湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

県中体連大会スローガン 令和5年7月18日(火)

 以前このホームページで、本校生徒が考えたスローガンが、県中体連大会の大会スローガンに採用されたとお知らせしましたが、そのパンフレットが本日届きました。生徒たちが考えたスローガンがしっかり表紙を飾っていました。素晴らしいです。

関西フィルハーモニー管弦楽団巡回講演事前ワークショップ 令和5年7月13日(木)

関西フィルハーモニー管弦楽団から3名の方が来校され、9月の本公演に向けて、生徒たちは説明や演奏を聞きました。生の芸術に触れ、音楽の素晴らしさや楽しさを体感する充実した時間となりました。

今回は、3年生が音楽室で生の演奏に酔いしれました。1年生は、zoomにて視聴しました。2年生は、職場体験学習中のため、後日動画を視聴する予定です。

防災食づくり 令和5年7月12日(水)

 災害時の避難所で、避難されている方々のために主体的に行動できるようになることを目的に、1年生が防災食づくりを体験しました。  当日はあしきた青少年の家の松本様と中村様にお越しいただき、ハイゼックスを使ったご飯の炊き方について教えてもらった後、実際にご飯炊きを体験しました。はじめてのことで、うまくいかないこともありましたが、全員がご飯を炊くことができ、缶詰のカレーをかけて食べました。

 

 

 

避難訓練 令和5年7月10日(月)

土砂災害想定の避難訓練をしました。災害場所は湯浦中学校プール横で、避難場所は湯浦総合運動公園です。

 

先生方に役割のカードを配ります。

各学年でしっかり点呼をとり、移動します。

自分たちの通った道で危険な場所を確認しながら避難しました。

 

学校に戻ってから感想をタブレットに入力しました。

高校説明会 令和5年7月7日(金)

 7月7日(金)、3年生と3年生保護者を対象に高校説明会を開催しました。地元の芦北高校や水俣高校をはじめ、8校の高校の先生方に来校していただき、各校約20分間話をしていただきました。高校の先生方からは、「反応がよく、素晴らしい生徒ですね。」「生徒が反応しながら話を聞いてもらえたので、楽しかったです。」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

人権学習講話 令和5年7月3日(月)

1・2年生は人権学習講話がありました。

1年生は環不知火プランニングの方の講話を聞き、たくさんの海の良さを伝えることで水俣病に対する差別が少なくなり、環境改善にもつながることを知りました。

 

2年生は水俣病の語り部さんの話を聞いて、差別をなくすためには、正直に自分と向き合うこと、そして正しく学ぶこと、の大切さに気づくことができました。

第1回定期テスト 令和5年6月29日(木)

 6月29日(木)から30日(金)にかけて、第1回定期テストが行われます。実施教科は、国語・社会・数学・理科・英語・音楽の6教科です。定期テストの問題は、それぞれの教科担当の先生たちが作成します。先生たちは、これまでの授業を振り返り、大切なポイントは何か、どのような形式で出題するか、問題の難易度はどうか、問題のバランスはどうか、などいろいろなことに気を配りながら、かなりの時間と労力を使って問題を作成します。それだけに、テスト問題をしっかり復習することで効果的な学習ができます。テストは終わった後も大切です。しっかり復習して今後に生かして欲しいと思います。

郡市中体連大会 令和5年6月24日(土)

 6月24日(土)に、郡市中体連大会の水泳競技が水俣市総合体育館で、空手競技が芦北町地域資源活用総合交流促進施設(交流センター)で開催されました。本校からは計5名の生徒が参加し、水泳のS.Kさん、M.Nさん、K.Aさん、K.Kさん、空手のM.Nくん、全員が県大会出場となりました。おめでとうございます。県大会での活躍を期待しています。なお、本校関係の県大会の日時と場所は以下の通りです。

バドミントン競技 7月22日(土)23日(日)

       トヨオカ地建アリーナ(八代市総合体育館)

水泳競技 7月22日(土)23日(日)

     熊本市総合屋内プール(アクアドームくまもと)

空手競技 7月16日(日)

     芦北スカイドーム

陸上競技 7月22日(土)23日(日)

     えがお健康スタジアム

柔道競技 7月22日(土)23日(日)

     山鹿市総合体育館

新体操競技 7月22日(土)

      熊本県立体育館

※陸上競技、柔道競技、新体操競技は郡市大会は実施せず、県大会からの参加となります。

郡市中体連大会 令和5年6月19日(月)

