学校生活

2025年5月の記事一覧

第1学年集団宿泊教室

 お天気に恵まれて、元気に出発した一年生。出発式で長濵蓮仁くんは、「皆さん、今日から一泊二日の集団宿泊学習が始まります。感謝、気配り、苦労、謙虚、考動を合言葉に、主体的に協力したりして、集団の絆を深めていきましょう。また、様々な体験や交流を通して、見通す力、やり遂げる力、伝える力を身に付け、思い出に残る2日間にしましょう。」と発表してくれました。この2日間にかける並々ならぬ気概が感じられました。

 今日はマリン活動や切り絵などを体験しました。切り絵の時間は、シーンとした時間が流れ、素晴らしい集中力をみせていました。

一人ひとりの思いがつながった体育大会!

 17日土曜日開催予定だった今年度の体育大会、雨のために2日間延期して19日月曜日の開催となりました。平日の開催ということで、子供たちのこれまでの頑張りを保護者や地域の皆様にお見せできなくなるのではという迷いがありましたが、結果として、多くの皆様にご観覧いただき、体育大会を終えることができました。皆様のご理解とご協力に感謝の思いで一杯です。

 今年度の体育大会は、大会スローガンを「『志』~つなげ心のバトン 全員主役の体育大会~」とし、一人一人の思いを大切にした体育大会を目指してくれました。生徒達には、この体育大会がどのように映ったでしょうか?

 練習の最初の頃は、応援団練習でもまとまらないときもあり、応援リーダーの根気強い説得と指導が続いていました。それでも、先生に頼ることもせず、自分たちで創り上げたいという強い思いで、粘り強く練習を重ねていました。次第に団としてのまとまりができてきたのは体育大会直前。当日は、それぞれができる精一杯の演舞を披露してくれました。その姿から、本校の教育目標「夢実現に粘り強く挑戦する生徒」の一端を感じたところです。

 まだまだ、伸びしろを感じる部分も多々ありましたが、今後の成長が大いに楽しみになった体育大会でした。

 PTAの皆様には、体育大会前から美化作業等にご協力いただき、素晴らしい環境の下で体育大会を実施することができましたこと、心から感謝申し上げます。

 また、3年生の保護者の皆様には、全員にご参加しただき、親子競技を実施することができましたことは、子供たちにとって大きな思い出として残ったことだと思います。ありがとうございました。

 今後とも、チーム津奈木として、子供たちの成長をお伝えする機会をたくさん作ってまいりたいと思います。どうか、よろしくお願いします。

直前まで練習に余念がありません。

走競技「100m走」

集団行動&ダンス

綱引き

一生懸命取り組んだ応援団演舞

感謝の気持ちをこめて・・・3年親子競技

迫力のリレー競技

体育大会の実施について

 先ほど連絡メールでもお知らせしましたが、体育大会の実施にあたって、次のようにいたします。

 17日(土)に実施予定の体育大会ですが、週末の天気は雨天が予想されています。今後の予報を見ながら判断、態度決定してまいりますが、実施日の見通しがつかず、また、実施できたとしても短縮プログラムや開始時間をずらすなどして開催する可能性が高いため、昼食の弁当は、生徒分のみのご準備をお願いします。参加されるご家族の皆様は状況に応じてそれぞれでご対応いただければ幸いです。
 なお、明日プリントを配付しますが、日程等は大まかに下記のパターンになります。
17日実施(要弁当)の場合、18日休み 19日通常授業(要弁当)


②17日延期の場合、17日は授業(要弁当)18日実施(要弁当)19日休み に変更


③さらに18日も延期の場合、18日は休み19日実施(要弁当) に変更


④さらに19日も延期の場合、19日通常授業(要弁当)20日体育大会(給食) に変更

 

ご心配をおかけしますが、よろしくお願いします。

今年も津奈木小唄を教えていただきました

5月7日(水)、津奈木町婦人会の皆さんに学校に来ていただき、体育大会で踊る「津奈木小唄」を指導していただきました。婦人会の皆さんは、毎年来るのを楽しみにしているとおっしゃていただき、踊りのお手本を見せていただきました。生徒達も長い生徒は9年間踊っていることもあり、ある程度踊ることができていました。しかし、婦人会の皆さんの手の動き、指先まで伸びている姿は、なかなか真似できません。

それでも、生徒が楽しそうに踊っていることをほめていただきました。今日のお礼は、体育大会でしっかりと踊り切ることです。生徒の皆さん、がんばりましょう。

保護者の皆様、体育大会当日の披露を楽しみにしていてください。

シェイクアウト訓練実施

5月2日(金)、シェイクアウト訓練を実施しました。

熊本地震から9年、熊本県では毎年4月を防災月間として、様々な防災関連の学習を実施するようにしています。

本校では、緊急地震速報を活用しての「シェイクアウト訓練」を実施し、その後事後指導として「緊急地震速報~その時どう動く?『数秒間の心構え』」の映像を視聴しました。

子供たちは、静かに机の下に身を潜め、地震が収まる(放送が終わる)のを待っていました。小学校からもずっと行われてきている成果でしょうか、静かに落ち着いた対応でした。

熊本地震のいわゆる「前震」が起きたのは4月14日(金)の午後9時26分、私は新任教頭として赴任した学校でまだ仕事をしていました。突然のけたたましい携帯電話の警報音、それと同時にこれまで感じたことのない揺れ。何が起きたのか全く頭が追い付かず、ただ茫然と机にしがみついたまま、職員室の机が揺れるのを眺めていました。自分自身これまでも避難訓練は実施してきたのに、突然の出来事に何も対応できないという事実に愕然としたことを覚えています。

訓練のための訓練であってはいけない、その時切実に感じたことです。

東日本大震災以降、熊本、石川と大きな地震が続いています。あってはならない、あってほしくはない「万が一」のことですが、「自分の命」「大切な人の命」を守るためにしっかりと準備をしていきましょう。ご家庭での備えはいかがですか?