学校生活

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2学期の始業式、元気にスタート!

長かった夏休みも終わり、今日から2学期がスタートしました。

登校した子供たちの口からは「まだ夏休みだったらよかったのに」という声も聞かれましたが、元気な挨拶を返してくれる子供も多く、2学期に向けて気持ちを新たに登校した様子もうかがえ、嬉しくなりました。なにより、大きな事故や事件に巻き込まれた報告もなく、みんなが元気で過ごせたことが一番嬉しいことでした。

1時間目は大掃除。6週間も掃除ができていない教室は、新しい雑巾も真っ黒になるほどだったことでしょう。通常の掃除場所を終えたら、窓ふきや棚の掃除など、自分で汚れたところを見つけながら掃除を進めてくれました。

靴箱の中まできれいに拭き掃除

高いところから低いところまできれいにします

2時間目の始業式は暑さを考慮してオンラインで実施。最初に、学年代表と生徒会から、作文を発表してもらいました。それぞれ、1学期の振り返りや2学期に向けた抱負などを発表してくれました。その中で、生徒会代表のOさんからは、「入学式や体育大会の取組を通して、先生の指示を待つのではなく、自分で考えて行動することができた」と成長を感じながらも、「もっと自分で行動できるようになる」と2学期に取り組みたい生徒会としての目標を掲げてくれました。

2学期は、各学年の総合的な学習の時間としての取組(1年:農業体験、2年:職場体験・修学旅行、3年:子ども議会)や、駅伝大会・文化祭などの行事も控えています。3年生は、受験に向けた取組もさらに加速していきます。学業に、行事に、多忙な学期となります。それぞれが、自分のやるべきことをしっかりと整理しながら、計画的に、やるべきことは徹底して、そして最後まであきらめない粘り強い態度で、充実した2学期を過ごしてほしいと思っています。

中村教頭先生からは「スクールプライドを高める2学期に」という言葉を閉式の言葉で伝えていただきました。一人一人が真剣に受け止めてくれることを願います。

 

小中学生のための英語キャンプ!

 7月31日、教育委員会主催の「小中学生のための英語キャンプ」が開催されました。予定を大幅に上回る参加希望に、会場を津奈木中学校に変更して行われました。

 この日は、「All English!」とALTからのあいさつで始まり、分刻みのスケジュールでたくさんの活動が行われました。

開校式の様子

背中に絵を描いて伝えよう

ロックペインティング

ウォーターバルーントス 水風船を割らずにパスしよう

六角ボルトをお箸1本で重ねよう

カップスタッキング 素早く積み上げ、素早く重ねて崩す

 開校式後のアイスブレイクでは緊張した表情で「バースデーチェン(英語だけを使って1月1日から12月31日までの誕生日の順に並ぶ)」に参加していた子供たちですが、最後には表情豊かにリラックスして楽しくゲームに参加していました。「英語に親しむ」「英語でコミュニケーションをとる」「英語を好きになる」、このイベントの目的がしっかりと達成できたように思います。

 主催の津奈木町教育委員会には、こうした企画をしていただき本当にありがたいです。少しですが、小中学生の交流も図れましたね。また、この日のために、何日もかけて準備を進めてきてくれたALTの2人には、本当に感謝です。

 夏休みの楽しいひと時でした。

ワークキャンプに参加

7月30日(水)、津奈木町ボランティア連絡協議会主催のワークキャンプがあけぼの苑で行われました。今回の活動内容は、夏祭りの補助です。

本校からは生徒会執行部を中心に7名の生徒が参加をしました。

おにぎりの屋台、たこ焼きの屋台、やきそばの屋台などに立ち、販売等を行いました。慣れない声出しに戸惑いながらも、屋台に来られたお客様(施設利用者)とコミュニケーションをとりながら夏祭りの支援を行っていました。

参加した子供の中には、「コミュニケーションをとるのが楽しい。」と話す子もいました。

2年生で職場体験を経験した中学3年生ですが、今回はボランティアとしての参加です。仕事ではなく、「人のために役に立ちたい」「喜んでもらいたい」という相手意識をしっかりと持って参加した子供たちばかりだと思います。利用者さんの笑顔に心を満たされ、スタッフの皆さんの元気な声に力をもらい、心豊かな1日を体験できたのではないでしょうか。