 6月17日(土)と18日(日)の2日間、郡市中体連大会が行われました。湯浦中学校からは、野球部、男女バドミントン部、男女バスケットボール部が出場しました。当日は、多くの方に応援いただき、有り難うございました。中体連大会は運動部活動をしている生徒たちにとって大きな節目となる大会です。特に3年生にとっては、これまでの部活動の集大成となる大会だけに、どの競技においても、生徒たちはこれまでの練習の成果を発揮しながら、全力で頑張っていました。今週末の24日(土)には、水泳競技と空手道競技が行われます。出場するみなさんの健闘を祈ります。

《郡市中体連大会結果》

○野球部 田浦・湯浦中合同6-津奈木中9

○男子バドミントン部

 ・団体戦優勝 

 ・シングルス優勝 Oくん

 ・ダブルス優勝 Mくん・Iくんペア 

      準優勝 Oくん・Oくんペア

○女子バドミントン部

 ・団体戦 3位

 ・シングルス優勝 Mさん

 ・ダブルス準優勝 Mさん・Yさんペア

○男子バスケットボール部 3位

○女子バスケットボール部 3位

小中合同避難訓練 令和5年6月1日(木)

 5月29日(月)、平年より6日早く熊本県を含む九州北部が梅雨入りしました。そこで、豪雨等により生徒たちを下校させることができない場合を想定し、学校で生徒を保護者に引き渡す「引き渡し訓練」を湯浦小・内野小と合同で行いました。

 訓練では、大雨特別警報が発令されたという想定の下、学校からそれぞれの保護者に生徒の受け渡しを知らせるメールを発信しました。その後、生徒たちは帰る準備をして体育館に集合しました。そして、来校された保護者に生徒を一人一人引き渡していきました。

 当日は約100名の保護者の方々に来校していただきました。ご多用な中に来校された保護者の皆様方には、ご協力いただき有り難うございました。

防災食クイズ 令和5年5月29日(月)

給食委員会による防災食クイズがありました。

タブレットで生徒全員が一人一人クイズに答えました。

全部で20問ありました。

なかなか難しく生徒は苦戦していました。

その中でも、難しかったのは、「非常用持ち出し袋に入れる食料の選び方でいちばん優先される条件は?」というクイズでした。

「保存期間が長い」

「高カロリーで軽量」

「調理に手間はかかるけどおいしい」

の三つからの選択です。

正解は「高カロリーで軽量」です。

正答率は5パーセントでした。

非常時は逃げるために、荷物は軽さが優先されます。

体育大会を終えて 令和5年5月22日(月)

5月20日(土)、体育大会を開催しました。
 今年度湯浦中では、一人ひとりが規律ある行動を身につけるとともに、全校生徒124名の結束をさらに強めるため、集団行動に挑戦しました。
 行進・集合・整列・点呼・回れ右(左)など、どちらかと言うと地味で単純な動作の繰り返しでしたが、それでも、誰一人嫌そうな表情や態度を見せることなく、一人ひとりがしっかり声を出し、真剣な表情で頑張っている姿に強く感銘を受けました。また、リーダーを中心に、3年生全員が一生懸命頑張っている姿が、1,2年生の頑張りを支えていたようにも感じました。どんなことにも、一途に真面目に頑張れる湯浦中生徒たちの姿、とても素敵でした。
 当日は、多くの保護者や地域の皆様方にご来場いただき、誠にありがとうございました。また、PTA環境・体育部の方々には、早朝より駐車場整理にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆様方のおかげで、無事に大会を終えることができました。あらためて感謝申し上げます。

体育大会 令和5年5月20日(土)

今日は体育大会です。

前日まで雨が降っていましたが、今日は体育大会日和でした。

朝から昨日の分の準備をして、体育大会は時間通りに始まりました。

 

開会式。

今年度の生徒会のテーマ「チャレンジ!」をみんなで声に出しました。

 

100m徒走。

 

大会のテーマ看板。総合文化部が作成しました。

 

長距離走。

 

学級対抗長縄跳び。

 

200m走。

 

 

リレー。

 

綱引き。

集団行動。

 

応援団によるエール。

 

閉会式。

無事に体育大会が終了しました。

生徒はみんな本当に頑張りました。3年生がリーダーとして役割をしっかり果たしていました。

来賓、地域、保護者の方々、応援に来てくださって本当にありがとうございました。

 

午後は片付けをしました。

 

そして、生徒会長公約「ギネスにチャレンジ」で、全生徒による長縄跳びをしました。

引っかかってしまっても「ドンマイ!」という優しい声かけが飛び交い、笑顔で体育大会を終えることができました。

 

体育大会前日 令和5年5月19日(金)

いよいよ明日は体育大会です。(雨天順延の場合は明後日です)

