,各学級で身体測定の意義や方法について、スライドで説明を行いました。その後、体重・身長・視力・聴力の各測定会場をクラス毎に回って測定していきました。
昨年度もそうでしたが、本校はこのような活動の際、実に静粛かつスムーズに事が運びます。2校時まで時間を確保してありましたが、1校時にはどのクラスもほぼ検査項目の全てを終え、余った時間は、体育大会のための取組に使っていました。「おしゃべり」や「おふざけ」がないので、外見上は単に「お利口さん」と見えますが、精神年齢が大人の生徒が本校には多いからだと、私(校長)は推測しています。また、特に3年生が、それぞれの活動のTPOを理解し、自分がどうすべきかを自分で考え行動する本校の風土、すなわち「楓の誇り」をしっかり受け継いでくれていること、これが大きいと思っています。
ダンスリーダー始動
家庭訪問の裏番組を使って、体育大会のダンスリーダーたちが練習をしています。場所は地域交流室で、ここには前面鏡張りの壁があるので、その方向を見ながら、まずはリーダーたちが練習していました。
女子のダンスはある程度仕上がっているので、これをリーダーたちが完全に自分のものにし、他の3年生に伝えていけばよいのですが、男子は正直言って、ちょっと心配です。男子リーダーが、女子のリーダーから一つ一つ、手取り足取り教えてもらっている感じです。男子、頑張れ!!
体育大会の結団式
本日(20日)の3校時、5月20日(土)に開催予定の体育大会の結団式をグラウンドで行いました。
まず、校長の話では、「第2回体育大会は、昨年度以上に生徒たちが『気づき、考え、行動する』体育大会にしてほしい。」と話をしました。
その後、体育委員長の髙木さんからの決意表明と説明、続いて団色の抽選がああり、その結果、赤団が3-1・2-1・1-1・1-2の団、青団が3-2・2-2・1-3の団、黄団が3-3・2-3・1-4の団に決定しました。その後、各段への団旗授与、各団長(赤団:神部君・青団:﨑山さん・黄団:川本さん)からの決意表明がありました。委員長及び団長3人の言葉には、合志楓の森中第2回体育大会へ向けた並々ならぬ意気込みが聞かれ、頼もしく感じました。
最後には各団に分かれ、さらに団を一致団結させるための活動を行っていました。
世界の様々な国々(1年社会)
私(校長)は、新学期スタート以来、会議や出張等が続き、学校にいる時間が少なかったのですが、本日(19日)は特に予定がありません。こんな時は、HPの学校生活(ブログ)のネタ探しで、校内をブラブラ授業を見て回っています。もちろん全ての学級が何かの授業をしているのですが、私の目にとまった授業の様子を掲載してます。
3校時の1年1組では、喜納 先生が社会の「世界のさまざまな国々」という内容の授業をしていました。ちょうど私が見た時は、イギリスという国が、正式名称は「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」で、国旗がその構成国の国旗を合体したものであることを学習していました。喜納 先生は、ICTを活用した授業が得意で、特に映像資料(動画・静止画)を多用されます。本日も、サッカーワールドカップに「イギリス」ではなく「イングランド」で出場することにまつわる動画を提示されていました。
ご承知のとおり、1年生は小学校6年生の時から、社会科はすべて喜納先生に授業をしてもらっていたので、生徒たちもこのような授業パターンにもうすっかり慣れている様子。このアドバンテージは大きいです。良い意味で「中学1年生らしくない」授業中の生徒たちでした。
全国学力学習状況調査(3年)
本日(18日)の1~3校時、3年生は全国学力学習状況調査を受けました。教科は、国語、数学、英語です。国語と数学は毎年実施されますが、理科と英語は隔年で、本年度は英語になりました。写真は、2校時の数学の様子で、左から1組、2組、3組です。
この調査は、全国の中学3年生と小学6年生を対象としており、出題される問題は、学習指導要領が目指す「主体的な対話的な深い学び」がどれだけ身に付いているかを評価することを意図しています。そのため、マークシートに近い形式とは言え、高校入試等で見かける問題とは少し問題の質が違うかもしれません。また、英語の「話すこと」については、CBT「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」を導入し、後日(6/2)、タブレットを活用してオンラインで実施することになっています。