社会福祉協議会の皆さん、あけぼの苑のみなさん、貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。

(ご案内)「令和7年度芦北地域保護者向け講座」の開催

 このことについて、熊本県南部発達障がい者支援センター「わるつ」よりご案内がありましたのでお知らせします。

 本来なら、ちらしを配付したいところですが、既に夏休み期間に入っているため全生徒宅への配付がかないませんので、HP上でのご案内とさせていただきました。

 ご希望のご家庭は、以下の連絡先にお電話されるか、添付の資料を開き、専用のURLもしくは二次元バーコードの申し込み専用フォームから各自でお申し込みください。

 なお、HPでのご案内については、事業所様から承諾をいただいておりますことを申し添えます。

【期日】令和7年9月9日(火)

【場所】つなぎ文化センター

【主催】熊本県南部発達障がい者支援センター わるつ

【対象】小・中学生のお子様の保護者様

【定員】10名※定員になり次第締め切ります。 ※参加無料

【申込期限】令和7年7月29日(火)~8月31日(日)

【申込方法】①電話 0965-62-8839

      ②添付資料を開いていただき、URL又は二次元バーコードから専用フォームにアクセスして申し込む

【内容】受 付  9:45~

    講 義 10:00~

      「生活習慣の自立に向けて~小・中学生のうちからやっておきたいこと~」

    茶話会11:10~12:30 ※親さん同士の交流の場です。

 

R7芦北地域 保護者向け講座.pdf

地域未来塾(サマースクール)開講

 7月24日(木)、地域未来塾が開講しました。地域未来塾は、子供たちの学習環境の充実を図るために、津奈木町教育委員会が地域と学校の連携・協働による学習支援策として開講するものです。

 今回は、前半が7月24日(木)からの5日間、後半が8月20日(水)からの5日間、計10日間開講します。

 本日、開講式が行われ、濵田教育長からは、ハーバード大学に残されている「勉強の苦しみは一瞬、勉強をしなかった後悔は一生続く」という言葉で、暑い夏にも関わらず学びの環境を求めて登校した子供たちへ激励していただきました。

 初日、1年生から3年生まで、39人の子供たちが登校してきました。数学と英語、それぞれ1時間ずつ集中して学習に取り組みました。できる限り参加をして、夏のレベルアップを図りましょう。

 講師の百原先生(数学)、松本先生(英語)、10日間お世話になります。

(未来塾講師の先生方)

1学期終業式

7月18日、1学期の終業式を行いました。暑さ対策のため、リモートでの実施となりました。

最初に生徒代表の「1学期の反省」の発表でした。

1年生の吉野ゆいさんは、1学期の思い出として「集団宿泊教室」を挙げていました。また、教科の難しさにも触れながら「英語が得意」「これからは計画的に学習を進めていきたい」と今後の抱負も語っていました。

2年生の岡松奈月さんは、1学期は授業や自学ノートの取組に一生懸命がんばったことを話していました。スマホを扱う時間が長いので、夏休みは気をつけて規則正しく過ごしたいと語っていました。

3年生の浜辺奏楽さんは、「体育大会」をやり遂げた達成感を思い出として語っていました。初めて応援リーダーとなりしかも応援団長としてのプレッシャーと苦悩を語りながらも、解団式で胴上げしてもらえた時の感謝の思いを語っていました。2学期の3年生としての背中を見せながら、文化祭も成功させたいと意気込みを語ってくれました。

生徒会からは3年生の髙木大幹さんが発表しました。生徒会の取組として、体育大会、歓迎レクレーション等について成果を発表してくれました。本番だけでなく、当日の準備や片付けまで、進んで動く生徒集団の育ちを実感する内容でした。「全員」がキーワードの生徒会、次の大きな行事である文化祭の成功についても、言及してくれました。

一人一人がしっかりと1学期を振り返り、成果と課題を整理していました。それができる人たちは、伸びる人たちです。2学期からの津奈木中学校の取組がまた一段と楽しみになりました。

また、健康面では結成1周年の「ご飯のお友」に新メンバーが加わり、夏を健康に過ごすポイントを伝えていただきました。適切な「食事」「睡眠」「運動」に気をつけて、夏を元気に過ごしましょう。

上級学校説明会・授業参観 開催

 7月1日、3年生を対象とした上級学校説明会が開催されました。合計10校の高校等に来ていただき、学校の魅力や特色、学校生活等についてご説明いただきました。この日は授業参観も兼ねていたため、多くの保護者の方にもご参加いただきました。

 進路選択が間近に迫ってきた3年生、総合的な学習の時間を使って上級学校調べなども進めていましたが、実際の高校の先生や生徒から聞く話は、より具体的で実感を伴ったものになったのではないでしょうか。