グラウンドの小石を拾ったり、周囲をきれいにしたりしました。

練習の成果を発揮できますように。

 

 

3年生は最後の体育大会です。

学級で予行演習の写真を見ながら、明日に向けての気持ちを高めました。

体育大会予行練習 令和5年5月16日(火)

いい天気の中、体育大会予行練習が行われました。

暑い中、生徒たちは競技や係の仕事をよく頑張っていました。当日が楽しみです。

ぜひ生徒たちの一生懸命な姿を見に来てください。

 明日は振替休業日です。

ゆっくり疲れた体を休めましょう。

論語講話 令和5年5月15日(月)

芦北町では、人としての道や考え方に触れ、相手を尊重する心や決まりを守ろうとする心といった道徳心をやしなうため、「論語」の素読を小学校から行っています。そこで、日頃素読している「論語」についてさらに深く学ぶため、内閣府地域活性化伝道師・総務省地域創造アドバイザーの三角幸三様をお招きし、講話をしていただきました。意味を考えずに音読すること(素読)の大切さや、その他いろいろなテーマで興味深い話を聞かせていただきました。

令和5年5月11日(木)

 今年度の県中体連大会の大会スローガンの募集が、水俣・芦北の各中学校を対象に行われ、選考の結果、本校生徒会長のIくんと体育委員長のHくんが考案した「新時代創造~火の国熊本の夏、復活へ」が選ばれました。

 このスローガンには、コロナ禍を乗り越え、熱く燃える新しい中体連大会で復活を遂げるという思いが込められているそうです。今年度はこのスローガンの下、各競技で中学生の熱戦が繰り広げられることと思います。

授業参観・懇談会・PTA総会 令和5年4月22日(土)

 4月22日(土)、今年度最初の授業参観・懇談会・PTA総会を開催しました。昨年度までは、新型コロナウイルスの感染防止のため、例年通りに実施することができませんでしたが、今年度は久しぶりに保護者の皆様方にご来校していただいた上で実施することができました。当日は多くの保護者の皆様方にご来校いただき、誠にありがとうございました。今回の会が、これから学校とご家庭の連携を益々深めるスタートとなればと思っております。どうぞよしくお願いします。

早朝自主ランニング開始 令和5年4月17日(月)

 体力(持久力)の向上を目的に、中体連駅伝大会への練習も兼ねた早朝自主ランニングが今日から始まりました。初日は、1年生も含め16名の生徒たちが、15分間それぞれのペースで運動場を走りました。朝日を浴びながら走る生徒たちの爽やかな姿がとても印象的でした。

ゆうチャレンジ遠足 令和5年4月13日

今日は「ゆうチャレンジ遠足」がありました。

緑地公園に歩いていき、そこでお弁当を食べました。

図書・文化委員会の「春探し」では、タブレットで緑地公園の春を撮影し。ボランティア委員会の「クリーンアップ作戦」で緑地公園をきれいにして帰りました。

そして学校へ戻って、生徒会スローガンが発表されました。

「挑戦~チャレンジ~」です。

部活動紹介です。

1年生と仲良くなるための「自己紹介ジャンケン」です。

 

 

真っ白な雑巾 令和5年4月13日(木)

校舎内を歩いていると、廊下に真っ白な雑巾がきれいにかけてありました。1枚1枚が新年度を迎えた生徒たちの気持ちを象徴しているようで、すがすがしい気持ちになりました。

1年学年集会 令和5年4月12日(水)

 5時間目に1年生の学年集会が行われました。集会では、生徒会役員のメンバーから今年度の生徒会スローガン「挑戦~チャレンジ~」の紹介がありました。今年のスローガンには、湯浦中生徒の課題を踏まえ、「苦手なことにも積極的に挑戦していこう。」という気持ちが込められているそうです。その後、各委員会の委員長がそれぞれの委員会活動の内容についてスライドを示しながら、わかりやすく説明してくれました。

入学式 令和5年4月11日(月)

 令和5年度の入学式を行いました。

 新入生氏名点呼では、全員が大きな声で元気のいい返事ができ、中学校生活への意気込みが伝わってきました。

 校長式辞では、今年度の学校教育目標を踏まえて、「自立心を高めること」「夢の実現に向けて挑戦すること」の2点について話をしました。特に「夢の実現に向けて挑戦すること」については、「学校生活の様々な活動を自分を成長させるための貴重な機会(Chance)と捉え、目標に向けて挑戦(Challenge)することで、変化・成長(Change)してほしい。」という話をしました。