私(校長)としても、今回の調査結果は気になるところですが、もし課題となる教科や学習領域・内容がみつかった場合は、謙虚に受け止め、今後の教育活動の工夫改善につなげていきたいと思っています。
授業参観、PTA総会、PTA役員決め及び学級懇談会
本日(15日)の午前中、土曜授業で、授業参観・PTA総会・PTA役員決め・及び学級懇談会を行いました。
授業参観には、写真のとおり多くの保護者の皆様にご参観いただき、進学・進級後の新しい学級の様子を観ていただことができました。過去2年間は、オンラインで行ったり、分散して行ったりといろいろ大変な部分もありましたが、本年度はようやく、保護者の皆様が一斉に参集して実施することができるようになりました。
PTA総会は、各学級とZoomのオンラインでつないて実施しましたが、皆様のおかげでスムーズに進行することができたと思います。また、PTA役員決めも、皆様のご協力ありがとうございました。
その後の学級懇談会では、どの学級も和気あいあいの雰囲気の中、担任からの学級経営方針の説明や意見交換等ができているようでした。ご参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。
本年度初の委員会活動
本日(14日)の7校時、今年度初めての委員会活動の時間を行いました。もちろん委員会活動は、日常的に行っていくものですが、このように集まって話し合い等を行う時間を、年に数回設けています。
各委員会の委員長と2年生の副委員長は、昨年度中に決定していますので、本日は3年生の副委員長の決定と1年生も含むメンバーの自己紹介、常時活動の確認、時間に余裕がある委員会は、成長モデルや年間計画についての説明まで行っていました。
写真は絵的に同じような感じだったので、3つの委員会のみ掲載していますが、どの委員会も委員長のリーダーシップにより自治的に運営されていました。このように本校の生徒会活動は、「自治の精神」を大切にし、生徒たちの主体性を前面に出し活動していくことにしています。各委員会が今後どのように活躍していくかとても楽しみです。
生徒会オリエンテーション(歓迎行事)
本日(13日)の5・6校時、体育館で生徒会のオリエンテーション(1年生の歓迎行事)がありました。
まず、アイスブレイクでは、全校生徒でジャンケン列車。とても盛り上がっていました。
また、委員会の発表は、スライドを使ってとても分かりやすく、それぞれの委員会が目指す理想や活動の楽しみが伝わる発表でした。リーダーたちのプレゼン能力の成長に驚きました。部活動発表では、スポーツや音楽の楽しみを一生懸命伝えてくれ、どの部活動も入ってみたいと思わせる発表でした。
どの発表も、1年生が学校に早く慣れるようにと趣向を凝らしてあり、見ている上級生も楽しそうでした。さらには、2年生のダンスや3年生の琴の演奏もあり、ユニークさと芸術がコラボした発表で、生徒たちは和やかな時間を過ごすことができたと思います。
標準学力テスト(1日目)
本日(13日)の1~3校時と明日(1・2校時)、標準学力調査を実施しています。国・社・数・理・英の5教科(1年生は英がなく4教科)で、標準学力テストには、集団準拠テスト(NRT)と目標準拠テスト(CRT)の2種類がありますが、合志市では昨年度から後者を採用することになりました。これは、後期前半に実施される予定されている熊本県学力・学習状況調査と同じタイプのテストなので、教育効果を経過確認することも可能です。ただし、偏差値により高校入試を意識した学力傾向を見ることは難しくなるのでは、その点については、3学年部で独自の業者テストを実施し、補完することになっています。
また明日は、「icheck」と呼ばれる質問紙調査も行います。この調査によって生徒たち一人一人の心の状態や各学年・学級の集団形成度などを把握することができ、経年変化を確認することもできます。
写真は、本日3校時の数学科のテストの場面です(上段左から1年2組、1年2組、1年3組、下段左から1年4組、2年生、3年生)。1年生も早速、中学校教育の洗礼を受けましたが、一生懸命問題に向き合うことができており安心しました。
第1回小中合同研修
本日(12日)、中学校は6時間授業で、7校時にあたる時間(小学校は放課後)に多目的室に小・中学校の全教員が集まり、本年度第1回の合同研修を行いました。