 今、高校等は、自校の魅力化推進と特色を生かした学校運営に力を入れておられます。それぞれの学校の特色をしっかりと理解したうえで、自分の将来の夢実現に向けてどのような選択をした方がよいのか、しっかりと考える機会になったのではないでしょうか。

 まずは、家族と真剣に話し合ってみましょう。

 また、この日は1学期末の授業参観も行いました。今回は担任外の授業公開ということで、1年生は国語、2年生は理解を見ていただきました。

 今年の本校の校内研修では、生徒の「学び合い」を取組の一つとしています。今回の授業でも、生徒同士の学び合う姿が随所に見られたのではないでしょうか。今後にもご期待ください。

 

郡市中体連夏季大会開催!

 6月21日(土)、郡市中学校総合体育大会が水俣・芦北の各会場で開かれました。本校関係の出場種目は「剣道」「空手道」「軟式野球」の3競技でした。

 前日の20日には、生徒会主催で激励会が開催されました。3競技に出場する選手に対して、生徒を代表して3年生の野崎さんから激励の言葉がありました。

  各部の主将からも、中体連大会に向けて最後まで粘り強く、思い出に残る大会にしたいとの抱負を発表してくれました。

 結果には勝敗がつきもの。それぞれに満足のいく結果、悔しい結果などいろいろありましたが、どの部もどの人も、最後まで粘り強く頑張っていたと報告を受け、大変うれしかったです。よく頑張りました。

〇軟式野球部  水俣一中、水俣二中、袋中、緑東中合同チームに惜しくも敗れました。

〇空手道では女子組手で2位、剣道では男女個人2名がそれぞれ3位を勝ち取り、県大会に出場することになりました。

 たくさんの先生方、生徒達、保護者の皆様に応援していただき、ありがとうございました。生徒たちの大きな力になったことだと思います。

 この他に、水泳、陸上で県大会に出場する生徒もいます。県大会での活躍も期待しています。

 

 

ストマネ大作戦

 ストマネとは、ストレスマネジメントの略です。子供たちの周りには、たくさんあるストレスと上手に付き合うための手立てとして、取り組んでいます。昨年度は、スクールカウンセラーの先生にやっていただいていましたが、今年度はその学びを活かして、養護教諭と教務がペアを組み、月に1回のペースで各教室で行っています。

 6月のテーマは「深呼吸」。ストレスを感じた時に、「4秒で吸って6秒で吐く」のリズムで深呼吸をする、「吐くときはストローで吐くように細く長く」でした。この深呼吸も、腹式呼吸を意識するのでなかなか難しいようです。モデルで登場していただいた教務のM先生も、1年2年と教室を回るたびに上手になってきたと話しておられました。

 イライラした時、カッとなった時、何かしらのストレスを感じたら、ぜひ実践してみてください。呼吸を整えることで心を整えることができます。寝る前にもお勧めです。

町内一斉水害時避難及び引渡し訓練

 「芦北地方で大雨警報が発令されました。下校時の安全確保が心配されますので保護者に迎えに来てもらうことになりました。」教頭先生の放送とともに、避難訓練が開始しました。今日は大雨を想定した避難訓練、子供たちも毎年実施している訓練なので心の準備はできています。その一方で、私達職員は緊急時に自分の役割を理解して動くことができるのか。避難訓練は、そうした私達職員の機能訓練の意味を大きく持つと私は考えています。今回は訓練でしたので全員の役割があらかじめ示してあり、スムーズに動くことができました。しかし、日頃は出張等で全員が揃っているとはかぎりません。引き渡しをするのに、どんな役割が必要なのか、どんな準備が必要なのか、今日はしっかりと確認することができました。

 15:40訓練は無事に完了しました。保護者の皆様には、お忙しい中にスムーズな訓練実施にご協力いただきありがとうございました。

今日の給食は「救給カレー」。災害時の食事に慣れることも大事な訓練の一つです。

引き渡しカードで確認をします。最近では、スマホ等に保存して持ち歩かれる方も多いですね。

 令和2年の水害の時は自宅にいるときに被災しましたが、いつどこで災害が起きるか分からないのは、昨今の報道で示されています。もし在校中に、登下校中に、休日に、災害が発生した時、子供と職員の命を守るためにどのような判断・対応をとらなければならないのか、またとれるのか。日頃から「もしも」の場合を考え、備えておくことが大切です。