 歓迎の言葉では、在校生徒を代表して生徒会長のIくんが、生徒会スローガン「挑戦(チャレンジ)」について紹介し、「何事にも積極的に挑戦し、私たちと一緒に、目標に向かって頑張りましょう。」「湯浦中学校の一員として、さらに活気のある、よりよい学校を作っていきましょう。」と新入生へ呼びかけました。

 新入生誓いの言葉では、新入生代表のIさんが「これまで学んだことを生かしながら、勉強や部活、学校行事等に力を注ぎ、文武両道の学校生活を目指したいと思います。」「湯浦中学校の校訓である「自主」「敬愛」「気魄」の心を忘れずに、湯浦中学校の生徒である自覚を持って生活していきたいと思います。」と中学校生活への決意を述べました。

 今日の入学式で今年度の湯浦中のメンバーがすべてそろいました。今年度は生徒124名、職員18名、計142名で湯浦中をさらに盛り上げていきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、1年間よろしくお願いします。

【入学式のお知らせ】050410

入学式のお知らせです。

期日:令和5年4月11日(火)

<新入生> 9:00  教室に入室「学活」

<保護者> 9:00~ 受付開始です。

      9:55  新入生入場「入学式」

今日は準備がありました。

明日、新入生の皆さんに会えるのを楽しみにしています。

【PTAの皆様へ】研修のための動画について

講話「スマホの向こう側」(約57分間)熊本市立帯山中学校 教頭 田中慎一郎 様 (5月21日まで配信)

リンク先はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=kV_4rBzANWI

第48回熊本県PTA研究大会やまが大会(令和4年11月12日実施)の動画配信

リンク先はこちらです:

https://sites.google.com/view/kenp-yamaga/

 

【退任のご挨拶】050331

 陽春の候、保護者の皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

 さて、このたびの定期異動により、5名の者が転任することとなりました。

 湯浦中学校在任中は、格別の温かいご支援・ご協力をいただき、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。

 今後とも一層のご厚誼をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 ものすごく伸びしろのある新3年生の皆さん、湯浦中は任せました! 中体連大会、郡市駅伝大会、防災教育の研究発表会などなど、皆さんに会える機会を楽しみにしています。

校長室もすっかり片付きました。校長室は「叱られる部屋」だけにはしたくないと思っていましたが、この3年間、たくさんの生徒の皆さんに遊びに来てもらい、とても楽しく過ごせました。

【湯浦中の皆さんへ7】050331

 弁が立つ弟子の子貢が、孔子に「君子とはどんな人ですか?」と尋ねました。

 すると孔子は「普段からあなたが話していることを先に実行しなさい、その後から言葉が出てくるような人が君子です。まずすることをして、言いたいことがあればその後で言いなさい」と答えたそうです。

 知って行わないのは、未だ知らないことと同じである。知識は行動と一致してこそ意味がある、本当の知識は実践をともなわなければならない。

 なかなか困難なことです。一生の課題として湯浦中生の皆さんに、「知行合一」の言葉を贈ります。

3年間ありがとうございました。以上で私の話を終わります。

【湯浦中の皆さんへ6】050330

 今から2500年ほど前、中国の春秋時代に生まれた老子は「飢えている人がいるときには、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えなさい。」と言いました。

 これは「食べ物を与えればすぐに食べてしまい、明日はまた飢えるが、食べ物を手に入れる方法を教えれば一生飢えることがない。」という意味です。

 しかし、現代社会は魚の種類も生態も刻々と変化しており、教科書通りの釣り方を学べば一生飢えることがないという考えは通用しなくなっています。

 もちろん、どんな餌が良いか、場所は、時期はと、多くの知識と経験を積み重ねておくことが大切であることには何ら変わりありませんが、網などの道具を工夫してみよう。池で魚を飼っておけばいつも食べることができるのではないか、干物にすれば保存しておくことができるのではないかなど、知恵を働かせることが大事です。

「知識は過去、知恵は未来」ネイティブアメリカンのことわざです。教科書で学ぶのは昨日まではこうだった、一般的にはこうだということ。

  楽しかったこと、うまくいったことなどの成功体験はもちろん、悔しかったことや辛かったこと、仲間との諍いなどの失敗体験をも糧に、事象に臨機応変に対応し、自分の未来を創る知恵を身に付けましょう。

 