小・中学校では、共通の研究テーマ「自他の存在を大切にし、自ら考え、自ら行動できる児童生徒の育成」を掲げ、研究に取り組んでいます。本日は、これまでの研究の経過を報告するとともに、本年度の方向性(①本年度の重点目標、②研究発表会に向けて、③部会、④「3つの力」の解釈、⑤年間計画)について、共通理解を図りました。
令和6年度には、本中学校区で小中一貫教育の研究発表会が予定されています。そこへ向けて、本年度は実績を積み上げる勝負の1年間と言えるかもしれません。育てたい3つの力(やり抜く力・伝える力・協働する力)の育成に向け、先生方の意欲が高まる良い雰囲気の研修になったと思います。
全校学活
本日(12日)の1・2校時に、体育館で全校学活を行いました。
この全校学活は、新学年のスタートにあたり、学校内の様々なルールや方法等の内容について、全生徒・全職員で共通理解を行うものです。生徒指導面で「荒れ」が見られる学校では、「他のクラスでは‥‥」「他の学年では‥‥」を言い訳に、学校のルールを破ったり、自分のわがままを通したりすることがよく見られるものです。本校ではこのようなことが起こるのを防ぎ、学校生活がスムーズにスタートするようにしています。
私(校長)は本日、郡市校長会の会議があるので、最初の部分しか見られませんでしたが、生徒たちは、しっかり顔を上げて、説明を聞くことができていました。特に3年生は、そのほとんどがもう分かっている内容であるにもかかわらず真剣な態度で、「さすが最上級生になったという自覚が違うぞ!」と感じました。それと同時に1年生もなかなかです。2・3年生同様、スリッパが真っ直ぐ並んでいるのに感心しました。
令和5年度 第3回 合志市立合志楓の森中学校 入学式
本日(11日)の午後1時30分から、体育館において、令和5年度 第3回 合志市立合志楓の森中学校 入学式を挙行しました。
ようやく新型コロナウイルスに係る制限も緩和され、荒木 義行 合志市市長様をはじめ、たくさんのご来賓の方々に祝福され、晴れのこの日を迎えることができました。
それにしても、新入生の様子は堂々としたものでした。もちろん緊張はあったでしょうが、1年生一人一人の顔に、何かしらそれを超える自信や誇りのようなものが感じられたのは、すでに2年間、中学生と同じ校舎で学校生活を送ってきためでしょうか。とりわけ新入生代表宣誓の 谷川 さんの言葉には、中学校生活への大きな期待と意欲が感じられ、私(校長)は、とても頼もしく感じました。また、保護者代表の 椎葉 様のご挨拶も素晴らしく、本校教職員にとっても、大変心強いお言葉でした。
卒業式後の各学級での学活の様子も掲載しておきます。どのクラスでも各担任からの熱い思いが語られているようでした。
なお、1年生については、まだ肖像(顔写真)のHP掲載を同意いただいていないため、大きく引いた写真又は後ろ姿の写真のみにしています。本HPに掲載する生徒の顔写真は、再配付に耐えられないほど画質を落としていますし、原則として名前(姓のみ)との同時掲載はありません(顕著な成績等により、希望や同意がある場合は除く)。同意いただけない生徒がいる学級の様子は、どうしてもHPへの掲載を控えがちになります。後日、配付する同意書を通じて、ぜひご同意いただきますようお願いします。
小学校の入学式
本日(11日)の午前中、合志楓の森小学校の入学式が行われました。昨年度は、コロナ禍のため来賓のご案内を控えさえていただいており、私(中学校長)は特別に参列していましたが、本年度は来賓の一人として参加させていただきました。
本年度の新1年生は122人で、3学級の編制となりました。あと1人で4学級だったので、1クラス当たりの人数がかなり多くなり、1年生の担任の先生は大変かもしれません。また、昨年度は5学級編制だったことを考えると、今後の児童数の増減はなかなか計算が立ちそうにありませんね
何と言っても小学校の1年生は可愛いです。1年生を見ていると、頬が緩んでいるのが自分でも分かりますし、自然に優しい気持ちになります。このような気持ちは、中学生もおそらく同様です。本校に、温和な表情や態度で生活を送れている生徒が多いのは、こういう環境のおかげかもしれません。
明日から、この小さな体の1年生も自分の足で歩いて登校します。中学生には、自らお手本を示すことはもちろん、「小学生を守る」という大人と同じような視点を持って生活してほしいと思っています。
教室移動及び学級開き
始業式の後、新しいクラスへの移動の時間となりました。本校では、机と椅子を3年間持ち上がることになっています。もし、傷を付けた場合は、卒業時に天板を弁償していただくことになっていますが、そのことは生徒たちに伝えてあるので、ほとんどの生徒が大切に扱ってくれているようです。
