亀城ヶ丘だより
【英語研究授業】030217
今日は1年生で英語の研究授業を行いました。
【研究授業】030216
芦北教育事務所より丸尾指導主事を講師にお招きし、体育(バスケットボール)の研究授業を行いました。2年生の活気ある姿に参観者も元気が出ました。
【耐雪梅花麗】030215
明治10年の今日2月15日、60年ぶりとも言われる大雪の中、薩摩軍が鹿児島から熊本方面へ出発。西南戦争が始まりました。そして17日、西郷隆盛が桐野利秋と共に加治木から人吉を経て熊本に出発しました。
平成2年の『飛ぶが如く』放映の時は西合志に勤務していましたが、社会科の先生たちと田原坂や熊本城を巡りました。その後異動した人吉でも1か月余りの戦いの跡を巡りました。ある生徒の家は、西南戦争の時の官軍の宿舎だったそうで、衣類などが残されていました。林鹿寺境内にある両軍戦死者を供養するための慰霊碑の筆は勝海舟です。
西郷隆盛は明治5年、アメリカへ留学する甥の市来政直(妹「琴」の三男)にこのような漢詩(五言律詩)をおくっています。
一貫唯唯諾 従来鉄石肝 貧居生傑士 勲業顕多難
耐雪梅花麗 経霜紅葉丹 如能識天意 豈敢自謀安
一度、引き受けたと心に誓ったことは、ただひたむきに貫き通さなければならない
鉄や石のように守ってきた胆力(事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力)は、いつまでも変えてはならない。
豪傑の士は貧しい生活をしてきた人の中から現れ、高く評価される事業は多くの困難を経て成し遂げられる。
厳しい冬の寒さや雪に耐えて梅の花は麗しく咲き、冷たい霜を経て楓の葉は真っ赤に紅葉する。
もしこれらの天意を理解できたのなら、人は安楽な生き方を選ぶことなどどうしてできるだろうか。
昨年度の卒業式の校長式辞の中に入れました。元広島カープの黒田投手は高校生の時に授業で習ったこの漢詩の『耐雪梅花麗』を座右の銘にしているそうです。(H)
【言い訳】030214
私は今月末に、1年の中で最も「言い訳」を考える日「人間ドック」を予定しています。思い立ったが吉日、大切な言葉です。わかります。子どもたちにもよく使います。
しかし、寒い中に外を歩き回るのも病気の元です。気温の変化は血圧上昇につながります。コロナ禍の中、食べて抵抗力をつけることが大事です。食べ物を残すことは間違っています。
変わったお菓子は試してみるとブログのネタにつながります。座ったままの仕事が多いですが、挨拶の原稿もたくさん仕上げないといけません。期限を守るのは信用の問題です。仕方がありません。
色々な情報を収集するために、帰宅したらテレビやネットニュースも見ないといけません。ゲームや動画サイトも完全否定しては生徒と心から通じ合うことはできません。
タバコもアルコールも摂りません。ヨーグルト・牛乳は問診カードにチェックができるので毎日摂っています。
それと、それと、う~ん…。「せっかく肥えたとに、痩すっともったいなか。」母の教えは守らないといけません。(H)
【箏(こと)】030213
中学校では音楽の授業で伝統楽器も扱います。写真は初めて箏(こと)に触れる1年生の授業の様子。「どぎゃん音のすっとだろか?」興味津々です。