【湯浦中の皆さんへ5】050329

 大学3年の頃、『新しい仮面ライダーの主役を募集します』との雑誌広告。全てのライダーの主題歌と変身ポーズをこなせる私が、ついにライダー(ブラック)になる日がやって来た。
 さっそく母に言う。「オーディションに行く!」
「ばかなこつば言うな。」母はショッカーよりも強い。
子どもの頃の夢は、特撮変身ヒーローか時代劇の役者になることだった。このオーディションは「自分のために用意されたチャンスだ !」と思ったのだが・・・。母は水戸黄門よりも強い。
  古生物学者になり、恐竜の研究をしたいと思っていた頃や、検察官になりたいと思っていた頃もあった。その当時は関係の本をとにかく読みあさった。
 大学4年で教育実習を経験してからは、何としてでも教師になりたいと考えるようになった。合格目指して、寝る間を削って勉強した。教員採用選考の合格を受け、小学校から高校まで担任していただいた先生方10名全員に報告の葉書を送った。すると、小2の頃担任をしていただいた金子先生からの返事に・・・、
「作文に学校の先生になりたいと書いていたのを覚えています。夢がかなってよかったね。」
そうだったのか、すっかり忘れていた。夢は結構叶うもの。

 退任式の後、卒業生の教室に呼ばれて急に何か話をと促された。勢いで、封印していたこの話をしてしまった。勢いで、仮面ライダーブラックの変身ポーズまでしてしまった。ちょっと恥ずかしい。卒業生にムービーで撮影されなくてよかった。

【退任式】050329

退任式がありました。卒業生も参加しました。

退任される5人の先生がお一人ずつ挨拶され、生徒達からもお別れの挨拶をしました。

最後は生徒全員で花道を作りました。(全学年)

【湯浦中の皆さんへ4】050328

 豊臣秀吉がまだ足軽という下級の兵士だったころ、他の足軽たちと集まって「どんな望みがあるか」を互いに言い合うことになりました。

  足軽たちは口々に、「殿様になりたい」、「百万石(300億円くらい)の国をとりたい(肥後藩で52万石)」と言いましたが、秀吉はこう言いました。

「今より百石(300万円くらい)多くもらえる身分になりたい」。すると他の足軽たちは「なんて夢の小さいやつだ」と一斉に笑い出しました。

  そこで秀吉は、こう言ったそうです。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ」

  手を伸ばせば届く小さな夢をかなえ続ける事で、とてつもなく大きな夢に手が届くようになります。

 湯浦中学校の入り口には藤井瑞希選手の活躍を記念した「夢は叶う」の碑が建てられています。先の秀吉の話と重なるところがあります。

夢を持ち、志を高く、今日を大切に一日一日を積み重ね、「やり切った感」のある中学校生活を送っていきましょう。

  遠くから応援しています。

【湯浦中の皆さんへ3】050327

 日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては言葉の「言」と出来事の「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の出来「事」に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。

湯浦中の皆さん、良い言葉を発しましょう。

【湯浦中の皆さんへ2】050326

「楽しい」とはどんな状態を言うのでしょう。「楽しい」を体で表現してみてください。 

 日本の神話を記した「古事記」の中に、こんな話があります。

 後に八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する須佐之男命(スサノオノミコト)というとても暴れん坊の神様がいました。

  須佐之男命が神様の住む高天原(タカマガハラ)で乱暴狼藉を働いたため、姉の天照大御神(アマテラスオオミカミ)は激怒し、戸に閉じこもり隠れてしまいます。

 太陽神が隠れたことで世界は闇に閉ざされ、作物も育たず、秩序も乱れます。八百万(ヤオヨロズ)の神々が対策を協議した結果、思兼命(オモイカネノミコト)が、岩戸の前で宴会をして、その騒ぎが気になった天照大御神が岩戸を開けて覗き込んだところを掴んで引っ張り出すという作戦を立てました。

  岩戸の前に神殿が組まれ、天細女命(アメノウズメノミコト)が舞い踊ると、大賑わいとなりました。気になった天照大御神が岩戸の中から「何事か。」と尋ねたので、「あなたよりもっと立派な神様がおられます。」と言って鏡を見せたところ、もっとよく見ようと思った天照大御神は岩戸を開けて覗きました。

 その瞬間、手力男命(タジカラオノミコト)が手を掴んで引っ張り出し、世界に光が戻りました。神様たちは「天晴れ(あっぱれ)、あな面白(おもしろ)、あな手伸(たの)し、あな清明(さやけ) おけ」と喜んだ。とのことです。

 手綱と書いて「たづな」と読みますよね。「楽し」とは「手伸し」、手を伸ばし舞い踊って喜ぶ様子を意味しています。田浦も語源は特徴的なリアス海岸からきた「手浦」だそうです。

 きついこともあるかもしれません。思い通りにならないこともあるかもしれません。苦しんでいる友達がいるかもしれません。そんな時こそ、気づき、心を動かし、みんなで手を伸ばしあい「楽しい湯浦中」を創っていきましょう。