卒業生(旧3年生)の机・椅子はすでに1年生教室前で出してあるので、まず、3年生が2年教室から3年教室へ、その後、2年生が1年教室から2年教室へ移動しました。
移動が無事終わった後、各学級では、本年度初の学活(学級開き)の時間になりました。学校では、始業式からの数日間を「黄金の3日間」と言ったりもしますが、新たな出会いを大切にし、共感的な人間関係を作っていく大事な期間です。各学級では、担任の先生が、思い思いに工夫を凝らしたり、熱弁を振るったりして学級開きを行っていました。
就任式及び令和5年度始業式
本日(10日)の1校時、就任式及び令和5年度始業式を行いました。調整がつけば、小学校と中学校が時間をずらして行うのですが、今回は後の学活の時間等に行うわなければならないことがたくさんあるので、小学校と同じ時間に、中学校は武道場で行いました。
まず本年度、合志楓の森中に転任された先生方7人の就任式を行いました。転入者につきましては、「保護者の皆様へ」のページでお知らせしていますので、そちらをご参照ください。
その後、始業式となり、私からは、本年度のキーワードとして、「協働と貢献(2つのCo:Collaboration & Contribution)」についてのお話をさせていただきました。また、熊本地震や新型コロナウイルスのことを振り返り、これまで様々な制限を受けて分、今年度は思い切りチャレンジしようとお願いしました。
始業式後には、学級担任等(学年部所属)や部活動担当等の発表を行いました。また、本校に新たに転入した2人の生徒の紹介も行いました。
メーファルアン大学(タイ国)からの防災教育に関するヒアリング
昨日(28日)、タイ国のメーファルアン大学から4人の先生方(教授・講師)が、本校に防災教育に関するヒアリングのため来校されました。本ヒアリングは、昨年10月に本校で実施した合志市総合防災訓練において、「避難所開設運営訓練」の講師をお務めいただいた熊本大学工学部の竹内 教授が仲介されて実現したもので、本校からは、私(校長)と 髙橋 教頭先生、防災担当の 長野 先生、小学校の 米澤 教頭先生が参加し対応しました。
タイ国北部は、アルプス・ヒマラヤ造山帯(トルコ地震やネパール地震の震源)の東端に位置し、大規模な地震が発生する可能性が高い地域とのことで、近年、防災(教育)に関する関心が高まっているそうです。そこで、学校における防災に関する物理的条件や人事・予算、制度上の問題等に加え、児童生徒の防災に対する意識やスキルを高めるため、どのような教育がなされているかについてのご質問にお答えしました。
この場のやりとりは、すべて通訳を介して英語で行われましたが、英語が苦手な私は、こんなところでも、もっと英語をしっかりやっておけばよかったと後悔しました。将来私みたいに思わなくてよいよう、生徒たちにはさらに英語を頑張ってほしいと思います。
なお、青写真ではありますが、今回の交流をきっかけに、防災教育を軸にタイ国の学生と何らかの交流ができたらいいなと思っているところです。
生徒会リーダー研修会(2回目)
春休み中ではありますが、本日(27日)の午前中、生徒会執行部、各委員長・副委員長が集まり、第2回目の生徒会リーダ-研修会を行いました。
委員長は学校や委員会の現状や課題、目指す姿をよく考え、成長モデルや年間計画を作っていました。また、各委員会の発表に対して、聞いている側もよく質問や意見を出していました。
みんなのしっかり考えている様子に、第1回リーダー研修会からの成長ぶりに感心しました。1年生も積極的に質問していました。開校3年目に突入する合志楓の森中ですが、リーダーたちの活躍に期待大です!
退任式
修了式に引き続き、令和4年度末の定期異動に伴う退任式をおこないました。本日は卒業した3年生も数多く駆けつけてくれて、退任の先生方にお別れと感謝の見送りをすることができ、良かったなと思います。
今回、転任・退任される先生方につきましては、保護者の皆様へのページ(ここをクリック)に掲載しておりますので、ご参照ください。
私(校長)からの紹介の後、退任される先生方お一人お一人からご挨拶いただきました。その後、生徒代表の挨拶と特に縁の強い生徒から花束を贈呈しました。最後には、アーチをつくり先生方を見送りました。
学校情報化認定校
(~ 2027年3月31日)
熊本県教育情報システム
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